みんなのGOTY

Game of the Year 2023
キョウヘイヘ さん
スプラトゥーン3
愛憎渦巻くPvPの洗礼: 昨年発売ですが、発売日からヒーローモードで遊び直ぐに仲間内でdiscordを始めてから毎夜ワイワイやる楽しさを知りました。今年の1月から大会も主催し、半年くらいは熱狂するかのように数百時間プレイし続けました。自分はエンジョイ派でスプラのデザイン自体が好きなのでコーデを変えて写真を撮ったり、amiiboをすべて集めてファッションの幅を広めたり、とても楽しませてもらいました。バンカラマッチという沼に足を踏み入れるまでは・・・。周りの仲間もバンカラマッチ、いわゆるランクマッチに挑戦し難なくS+以上を獲得していましたが、自分は上手くないのでなかなかS+に上がれず、ポイントもマイナスを叩いて悔しくて辞めちゃう日やコントローラーぶん投げたりと可視化できるほどのストレスに見舞われました。なんとかシーズンの変わり目にS+に上がることが出来、達成感から思わず「った!!!」と声が出ました。その後シーズンが変わるとSまで戻ってしまうので今シーズンも挑戦してはぶち切れて電源をスリープする日々。。。皆と遊べば楽しいが、高みに挑戦すると苦しくなる表裏持ち合わせた何とも憎いゲームだなと思いました。
Game of the Year 2023
kent🌻 さん
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
前作ブレスオブザワイルドからの続編だけど、ゲーム性は全然違う。それなのにちゃんと面白いのが凄かった。 ウルトラハンドによるモノづくりはクリエイティブな発想力を求められて苦手意識が最初はあったが、慣れてきて出来る事が分かってくるといろいろ試したくなるのも凄い。 空、地上、地下とマップが前作よりも 3 倍に広がってるが、それぞれへの移動もシームレスでストレスがない。 ストーリーは今までのゼルダをプレイしてきた身からすると、時系列上どうにも矛盾や疑問が挟まるところがあり、ゼルダ界隈では色々と辻褄が合うような考察などもされていて面白いが、そんな事は置いといても今作のストーリーは良かったと思う。ラストバトルも壮大で痺れた。 最後にあの人が復活した所はちょっとモヤッたけども。もう少し納得のいく復活の仕方を考えてほしかった感。 そしてこれでもかというほどのボリューム。収集要素などはめちゃくちゃあるので、そういうのが好きな人はいつまても遊んでいられる。 最大の収集要素であるコログ集めとマップ埋めは今回は見送ったが、それをやらなくてもプレイ時間が 253 時間とかだったので恐ろしい。無駄な時間を過ごした覚えもないのにな。 間違いなく 2023 年を代表する 1 本。次回作も楽しみ。
Game of the Year 2023
ケータマン さん
Marvel's Spider-Man:Miles Morales
1を数年前にやって途中で挫折してました。この夏に映画版のアメイジング1から立て続けにシリーズを5本みて、熱が上がったところでもう1回やり始めてクリアしてその流れで今作をやってみました。 1ももちろん素晴らしい作品だと思いますが今作の方がより短時間でクリアでき、満足度が高かったと思います。 主人公が若い事もありスイング中や作品の彼処から滲み出てくるヤンチャ感。 ストーリーも前作がスパイダーマンになってから数年後のお話だったのが今作はなりたてのスパイダーマンで感情移入度がアップ。 スパイダーマンなのに僕のプレイがあんまりテクニカルな事が得意ではないので、ゴリ押しできる様になって最高。勿論テクニカルにも戦えるので俺スゲーが体感できます。 2は未プレイですが評判も良い様で、いつかプレイしたいなと楽しみにしています。 今回ゲームカタログでのプレイで全てを遊びきれていないので、製品版を購入して再びスパイディとしてニューヨークを飛び回りたいと思います。
Game of the Year 2023
Hasi-lula さん
7 Days to End with You
なんだろう。これは。 目覚めると記憶喪失で、知らない人と2人きり。知らない言葉でひたすら話しかけてくるだけ。 様々なものをクリックし、その時の言葉を状況、表情などから推理して、ひとつずつ未知の言葉を自分なりの言葉に置き換える。 それが正しいかは分からないので、途中で何度も修正していく。 翻訳した自分の言葉で、徐々に言っている事が分かるようになっていく。 未知の国で新しい辞書を作る学者の様な気分というか。 なんだろう。これは。楽しすぎる。 でも、ほとんど意思疎通できないまま7 days to endしてしまう。涙。 (タイトルだからネタバレじゃないよね) それじゃ悲しいので、何度もトライして辞書を修正して親睦を深める。 そうすると、今度は何故自分が記憶喪失なのかといった物語の真相に気がついたりつかなかったり… 最終的にはBGMを聞いただけで涙するようになった自分です。 翻訳によって、話の意味も違ってくるので、それぞれのストーリーが生まれる。 是非多くの人にやって頂き自分なりの話を聞いてみたい。
Game of the Year 2023
バラゴリング さん
ポケモンスリープ
今年は歳をとったのか、私生活の急激な変化なのか… 上半期は「全クリが出来ない」や 「すぐに飽きてしまう」などゲームにやる気が起きない現象が続いていました。 しかし ポケモンスリープを始めてみたらあら不思議♪ ゲームプレイに やる気が起き始めたではありませんか! これは自分の中では大きな変化です。 理由を自己分析してみると 睡眠時間を可視化し、 薄々気付いていた 万年寝不足だった事を 把握し改善できたからだと思います。 積極的に睡眠をとるようにしたので 体調が良くなり 起きている時に何もしたくない… という気持ちが減ったのは とても嬉しい変化です 睡眠時間を増やしたので 1日のプレイ時間は減りましたが 長くゆっくりと日数をかけて ゲームを楽しめるようになりました ただいま絶賛スイッチで 様々なゲームをプレイ中です 他のゲームまでもを楽しくさせてくれた ポケモンスリープが自分のgotyです
Game of the Year 2023
につすい さん
ドラゴンクエストⅣ
2023年、プレイしたゲームは色々なジャンル、ハード、年代を越えて100本以上。 その中でクリアしたゲームは約3割。 物心つく頃にファミコンに出会いもうすぐ半世紀を迎える自分が数々のゲームの中から今年1番だと自信を持って言えるのはドラゴンクエストⅣ(DS版)です。 シリーズの中では圧倒的に人気のある「Ⅲ」(実際自分も去年までは「Ⅲ」が最高峰だと思っていた)がストーリー、音楽など評価も高く何故今更「Ⅳ」を推すのかと問われると自分でも上手く説明出来るのか自信がありませんでした。 正直な所「Ⅲ」も好きだし甲乙つけること自体がおこがましいかも知れない。 しかし、そんな中でも「Ⅳ」を推したい理由は、自分自身が歳を重ねて得た色々な経験からこのゲームに感情移入出来る年齢に達したという事が1番の理由だと思う。 少し説明すると今作はシリーズ初のオムニバス形式でストーリーは進み、主人公は第五章からプレイヤーとして登場します。 スタート時から主人公の住んでいた村は襲われ天涯孤独の身となり目的も無いまま村を出ていくのですが、その時の悲しい感情を表現するようなフィールドBGMが胸を熱くするのです。 FC版が発売された当時、プレイする時にはこんな感情は生まれなかったのに過ぎ去りし時は僕にこんな感情を残してゆきました。 プレイを進めると導かれし者たちが集結してフィールドBGMも一転してとても力強いBGMに変わるのも感情を表した素晴らしい表現なんだと今なら思えます。 2023年、12月1日にリリースされたドラゴンクエストモンスターズ3はこの「Ⅳ」の登場人物の1人ピサロが主人公のお話。(まだプレイしていませんが) そのドラゴンクエストモンスターズ3のCMでも件のBGMが使われていたりして、ただただ胸が熱くなる自分が居ました。 アリーナ姫やトルネコなどなど各キャラクターに人気があるのも「Ⅳ」の特徴で、ピサロが主人公になってゲームが発売されると聞いた時は素直にテンションが上がり家族にその姿を隠すのに大変でした。 少し話がそれましたが、それ程にストーリーやBGMで熱くなり、時には目頭も熱くさせた2023年のゲームはドラゴンクエストⅣでしたのでYOUR GOTYとして初めてレビューさせて頂きます。 長文駄文申し訳御座いません。 皆様のレビューも楽しく読ませて頂きプレイするゲームの参考にしたいと思います。 このような企画を考えて頂き ありがとうございました。
Game of the Year 2023
かづまるΛ المخفية さん
アサシン クリード ミラージュ
【ライトに遊べるシリーズ最新作】 元々が前作(ASSASSIN'S CREED Valhalla)のDLCとして発売される予定だったものをブラッシュアップし、より過去のアサシンクリードシリーズに近い要素を盛り込んだの今作。 ストーリー、サブクエスト、エリアそれぞれがコンパクトに収まっており、メインストーリーだけなら10時間程度でクリアできます。 ですが、自分は発売から約2ヶ月経って遠にストーリーをクリアしているにも関わらずまだ遊び続けており、現在トータルプレイ時間は65時間程度。まだ終わっていません! 『終わらせたくないっ!』という気持ちも多少はあるのですが、それ以上にただその街並みを見ながら(スリをしながら)練り歩くのが楽しいのです(そう、スリをしながら…)。 舞台は9世紀のバグダッド。『アラビアン・ナイト』や『アラジンと魔法のランプ』の舞台にもなった時代と土地を歴史的建造物や人々の生活、移動中に聞こえてくる会話や音楽、色鮮やかな雑貨の数々、昼夜で雰囲気を変える風景、そのどれもが見聞きしていて飽きることがなく、時間を忘れてアサシンが誕生するであろう世界観に浸ることが出来ます。 自分はもうこの要素だけで大満足でした。 勿論、本作はシリーズの原点回帰を唱っている事もあり、戦闘面はステルスメインの仕様となっており、背後・頭上・物陰から相手を一撃で始末するアサクリお馴染みのスタイルを楽しむことが出来ます。 また、複数の敵と対峙した時はパリィや煙幕などの小道具を駆使し相手を翻弄しつつ上手く切り抜ける事をオススメします(まともに複数人を相手にしようとすると簡単に倒されてしまうのでご注意下さい)。 自分は設定やアサシン感を重視していた為、煙幕と投げナイフ以外の小道具やスキルは使用せずに縛りプレイで遊んでいましたが、よりスタイリッシュに複数の敵を仕留める方法が用意されていますので、初めて遊ばれる方でも安心してカッコいいアサシンを体感する事ができると思います。 物語についてはネタバレになりそうなのであまり語らいでおこうと思いますが、概要をお話すると…前作に登場していたバシムと言うキャクターが本作の主人公となっており、彼がアサシンの主力メンバーになるまでの前日譚が今作で語られますので今作から遊ばれる方が遊んでも問題はありません。まだ遊ばれてない方にも是非手にとっていただきたいです。 グラフィック、音楽、環境音、メイン・サブの物語、風景や装飾品、時代背景や設定資料の解説などのテキスト、どの要素もこの世界に没入するために欠かせない要素であり、時間を忘れて浸る事の出来るプレイが今回のアサシンクリードで久々に体験できたと僕は感じています。 今作のコンパクトさに物足りなさを感じている方もおられた様ですが、僕個人としてはクエスト進行以外のところにも沢山楽しめる要素が散りばめられていてかなり満足度の高い一本でした。 少しでも気になっておられる方がいらっしゃれば是非一度遊んでみていただきたいです🎶 最後に過去作の言葉を借りて…… 『ようこそ、アサシンクリードの世界へ ここでは歴史が、あなたの遊び場です。』 それでは、アッサラーム・アライクム🌌
Game of the Year 2023
kyonseem さん
DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUT
初期版購入に乗り遅れたまま時間が空いてしまい、気付けば期間が空いてしまった本作。ディレクターズカット版が発売されるということで発売日に購入しました(が、その後プレイしないまましばらく寝かせてしまいました…) まずゲームの全体的な感想としては「こんなゲーム初めてだ!」というものでした。『配達』という他ゲーならサブクエスト扱いのものがメインコンテンツとして据えられながら、いつまでも楽しめる奥深さと新鮮なゲーム体験を提供してくれました。 シナリオ面では、子どもがまだ小さい私には深く刺さるシーンもあり、音楽の挿入タイミングにもやられて終盤は泣きじゃくりながらプレイするという経験もできました… 色々なゲームをやり尽くしてゲームによる刺激が少なくなってきていた私にとって、非常に貴重な体験でしたし、ゲームというメディアの可能性を大きく感じられた一作となりました。普段よくゲームをする方にこそ、1度手に取ってプレイしていただきたいと思います。
Game of the Year 2023
音亀HARU◆サウンドクリエイター◆ゲームと音楽とポッドキャストと さん
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
『よくこんな絶妙なゲームを作れたもんだ…』 と、プレイしながら何度思ったことか (your)GOTYに何を選ぶかは、人によっていろんな思い入れや判断基準があって選ぶだろうけれど、僕は2023年このタイトルを遊んだ時から「これは間違いなくGOTYにするだろう」という予感がしていた。 ゲーム全体のメカニクス、音楽、システム、効果音、演出、プレイボリューム、バランス、ワクワク、クリエイティビティ、などに加えて 前作からの変化、ターゲット層の広さ、あの物語、あの物量。 どれをとっても高水準。それでいて絶妙に 「やりすぎて無い」と思えるのがすごいところだと個人的には思う。 プレイしている中でほとんど「無駄」と思えるものがなく、 探索したりものを壊したり敵を倒せば何かしらアイテムが出るし、アイテムは投げてもいいし、スクラビルドで武器屋や弓の付加効果に使ってもいいし、料理に使ってもいいし、こんなに自分のクリエイティブ許容してくれる仕組みのオープンワールドがあったろうか。ある意味クラフトゲーよりクラフトゲーかもしれない。 自分の冒険の仕方によって集まったアイテムを次の冒険の中でどう使うかは自分のアイデア次第なのだ。 それに加えて、ゾナウギアという言ってみればレゴのようなパーツの組み合わせでいろんなものをクラフトできる仕組みも丸っと新規で入っている。 それを使ってくれと言わんばかりの広く探索しがいのあるフィールドもひらめきを試される祠も(人によってはうんざりしそうなほどw)ある。 任天堂の「遊びとは何か?」の全力が叩きつけられながらも、それが絶妙に押し付けがましくないのだ。気持ちいいようにこちらの好奇心を引き出されている感覚である。 惜しいところが思いつくとすればSwitchのスペック不足だけくらいしか思いつかないというのが逆に凄みである。 とはいえ現世代のゲームハードとして比較的非力なスペックのSwitchだからこそ生まれた抑制の効いた表現の数々なのかもしれない、と思わないこともない。少なくとも超大作なのに、そこまでとっつきにくくないというのは、ゼルダだけに限らないが本当に任天堂はそういう会社だなと改めて感じる。 任天堂の新たな金字塔になるであろう本作を2023年のmy GOTYとしたいと思います。
Game of the Year 2023
テイタン🌽🐧⚡️ さん
TUNIC
今年もなんだかんだで良作、秀作をプレイしながらも、「いい作品だ。でも、一番じゃないよな、、」と年末が近づくにつれ、気がつくとgotyを探して焦っていました。探すものでもないのにな、、そんな変な焦りの中、ゲームパスに飛び込み、良い作品だと評判を聞いたアドベンチャーゲームをやってみたが、何度も寝落ちし、やはりアクションゲームがいいな、しかし、大作やる時間はないしどうしよう、、と作品群を見てた時、去年やってみたかったけど、難しいってきいたtunicが目に留まり、でも、グラフィックは好みだし、それなりにアクションゲームもできるようになったし、やってみるかと、プレイ開始。なかなか戦闘は難しく、弱いから慎重に、、ああ、またやられた!もう一回、ああ!今度こそ!眠気など微塵もでず、気がつくと、その世界観を楽しんでいました。疑似3Dというか視点がほぼ固定されて裏側がどうなってるのか見えないのだが、それを利用したギミックが秀逸で、ああ!なにこれ!ここにつながってたの?!さっき通りすぎたのに、ここから入れてまさかあの場所と繋がってたなんてわからないよ!とワクワクする自分がいました。アイテムで行けなかったところに行けるようになる、これはゼルダやメトロイドヴァニア系の面白いところですが、この作品は気がついていたら実は行けてたんだよみたいなマップ等の作り方がうまいんですよね。もちろんショートカットもできるようになってたり、実はとびらに答えがあったりと、遊び心満載。デザインはかわいいし、戦闘難易度は多少高いがそれも含めてのやりごたえで、ああ、またこんなゲームしたいな!っておもえる素晴らしい作品でした。オープンワールド的なものでなく、あえて仕切られた箱庭で沢山の遊びをとりいれて、説明書までギミックとして使う上手さが最高です。シナリオや、設定など各々とり方感じ方があると思いますが、僕はアクションとそれに伴うギミックやステージ、マップの配置バランス等が秀逸でそれがこの作品の満足度の高さだと思いました。ちょっと残念な点は正直長いコマンド入力は好みではないwやっぱりアクションで解決させてほしいかも。これは好みですねえw