YOUR GAME OF THE YEAR
今年一番のゲームを選んで
あなたのGOTYを発表しよう

プレイヤーのレビュー・評価から、次に遊ぶゲームの参考に。

POINT1
今年No.1のゲーム「GOTY」
感動、夢中、何度も遊んだあのゲーム、 そのすべてが、あなたのGOTY(Game of the Year)の候補です。
POINT2
あなたのGOTYを決めよう
「YourGOTY」では、あなた自身が選ぶのがルール。 今年のナンバーワンを発表しましょう。
POINT3
みんなと共有
思い出や感想を添えて投稿すれば、 毎年のゲームライフを記録する 「デジタルゲーム日記」にもなります。
POINT4
新しいゲームと出会う
こんなゲームあったんだ!の発見も。 敬意と感謝をこめて、ゲームとの出会いをもっと豊かにしていきましょう。
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みんなのGOTY
カンパニーマン 社畜の下克上のGOTY画像
Game of the Year 2025
オレンジ色のイルカ号 さん
カンパニーマン 社畜の下克上
皆さんは、楽しくお仕事しているでしょうか。 私は、毎日、苦痛を感じながら仕事をしております。 言いすぎました。 つらいこともあるけれど、なんとか、へばりついて仕事をしております。 このゲームの主人公も、会社員。 しかも、勤めているのはブラック企業。 なんとなく、親近感がわいて、購入してみました。 勤労感謝の日に。 このゲームは、横スクロールアクションです。 私のようなおじさんにもわかりやすくていいですね! 敵は、ブラック企業に勤める同じ会社員。 多忙を極めているのか、非常に攻撃的な皆さんです。 そんな会社員をばっさばっさと倒していくのですが、 こちらの武器は、なんと、キーボード! めちゃめちゃ良いですよね!! キーボードがソードのように使われるなんて、すっごく斬新です! 会社にまつわる部署がステージだったり、 ステージに配置されているボスが悪い上司だったりと ついつい笑っちゃうので、遊んでいて楽しいです。 ステージ数のボリュームは多くないのですが、私なんかは、仕事から帰ってきて、30分ぐらいずつ遊んでいました。 仕事から帰ってきて、寝るまでの時間も限られているので、私にはとても遊びやすかったです。 私もそうなのですが、アクションが苦手な人には、パワーアップアイテムも用意されているんです。 会社の1階にあるロビーには、カフェが用意されていて、そこでアイテムを購入することができるんです。 時々こういう風に入っているよなぁと思いながら、アイテムを購入していました。 会社という組織をコミカルに描かれていてとても楽しく遊べました。 さてと、また、会社でひと暴れしてきましょう!
The Last of Us™ Part II RemasteredのGOTY画像
Game of the Year 2025
バル さん
The Last of Us™ Part II Remastered
何かと賛否両論が渦巻く『The Last of Us Part II』。 私は前作『The Last of Us Part I』をプレイした後、 数年が経過してから、PlayStationのゲームカタログに追加されたことをきっかけにプレイを始めた。 実は、事前にプレイ動画を見ていた妻からは「内容がつらすぎるからやらないほうがいいよ」と助言されていた。 しかし、その忠告が、逆に私の「このゲームを自分で体験したい」という強い動機付けになった。 物語は前作から数年後からスタートするが、 プレイを進めるうちに、前作の主人公であるジョエルとエリーの関係が複雑で微妙な状態にあることが伺えた。 また、プレイヤーの視点が同年代のキャラクターであるアビーと入れ替わったり、 頻繁に過去の回想が挟まれたりと、物語の理解が一時的に難しくなることもあった。 しかし、この視点の入れ替わりこそが、本作の最も優れている点であり、 同時にゲームのテーマを深く、重くしている核の部分だと思う。 本作の『Remastered』版では、キャラクターの微細な表情、 髪の質感といった描写の進化が目覚ましく、登場人物の複雑な心情が鮮明に伝わってきた。 他のゲームではムービーで済ませてしまうようなところも、 あえてプレイヤーに操作させることでキャラクターへの深い感情移入を生み出す、 このゲームの「すごいところ」だと思う。 思わずコントローラーを手放してしまいたくなるほど、 衝撃的でつらいシーンが随所にあった。 また、物語の途中で挟まれるギター演奏シーンも、本作の没入感を高める重要な仕掛けの一つだ。 プレイヤーはPS5のコントローラーの中央のタッチパッドを弦に見立てて実際に操作することができ、 ジョエルやエリーの感情を込めた演奏を追体験できる。この一見シンプルな仕掛けが、 物語のクライマックスにおいて、失ったものの大きさを静かに突きつける需要な役目を果たすことになる。 本作『The Last of Us Part II』のテーマを調べると、 「復讐の連鎖とその虚しさ」、「憎しみが生む新たな憎しみ」、そして「相互理解」等のワードが出てくる。 これらのテーマは重々しく感じられるが、実際にゲームをプレイすることで、 その本質を理解し、自分自身の貴重な「体験」として深く刻み込まれることになったと思う。 最後にこのゲームは、私にとって単なるフィクションとして終わらせたくない、非常に価値のある作品となった。
アキバズトリップ2ディレクターズカットのGOTY画像
Game of the Year 2025
newRECRUIT さん
アキバズトリップ2ディレクターズカット
皆さんにとって秋葉原とはどんな街だろうか? オーディオの街、電気機械の街、メイドの街、アイドルの街、アニメの街 聞く人によって様々な面を持つ不思議な街「秋葉原」 私が選ぶ今年のYourGOTYはそんな秋葉原を舞台にしたゲーム「アキバズトリップ2DC(ディレクターズカット)」である。 開発、販売は株式会社アクワイア 通常版は2013年に発売され、2017年には当時放送していたアニメ版アキバズトリップの要素を入れたアキバズトリップ2+Aが発売。 そして今作アキバズトリップ2DCは通常版から10年の時を経て2023年に全てのDLC、追加シナリオを携え発売された。 ジャンルはアクションがメインのアクションアドベンチャー。 頭、上半身、下半身と三部位に攻撃コマンドが割り振れられていてそれぞれの部位を攻撃しライフを減らす。 そしてストリップアクションを繰り出し相手を全裸にしよう、というのが主なアクション内容。 そう、タイトルの「アキバズトリップ」とはアキバズ(秋葉原)のトリップ(小旅行)とアキバ(秋葉原)のストリップ(脱衣ショー)のダブルミーニングなのである。 旅要素としては通常版発売当時の2013年の秋葉原が高クオリティで再現されており、当時の秋葉原を旅行しているかのように探索できるのもこのゲームの楽しみの1つである。 また、ゲーム内で当時の秋葉原のお店のチラシが手に入るのだが、かの有名なとらのあなやソフマップ、アニメイトや野郎ラーメンなどの実名をしっかりと使っていて没入感が凄い。 そして当時から2023年の間に閉店してしまったお店のチラシには名前の横に(閉店)と書かれていて秋葉原の時間の流れの速さを感じれる良い要素であった。 次にDC版での追加要素について語ろう。 通常版のストーリーは4ルート、そしてDC版では通常版で収録されなかったキャラのルートが追加されていてこのルートがまた良い。 通常版ではあっさり退場したキャラ達の深掘り。 理由あって仲間達を裏切る主人公。 そしてその中心にいるヒロイン。 と通常版では見れなかった多くの要素があり、熱くなる展開も満載だ。 これだけでもDC版を買った価値があると思える点である。 また、他にも注目してもらいたいポイントが2つある。 1つ目は通常版のあるポイントからルート分岐してDC版にて入るのだが、明らかにFPSが上がりヌルヌル動くことである。 通常版ではアクション中に少しガクガクすることがあったが、そことの差が露骨でアクワイア技術力上がったんだなぁと感慨深くなってしまう。 通常版アキバズトリップ2しかプレイしてない人には是非体験してもらいたいと思っている。 2つ目は声優さんの演技である。 アキバズトリップ2DCは通常版と10年の差があり、もちろん出演していた声優さんたちの演技も変わる。 あるキャラは声が低くなり、あるキャラは妖艶に、またあるキャラは良い意味でほとんど変わらなかったりと 10年間の時間の流れを感じ、これまた感慨深くなる。 そんな点も是非注目してもらいたいポイントである。 他にも語りたい部分があるがまとまりが無くなってしまうのでここまでにしようと思う。 以上、「アキバズトリップ2DC(ディレクターズカット)」が今年の私のYourGOTYである。
Switch SportsのGOTY画像
Game of the Year 2025
kyu3(キューさん) さん
Switch Sports
今年はほぼ Switch Sports のサッカーばかりやってました!😅 途中プレーしてて肋骨を折ったり。テニス肘を発症したりと。体が負傷するくらいプレイしてました。 さらにプレイ動画をあげまくってたら、なぜかちょっとアイドルっぽい立ち位置?に。なぜかプレイしてると挨拶してくれるプレーヤーがちょいちょい現れたりと。 …と言う個人的事情はさておき。レビューも書くと。ほんとよく出来てるスポーツ・ゲームだと思います。 ボーリングやテニス、バトミントンなどは、かなりリアルな感覚もありますし。他のスポーツもそれなりそれぞれのスポーツの感覚が再現されてて。その点はとても良いなと思います。 コントローラーが苦手な人も手軽にできる点も良い点かと。 あと私はサッカーと今年後半はゴルフにはまり。両方ともSランクまでいきましたが。今も楽しくプレイしております。
ファイナルファンタジー15のGOTY画像
Game of the Year 2025
春日もやし工房 さん
ファイナルファンタジー15
遊ぶのは2度目ですが思った以上に楽しめたので今年のYOUR GOTYになりました。 1度目に遊んだのはロイヤルエディション発売前後でした。 ブーストソードで駆け足でクリアしたものの、しっかりエンディングは号泣するほどのめり込んでおり、クリア後のオープンワールドとロイヤルエディションの差分を合計200時間楽しんでおりました。 そして時々FF15再評価の情報等でFF15でキャンプや旅をしたいなぁという気持ちになり、7年振りにFF15を再開。 アニメ、映画、小説も未着手でしたがこの際に履修。 色々な角度で見る必要があるけど、FF15は丁寧にやると面白いゲームだったなぁ。と、いう感想になりました。 ゲーム本編ですが、過去にやらなかったことをやっていくと違う点が見えてきて楽しかったです。 キャンプで串焼きを食べると、次の日の移動中に「昨日の串焼き美味しかったな」「火の加減を見てくれてたヤツが居たからな」「焚き火は任せろ!」等な微笑ましいが聞けたり、グラディオとプロンプトの能力値(特にHPと体力)の差分が妙にリアリティがあったり、魔法を放つ前に構えていると仲間はその場から逃げ出したりと、新たな発見が多数ありました。 イリスとドライブして寄り道するイベントも、「これと言ったイベントもなく何だったのか?」と思っていたけど、改めてプレイすると、何気ない会話でかけがえのない時間を演出していたことに気付き、これから起こることを考えて目頭が熱くなりました。 ランダムで発生する「靴に砂が入った」「じゃ、取れよ」という会話も最初は何の会話?と疑問に思ってましたが、今は友人との会話として違和感なく受け入れて、大事なセリフとまで思えてきました。 色々と粗は探せばありますが、良いところも多く、長く遊べば遊ぶほど感動するので個人的にはFF15は最高のゲームでした。
都市伝説解体センターのGOTY画像
Game of the Year 2025
YOSHIHARU さん
都市伝説解体センター
2024年、初めてゲームイベントに参加した。場所は当時暮らしていた古都・京都。14年も暮らしていたのに、そんなイベントがあったなんて気づいていなかったのは不覚中の不覚である。 BitSummitは日本最大級のインディーゲームの祭典だ。 そこで見つけた、目立つピラミッドにラーの目……。癖のありそうな兄ちゃんのドアップ。そんなデザインのドット絵に釘付けになった。 「絶対好きなやつーーーー!!」と飛びついたのは言うまでもない。 年々、最新ハードの高画質すぎるゲーム画面についていけず、視覚に老化を感じるようになった。 しかし「三つ子の魂百まで」と言うように、幼い頃にしゃぶりつくしたドット絵は令和になっても大好きで、どんな美麗な映像よりも、私にとっては美しい表現方法なのだ。 集英社ゲームズのブースでひとしきり舐め回すように見学し、パンフレットも確保して、ワクワクしながら2025年の発売を待った。 その間、気持ちを盛り上げるために墓場文庫さんの前作「和階堂真の事件簿」をプレイ。ちなみに、こちらは去年の私のGOTYである。 気持ちの準備は万端! 今は、お店に行かなくてもゲームが購入できる。発売日にダウンロードし、即プレイ。いい世の中になったものだ。(当時はカメクラで予約購入したものだが) 感想は「最&高」の一言。 UIは「和階堂真の事件簿」を踏襲しているが、よりリッチになった感触だ。 集英社ゲームズとのタッグにより、贅沢な仕様になったのかな?と勝手に嬉しくなってしまった。 ゲームの内容に関しては、ぜひ皆さんに体験してほしいのであえて記載はしない。 都市伝説、怪異、そしてドット絵が好きなアラサー女子には、ドストライクな作品であった。 そしてBitSummitで得た、「雑誌以外で初めて新作ゲームを見つけた感動」は、忘れられないほど衝撃的だった。 そんな今年の私のGOTYは、去年のGOTYと姉妹受賞となる作品「都市伝説解体センター」。 去年の体験があるからこそ、今年のGOTYに選んだ。 皆さんも、ぜひ「和階堂真の事件簿」を遊んだ後に「都市伝説解体センター」を! この二作を連続でプレイして、墓場文庫さんの作品の良さを肌で感じてほしい。
インディ・ジョーンズ/大いなる円環のGOTY画像
Game of the Year 2025
オタコン@個人でゲーム開発してます さん
インディ・ジョーンズ/大いなる円環
これはインディ・ジョーンズシミュレーターです!! 子供のころから映画を観て憧れていたインディ・ジョーンズ 彼の様な冒険がしてみたい! 彼の様に遺跡の謎が解きたい! 彼の様にラブロマンスを味わいたい! そんなインディへの憧れのすべてが叶う作品です。 圧倒的なグラフィックと若き日のハリソン・フォードを再現したキャラクター造形(演じるのはデスストのヒッグスを演じたトロイ・ベイカー)でインディ・ジョーンズの世界の構築は完璧! チュートリアルとして用意されているステージは映画「レイダース / 失われたアーク」の冒頭のシーン! 何度も観たあのシーンの中に入り込んで自由に歩き回れるなんて、ここだけでも体験する価値があるほどの再現度でファンサもしっかりしてます。 その後始まる本編でも過去作のキャラクターやアイテムが登場して気分が高まり、ついにはインディのテーマが流れて気分は最高潮へ!! 数々の街や遺跡を探検しますが、使いまわしは一切なく(多分…)、どれもが新鮮でオリジナル! 程よい難しさの謎を解き進めることで、全く飽きることなく冒険を楽しめます! 敵と対峙した時の格闘アクションや、潜入中にステルスがどんくさくても何の問題もありません。 だってインディは"ただの考古学者"なんだから! 映画の本編でもそんなシーンはたくさんあり、むしろそのどんくささがインディをよりインディらしくしてる演出だと感じます! どうですか? 冒険心がワクワクしてきましたか!? カバンに荷物を詰め込み、鞭を持ち、ジャケットを着て、ハットを被り、神秘なる遺跡の奥に冒険の旅に出かけましょう!!
ダレカレのGOTY画像
Game of the Year 2025
じょーじ さん
ダレカレ
少女が目を覚ますと父親がいなくなっていた。 代わりにいた見知らぬ男。 噛み合わない会話。 差し出される謎の薬。 何が起きているのか、男は誰なのか。 そして、少女の身に何が起きているのか……。 普段は主にアクションやRPGをプレイしつつ、FPSなどのシューターも嗜む雑多なプレイスタイルだが、それなりのプレイ時間が必要なゲームを繰り返していると、時折軽く遊べるアドベンチャーにも触れたくなる。 『ダレカレ』のことを思い出したのもそんな時。 「軽く遊べそうな、でもサスペンスな要素もありそうなアドベンチャーがあったな……」と思い、発売日を調べてみるとちょうどリリースされたばかり。 これは完璧なタイミングと早速購入し、軽い気持ちでプレイを始めたのだが、そんな私は無事打ちのめされることになるのだった……。 このゲームについてあれこれ書きたい。 だが良かったところをすべて語ると触れる人が得られる衝撃を損なってしまうかもしれない。 なので心苦しいが1点に絞って話をさせてもらおうと思う。 「ストーリーを実際に体験することができる」 それが本作の素晴らしいポイントだ。 ゲームを進めるための操作それ自体が、物語を、設定を、環境を、少女のあり様を示し、ユーザーに体験させるゲームデザインの妙と言っても良いだろう。 ただ読み進めるだけのゲームはいくらでもある。しかしそれだったら別にゲームでなくてもよい。 本作は、ゲームの仕組みと物語が一体となることによって、意味のある作品になっている。 これ以上は何も言うまい。 短時間で体験できる、濃密な体験をぜひ実際に試してみてもらいたい。
スペルトナエルのGOTY画像
Game of the Year 2025
ひゅうま(ゲームの滝壺) さん
スペルトナエル
【このレビューにはプロモーションが含まれます。】 -------- 送信先「YourGOTY 2025 レビュー投稿キャンペーン」 …じゃあやりますか ノスタルジアメール -------- 『謎解き×高難易度デッキ構築×50音表ローグライトのインフレ弾幕アクション!』 と聞いてどのようなゲームか分かる人はどれくらいいるだろうか? これは公式紹介文の引用ではあるが、おそらく、このジャンル説明で本作がどのようなゲームなのかを理解できる人は一握りもいないであろう。 昨今乱立する数多のローグライク作品の中であっても、本作が放つのはひときわの異彩である。 本作の魅力も難解な紹介文同様に、プレイをするまではなかなか理解されないものであるが、ひとたびプレイをしたのならば、きっとあなたもその魅力に憑りつかれるに違いない。 あなたは一刻も早く本作を購入し、主人公「ツー」と一緒にスペルをトナエルべきではあるが、どこの馬の骨かもわからない私の言葉に信用がないことは重々承知している。 まだ心が動いていないそんなあなたに、切り口を変えたとびきりの情報がある。 本作は「桜井政博氏」や「トビー・フォックス氏」らゲーム業界を代表するトップクリエイターが、そのゲームデザインや革新性を極めて高く評価した作品であるということだ。 日本ゲーム大賞2025において、ゲームデザイナーズ大賞という部門の最終選考にまで残り、審査員長の桜井政博氏にタイトルを読み上げられたという出来事は記憶に新しい。 本作の面白さが広くに知れ渡ってほしい私にとって、格別な思いであったことは言うまでもないが、レビューを書き連ねている今、正直これ以上の謳い文句を持ち合わせていないことの歯がゆさも同時に感じている。 それでもなお、これから本作の魅力について私なりにお伝えしたい。 非常に多くの要素が絶妙なバランスで成り立っているゲームであるという特性上、その魅力の全てについて端的に語ることは難しく、今回は要素を限定させていただくことを前もってご理解いただきたい。 【ゲームシステム】 本作は全20ステージ(1日目~20日目)からなるステージ攻略型のゲームで、制限時間内に敵キャラクターを倒すことによって次に進むことができるというのが基本の流れである。 ステージ中では、50音表上をハート型の自機がかけまわり、唱えたいスペルの文字を順番に拾い、名前の全てを拾い切った段階でスペルが発動しその効果が表れるという仕様なのだが、このゲームシステムが今までになく非常に新鮮な体験をもたらしている。 スペルの種類は自身を強化するものや敵にダメージを与えるもの、その他特殊な効果を発揮するものに分類され、ステージクリアに必要なステータス等を確保するために制限時間いっぱいにスペルを唱え続け、自身を強化することが基本形となる。 一方で、ただただスペルを唱え続ければ良いかと言うとそうではない。 制限時間を残してステージをクリアすることによって、得られる資金が増えるといったようなメリットもあるほか、画面の右側からやってくる敵の攻撃をシューティングゲームさながらに避ける必要があるため、プレイヤーが気にするポイントは多岐にわたる。 ハート型の自機が敵の攻撃を避けるゲームというと、多くの人は「UNDERTALE」を想像するかもしれないが、本作の戦闘の根幹はどのスペルを、どのように、どれだけ唱えるかの判断を楽しむ部分であり、敵の攻撃を避けることを主眼に置いた「UNDERTALE」のそれとは似て非なるものである。 ステージとステージの間にはスペルを購入するパートが挟まれ、怪しげな魔法店でのショッピングを楽しむことになる。 このとき購入可能なスペルは、自身の持つ資金額に影響をうけたランダム選出となっており、繰り返しプレイしても新鮮なプレイ体験を与えてくれるのである。 そんな本作の魅力は大きく分けて以下の3つだ。 ■数字のインフレ ■豊富なプレイスタイルを許容する懐の深さ ■謎の多いストーリー 【数字のインフレ】 ステージ1の敵キャラクターである「無抵抗のスライム」の体力と攻撃力はともに「1」、少し進んだステージ4の「花粉症のオハナ」の体力は「15」で攻撃力は「5」だが、もう少しだけ進んだステージ10の「大御所のドラゴン」の体力は「40000」で攻撃力は「2400」。 とんでもないインフレ、とんでもない成長曲線である。 ※なお、大きな数字を見るだけでワクワクできるあなたのために、ステージ20のラスボスの体力は「9999999999」攻撃力は「99999999」であることもここに補足しておく 主人公「ツー」も、これらの敵キャラクターのステータス上昇に追いつくべく成長の機会が与えられる。 ゲームクリアのために必要な最低限のステータス確保を目指すのが効率的だが、なんとなく京(1兆の1万倍)のステータスを目指したって良い。 だって大きな数字は楽しいから。 こんな大きな数字が登場する本作ではあるが、決して大味なゲームではない。 作者である「おまど氏」の理念に基づく緻密な計算と、いくつかの偶然のめぐり合わせによって生み出された絶妙なバランスは、容易にクリアにはたどり着かせてくれないながらも、プレイの度に着実に成長を感じさせ、確かな満足感を与えてくれるのである。 【豊富なプレイスタイルを許容する懐の深さ】 自身の攻撃力を強化して、全てを一撃で倒してしまっても良い。 自身の移動速度を強化して、色々なスペルを唱えまくっても良い。 ギャンブル要素に身を任せて、ステータスを上げずにクリアを目指しても良い。 精霊や動物たちに働かせて、自身はそれを眺めているだけでも良い。 上記は一部極端な例ではあるが、本作にはさまざまなプレイスタイルを許容する懐の深さがある。 その深さを演出しているのがたくさん用意されているスペルである。 スペルの中には、シンプルかつ明らかに有用そうなものから、不穏な説明文が添えられたものまでさまざまだが、プレイヤーにはその組み合わせによる相乗効果について検討する自由が与えられる。 このスペルのデメリットはこのスペルで打ち消すことができる このスペルの効果は控えめだが、このスペルとの文字配列の相性が非常に良い など、プレイヤーの気付きの数だけプレイの幅が広がり、そこにはえも言われぬ快感が伴うのである。 効果の高いスペルには注意しよう。 画面が上下左右反転してしまうから。 【謎の多いストーリー】 ステージを進めるごとに届くメールを読み、この世界についての理解を深めていくというのが本作の基本路線であるが、2日目の段階で『20日目に「ツー」が死んでしまう』という極めてショッキングな事実が告げられる。 なぜそのようなことになるのか、全くわからないままプレイヤーはストーリーを進めることとなる。 ローグライク(ローグライト)作品は本来ストーリー物と相性が悪い。 基本的に一からのやり直しを要求され、その展開のバリエーションが面白いローグライクと、展開が次に進むことに面白さがあるストーリー物とでは楽しむポイントが相反するからである。 ストーリー物として成立させることでさえ難しいのに、謎解き要素があるとはなんぞや?どうせチープなハリボテでしょう?と思うなかれ。 本作はゲームジャンルとしての相性の悪さを抱えながらも、きちんと両軸を成立させている。 しかも、なんとこのゲーム、マルチエンディングである。 5つのエンディング分岐の条件はさまざまで、ここに謎解きの要素が含まれている。 画面に表示される情報全てに気を配ってほしい。 答えはいろいろなところにちりばめられているから。 バージョンアップを経て追加ヒントも手厚くなっているから、謎解き部分に不安がある人もきっと大丈夫。 作中の一部要素については、作者である「おまど氏」が遊んだことのある作品の影響を多分に受けているとのことなので、どこからの影響なのかに気づけると非常に面白い。 5つ全てのエンディングを見たときあなたはどのような感情になるだろうか。 良かったと安堵するだろうか、それとも何か他の感情を抱くだろうか。 あなたがこの世界の真実にたどり着くことを祈っている。 -------- ここまで読んでくれてありがとう! 長すぎるレビューにびっくりしましたか? ここまで読んでくれたあなたに、すごく魅力的な情報と人によっては魅力的な情報をあげようかな。 すごく魅力的な情報というのは、本作が『定価320円』ってこと。 むちゃくちゃ安いよね。 3本買っても千円でおつりがくるよ。 Steamで買って友達に送り付けてくれたらうれしいな。 しかもセールの時は160円のこともあるんだって。 作者のおまどさんが、さすがに安すぎるから定価で買ってくれって言ってたよ。 本当にその通りだよね。 既プレイのあなたも、本作が二人プレイもできるって知ってた? そっちも遊んでみたらきっと楽しいと思うよ。 二人で遊んだら実質80円?それは違うか。 もうひとつの人によっては魅力的な情報っていうのは、作者のおまどさんがファミレスの「ジョナサン」を好きってこと。 「ジョナサン」で食事をしてみたら、「スペルトナエル」みたいな面白いゲームが作れるようになるのかもね。 今度私も行ってみようかな。 なんでそんなこと知ってるかって? それは実際に作者に聞いてみたからだよ。 ゲーム系ポッドキャスト「ゲームの滝壺」の第61回『スペルトナエル開発者とタノシイハナシ(ゲスト:おまどさん)』で作者のおまどさんにインタビューをしているよ。 プレイ後の方が良いかもしれないけど、良かったら聴いてみてね。 いきなりの宣伝ごめんね。 それじゃあ、バイバイ。 【このレビューにはプロモーションが含まれます。】
Fallout 4: Anniversary EditionのGOTY画像
Game of the Year 2025
ぽじかわ さん
Fallout 4: Anniversary Edition
fallout4が発売10周年で発売されたanniversary edition。既に遊んでるタイトルだったので、へー10周年なんだーぐらいで特にプレイする気はなかったのですが、とりあえず何が追加されてるのかだけ確認しとくかとYouTubeを見ました。 え、これまでのDLCが収録のみならず150の追加コンテンツ‥だと!?しかもめちゃくちゃ使い勝手よさそうだったり、使ってみたいアイテム盛りだくさんだったりでプレイしたい熱が湧き上がり気づけばPlayStation Storeでポチってました。 アメリカに核が落ちてから200年経ち荒廃したボストンを舞台に、もともと自由度が高く、1000時間遊んでも新たな発見があるって言われるゲームなのに、これだけコンテンツが追加されちゃったら一体何時間プレイすればいいんだ!?とニヤニヤしながら夜な夜なボストンを徘徊しています。建築が楽しいので、廃品を集めてはせっせっと拠点開発に勤しんでます。 もうすぐドラマ版もシーズン2が始まりますし、まだまだfalloutの世界で楽しめそうですね。

ゲームと出会う

みんなのGOTYからイチオシゲームをご紹介!

ローグ・レガシー2のゲーム画像
ローグ・レガシー2
期待以上のデキだった
期待以上といえるデキだったと思う
道中で入手したお金や開通したショートカットは失われない
アクションが好きなのであればおススメ
サチコ のGOTYから
ELDEN RINGのゲーム画像
ELDEN RING
新しいゲームの大当たり
エルデンリングも難易度は高いのですが、オープンワールドでできることがたくさんあるため
オープンワールドの探索の楽しさも本作の大きな魅力です。
このような素晴らしいゲームが日本で作られたのだという事実に、とても誇らしい気持ちになりました。
むらしゅん a.k.a サブカルク〇野郎 のGOTYから
Until Thenのゲーム画像
Until Then
一生懸命な青春の物語
本作は人間ドラマを非常に色濃く体験できる傑作でした
特にキャラクターの表情の変化が巧みです
この等身大の人間描写こそがUntil Thenの魅力です
みねみつる のGOTYから
Sea of Starsのゲーム画像
Sea of Stars
記憶に残る驚きと友情
物語は予想外の展開へと転がっていく
特に私としては、幾つも重なり合う大きな滝が印象的
ストーリーに集中・没頭してほしいという意図を感じた
Emesuke のGOTYから
テイルズ オブ アライズのゲーム画像
テイルズ オブ アライズ
正直ここ近年でも屈指の名作JRPG
やはりヒロインのシオン=アイメリスとアルフェンとの変化していく二人の関係性の描写。
最終戦は私もパーティーメンバーと全く同じ気持ちで”シオンを救い、世界を救う”という想いに全力でシンク
正直ここ近年でも屈指の名作JRPGだと思っています。
ふじもん のGOTYから
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