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みんなのGOTY・レビュー
In Stars And TimeのGOTY画像
Game of the Year 2025
ぼっちざげーまー(ひかる) さん
In Stars And Time
皆様、deracine(デラシネ)というゲームをご存知でしょうか。 SIE JAPANスタジオとフロム・ソフトウェアが共同開発を行い、2018年に発売されたPSVR専用のゲームです。 森の中の奥深く、年老いた校長先生と6人の子どもたちが身を寄せ合う寄宿学校を舞台に、主人公は”妖精さん”となり、寄宿学校の子供たちの願いを叶えていきます。 前半は、子供たちの他愛もない願いを叶えるほのぼのとした物語が展開されます。 妖精の存在を周りに信じさせたい女の子にお願いされ、他の子へのいたずらを仕掛けたり、子供たちが(妖精さん(=プレイヤー)に向けて)音楽会を開いてくれるのを手助けしつつ見守ったり、といった具合。 VRゴーグルを通して子供たちと暖かな時間を過ごしていくうちに、プレイヤーは、どうかこの子たちの人生に幸せが訪れますように、と願っていることに気付くかもしれません。 そして、物語後半。 寄宿学校という鳥かごから一歩を踏み出した子供たち。 しかし、そこに待っていたのは、悲しい運命でした。 そして、止まった時間の中で、目の前で起こる悲劇を成す術もなく見守ることしかできないプレイヤー。 なんとかならないのか、とMoveコントローラーをめちゃくちゃに振り回しながら、VRゴーグル越しに涙する自分。 まさかデラシネを始めたときは、こんなに感情を動かされることになるとは思いませんでした。 “ゲームの主人公”と”自分”の壁が取り払われ、ただひたすら感情に飲み込まれる経験はこれきりでした。 そう、In Stars And Timeをプレイするまでは。 ------------------------------------------------------------- 冒頭でも述べましたが、デラシネはPSVR専用のゲームです。 加えて、PSMoveという専用コントローラー二本が”必須”という、ハードル激高なゲームとなっています。 つまり、VRゴーグルと専用コントローラーという、PS4からしたらまぁオプションと言わざるを得ないハードウェアをゴテゴテにつけた上で、視覚や聴覚、そして触覚をゴリ押しでジャックしてくるわけです。 まあ必須のツールが多いということは、それだけ最適解が狭まるし、発売当時はVRゲームが出たてで、ユーザ側も開発側も暗中模索の時期だったということもあるので、そこをドンピシャにハメてきたフロムソフトウェアとJAPANスタジオの技術力の高さは言うまでもありません。 それじゃあVRじゃないとゲームで感情移入ができないっていうのか!今更メタクエストなんて買う余裕ないぞ!という方、ご安心ください。 あなたがSwitch,Switch2、もしくはPS4,5、もしくはゲームがプレイできるPCをお持ちであれば、そして、ソフト代二千円プラスうん百円ほどの所持金をお持ちであれば、in Stars And Timeを買ってください。 物語は、世界を闇に落とそうとする魔王との戦い……の一日前から始まります。 ひょっとしたら最後になるかもという思いを胸に秘めつつ、仲間ととも晩餐をともにし、床につく。 そして翌日、魔王の城へ赴き、そして—————— 気づいたときには、何故か魔王との戦いの前日に戻っていた。 ……という具合に始まるこのゲームは、魔王との戦いの前夜と当日をひたすら繰り返す、タイムループ系RPGとなっています。 永遠に繰り返される時間のなかで、主人公だけが連続した記憶、意識を持ち続けている状態(一人例外はいますが)。 今まで苦労してやってきたことも、時間が戻れば無に帰してしまう。そして、そこで仲間と結んだ絆さえも無かったことになり、また変わらない繰り返しが始まる。 そして、主人公を操作するプレイヤーは、そんな変わらない世界の中で奮闘を続ける主人公のほぼ唯一の理解者となります。 そう、デラシネでは、VR機器をして五感をジャックし、プレイヤーの感情移入度を高めていたのに対し、In Stars And Timeでは、プレイヤーの過ごす”時間”とそれに対する”喜怒哀楽”をジャックしてきます。 プレイヤーは、VR機器の用意がなくとも、強制的にゲームの主人公と感覚を直結させられるのです。 とはいうものの、タイムループ系のゲームだったら他にも名作が数多くあります。 シュタインズゲートだって、(僕の大好きな)レイジングループだって、プレイヤーは同じく繰り返す時の中をさまよう主人公の唯一の理解者となりえます。 ところで、シュタインズゲートもレイジングループも、2000年代に発売されたノベルゲームですので、当然ながらセーブ、そしてロードという機能がついています。 よくやるのが、選択肢を選ぶ前にセーブをしておき、片方の選択肢で結末を見届けたあと、そのデータをロードし、もう一方の選択肢の結果を見る……という具合に、選択肢の結果を回収する、というやり方です。 さて、この場合は、果たしてプレイヤーは本当に主人公の理解者となったと言えるのでしょうか。 主人公は時間をループした際、そのループの始点からロード地点に至るまで、それなりに骨の折れる過程を踏んでいるはずです。 それは、友達との他愛もない会話だったり、重要な場面での発言だったり、前のループで行った行動をそのままなぞったりと様々だと思います。 In Stars And Timeでは、タイムループが行われた場合、そのループの始点にきっちりプレイヤーを連れていきます。 そして、主人公が同じ会話を行い、同じ行動をなぞり、そのループでの試行錯誤のタイミングを計っている様というのを、まざまざと見せつけられることになります。 そして、その過程で憔悴していく姿も…… 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでは無かったぞ!』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでは無かったぞ!』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『大切な仲間たちとの絆があれば、きっと大丈夫。そのはずだ。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『何をわかりきったことをバカみたいな顔で喋ってるんだ?こいつらは?』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『何度も作り笑顔で同じリアクションして、自分がバカみたいだ……』 『この展開、前のループでも見たな。』 『嫌だ、こんなことを思うなんて。大切な仲間のはずなのに。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『いつまで続くんだ どうすればいいんだ』 『誰か、誰か助けて……』 上記はIn Stars And Timeをプレイする過程で私が思ったこと、そして主人公であるシフランが思ったことを書きだしたものです。 セーブとロードを駆使しつつ、ループものの主人公に感情移入していた気になっていたそこのあなた。 是非In Stars And Timeをプレイしてみてください。新しい扉が開けるはずですよ。 アニメ版『エンドレスエイト』以上の苦しみと絶望をあなたに。……苦しみを祈る! (ちなみに、自分はアニメ版『エンドレスエイト』をリアルタイムで観ていた者です。あれは辛かった。)
SDガンダム ジージェネレーション エターナルのGOTY画像
Game of the Year 2025
KBT/けびてぃ さん
SDガンダム ジージェネレーション エターナル
待ちに待っていたGジェネレーションシリーズの新作。 スマートフォンタイトルとなったが中身は従来のシリーズにもあったシリーズ原作シナリオを追う形式のGジェネ。シナリオを追う形式のGジェネの中ではおそらく大体のシナリオが一番長く収録され、いままでになかった原作もしっかりと追加されているのが大きなポイント。 ・良かったところ 今回のGジェネから搭載された開発ツリーが非常に素晴らしい。原作、陣営別にモビルスーツの開発ツリーが展開されるが、正直このツリーを見ているだけでも見ごたえがあり楽しい(別段この開発ツリーが実際の原作の開発経路図というわけではないが)。 キャラクター、MS図鑑もアップデートされ大量のモビルスーツを確認することができ、それぞれ図鑑には説明もしっかりと入っているためかなりの物量。読める。延々と。 戦闘アニメーションはいままでのGジェネシリーズで培われた迫力のある3Dアニメーションが多く、新規モビルスーツももちろんあり、どれも素晴らしい出来だと感じている。後述するがゴッドフィンガーやフィン・ファンネルなど見たいアニメーションもしっかり収録されていて、見ごたえ、聞きごたえばっちり。 シミュレーションゲーム部分としてはモバイルゲームとして作られているため従来のジージェネとは大幅に体験が違うが、それでも元のGジェネをしっかりと意識した戦闘システムになっていて、非常に好感が持てる。それでいて従来のGジェネと比べても画面遷移や移動にかかる時間などが短くなっているため、とても快適になっている。 ・ガチャについて いわゆるガチャ機体は限定でなければガチャ用の攻撃(全攻撃一斉掃射の様な攻撃)が無い、同じ機体をゲーム内素材で開発し、使用することができる(コストも重いわけではない)。限定でも大抵は後々ノーマル機体が実装されるものと考えて良いかと考える。 例えばガチャのゴッドガンダムもいるが、開発で作成できるゴッドガンダムもゴッドフィンガーは放てるため、様々なパイロットを載せて専用セリフを聞くという遊びは引き続きできるようになっている。このような実装になっているのは素直にありがたい。 気になっている点など 一点、残念というか自分のプレイスタイルにあまり合わないと感じている点について。 今作にはエターナルロードなどの高難易度コンテンツが用意されている。ステージ自体は上記ノーマル機体でもクリアできるように設計されているが、いわゆる詰将棋式の攻略を求められるため私はかなり苦手というか、非常に疲れる。そのため攻略動画をついつい確認してしまう。ゆっくりプレイしていればクリアはできそうなのでコツコツプレイ。 個人的に一番残念な点としては、最高画質のさらに上がほしい事だろうか。もうちょっとパリッとした画質で見たい。 ・おわりに 発表からリリースまでに時間はかかったものの、それに見合った高品質のコンテンツが多く、今後のコンテンツ追加やアップデートが非常に楽しみなタイトルとなった。
パラノマサイト FILE23 本所七不思議のGOTY画像
Game of the Year 2025
ゲーミングととさん さん
パラノマサイト FILE23 本所七不思議
YouTubeショートでとあるユーチューバーが紹介されており気になって購入プレイした作品。 とある事件を解決するためのオカルトミステリーADV。 作画やキャラデザに良い味が出ており、各キャラクター表情豊かで見ていて楽しい。 ホラー要素があるのですが、ホラーっぽいのは冒頭のみ、ホラー苦手な人も充分楽しめと思います。 ゲーム内容としては、どちらかというとミステリー的な面白さが強い。 捜査できるキャラクターが何人かいるのですが、それぞれ同じ時間軸で行動しています。 それぞれの視点でプレイしていくと、ストーリーを多角的に見ることができる。 各キャラクターの印象もそれぞれ異なっていて面白い。 女子高生のパートで出会う刑事さんが、めっちゃ頼りになる大人でかっこいい! BGMは雰囲気たっぷりで没入感たっぷり! 操作ではメタ的な捜査を要求されるところがあり、良くできていると思いました。 また、資料を読み込んでプレイヤーに真相について気づかせる構成がとても良かった。 ただゲーム内で与えられる情報を読んでストーリーを追うのではなく、頭をひねってプレイヤー自身に回答に気付かせるようになっている。私自身初めてのゲーム体験でした。 途中詰まって「うーん……」と何度も資料を読み込んで、ふと真相に近づく要素に気付いた時、「ん!?もしかして…!?そうだとしたら嫌すぎるけど……嘘!?」と思いながらノートを取り出し、情報を書き出し、整理したらどう考えてもそれが正解だったのには頭を抱えた。 バッドエンドも真エンドも良くできていて、最後までやり応えたっぷりで面白かったです! 非常に満足できた作品でした! 気になっている人には是非プレイしてみて欲しいゲームです!
to a TのGOTY画像
Game of the Year 2025
saTomura🥴(39) さん
to a T
これは私の為に作られたゲームです。 文部科学省に推薦し、教育の現場で 是非、取り入れていただきたい作品。 「to a T」はアクションアドベンチャー 体が生まれつき両腕を横に伸ばした Tの形になってしまってるティーンが主人公で 私は彼、もしくは彼女に"サティームラ"と 名前っぽくない名前を付けて 自分ということにしました! ストーリーは ステキなOPテーマとEDテーマに挟まれ TVアニメのようなエピソード仕立てで ポップに描かれます。 その中で、ゲーム的な要素としては ストーリー上で起こるミニゲームにくわえ ・サンドウィッチ屋さんなど、お店で立ち食いしたり ・拾ったお金で服を買ったり ・変な髪型の人を褒めて、同じ髪型にしてもらったり ぎゅっとしたサイズのオープンワールドに ヘンテコな遊びが散りばめられています。 ▲私ことサティームラが引越し先の学校に 初めて登校した日にストーリーは動き出します。 体の形をマネしてからかう同級生3人組の存在です。 このシーンでプレイヤーの私は大きい声が出ました。 思い出したことが、まぁあったんだと思います 純粋に楽しんでるような、あざけてるような 微妙な表情も良くできているね!なんて思うほど。 何がしたかったんだろう… 自分が何か悪いことしたのかな…と悩みながら そこそこがんばって学生として生活してると 突然!空から隕石か何かが飛来し それが、風力発電か何かの風車をもぎ倒し 折られた風車が今いる校舎を ついでに破壊しながら町に落ちたのです! その衝撃で3人組のうちの一人が 校舎の屋上から落下!あわや!と言う時 私ことサティームラの両の瞳が輝き 全身が燃えるように熱くなる!! 果たして、隕石の正体は… 私と3人組はどうなるのか… と、気になるところとは思いますが ▲このゲームは最終的に 「to a T(とぅーあてぃー)」 英語で「完璧な」「ぴったりの」という意味らしいですが この「完璧」という価値観は、主観的で 立場が変われば、変わるものなので 完璧じゃないものを、おかしがったり、笑うこと 自分が完璧じゃないことを憂うことに 思ってるほど"意味はない"と教えてくれます。 それは説教臭さとは真逆の へんてこな世界での、へんてこな会話で ポップなBGMとともに あくまで軽快にメッセージを残します。 最後のエンディングが流れた瞬間は このタイミングってのがゲーム史上最高!で 知らない種類の涙が溜まっていました。 ▲最後に これは私の為に作られたゲームです。そして、 これからの子ども達にプレイしてもらいたい。 あの頃、少年の自分が遊べていたらどうだっただろうと。 人との違いは、こんなに当たり前で、 面白がったり、気にするべき事じゃないんだよと 完璧かどうかなんて、誰かに決められる事じゃない だから君はそのままで完璧な存在なんだ。 "You're the perfect shape♪" と、このゲームは何回も歌ってくれます。 だから普段は推薦する側の 文部科学省に推薦したくなるんです。 でもこのゲームの作者、高橋さんなら 「まぁ…まずは何も考えないで ゲームを楽しんでほしいっすね…」 なんて、おっしゃいそうですけど!
Hollow Knight: SilksongのGOTY画像
Game of the Year 2025
ヒヨスケ さん
Hollow Knight: Silksong
三千世界のシルクを紡ぎ 虫と朝寝がしてみたい
カンパニーマン 社畜の下克上のGOTY画像
Game of the Year 2025
オレンジ色のイルカ号 さん
カンパニーマン 社畜の下克上
皆さんは、楽しくお仕事しているでしょうか。 私は、毎日、苦痛を感じながら仕事をしております。 言いすぎました。 つらいこともあるけれど、なんとか、へばりついて仕事をしております。 このゲームの主人公も、会社員。 しかも、勤めているのはブラック企業。 なんとなく、親近感がわいて、購入してみました。 勤労感謝の日に。 このゲームは、横スクロールアクションです。 私のようなおじさんにもわかりやすくていいですね! 敵は、ブラック企業に勤める同じ会社員。 多忙を極めているのか、非常に攻撃的な皆さんです。 そんな会社員をばっさばっさと倒していくのですが、 こちらの武器は、なんと、キーボード! めちゃめちゃ良いですよね!! キーボードがソードのように使われるなんて、すっごく斬新です! 会社にまつわる部署がステージだったり、 ステージに配置されているボスが悪い上司だったりと ついつい笑っちゃうので、遊んでいて楽しいです。 ステージ数のボリュームは多くないのですが、私なんかは、仕事から帰ってきて、30分ぐらいずつ遊んでいました。 仕事から帰ってきて、寝るまでの時間も限られているので、私にはとても遊びやすかったです。 私もそうなのですが、アクションが苦手な人には、パワーアップアイテムも用意されているんです。 会社の1階にあるロビーには、カフェが用意されていて、そこでアイテムを購入することができるんです。 時々こういう風に入っているよなぁと思いながら、アイテムを購入していました。 会社という組織をコミカルに描かれていてとても楽しく遊べました。 さてと、また、会社でひと暴れしてきましょう!
コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライのGOTY画像
Game of the Year 2025
agari(アグアリ) さん
コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ
ファンタジーな異種族が共存する現代社会。そこで営まれる夜にしか開かないコーヒー店。その店長として、様々なお客さんとの会話を楽しむノベルゲーム。 お客さんのざっくりとした要望に合ったコーヒーを入れられるかどうかでストーリーに変化が生まれる仕組み。話の大筋は1本道だが、提供したコーヒーを飲んだあとの会話が少し変化する。要望通りなら、それぞれのエピソードの真相が明かされるエンディングへと繋がり、要望とズレた飲み物を提供してしまうと大事な部分は口をつぐんでしまう。 会話のテンポはやや独特であるが、落ち着いて話せる夜の静かなカフェというシチュエーションと、ゆったりとしたBGMがとても良い雰囲気。これが「チル」というものか、と初めての感覚を覚えたのも本作である。 私は図らずも、このシチュエーションと同じように、夜眠る前の周りが静かな時間帯にプレイしていた。そのせいか、ゲーム内の雰囲気と良くマッチし、とても自然に没入できた。 2周目以降は攻略サイトに頼りつつも、すべてのエピソードの真相が見たいという欲が途切れず、一通り遊び終わったあとの満足度は非常に高かった。 また、本作は毎日少しずつ進めるのにちょうど良いボリュームでもある。ゲーム内では「1日」ごとに区切りよく進行していくため、私は「リアルな1日で、ゲーム内の1日分だけ進める」というスタイルで進めていた。私にとっては、それがちょうど良かったのかもしれない。最後までモチベーションを維持したまま楽しむことができた。 コーヒートークシリーズの何が一番良いかと問われれば、私は「雰囲気と、ささやかな心の交流が垣間見えること」と答える。 登場人物たちはそれぞれに、大小さまざまな問題を抱えている。こちらができるのは、その人のことを想った”あたたかい一杯”を提供することのみ。そのたった一杯のコーヒーが、ほんの僅かに心を解きほぐす。悩み事を抱えながらフラッと入ったこの場所に、自分は受け入れられたという安心感があるのかもしれない。お店に入ったときには口に出すつもりのなかったことを打ち明けられたり、それをたまたま聞いた他のお客さんとの繋がりや新たな関係性が生まれたりもする。心と心の距離がよく見える。 そして何より、皆、言葉選びが穏やかで優しさに満ちている。とても心地よいのだ。 何日もかけ、ゆっくりと紡がれていく視えない糸。表情や会話の間(ま)から感じ取れる心の機微。彼らはそこに存在し、それぞれの人生を生きている。その行く先を見てみたい。そんな気持ちがモチベーションとなる。 人の話に耳を傾けるのが好きな方なら、本作もきっと気に入るはずだ。 ストーリーは前作からの続きモノであるため、今からプレイするなら前作『コーヒートーク』からのプレイを推奨する。もちろん、本作『エピソード2』からでも楽しめなくはないが、前作から続投しているキャラたちの背景を知っているとより深く理解が進む。 そして、惜しむらくは、作者であるモハメド・ファーミ氏が本作『エピソード2』のリリース前に急逝していること。本作には、その件に関連した隠し要素もあったりする。気になる方はゲーム内容だけでなく、周辺情報も調べてみるとより味わい深く感じられるだろう。 そう、まるで彼らに淹れてきた”一杯のコーヒー”のように。 お気に召すかどうかは、もちろんあなた次第。 私にとっては極上の一杯となった本作が、今年のMyGOTYである。 (プレイ時間:約13時間)
ウィザードリィ外伝 五つの試練のGOTY画像
Game of the Year 2025
につすい さん
ウィザードリィ外伝 五つの試練
私の2025年YourGOTYは 「ウィザードリィ外伝 五つの試練」です。 Wizardry(ウィザードリィ)の名前は知っていても「プレイした事が無い」という人は少なくないと思うので自分の体験を交えて過去作を少し説明します。 1987年にPCからファミリーコンピュータに移植されたシリーズ1作目「Wizardry 狂王の試練場」は私が当時初めて触れた「洋ゲー」でした。 既にファミリーコンピュータで発売されていたドラゴンクエストとは異なり、パッケージから漂うダークな見た目(黒色のパッケージに緑色のドラゴン)やモンスターグラフィックから大人の魅力を感じ多感な年頃だった私の心に今後何十年と爪痕と熱を残すことになります。 ゲーム画面やシナリオはシンプルで、3Dダンジョンを巡り戦闘を繰り返しながらアイテムと経験値を得て成長したキャラクターでラスボスに挑みクリアアイテムを得てエンディング、と最早説明不要なRPGのテンプレートはそれ以降あらゆるRPGへと引き継がれて… 説明不要でしたね。(YourGOTYではレビューの下に概要があって便利) 今年のYourGOTYを選ぶにあたって比較するゲームが必要だろうと思った時に前述の「Wizardry 狂王の試練場」のリメイク版が頭に浮かびました。 昨年リリースされたリメイク版では、シンプルだったUIやグラフィックが現代風にアレンジ、戦闘ではモンスターにモーションが与えられてより遊びやすく進化。 在りし日の「洋ゲー」らしさを前面に押し出したこの作品、当然のように発売日から見知ったダンジョンに足を踏み入れ、「序盤の雑魚敵の異常な強さ」を懐かしく思いながら「オートマッピング快適!」とウキウキとした気持ちで6人パーティーを眺めていたのに少しづつ気持ちがダンジョンから遠退いていくのを感じます。 何かが違う。 その違和感はゲームをクリアするどころか、ウィザードリィの代名詞でもある「理不尽な死とロスト」を経験することもないままゲームを閉じる引き金となってしまいました。 その一番の理由はゲームスピードの遅さで、オリジナルではそのシンプルさから街からダンジョンへの移動、ダンジョン内での移動、バトルに至るまでとにかく軽くて速い。 何度もダンジョン出入りするハクスラゲームでは数秒のロード時間すらストレスになるのでオリジナルを知っていると余計に気になるポイントでした。 当初のシンプルなゲームデザインは、後に母国アメリカで「古臭い」と言われアップデート繰り返したもののシリーズ自体は途絶えてしまいます。 日本ではその古臭いと言い放たれた1作目のシステム、デザインを他機種に移植、外伝シリーズなど独自の進化を続け今作「ウィザードリィ外伝 五つの試練」へと受け継がれています。 古臭くシンプルなシステムで圧倒的なスピード感と快適なゲームスピードを手に入れた「ウィザードリィ外伝 五つの試練」は 美しく恐ろしい末弥 純氏の高精細モンスターグラフィックと ファンメイドのユーザーシナリオの数々で、サブタイトルに「試練」があるだけに「1000回遊べるダンジョン」になりました。
ユニコーンオーバーロードのGOTY画像
Game of the Year 2025
ター さん
ユニコーンオーバーロード
遊びやすくてサクサク進めてストーリーもわかりやすくてとても楽しかったです。 難易度にもよるかもしれませんがイライラしてしまうこともなく純粋にゲームって楽しいなと思えるものでした。 思っていたよりクリアまでのプレイ時間がかかりましたが自覚する事もなかったです。 素晴らしいゲームてした。
Maid Cafe on Electric StreetのGOTY画像
Game of the Year 2025
十六夜御影 さん
Maid Cafe on Electric Street
説明文にも載っているのですが大阪の日本橋が舞台のメイド喫茶を経営していくゲームです、メインヒロインは重度のオタクでメイド好きの子やギャルで料理好きな子、ゴスロリ中二病のミステリアスな子や巫女で隠れオタクな眼鏡っ娘の個性がすごい4人のヒロインとメイド喫茶で働きつつも休日にはデートしたりなどできます 経営後は日本橋を好きに散策でき稼いだお金でコレクション集めやメイド喫茶で働いた後なのに他のお店でアルバイトなど色々なことができるようになっていて自由度が高くとても面白いです(他のインディーゲームとのコラボアイテムも実装されているので集め甲斐があってとても良いです) 去年の11月に発売されて今年で一周年になりますがswitch版やアップデートの発表もされているので今後も期待できるゲームです!

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みんなのGOTYからイチオシゲームをご紹介!

未解決事件は終わらせないといけないからのゲーム画像
未解決事件は終わらせないといけないから
真相に迫るテキストアドベンチャー
未解決の少女行方不明事件を当時事件を担当した元警部の記憶の断片を再構成して真相に
見た目はシンプルですが、この真相を解明していく課程の見せ方が秀逸で、3時間程度で終わる短い作品ながら
価格も手頃なので、ぜひネタバレを見ずに自身で真相を解明していただきたい作品です。
けぃし~@PCゲームソムリエ見習いの弟子 のGOTYから
君に守られていたんだ
君の背に乗ってさ、静まり返った空気を切り裂くみたいに走り抜けるのは気持ちよかったなぁ。
私はいつも君に守られてたんだ。それに気づくのには随分時間がかかったよ。
Neva。君の瞳も、毛並みも、背中も、息づかいも、その全てが大好きだよ。
Emesuke|Dear Good Gamers ! のGOTYから
ZERO Sievertのゲーム画像
ZERO Sievert
緊張感が癖になる楽しさ
緊張感が癖になる楽しさ!
サウンド演出が秀逸!
拠点のアップグレード&武器カスタマイズが奥深い!
しろこりGames@インディーライフストリーマーズ開催準備中🎮✨ のGOTYから
ファイナルファンタジーVII リバースのゲーム画像
ファイナルファンタジーVII リバース
FF7リバースはすごいゲームでした
FF7リバース、すごいゲームでした。
広すぎるオープンワールド、多すぎるサブクエ、多彩すぎるミニゲーム。
語り尽くせないくらいにFF7リバースはすごいゲームでした。
こへい|流行りモノ通信簿・ゲームなんとか のGOTYから
Graveyard Keeperのゲーム画像
Graveyard Keeper
心の一線を越える神ゲー
牧場経営ゲームの傑作であるスターデューバレーに激ハマりして千時間近くプレイした。
このゲームは墓場を整備するにあたり、墓のグレードというステータスが存在する。
ブルーチーズぐらいクセの強いゲームだが、心の一線を越えるとたちまち時間が溶けまくる神ゲー、いや「死神ゲー」
げむじぃ のGOTYから
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