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スペルトナエルのGOTY画像
Game of the Year 2025
ひゅうま(ゲームの滝壺) さん
スペルトナエル
【このレビューにはプロモーションが含まれます。】 -------- 送信先「YourGOTY 2025 レビュー投稿キャンペーン」 …じゃあやりますか ノスタルジアメール -------- 『謎解き×高難易度デッキ構築×50音表ローグライトのインフレ弾幕アクション!』 と聞いてどのようなゲームか分かる人はどれくらいいるだろうか? これは公式紹介文の引用ではあるが、おそらく、このジャンル説明で本作がどのようなゲームなのかを理解できる人は一握りもいないであろう。 昨今乱立する数多のローグライク作品の中であっても、本作が放つのはひときわの異彩である。 本作の魅力も難解な紹介文同様に、プレイをするまではなかなか理解されないものであるが、ひとたびプレイをしたのならば、きっとあなたもその魅力に憑りつかれるに違いない。 あなたは一刻も早く本作を購入し、主人公「ツー」と一緒にスペルをトナエルべきではあるが、どこの馬の骨かもわからない私の言葉に信用がないことは重々承知している。 まだ心が動いていないそんなあなたに、切り口を変えたとびきりの情報がある。 本作は「桜井政博氏」や「トビー・フォックス氏」らゲーム業界を代表するトップクリエイターが、そのゲームデザインや革新性を極めて高く評価した作品であるということだ。 日本ゲーム大賞2025において、ゲームデザイナーズ大賞という部門の最終選考にまで残り、審査員長の桜井政博氏にタイトルを読み上げられたという出来事は記憶に新しい。 本作の面白さが広くに知れ渡ってほしい私にとって、格別な思いであったことは言うまでもないが、レビューを書き連ねている今、正直これ以上の謳い文句を持ち合わせていないことの歯がゆさも同時に感じている。 それでもなお、これから本作の魅力について私なりにお伝えしたい。 非常に多くの要素が絶妙なバランスで成り立っているゲームであるという特性上、その魅力の全てについて端的に語ることは難しく、今回は要素を限定させていただくことを前もってご理解いただきたい。 【ゲームシステム】 本作は全20ステージ(1日目~20日目)からなるステージ攻略型のゲームで、制限時間内に敵キャラクターを倒すことによって次に進むことができるというのが基本の流れである。 ステージ中では、50音表上をハート型の自機がかけまわり、唱えたいスペルの文字を順番に拾い、名前の全てを拾い切った段階でスペルが発動しその効果が表れるという仕様なのだが、このゲームシステムが今までになく非常に新鮮な体験をもたらしている。 スペルの種類は自身を強化するものや敵にダメージを与えるもの、その他特殊な効果を発揮するものに分類され、ステージクリアに必要なステータス等を確保するために制限時間いっぱいにスペルを唱え続け、自身を強化することが基本形となる。 一方で、ただただスペルを唱え続ければ良いかと言うとそうではない。 制限時間を残してステージをクリアすることによって、得られる資金が増えるといったようなメリットもあるほか、画面の右側からやってくる敵の攻撃をシューティングゲームさながらに避ける必要があるため、プレイヤーが気にするポイントは多岐にわたる。 ハート型の自機が敵の攻撃を避けるゲームというと、多くの人は「UNDERTALE」を想像するかもしれないが、本作の戦闘の根幹はどのスペルを、どのように、どれだけ唱えるかの判断を楽しむ部分であり、敵の攻撃を避けることを主眼に置いた「UNDERTALE」のそれとは似て非なるものである。 ステージとステージの間にはスペルを購入するパートが挟まれ、怪しげな魔法店でのショッピングを楽しむことになる。 このとき購入可能なスペルは、自身の持つ資金額に影響をうけたランダム選出となっており、繰り返しプレイしても新鮮なプレイ体験を与えてくれるのである。 そんな本作の魅力は大きく分けて以下の3つだ。 ■数字のインフレ ■豊富なプレイスタイルを許容する懐の深さ ■謎の多いストーリー 【数字のインフレ】 ステージ1の敵キャラクターである「無抵抗のスライム」の体力と攻撃力はともに「1」、少し進んだステージ4の「花粉症のオハナ」の体力は「15」で攻撃力は「5」だが、もう少しだけ進んだステージ10の「大御所のドラゴン」の体力は「40000」で攻撃力は「2400」。 とんでもないインフレ、とんでもない成長曲線である。 ※なお、大きな数字を見るだけでワクワクできるあなたのために、ステージ20のラスボスの体力は「9999999999」攻撃力は「99999999」であることもここに補足しておく 主人公「ツー」も、これらの敵キャラクターのステータス上昇に追いつくべく成長の機会が与えられる。 ゲームクリアのために必要な最低限のステータス確保を目指すのが効率的だが、なんとなく京(1兆の1万倍)のステータスを目指したって良い。 だって大きな数字は楽しいから。 こんな大きな数字が登場する本作ではあるが、決して大味なゲームではない。 作者である「おまど氏」の理念に基づく緻密な計算と、いくつかの偶然のめぐり合わせによって生み出された絶妙なバランスは、容易にクリアにはたどり着かせてくれないながらも、プレイの度に着実に成長を感じさせ、確かな満足感を与えてくれるのである。 【豊富なプレイスタイルを許容する懐の深さ】 自身の攻撃力を強化して、全てを一撃で倒してしまっても良い。 自身の移動速度を強化して、色々なスペルを唱えまくっても良い。 ギャンブル要素に身を任せて、ステータスを上げずにクリアを目指しても良い。 精霊や動物たちに働かせて、自身はそれを眺めているだけでも良い。 上記は一部極端な例ではあるが、本作にはさまざまなプレイスタイルを許容する懐の深さがある。 その深さを演出しているのがたくさん用意されているスペルである。 スペルの中には、シンプルかつ明らかに有用そうなものから、不穏な説明文が添えられたものまでさまざまだが、プレイヤーにはその組み合わせによる相乗効果について検討する自由が与えられる。 このスペルのデメリットはこのスペルで打ち消すことができる このスペルの効果は控えめだが、このスペルとの文字配列の相性が非常に良い など、プレイヤーの気付きの数だけプレイの幅が広がり、そこにはえも言われぬ快感が伴うのである。 効果の高いスペルには注意しよう。 画面が上下左右反転してしまうから。 【謎の多いストーリー】 ステージを進めるごとに届くメールを読み、この世界についての理解を深めていくというのが本作の基本路線であるが、2日目の段階で『20日目に「ツー」が死んでしまう』という極めてショッキングな事実が告げられる。 なぜそのようなことになるのか、全くわからないままプレイヤーはストーリーを進めることとなる。 ローグライク(ローグライト)作品は本来ストーリー物と相性が悪い。 基本的に一からのやり直しを要求され、その展開のバリエーションが面白いローグライクと、展開が次に進むことに面白さがあるストーリー物とでは楽しむポイントが相反するからである。 ストーリー物として成立させることでさえ難しいのに、謎解き要素があるとはなんぞや?どうせチープなハリボテでしょう?と思うなかれ。 本作はゲームジャンルとしての相性の悪さを抱えながらも、きちんと両軸を成立させている。 しかも、なんとこのゲーム、マルチエンディングである。 5つのエンディング分岐の条件はさまざまで、ここに謎解きの要素が含まれている。 画面に表示される情報全てに気を配ってほしい。 答えはいろいろなところにちりばめられているから。 バージョンアップを経て追加ヒントも手厚くなっているから、謎解き部分に不安がある人もきっと大丈夫。 作中の一部要素については、作者である「おまど氏」が遊んだことのある作品の影響を多分に受けているとのことなので、どこからの影響なのかに気づけると非常に面白い。 5つ全てのエンディングを見たときあなたはどのような感情になるだろうか。 良かったと安堵するだろうか、それとも何か他の感情を抱くだろうか。 あなたがこの世界の真実にたどり着くことを祈っている。 -------- ここまで読んでくれてありがとう! 長すぎるレビューにびっくりしましたか? ここまで読んでくれたあなたに、すごく魅力的な情報と人によっては魅力的な情報をあげようかな。 すごく魅力的な情報というのは、本作が『定価320円』ってこと。 むちゃくちゃ安いよね。 3本買っても千円でおつりがくるよ。 Steamで買って友達に送り付けてくれたらうれしいな。 しかもセールの時は160円のこともあるんだって。 作者のおまどさんが、さすがに安すぎるから定価で買ってくれって言ってたよ。 本当にその通りだよね。 既プレイのあなたも、本作が二人プレイもできるって知ってた? そっちも遊んでみたらきっと楽しいと思うよ。 二人で遊んだら実質80円?それは違うか。 もうひとつの人によっては魅力的な情報っていうのは、作者のおまどさんがファミレスの「ジョナサン」を好きってこと。 「ジョナサン」で食事をしてみたら、「スペルトナエル」みたいな面白いゲームが作れるようになるのかもね。 今度私も行ってみようかな。 なんでそんなこと知ってるかって? それは実際に作者に聞いてみたからだよ。 ゲーム系ポッドキャスト「ゲームの滝壺」の第61回『スペルトナエル開発者とタノシイハナシ(ゲスト:おまどさん)』で作者のおまどさんにインタビューをしているよ。 プレイ後の方が良いかもしれないけど、良かったら聴いてみてね。 いきなりの宣伝ごめんね。 それじゃあ、バイバイ。 【このレビューにはプロモーションが含まれます。】
カオスゼロナイトメアのGOTY画像
Game of the Year 2025
ゆきぼう さん
カオスゼロナイトメア
2017年に早期アクセスが開始され、2019年に正式リリースされたデッキ構築ローグライクカードゲームの傑作、Slay the Spireは元を辿れば1995年リリースのボードゲームの金字塔「カタン」の系譜を継ぐ(直接的には「ドミニオン」でもある)ものである。そして、この「カオスゼロナイトメア」は、そんなSlay the Spireをベースに、よくあるソーシャルゲームの要素を付け加えたゲームである。 と、「なんだソシャゲか」と侮ることなかれ。ベース部分はSlay the Spireだが、キャッチーなキャラクターデザイン、カードイラスト、ホヨバース作品とほぼ同じガチャシステム、そしてクトゥルフ神話ライクな世界観をないまぜにしてまさにカオス化した結果、類稀なる傑作に仕上がっているのだ。 まずこのゲームの褒められるべき点として、キャラクターの行動ソースであるカードを厳選するためのステージである「カオス」の周回を、スタミナの概念なしでできるようにしたことが挙げられる。 少しわかりやすく説明しよう。 このゲームには多くのキャラクターが存在し、ストーリーで獲得できる一部の星4キャラクター以外はガチャを回して獲得することになる。キャラクターはそれぞれ固有のスキルを使えるカードを持っており、強いカードもあれば使いにくいカードもある。これらを取捨選択してデッキを最適化するためのステージが「カオス」という場所なのだ。このカオスに入り、Slay the Spireと同じようにマスを進むごとにカードを増やしたり削除したり、ロマンシングサガのようにヒラメキを経てカードが強化されたりを繰り返して、最終的にその状態を「セーブデータ」に格納し、各種エンドコンテンツに挑むために活用する。こういったセーブデータ作成がメインコンテンツであるゲームは多く存在し、同時期にリリースされたヨースターの「ステラソラ」も同じような仕様ではあるが、デッキ構築の過程は本作の方が直感的でわかりやすい。さらにレアリティが高いキャラクターが絶対的にわかりやすく強いわけでもなく、カードのシナジーがうまく組み合わさった時には星4キャラクターでも十分に強いし、なんなら星5にも引けを取らないどころか恐ろしいほどの火力を発揮するパーティーも構築できてしまうこともある。これがまた楽しい。 世界観にクトゥルフ神話要素があると先に述べたが、シナリオがおどろおどろしいだけではなく、きちんとゲームサイクルに組み込まれているのも面白かった。いわゆるSAN値のようなものが貯まるとキャラクターは精神崩壊してしまうのだが、パーティ全員(3人)が崩壊してしまうといくらHPが残っていようが全滅扱いとなってしまう。とはいえ、全員崩壊しても行動は出来るので、その後にとどめを食らう前に敵を倒し切ってしまえば戦闘に勝利することは可能だ。ただ、その状態でカオスを踏破するのは極めて困難であり、要はキャラクターをいかに精神崩壊させずに立ち回るか、あるいは崩壊してしまったら、全滅する前にいかに個々のキャラクターを回復させるかが重要になる。不幸にも全滅してしまったり、一定条件を満たしてしまうと無事にクリアしたとしてもキャラクターには入院が必要なほどの後遺症が残る。そして、プレーヤーはそのキャラクターたちを限られたリソース(コミュニケーションパスという)を使ってカウンセリングするか、あるいはお金を払って記憶を消去して何も起きなかったことにするかの二択を迫られるのだ。なんと冒涜的で名状しがたいゲームなのだろう。 長々と語ってしまったが、このゲームの魅力はこんな文章では到底伝えきれない。確かに画面を見るとSlay the Spireじゃないかと言いたくなってしまうのだが、色々な要素を組み合わせたことと、クトゥルフ神話の終末的なスパイスが混じり合い、奇跡的な輝きを見せているのが本作なのだ。 もう一度言おう。ソシャゲだからと侮ることなかれ。
オクトパストラベラー0のGOTY画像
Game of the Year 2025
トラジャ さん
オクトパストラベラー0
マァァァァァァァベラス!! 言いたかっただけです、すいません 2025年年末、完全に溶けてしまいました。 前情報から今作は約100時間かかると伝えられていました。昨今のタイパブームを完全に無視した大胆な情報。サブカルチャー大飽食時代に叩きつけられた圧倒的物量。かくゆう私も尻すごんでいました。 ただ、オクトパストラベラー、オクトパストラベラー2と順当に発売日向けてクリアをし、気持ちを昂らせて購入をしました。 前置きをもう少々、今作はソーシャルゲームのオクトパストラベラー大陸の覇者をコンソール版に置き直し追加シナリオ込みで制作されている。 と、ソシャゲの方を嗜んでいた方には同じストーリーをやり直す形になる。圧倒的物量&一からやり直し、結構なマイナススタートである。私もそちら側でした。ひよってるやついるぅ!はい、私です。 やらない理由を並べましたが、満を持してプレイを開始しました。 HD-2Dの美麗グラフィック、最高のゲームBGM、不安は多かったが、始めると吹っ飛んだ。からの、怒涛の展開、真っ逆さまに落とされるシナリオ展開、湧き上がる叛逆の感情、止まらない、止まれない、先へただただ先へ。もう虜だった。少年の頃のRPGにのめり込んでいた、あの頃の感情。戻っていた、次の日のことなんて関係なくゲームを遊んでいたあの頃に。 数年前の記憶があやふやなオジになっているおかげで、やり直し感も薄かったのも助かった。オジ化も役立つ事もある。 ソシャゲで展開していたこともあってクライマックスが立て続けに押し寄せてくる。章立てで話が進んでいくのも助かる。 忘れてはならないのがタウンビルドの要素。これもイイ!マーベラス!不便さが徐々に開放されていく感じも当時の感覚にもどるスパイスになっている。むしろ最新のHD-2Dグラフィックで出来るのが楽しい。 そして、戦闘システム。過去作の4人パーティーから8人パーティーに増えたこともあってややこしさが先行しているがこれもイイ!マーベラス! 戦術と戦略性が多様化しており、仲間の特徴に合わせて組み換え可能なアビリティ、FF5を彷彿とさせる自由さ。往年のRPGファンにはヨダレもののシステム。 それを支える仲間の総数。30人ほどいるらしい。長所を伸ばすもよし、短所を補い合うのもよし、推しだけで揃えてもよしと、妄想が膨らむ。仲間を集めるために世界中を探索、これはFF6かと。探索中はフィールドコマンドという、シリーズお馴染みかつ、やりやすくなったコマンドを駆使する。世界探索は仲間集め、宝箱、フィールドボス、サブイベントなど、これはロマサガ3かと。 とまぁ、つらつらと書き綴ってきましたが、とにかく往年のJRPGの髄がそこやかしこと詰まっている。ただ、古臭さは無く最新のJRPGを体験させてくれる。かくゆう私も、どっぷり今作のオルステラ大陸に住み着いてしまっている。始める前のひよってたオジは、明日の事など気にすることもなく、仲間集め、レベル上げ、金策、レアアイテム収集と東奔西走している。完全に主人公になっている。(今作キャラメイクが出来るが主人公のモブ感が否めない説あり)これはドラクエ感かと。 最後に、今作オクトパストラベラー0は万人にはおすすめできない。ただ、あの黄金の平成JRPGをこじらせたオジ達にぶっ刺さるのは間違いない。かなりの時間を溶かすのも間違いない。(私、プレイ約70時間現在でまだ終わりは見えない)ストーリーも闇は深いがかなり惹き込まれ面白い。熱くなれる。本当に久しぶりに没入している。(ボスというボスが憎い) JRPGに未練があるオジ、未来を期待しているオジ、全てのこじらせオジに捧げるスクエニのひとつの解答がココにある!私の2025年GOTYは年末年始を捧げることに決めた今作! オクトパストラベラー0 マァァァァァァベラス!!! ド田舎サブカルこじらせオジでした。読んでいただきありがとうございました。
Clair Obscur: Expedition 33のGOTY画像
Game of the Year 2025
ルエド さん
Clair Obscur: Expedition 33
ターン制RPGの新しい形 コマンドを選択したら見届けるだけ…ではなく 敵の攻撃に合わせてタイミングよくボタンを押すことで回避やパリィができるシステムは斬新でした。 これができるかできないかで難易度も変わる程重要。 独特のディレイをかけてくる敵も多いので簡単ではないが、完璧にパリィしたときの気持ちよさは格別。 アクションゲームでもパリィは重要視しないタイプの自分もこのシステムは本当に面白かった。 そういうのが得意な人には是非オススメしたい作品。
カルドセプト ビギンズのゲーム画像
レビュー
ごぉん@YourGOTY&ゲームラジオ さん
カルドセプト ビギンズ
私は今作で初めてカルドセプトシリーズを遊びました。そして見事にハマりました! 私はのんびり屋なものでどうも反射で考えたりするのが性に合わないんです。こういう落ち着いて考えられるゲームプレイは実に心地よく遊べました。 ということで、何が良かったのかというと、 まず、無い知恵を絞って確率計算をカードの配分と選択で捩じ伏せていく感覚がたまらない。この世界の神になったような気分。逆に悪運に捩じ伏せられるのも、それはそれで楽しい。荒波を渡っているかのよう。ままならない人生を感じます。 そして相手の想像もしなかったカード運びで捩じ伏せられた時も、悔しさよりもなにそれもっと見せて!という好奇心が先に立つ。知的な悦び。 前半戦と後半戦でみんなの行動がシフトチェンジしていく、流れのようなものも感じられるのもいい。逃げ切るのか?追い上げるのか?攻めるか?守るか?みんなで一つの結末に向かって進んでいる。対戦しているのに共闘してるかのよう。たまらない。 それと忘れてはならないのはこのビジュアル。初心者セプター的に怖くない、でも浮つきすぎない、とても良いラインのデザインだと思います。 正直前のデザインのままなら私は手を出さなかったと思います。だって怖そうだもん。カードにパンツ見えてる美少女のカードがあったらやっぱり手を出さなかったと思います。だって底が浅そうだもん。 そんなわけで、とても良い塩梅でした。キャラもクリーチャーもみんな好き。 とりあえず書きたかったのはそんなところかな。 メインストーリーはクリアしたものの、カードを集めて新しいデッキを考え対戦する、その旅は当分終わりそうにも無いので気長に遊ぼうと思います。 みなさんも、良い旅を。
ファイナルファンタジータクティクス - イヴァリース クロニクルズのGOTY画像
Game of the Year 2025
kamekiti さん
ファイナルファンタジータクティクス - イヴァリース クロニクルズ
◯学生の頃に遊んで、衝撃を受けたゲームが、まさかの再登場。  EDまで駆け抜けて思った事は、「まさに完成版」の、一言でした。  ストーリーの加筆修正が凄くて、とにかく滅茶苦茶面白いです。  元のPS版と比べると、貴族と平民のテーマがブレていません。  納得する形で、元の話に、厚みが増したまま、ゴールインです。  厚みが増しすぎて、良くも悪くも、PS版とは別物だと感じる人も、多いと思います。  でも、根底は変わっていません。  だからこそ、例のシーンで、全く新しい衝撃を味わえる。  記憶を消して、もう一度遊ぶ事が出来るんです。  ストーリーが柱なので、詳しく説明出来ませんが、PS版を遊んだ人ほど、衝撃を受けると思います。  ゲームの難易度ですが、難易度選択があり、いつでも変更出来るので、未プレイの人も、気軽に遊ぶことができます。  ゲームバトルの部分ですが、左側に、一覧の行動順が表示されて、滅茶苦茶わかりやすくなりました。  ジョブやアビリティの調整も、かなり納得行くものになっていて、文句のつけどころがありません。  あのEDで、新しい衝撃を感じることができました。  文句無しで、今年一番のゲームです。
Donkey Kong BananzaのGOTY画像
Game of the Year 2025
ニス さん
Donkey Kong Bananza
今年のGOTYは迷いに迷った。 正直ハード問わず多数の有力候補があったが、悩んだ結果私は『ドンキーコング バナンザ』にGOTYの座を譲ることにした(誰目線?) まず、このゲームは新規プレイヤーに向けているのは当然として、完全にスーパードンキーコング世代も狙い撃ちにしている。 SFCであの衝撃をリアルタイムで体験した身としては、序盤の数分で「見た目は全然違うけどこれは紛れもなくドンキーコングだ」と確信した。 あの独特の重量感とか、探索していて何かを発見する時のあの“ちょっとした高揚感”とか、ジャングルの色味や空気感とか、プレイしていて何度もニヤリとした。 それでいて、中身は完全に現代のゲーム。 特に“破壊”と“探索”がここまで自然にゲーム体験として組み込まれているのがすごい。 壁を殴って壊す、床の下を覗き込む、怪しい場所に物を投げてみる──SFC時代にやっていた行動が、今はそのまま“新しいルート”や“意外な発見”につながるようにデザインされている。 懐かしさで引っ張るんじゃなくて、昔の遊び方を現代の自由度でちゃんとアップデートしてくれている。 これはシリーズの「続編」としてよりも、「再定義」に近い感覚だった。 ネタバレになるので具体的な言及は避けるが、終盤の展開は本当に胸が熱くなった。 そしてこれがGOTYの決定打になったと言って差し支えないだろう。 露骨に懐古に寄らず、でも確実にスーパードンキーコング世代に刺さるように作られている。このさじ加減は本当に見事だった。 技術的な進化はもちろん感じるが、それ以上に“あの頃のワクワクする気持ち”を、ごく自然に、しかも最新の形で返してくれたという意味で特別だった。 スーパードンキーコング世代にとって、この作品の刺さり方はちょっとレベルが違うと思う。 懐かしさよりも、“今だからこそできる進化”でとどめを刺してきた一本。 ドンキーコングバナンザ、最高でした。
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Game of the Year 2025
イギー@GAME垢 さん
ARC Raiders
ARC Raiders 『生き延びる』 僕たちは何を求めて地上へ這い出して行くのか、、、 今や地上の大半を支配している機械(ARC)が徘徊している荒廃した大地を彷徨い歩く。 何か使える物は無いか、、、 以前は病院だったであろう建造物の中を探索し、役に立つかどうか分からないガラクタ達をカバンの中に詰め込む。 「ピュウヒーピリリリリっ!!」 およそ人間が発することの無い、けたたましい音が静寂を掻き消す。 ドローン型小型機銃搭載のARC『ワスプ』だ。 どうやらこの建物をパトロールしていたらしい。 発見されると厄介だ。 音を立てないように窓から飛び降り、物陰に隠れながらやり過ごす。 物資もこれくらい拾えれば十分だろう。 拠点である『スペランザ』に帰らなくては、、、 帰還用エレベーターの場所を確認するためにマップを広げようとしたその時、、、!! ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻ 今年もYour GOTYの季節がやって来ましたね〜♪♪ 今年の僕のGOTYはアークレイダース!! いわゆる『脱出系シューター』なオンラインゲームです。 正直今年のリリース直前までノーマークなゲームだったけど、そのゲーム性と世界観、アート性のあるグラフィックに惹かれたので、リリース開始から早速プレイしてみました。 初めての『脱出系』でしたが、大ハマり♪♪ まずは先述した世界観。 荒廃した世界、人間を地下に追いやったARC達、その地上で『ゴミ漁り』をするレイダー達。 そして、生きるか死ぬかの緊張感を、より一層盛り上げているのが、音響効果だ。 風が吹いて看板が軋む音、ARC達の標的を探している音、レイダー達が頑丈な箱をこじ開ける音、銃声や爆発音から足音などなど、もの凄いこだわりを感じる作りになっている。 1プレイは約20〜30分。 拠点の拡張などに必要な物資集めや、住人から出されるクエストをこなして終わり。 ではなく、それを『生きて』持って『帰ってくる』事がゲームになっている。 つまりARCや、他のプレイヤーにやられてしまったら、命を懸けて集めてきた大事な物資を、その場に『全ロスト』してしまうのだ。 この『他のプレイヤー』にやられて、物資を奪われてしまう可能性がある。 というのがミソで、敵NPCであるARCも勿論脅威ではあるのだが、他プレイヤーがいる事で、常に予測不能なリスクが付きまとい、独特な緊張感をもたらしている。 この緊張感と無事に帰ってこられた達成感が、もう止められない『中毒性』に繋がり、もう1回、もう1回と繰り返しプレイしたくなる要素になっていると感じる。 もう1つ面白いのは、他のプレイヤーの存在は、必ずしも敵対するだけではないという点だ。 時には協力してクエストをこなしたり、ARCを倒したり、物資を交換したりできる。 VCも出来るし、簡単にエモートなどでコミュニケーションを取ることも可能だ。 実際に僕も偶然出会った外国人とカタコトの英語でコミュニケーションを取りながら、大型のARCを倒して一緒に脱出まで出来た時は、思わず小躍りしてしまうほど楽しかった!! と、こんな感じでマッチを繰り返すのだが、1回1回のプレイの中で、色んな出来事が起きるようになっているので、それぞれのストーリーがそこで出来上がり、無事に帰ってこれた時も、帰って来れなかった時でも?楽しかったと思える作りになっている。 現在は意外とみんなフレンドリーな人が多い印象なので、このレビューで興味が湧きましたら是非一緒にレイダー稼業を楽しみましょう〜!! では地上でお待ちしております(*`・ω・)ゞ 『ドンシュー!!』
Black myth wukongのGOTY画像
Game of the Year 2025
Spinzo Lynx さん
Black myth wukong
Black myth wukong, game of the year golden joystick award 2024, lots of record broken,
Neva -のGOTY画像
Game of the Year 2025
熊猫 さん
Neva -
「Neva… 」 優しくて、切実で、なんだか物悲しい声で 主人公が その名前を呼ぶ 時には 子犬のように 可愛らしく 時には 遠吠えのように 勇ましく 応える Nevaの 鳴き声が こだまする 静かで 儚くて でも生命力と躍動感に溢れた そんな不思議な世界観に惹かれて 手にとったゲーム それが 「Neva」 私の今年の Game Of The Year だ。 …最初に白状する。 私は、このゲームを最後までクリアしていない。 だから、今年のレビューはもう、 書かないほうがいいかな、とも考えた。 でも、このゲームの魅力について やっぱり伝えたい。 そんな気持ちで、おくればせながら 今頃になり 慌てて筆をとっている。 ********** このゲームはいたってシンプルで 画面を左から右へ、または上下に移動しつつ 障害物をクリアしたり、敵を倒したりして ひたすら進んでいく。 仲間はNevaだけ。 それも時々はぐれたり、二手に別れて戦ったりするから、 私はいつもNevaの姿を探しては、 名前を呼んで ギュッと抱きしめる。 「Neva…」 呼ぶたびに、思い入れが強くなる。 この子が可愛くて かけがえのない存在になっていく。 そうやって ある程度進んだところで 時が過ぎ季節が変わり、場面が転換して次のステージへと駒を進めることになる。 ステージが進むと、カラクリが難しくなったり、敵が強くなったり、複雑な操作や タイムトライアル的な要素が加わったりして、段々と攻略が難しくなってくる。 そして次第に、Nevaが 歳をとっていく のだ。 思い返せば、このゲームは最初から なんだか切実で、なんとも悲しかった。 最初の相棒だった Nevaの親狼が、敵に敗れて命を落とす。 その忘れ形見の子狼を「Neva」と名づけて育て始めるところから、物語は始まる。 まず、ゲームオーバーになって 「このNeva」がリセットされ、消えてしまうのが嫌すぎるので、 私は、絶対死なない easy mode でゲームを始めた。 (そもそもバトルが下手過ぎて、 easy modeしか無理だったけど。) …今思えば、この時点から ちょっと様子がおかしかったのだ。 だって、デジタルで無機質なゲーム世界は 失敗しても 何度でもリセットすればよくて、 よきところで安全にセーブさえしておけば 何度でもお気軽にやり直しできるのに。 リセットしたからって、同じキャラが別人に変わるなんて感覚はなくて、 都合の悪いところだけ しれっと 無かったことにして、フツーに 生き返らせればいいだけなのに。 もちろん、その機能には相当助けられていて、 初心者ゲーマーの私でも、これまでいろんなゲームを全力で楽しんでこられたし、 今だって それが出来なくなったら、本当に困る。 だけど、このNevaだけは、わけが違った。 「この子」が唯一の我が子で、 リセットされたら それはもう 別の子だ。 …という感覚にさせられる。 最初から最後まで、「この子」の命を守り 共に戦いたい。 なかったことになんて 出来ない。 だから私達は、 どうしても死ぬわけには いかぬのだ。 …なんて、重過ぎる感情移入も甚だしく、のっけから なんともオカンな気持ちにさせられていた。 私の心の、デジタルからは一番遠いところ、 一番柔らかいところに ぶっ刺さり 容赦なく揺さぶってくる、 つまりNevaは 「母性直撃型」ゲームだった。 たまごっち とかの類い? いやたぶん もうちょっとタチが悪い。 …完全にやられた。 リリース前のプロモを見た時点で。 ちょっと涙ぐんで、必ず購入すると決めた時点で。 静かで美しくて優しくて だけど淋しげで儚くて 最初から「我が子の成長」と「いつかくる別れ」を 想像させる。 圧倒的な没入感に浸りながら 静かで美しい世界を 愛するNevaと 二人旅する これは そんなゲームだった。 …もう一度 白状する。 私は、このゲームを最後までクリア出来なかった。 赤ちゃんだった Neva。 私の後ろを よちよち ついてきた小さな Neva。 言うことを聞かず、先に行ってしまう やんちゃなNeva。 いつのまにか私の背丈を越えていた Neva。 共に闘う相棒の Neva。 私を先導する 頼もしい Neva。 私を守るように闘う 強くて勇敢な Neva。 伴侶を見つけて 巣立っていった Neva。 子を連れて 戻ってきた Neva。 そして 次第に老いていく、Neva。 …この先にくる 結末の予感。 ここまでで 、もう無理だった。 私は、このゲームを、途中でやめた。 ここで、もう一つ白状すると、 いい大人な私だが、これまでにやったゲームで 泣いたことが、何度かある。 (it takes two の 象さんのシーンとか) (ティアキンでのゼルダの決断とか) だからNevaに関して言えば むしろ「最初から泣かせにきてる感じ」が 鼻につかないでもなく、それなりに警戒して始めたのだ。 でも、完敗した。 私は 愛犬をぎゅっと抱きしめて 鼻水をすすりながら思った。 …別に 大人が泣いたって いいじゃん。 …別にクリアなんかしなくたって いいじゃん。 そんなことより、「Neva… いかないで」 なのだ。 私は、Neva を通じて ゲームの世界の奥に広がる 深くて暖かい、デジタルじゃない かけがえのない 世界を旅した。 …そして 確かに 生命(いのち)の温度を 感じたのだった。 たまごっちには すぐに飽き、 いつしか どうぶつの森にも足を運ばなくなり、 最後には育児放棄してしまった… そんなあなたにも、是非オススメしたい。 →同じことの繰り返しじゃなく、確実に終わりに近づいていく感覚がある。 →敢えて クリアしない そんな選択肢もある。 だからもしも途中でやめたとしても 罪悪感を感じないで済む。 Nevaは新しい 母性直撃型ゲームだ。 そう。 「Neva」の意味は「新しい」だ。 新しい命が生まれ、去る命があり、 そしてまた、新しい命へとバトンを渡す。 そんな、コンティニューだけどコンティニュー出来ない世界観。 それが とても儚くて とても美しい とても 良いゲームだった。 あ〜ぁ。 こうやって また 新しい扉を開かれて 来年もまた、深いゲーム沼に落ちていくんだろうな、と覚悟した。

ゲームと出会う

みんなのGOTYからイチオシゲームをご紹介!

Project_Y: Working Titleのゲーム画像
Project_Y: Working Title
使っているメディアの特性を使って呪ってく
本作は、「聴いたら呪われる怪談」にまつわるホラーゲームだ。
このゲームがホラーとしてとても優れているのは「使っているメディアの特性を使って、端末ごと呪ってくる」
ホラーがお好きな方は、ぜひともやってみたら良いと思う。
ジョン@営農とサブカル のGOTYから
サイレントヒル2のゲーム画像
サイレントヒル2
あの町が恋しいのだ
あの町が恋しいのだ。
それは思い出のガラス窓越しではなく、
決して懐かしさに飾り立てられた上部だけの「昔のまま」ではない。
ライチ のGOTYから
Leap Yearのゲーム画像
Leap Year
ジャンプの妙が光るパズル
本作はシンプルな操作のパズルプラットフォーマーとなっております。
主人公はジャンプする際に元の位置と同じ高さに着地するとアウトという虚弱体質です。
マップの形一つ一つに意味があるのが良かった。
けぃし~@PCゲームソムリエ見習いの弟子 のGOTYから
Hollow Knight: Silksongのゲーム画像
Hollow Knight: Silksong
前作からやってくれ
とにかく前作がとつもなく楽しい。
今作は特に中盤以降の展開はなかなかに「熱い」。
前作よりも立ち回りの幅は広がっていると思う。
かむる のGOTYから
オクトパストラベラーIIのゲーム画像
オクトパストラベラーII
J-RPGの王道が進化した
J-RPGの王道 かつての”スクウェアのRPG”を現代に進化させたタイトルだと思います。
大満足ポイントになって帰ってきたのが「オクトパストラベラー2」です。
そして”進化”に驚嘆してほしいです。
JAM_PAN のGOTYから
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