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みんなのGOTY・レビュー
Fallout 4: Anniversary EditionのGOTY画像
Game of the Year 2025
ぽじかわ さん
Fallout 4: Anniversary Edition
fallout4が発売10周年で発売されたanniversary edition。既に遊んでるタイトルだったので、へー10周年なんだーぐらいで特にプレイする気はなかったのですが、とりあえず何が追加されてるのかだけ確認しとくかとYouTubeを見ました。 え、これまでのDLCが収録のみならず150の追加コンテンツ‥だと!?しかもめちゃくちゃ使い勝手よさそうだったり、使ってみたいアイテム盛りだくさんだったりでプレイしたい熱が湧き上がり気づけばPlayStation Storeでポチってました。 アメリカに核が落ちてから200年経ち荒廃したボストンを舞台に、もともと自由度が高く、1000時間遊んでも新たな発見があるって言われるゲームなのに、これだけコンテンツが追加されちゃったら一体何時間プレイすればいいんだ!?とニヤニヤしながら夜な夜なボストンを徘徊しています。建築が楽しいので、廃品を集めてはせっせっと拠点開発に勤しんでます。 もうすぐドラマ版もシーズン2が始まりますし、まだまだfalloutの世界で楽しめそうですね。
Pokémon LEGENDS Z-A Nintendo Switch 2 EditionのGOTY画像
Game of the Year 2025
さや さん
Pokémon LEGENDS Z-A Nintendo Switch 2 Edition
どうでしたか、AZさん。 僕たちの活躍見てくれてました? まあ、僕はMZ団のきりふだですからね。楽勝でしたけどね。…………あ、冗談ですよ。なかなか大変でした。 相棒のポケモンたちの頑張りで何とか異次元ミアレの事件を解決できたかなって感じです。 一緒に戦ったタウニーとコルニさんはもちろんですけど、MZ団の仲間や、ミアレのみんなの助力がなかったら、上手くいってたか保障はなかったですよ。 そもそも、アイシャちゃんとフーパがいなかったら事件に挑むことさえ出来なかったかもだし。 とはいえ、終わりよければ全てよしですよね。 タワーの事件でも思いましたけど、みんなこのミアレが大好きなんですよね。 だから、突然、ポケモンが街中に生息するようになっても、その環境に順応して暮ら続けていく。この街を守りたいと心の底から思う。本当に街もそこに住む人もいい人たちばかりですよ。 ――いやー、センパイにお勧めされてミアレシティに観光に来て良かったなー。 着いて早々にカバンは盗まれるし、突然ポケモンバトルをやらされるしで、はじめのうちは散々だったけど、そのおかけでタウニーたちと友達になれたし、最高の相棒に出会えた訳ですからねー。 ポケモンバトルは奥深いですよね。 ポケモン同士の相性を考えて、誰に戦ってもらうか決める。いつ攻撃の指示を出すのか、相手の攻撃を避けるために距離をどれだけ空けておくか。メガシンカをいつ切るべきか。 あの一瞬に様々なことを考え尽くして勝ちまくる。 これで僕たちはZAロワイヤルでAランクまで駆け上った優秀なトレーナーとその相棒なんですよね! ね! メガシンカと言えば、新しい進化が見つかったんですよ! ライチュウのメガシンカは二つあるし、メガルカリオZなんて追加のメガ進化をコルニさんが使いこなしてて、格好良かったなぁ。 まあ、僕と相棒のメガシンカが一番格好いいんですけどね。AZさんもそう思うでしょ? ――お、タウニーが料理できたから帰って来てって。 実はこれからみんなで祝勝会なんです。 タウニーとアイシャちゃんの作るカレーとクロワッサンとドーナツの組み合わせって半信半疑でしたけど、これが意外と美味しいんですよ。AZさんにもぜひ食べて貰いたかったなぁ。 ……フラエッテと一緒に、これからもミアレシティを守っていきますから、AZさんは安心してくださいね。悪いやつがいたら、はめつのひかりを撃っちゃいますから。ね、フラエッテ。 そういえば、センパイも近いうちにAZさんに会いに来たいっていってましたよ? 楽しみにしていてくださいね。 ――それじゃ、また!
Kingdom Come: Deliverance IIのGOTY画像
Game of the Year 2025
ヂャンヂャン さん
Kingdom Come: Deliverance II
まずお伝えしておきたいのは、本作はシリーズ二作目にあたるタイトルであり、ストーリーが地続きになっている点です。よく聞かれる「2から始めても大丈夫ですか?」という質問については、2からでも理解できるよう配慮された構成になっており、セーブデータの引き継ぎもありません。そのため新規の方にも優しい作りと言えます。 ただし、物語の根幹が主人公の復讐劇である以上、2から始めるとシナリオ進行で得られるカタルシスがどうしても薄くなります。理解したうえで遊ぶのであれば問題ありませんが、ストーリーの完成度も含めて味わってほしい私としては、ぜひ1作目からプレイしていただきたいというのが本音です。とはいえ、本作(2)は非常に大ボリュームなので、腰を据えてプレイする覚悟だけはしておいてください。 ________________________________________ ■ 1作目について 1作目の舞台は15世紀のボヘミア王国、現在のチェコ共和国にあたります。主人公ヘンリーは田舎町で暮らす鍛冶屋の息子。友人や恋人と穏やかに過ごしていた日々は、突如襲ってきた盗賊団とクマン人によって一変し、両親を含む多くの住民が命を落とします。 命からがら逃げ延びたヘンリーは、父から“ある貴族に渡すよう託された一本の剣”を手に、父の意志と仇討ちを胸に貴族社会・騎士社会の中で成り上がっていくことになります。 1作目は、ヘンリーが当初の目的を果たせぬまま幕を閉じるため、一見するとモヤモヤしそうですが、最初は折り合いの悪かったライバルとの関係が、共に修羅場を潜り抜ける中で友情へ変わっていく描写が見事で、人間臭いドラマがフルボイスの演技と共に深みを与えています。「旅立ち」で締めるラストは“小説の上巻を読み終えたような満足感”があり、中途半端さは感じません。 そして何より、1作目の発売から7年を待たされたプレイヤーに比べ、今から1と2を連続で楽しめる方は非常に幸運です。 ________________________________________ ■ 2作目について ゲーム内では1年も経っていませんが、2では“1の時点で盗賊3人を同時に相手にできるほど成長したヘンリー”を、データ引継ぎなしで自然かつ説得力のある形で再構築することに成功しています。これは本当に見事で、ぜひ実際にプレイして確かめていただきたいところです。 物語のテンポを切らさない構成力も相まって、没入感はさらに強化されています。 ________________________________________ ■ 圧倒的なリアリティ 歴史学者の監修のもと、NPCの生活感ある会話、建築物の造形、オブジェクトの細部に至るまで、ただ眺めているだけでも時間を奪われるほどのリアリティがあります。 特に驚かされるのはNPCがプレイヤーの行動を“記憶”する点。 盗みや殺害といった行為はもちろん、犯行現場でなくても他人の家への不法侵入や怪しい挙動を見られるだけで「怪しい人物」として記憶され、後のイベント結果に影響することもあります。黒ではなくグレーでもしっかり扱われるその厳格さは、この世界に生きている実感を強く与えてくれます。 また、本作は1・2ともに利便性よりリアリティを優先しているため、昨今のタイトルに比べると不便さが目立ちます。ここは事前に理解しておきたいポイントです。 ________________________________________ ■ バトルのシビアさ 騎士として成り上がるヘンリーにとって、戦闘は避けられません。そしてこのバトルが非常に緊張感のある作りになっています。 一人称視点の近接戦は、画面に表示される星型のガイドを頼りに、右スティックを上・右上・左上・右下・左下へと倒して攻撃方向を変え、敵の上、中、下段の構えから繰り出される攻撃を受け流しながら隙を突く方式。ターゲットはオートで固定されるため、複数戦は非常に厳しく、未熟なうちはほぼ勝てません。 弓矢やボウガンはさらにシビアで、多くのプレイヤーが使用を断念するほどですが、使いこなせば強力な武器になります。こうした点にも、本作の徹底したリアリティが現れています。 ________________________________________ ■ そして旅路へ シームレスなオープンワールドを愛馬と駆け抜け、自然豊かな当時の風景を眺めながら街から街へと向かう。時間が経てば夜になり、松明を頼りに進むと、闇の中から盗賊が現れる。決して弱くない複数人の盗賊——逃げるか、挑むか。判断を誤ればあっという間にゲームオーバーです。 命からがら辿り着いた先は、圧倒的な規模の大都市。そこで待つのは新たな英雄譚か、それとも珍道中か。 魔法もモンスターも存在しない世界。しかし、それは“かつて本当にあった世界”でもあります。 あまりにも忠実に再現されたその世界で、鍛冶屋の息子ヘンリーとなって復讐の旅を歩みましょう。その道は平坦ではなく、波乱と驚きの連続です。さて、予測不能なヘンリーの冒険はどのような結末を迎えるのか。王道のようでいて、王道ではない——歴史に名も残らない、一人の青年の物語。 時間はかかるかもしれません。それでも、腰を据えてプレイしてみてはいかがでしょうか。心に残る体験を保証します。
The AltersのGOTY画像
Game of the Year 2025
靖男 さん
The Alters
人間なら誰しも「あの時ああしておけばよかった」と思うことがあるでしょう。 例えば私の場合、難しい計算が必要になったとき、「もっと真面目に数学を勉強すればよかった」と思うわけです。そこで、このゲームには『数学を真面目に勉強した私』を作り出せる機械が登場します。『私』を作って計算してもらえば問題解決です!よかったよかった。 さて、この『私』は、この後どうしましょう。 そんなSFの物語です。 ゲームとしてはサバイバルクラフトと資源管理ストラテジーをあわせた内容で、無人惑星に不時着した唯一の生存者である主人公となり、生還することが目的です。 危険な超常現象に立ち向かいながらマップ探索で資源を回収し、様々なスキルを持った『自分』を増やして仕事を割り振ります。 しかし、増やした『自分』は少し異なった人生を歩んだ他人であるため、主人公への反発や人生に根ざしたトラウマ、作られた存在であることへの葛藤などを持っており、それぞれの『自分』と関わることでストーリーが展開します。 私はストラテジーやシミュレーションが好きなのでよくプレイするのですが、ゲームに出てくる『資源』も兼ねたキャラクターに感情移入することがあまりできていなかったように思います。主人公と一緒に一喜一憂することはできるのですが、それ以外のキャラクターはエンティティとして雑に処理していました。 しかし、このゲームに出てくるのは主人公と一部の人生経験を共有した存在であり、ストーリーを進めて主人公の人生が掘り下げられると他のキャラクターも自然と掘り下げることになり、分岐した人生から性格の違いのルーツが見えてきたりして理解が進みます。 そして、ある意味で親兄弟よりもっと近しい間柄となって苦楽を分かち合ううちに、かけがえのない仲間と思える存在になっていました。 また、特筆すべき点として、SF作品として設定や話の展開が面白いです。 倫理やエゴから生まれる選択によってストーリーがインタラクティブに分岐していき、異なった結末に行き着く流れもよくできているので、小説や映画でなく『SFゲーム』として意味のある作品だったと感じます。 良いSFを摂取しつつ感情を揺さぶられる素晴らしいゲームでした。
テトリスエフェクトコネクテッドのGOTY画像
Game of the Year 2025
ガーネット さん
テトリスエフェクトコネクテッド
テトリス、それは私が初めて体験したビデオパズルゲームでした。 テトリス、それは子供のころ毎日の様にクリア後のドット絵ダンスを見る為に没頭したゲームでした。 テトリス、それは目を閉じれば瞼の裏にブロックの幻影が浮かぶ程に私が夢中になったゲームでした。 そして2025年、私は初めてプレイしたテトリスとは違う感動を体験するテトリスと出会いました。 その名も「TETRIS EFFECT」 このテトリスは従来の一人で黙々とプレイするテトリスのスタイルを様々なテーマのステージで、織りなされる音楽と映像が次々と変容していく世界に放り込まれながらクリアしていくゲームです。 自分がボタンを一回押すごとにブロックが動き、音が弾け、その効果が画面の映像に『効果』を及ぼし混ざり合い変化していく…。まるで美麗な音ゲーをしているのでは?と錯覚させられる様な、視覚と聴覚への演出を突き詰めて進化させたテトリスと表現すればいいのでしょうか。あぁ、言葉や文字では上手に伝えられないのが大変もどかしい〜っ! そんなワンプッシュによる『効果』に視覚と聴覚が揺さぶられる新感覚でありながら、懐かしいパズルゲームスタイルのテトリスでした。 一人でプレイしながら音楽や映像を楽しむのはもちろん、人がプレイしてる横で画面を見ながら変化する素敵な音楽や映像を集中して楽しむのも良かったです。 ただ音や映像に心を引き込まれ過ぎているとテトリスの操作がうっかりしてしまう…というのも、また一興?という心理的な『効果』に悩まされたりもしました。 古き良きテトリスが好きな方、音ゲーが好きな方、テトリスで新感覚を味わってみたい方、ぜひ一度こんなテトリスを体験してみてはいかがでしょう。
アーケードアーカイブス2 トーキョーウォーズのGOTY画像
Game of the Year 2025
とめきち🚑🥐🍙🍃 さん
アーケードアーカイブス2 トーキョーウォーズ
我が青春のアーケードゲームが 初めてのコンシューマー化! これはGOTYにするしかないでしょう! 戦車に乗り 2軍に分かれてひたすら戦車を撃破して全滅させると言う 単純ではありますが爽快なゲーム性! ワンプレイが短くてサクッと遊べるのも良きところ! オンライン対戦がないのが残念なところ ですので声を大にして言わしてください! 買ってください!そして遊んでください! さすればオンライン要素を盛り込んだ新規作品で出るやもしれません! 可能性はあります! ですので買って遊んでください!
空の軌跡 the 1stのGOTY画像
Game of the Year 2025
Sinsin(アーバ) さん
空の軌跡 the 1st
この作品は日本ファルコムのイースシリーズと肩を並べるくらいにシリーズが続いてる軌跡シリーズ第1弾‥最初に発売されたのは2004年6月24日‥PCで発売されてPSP、PS3、PSVita‥移植され続けていましたが‥今年‥21年の時を経て完全フルリメイクした作品‥空の軌跡the1st。 このお話の舞台はリベール王国。エステルとヨシュアという二人の主人公の成長の冒険‥王道のRPG ストーリーはオリジナル版とシナリオは同じだがグラフィックがフル3Dかしてボイスも追加されとストーリーを知ってるファンでも楽しめる作品。 ストーリーはやっぱり実際にやって楽しんでもらいたいので触れずにシステム面についていくつか話したいと思います。 グラフィックは先程書いたようにフル3D、昔はドット絵や2Dだったのがフル3Dでキャラの表情や仕草は細かくされ、町並みや遠くまでの景色が凄く綺麗で懐かしい温かみのある感じで、ついつい寄り道したり景色を楽しんだりキャラをめでたりとつい写真撮りたい場面が出てきたり‥ バトルシステムは、昔はコマンドバトルだったんですが、今作はクイックバトルとコマンドバトルの2つのバトルシステム切り替えながら戦うというシステム‥アクションが得意な人はクイック‥ゆっくり楽しみたい人はコマンドといった感じでもいいし、その時の気分でどちらのバトルでしょうとか選べる楽しさはテンポもよくカクつきとかもなくかっこいいカットインも入りと楽しめました。 マップ移動も昔より楽になりマップも見やすくなってて目的地もわかりやすいのは凄くありがたかったですね。 BGMは、標準は今回の為の、アレンジはVita版、オリジナルはPC版の曲と3タイプから選べて昔を知ってるファンはニヤ〜としちゃう使用。 ボイスは昔の声優さんじゃなくて二人以外はガラッと変わりファンとしては最初は違和感がありましたが、ストーリーを進むに連れて違和感も無くなり最後の方はこのキャラはこの声優さんがしっくりくるとなっていました。 キャラも多彩で皆個性的‥プレイ時間はストーリーだけ追う感じなら30時間くらいでサブクエとかしたりしてても50時間くらいでクリア感じです。 2026年には続編の空の軌跡the2stが発売されるのでこの気に軌跡シリーズに少しでも興味あるなって方は空の軌跡the1stして軌跡シリーズ楽しんでもらいたいなと思います。 2025年の自分のGOTYは、空の軌跡the1stでした。
BALL × PITのGOTY画像
Game of the Year 2025
paparapa さん
BALL × PIT
2017年、「Slay the Spire」の登場により、インディーゲーム業界は、ローグライク・ローグライト(以下、ライクとライトは筆者なりの定義によって使い分けているが、気になるのであれば読みやすい方で読んでもらって構わない)という金脈を掘り当てた。その後、毎年のようにローグライク要素を含んだ作品が、大量にリリースされ、ローグライク戦国時代とも言える時を迎えている。この手のジャンルを形容する際に、「時間泥棒」、「時間が溶ける」、「人をダメにする」などと言われ、その中毒性が話題となり、どれだけのめり込めんだかが、ゲーマー同士の時候の挨拶となる。 2025年もローグライク要素を含んだ作品が、数多く登場した。話題作の続編や、2Dアクション、ベルトスクロールなど、その組み合わせも千差万別である。既存のゲームシステムにローグライク要素を掛け合わせることで、オリジナリティのある作品が登場してくるのは、ここ数年のジャンルの盛況ぶりを見れば明らかだろう。 そんな中、新基軸のローグライトが登場した。本作を簡潔に表現するならば、「ローグライトブロック崩し」である。では、本作がブロック崩しに、ローグライク要素を掛け合わせただけの作品かと言えば、勿論、それだけではない。この手のジャンルを、一歩先へ推し進めたと言える。その点こそ、本作最大のオリジナリティであると私は考える。 本作の開発は、個人デベロッパーのKenny Sun氏で、発売はインディーゲーム界隈で知らないものはいない、Devolver Digitalである。インディー界の大手パブリッシャーからの発売ということで、注目度は高く、発売初日から同接1万と大きな話題となった。 本作を簡単に説明すると、ボールを発射し、縦画面シューティングのようなステージを進み、ブロック崩しの要領で敵を倒し、素材を集め、都市を整備拡大し素材回収をして、また敵を倒す。その繰り返しの単純なゲームである。 本作を評価する際のポイントとしては、その「ゲームシステム」とジャンルを一歩先へ推し進めた「オリジナリティ」、そして、その掛け合わせによって生まれる「シナジー」である。グラフィックや音楽は、数あるインディーゲームと比較しても、デザインや雰囲気に目新しさがあるわけではなく、むしろよくあるデザインだ。ストーリーも気になるようなものではない。しかし、ローグライクにストーリーは、あって無いようなものがほとんどなので、ストーリー部分でのマイナス評価はない。グラフィックや音楽もゲームの本質に大きく影響するようなものではないので、評価ポイントとしてマイナスではない。 では、本作のどこに、それほどまでの革新性と中毒性があるのか紐解いていこう。まず、ゲームプレイは「大穴」と呼ばれるステージパートと、「ニューボルビロン」と呼ばれる都市建設パートの2つに別れている。大穴が、ローグライトなダンジョン攻略で、都市建設は永続的な強化につながるパートである。 大穴では、10人以上いる冒険者の中から、好みの能力を持ったキャラクターを選び、強化しながらステージを攻略していく。敵はブロック崩しのブロックの様に並んでおり、ゆっくりとスクロールしてくるので、ボールを発射し、反射させ倒していくことで、ジェムと呼ばれる経験値を獲得し、レベルアップさせていく。その際、特殊なボールやパッシブスキルを3種の中からひとつ選んで強化するのだが、このボールやスキルの効果は、ランダムで出現し、毎回異なるゲームプレイを提供してくれる。ボールとスキルはそれぞれ、4種類まで持てるのだが、ボールは能力を融合させたり、進化させることによって、1種類が持てる効果が増えていく。ボールの効果とパッシブスキルの組み合わせによるシナジーがハマった時に、我々は快楽物質を得ることになる。1ステージは、3つのブロックとなっており、中ボス2体にボス1体を倒せば、ステージクリアとなる。1プレイが、長くても15分というのが、あと1回、もう1回と中毒性を高めている。1ステージクリアする毎に資金と資源を手に、一旦、地上に戻ることになる。 ここからが本作最大の特徴、都市建設パートの始まりである。これまでのローグライク作品であれば、ステージ部分だけでも十分に評価されていた。しかし、大穴パートで手に入れる設計図によって、キャラクターや永続能力の解放に必要な建物を建設、設置することが出来るようになる。建物だけでなく、小麦畑や森林などを設置し、冒険者たちをブロック崩しのボールのように発射することで、資源の回収と建物の拡張をしていく。この資源の回収を効率良く行う配置を探るために、それぞれを入れ替えながら、自分なりの街を建設していくのだ。この都市建設という新しい要素を加えたことにより、本作はこれまでより中毒性の高いローグライト作品を生み出したのだ。 今までならば、ブロック崩しとローグライトの組み合わせだけで、1本のゲームとして成立していた。そこに異なるタイプのゲームプレイを組み合わせることによって、中毒性が増している。また、多くのローグライク作品が、ステージ攻略を連続して続けていく仕組みを取り入れているが、本作はステージをクリアしたら、一度帰還し都市建設をするということで、1サイクル15〜20分と非常にコンパクトにまとめたことにより、「今日は取り敢えず1回」からの「もう1回、あと1回」と辞め時を失っていくようになっているのだ。 既存のゲームシステムに、ローグライク要素を加えるのが昨今の流行りであるのだか、本作はその上で、更に異なるタイプのゲームシステムを融合させることにより、新たなシナジーを生み出したと言えるだろう。 2025年、私の時間を溶かし、人としてダメになった、時間泥棒なタイトル、「BALL × PIT」こそ、2025年のGOTYに相応しい。
Baby StepsのGOTY画像
Game of the Year 2025
Ochi-napo@55歳でゲームと模型 さん
Baby Steps
まずは皆さんに問題です。 2Dであれ3Dであれアクションゲームで操作キャラを前に進めたい場合、どう言う操作をすれば良いですか? はい、正解! 十字キーを押すか、Lステックを倒すかのどちらかですよね。 普通はそれだけで操作キャラは思いのままにフィールドを風の様に駆けてくれるはずです。 ところが! このゲーム 「BABY STEPS」はキャラを前に進めるだけの為に 左右のトリガーボタンとLスティック 3つの入力操作する必要があるのです。え、意味が分かりませんか? そうですか、そうですか。 それでは詳しく歩く為の操作説明を致しましょう。 その1 Lトリガーを押すと左足が上がる その2 Lスティックを前に倒すと上げた足が前に出る その3 Lトリガーを離すと上げていた足が地面につく その4 続いてRトリガーを押して右足を上げる その5 Lスティックを前に倒すと右足が前に出る その6 Rトリガーを離すと上げていた足が地面につく この繰り返しでやっと歩行する事が出来るのです。 Lスティックを倒す方向は前に限定されませんので、後ろ歩きやカニ歩きも可能ですが、序盤の平坦な道でさえ操作のリズムが狂うと簡単に転んでしまうので普通に前進する事がまず難しい。 (賞の発表が終わりましたので加筆。早歩きも出来ますが、その方法は皆さんで見つけてくださいね。) その上、さらにゲームが進んでいくとツルツル滑るぬかるみや砂漠、足を置くスペースが殆どない細すぎる橋など、あなたにスキルアップを求めてくる難所が次々に待ち受けております。 しかしどれだけ歩きのスキルを上げたとしても、山の頂上付近でうっかり足を滑らせて一気にスタート地点まで滑落なんて事は日常茶飯事なので、コントローラーを投げて壊さない様な平常心か、或いは何台でもコントローラーを買い直せる財力かのどちらかは持っていると安心です。 この作品の一番の特徴についてお話が済んだ所で、私が本作をどういった方にお勧めしたいかと言う視点でレビューをしてみたいと思います。 このゲームは目的が全く提示されない系のゲームになりますので、そこにいらっしゃる「Outer Wilds」大好き勢の方にはいの一番にお勧めせねばなりません。レビューもここまで読んだら閉じちゃって構いません。さあ、今すぐに購入してプレイを始めて下さい。 ド変態のあなたなら必ず気に入るはずです。 不条理なゲームや映画が好きな方にもこのゲームをお勧めするべきでしょうね。たかだか歩く事が既に大変と聞いた時点であなたの様な方の心は震えてしまっているでしょうし、このゲームのフィールドに点在するレンガ造りのタワー等に(何度も落下しながら)登っていくとその先には食べても何の効果もない果物を食べられる特典が有ったり、意味不明のアタオカショートムービー(内容はとてもここで書けない)を見る事が出来ると聞けば、もうプレイする以外に選択肢はないでしょう。さぁ、今すぐあなたもダウンロード! そして実は、人生にちょっと疲れを感じている方にも心からお勧めしたいのですよ。 「は?疲れている人間が苦労を金で買うみたいなゲームをやる訳ないだろ!」 と言われてしまうと思いますが、まぁ聞いてください。 そもそも言い忘れていましたが、あなたが操作するキャラは名前をネイトと言い、 「35歳で地下部屋に引きこもっている小汚いオジサン。(多分、風呂キャンセル勢)そのくせプライドだけは高くて他人についつい強がった言動をしてしまうので、背負わなくてよい苦労をしてしまう」 と言う属性です。だいぶ終わってます。 で、このネイトがいつもの様にソファーでグダグダしていると突然、見たこともないフィールドに転送される所からゲームがスタートするのです。出来る事と言えば歩く事だけ。 それなのに、ネイトを前に進ませる事が既に一苦労な訳ですからフィールドを隈なく探索し尽くすなんて事は至難の業。先述した様なちょっとしたミニゲーム的な建物等の要素を全て見つける事は不可能なんです。 これって開発側の意地悪にも思えますが、 「この世の全てに関わる必要もないし、そんなに頑張んなくてもいいんじゃないの?ただ、歩くだけでも結構大変だし。歩いていればどこかには着くよ、きっと。」 寧ろそんなメッセージを感じるのです。 他にも、このゲームのあらゆる個所に優しいメッセージが散りばめられていますので、ちょっと人生に疲れたあなたにも私は是非プレイして貰いたい。 但し、自分でプレイしない限りこれを理解する事は出来ません。なので慌てなくとも良いので暇のある時に購入して少しずつプレイしてみて頂きたいと切に思います。 ところで今年の各国のゲームアワードで、本作が全くノミネートされなかったのが残念でなりません。他人のレビューや実況動画を見た所で自分で体験しない事には本質を掴み得ない作品である以上仕方ないんですが…。つまりなんて言い変えればいいのかな……そう!とても身体性の高いゲームなんですよ。これからAIが世の中にどんどん浸透して行くのを止める事は恐らく出来ないので、我らが彼らの攻勢に抗うには身体性が何より重要だ!だからプレイして!! と、無理矢理な結論に至った所でこのレビューを終わらせます。 新年はトリガーボタンを何万回とプッシュして手指の筋肉を疲労させて下さいね。
ELDEN RING NIGHTREIGNのGOTY画像
Game of the Year 2025
銀麦 さん
ELDEN RING NIGHTREIGN
フロムの新作が出るらしい。 エルデンリングの派生作品らしい。 マルチプレイがメインのゲームらしい。 大きな期待はしていなかったと思う。 ただ漠然と、もはやお布施のような気持ちで購入ボタンを押していた。 自ら進んで情報を仕入れることもなく、発売日を迎えた。 日付が変わると同時にゲームを起動し、フレンドと出撃する。 何もわからないまま、敗北する3人の姿がそこにはあった。 この瞬間から、俺の心は夜に囚われてしまったのだと思う。 一ヶ月経っても、期待していなかったはずのゲームは、俺の心の中心に居座り続けていた。 一通りのボスを倒せるようになり、一旦の落ち着きを得た頃、強化ボスが実装された。寝れなくなった。 何度か、モニターに反射する朝日で目を眩ませたが、すべての強化ボスを撃破した。 ふぅ、ようやく終わりか。 新難易度が実装された。 また、眠れなくなった。 新難易度ではレート制が実装された。 挑む、負ける、ギスギスする。腹を下しそうな三角食べを繰り返しながら、ようやく目標のレートまで駆け上がった。 ようやく寝れる。 DLCが実装された。 俺の夜は、終わらない。

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みんなのGOTYからイチオシゲームをご紹介!

アークナイツのゲーム画像
アークナイツ
考えて作戦を立てる楽しさ
アークナイツのストーリーはとても奥が深く、読み応えがあります。
ゲームにはイベントもたくさんあり、新しいストーリーやキャラクターが次々と登場します。
アークナイツは、考えて作戦を立てるのが好きな人や、物語をじっくり楽しみたい人にぴったりのゲームです。
katuomeme のGOTYから
Fate/Grand Orderのゲーム画像
Fate/Grand Order
FGOは夫婦間の貴重なコミュニケーション
FGOはこんな話ばかりだ。
旅を続け、最後は今まで出会った人々と世界を救う。
FGOは「好き」が増えるゲームだ。
FORTE@aozorafm のGOTYから
鋼嵐-メタルストームのゲーム画像
鋼嵐-メタルストーム
ロボ好きにとって楽しいことは間違いない
頭、胴体、腕(左右別)、足とパーツが分かれており
シナリオもしっかりと用意されていて、豪華なフルボイスです。
バトルのテンポは良くて、演出もすごくカッコよくてしっかりしたものです
ヂャンヂャン のGOTYから
Starfield(スターフィールド)のゲーム画像
Starfield(スターフィールド)
最高の宇宙船体験が待っている!
設定など、これぞBethesdaクオリティ。
たくじ のGOTYから
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-のゲーム画像
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
歴史に残る名作でした
切れ味の良い文章が素敵
シナリオ、成歩堂龍ノ介と亜双義一真の熱い友情が素敵
原作シャーロック・ホームズへの愛を感じる
西本誠 のGOTYから
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