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みんなのGOTY・レビュー
Kingdom Come: Deliverance IIのGOTY画像
Game of the Year 2025
ファニバニ さん
Kingdom Come: Deliverance II
「現代に生まれて良かった」 このゲームをプレイしてて心底思える。 キングダムカムデリバランス2は前作含めて、極めてリアルに15世紀のボヘミアを再現したアクションRPGです。主人公ヘンリーは復讐や出生の秘密など大層なオリジンがあり応援したくなるキャラなのですが、まぁ~何事も上手く行かない!手はずどおりにいくことなんて皆無、失敗に失敗を重ね仲間割れやら逮捕勾留やらで主人公とは思えない醜態をさらします。 これはストーリーの部分だけではなく追い剥ぎとの戦闘ですら命懸け、2人以上の相手ならほぼ勝てません。(私はしばらく森から出られず、薬草などで作った薬を売って薬師として生活してました) 当然です!現実的に考えて無理なんですよ!しかもヘンリーは鍛冶屋の息子で騎士でもなんでも無いのですし。 でも、それを何とかするのがこのゲームの楽しいところ♪不意打ちしましょう、不利なら逃げましょう、強いヤツには巻かれましょう。こっちが有利ならやっちゃいましょう! 過酷な中世を生き抜くために知恵を搾って何でもやりましょう! と、こういった具合でまったくヒロイックにならない世界観が私の愛するキングダムカムデリバランスなんです!最終的な着地も含めて、馬鹿が着飾ってカッコつけながら俺が!俺が!とやってるのが歴史ですよねぇ、と引いた目線でサクッとえぐる。 本当に「カッコいい」ゲームです。 いや~「現代に生まれて良かった」
大悪逆令嬢 ストラテジーオブリリィのGOTY画像
Game of the Year 2025
かむる さん
大悪逆令嬢 ストラテジーオブリリィ
皇帝暗殺の嫌疑をかけられた公爵令嬢スカーレットが 肯定するでも否定するでもなく、いきなり国に反旗を翻し どんどん制圧していくゲーム。我がままに暴れまくるスカーレットのたどり着く先は? とにかくダブル主人公の1人であるスカーレットの暴走っぷりが物凄く、開幕から「こいつやべえやつ」と思う事間違いなし。なんなら若干引き気味にになるかも。 そしてもう一人の主人公リリィはほぼ出合い頭にそのスカーレットに殺されてしまうのだが・・・  まあ、それは些細なことなので置いておくとして。 とにかくキャラクターのテンションというか、勢いが良く グイグイと物語の世界観に引き込まれていきます。 冒頭さらにはPVの掴みって凄く大事だなって思いました。 そして最後まで掴まれたまま駆け抜けられます。 ではキャラクターの掛け合いやストーリー進行がメインで戦術、ストラテジーパートはおまけなのかというと、全然そんなことはなくとてもよくできている。 細い補給線をなんとか維持しつつ火力の高いスカーレットを中心に少しずつ前線を押し上げていったり、時に敵将に奇襲を仕掛けたりしていく様がリリィの軍師的な立ち位置での戦略として上手く表現されているように思えた。 ただ、とにかくこのゲーム、基本的に多勢に無勢状態なので油断をしなくてもよくゲームオーバーになります。 ゲームオーバーになると「寸劇」が始まります。 「デッドエンド劇場」というらしいです。 Fate/stay nightのタイガー道場みたいな感じです。 基本的にノリは軽く、攻略のヒントとかくれます。失敗はそう気にせずに思考錯誤してやり直せということです。そこにはあまり悲壮感はありません。なんなら途中からわざと観に行きたいまでちょっとある。  ちなみに紹介文にもある通り、道中は敵将を倒さず捕獲して仲間に加えていくか、倒して処刑するの二択が迫られ、それによって分岐もあります。 とはいえ1周目は素直に手あたり次第捕獲して仲間を増やすのが基本。そして1周して愛着がわいてきたキャラを2週目で容赦なく処刑していく・・・ああ実に心が痛みます。悪逆にもほどがありますね。 そう、心が痛むぐらいには主人公2人以外のキャラも魅力的だと思います。そしてなにより頼りになる。よくあるSRPGみたいに後半になると人数制限で出撃できないキャラがでてくるということもなく、基本的に敵の方が戦力が多いため必然的に一人一人の役割が大きい上、絆イベントなんかもあるためクリアするころにはこれ全部殺して回るルートがあるのマジ??ってなります。 ちなみに私はプリムラというキャラが特に好きですね。彼女の演説のシーンは必見です。 戦略パートの個別の戦闘のバフ・デバフの掛け合いとか、 敵の捕縛にも関わってくる「配信」とかむしろ本作ならでは 要素に関して何も触れてなかったけど、やってみてのお楽しみ! 「配信」の効果なんて色々突っ込みどころがあるよ! あとどうしても詰まったら公式が丁寧な攻略情報作ってくれているので参考にすればいいです。
Million DepthのGOTY画像
Game of the Year 2025
クルハラハルク@ゲームばっかり(ry/ポッドキャスト配信中 さん
Million Depth
本作『Million Depth(ミリオンデプス)』は、Cyber Space Biotopeが送る「深層墜下アクションストラテジー」だ。 かわいらしいが寂しげなドット絵と時間停止アクションというシステムに惹かれ、私は軽い気持ちでこの奈落へ足を踏み入れた。 正直に言おう。 当初の期待はシステム的な「遊び」の部分にしか向いていなかった。 しかし、約15時間の探索を終えエンディングを迎えた今、 目当てだったゲームシステム以上に私の心を動かしたのは美しいストーリーだった。 本稿では、狂気のクラフト体験と涙を誘う物語。 その二つの側面から、本作の特異な魅力を紐解いていく。 ・あらすじ 崩壊した地球で地下に生きることを選んだ者、地球を捨て宇宙に生きることを選んだ者が存在する世界で主人公の少女モマは宇宙船から汚れた地球を見つめていた。 彼女以外の乗組員は亡くなっており、孤独な彼女の心の支えは地球の地下深くから送られてきた「キミ」からのメッセージだった。 孤独な宇宙船から「キミ」へ会うために地球へ降り立つ。 目的はただ一つ、地底深くにいるという「キミ」に会うこと。 100万階層からなるミリオンデプスへ飛び込んだ少女モマのストーリーが始まる。 ・システム 本作の進行は極めてシンプルかつ残酷だ。 プレイヤーは常に、最深部を目指し進んでいく。 ステージクリア後に3つの行き先が提示されるが、どれを選ぼうともそれは「落下」を意味する。 一度降りれば、二度と上の階層には戻れない。 多くのローグライクゲームにおいて、ルート分岐は戦略の一環に過ぎない。 だが本作において、それは物理的な「不可逆性」を伴う重い決断となる。 物資が尽きようと、装備が破損しようと、進む道は「下」しかない。 この「戻れない」という設定が、単なるゲームルールを超え物語の強度を支えている。 プレイヤーは落下するたびに彼女の運命を追体験することになるのだ。 ・クラフト要素 シリアスな設定とは裏腹に、本作の「武器クラフト」はプレイヤーの遊び心を暴力的なまでに刺激する。 ブロック状のパーツを組み合わせ独自の武器を作成するのだが、その自由度は常軌を逸している。 「剣の形状が好きだから」という理由だけで、1つの剣に柄(つか)を2個3個と付け倍率を稼ぐ。 剣の尻に銃口を取り付け後ろに銃弾を発砲する。 あるいは、回転刃や爆弾を接合し触れるもの全てを粉砕する凶器を生み出す。 バネを仕込んで反動を増やし、敵に武器を当てたノックバックで別の敵にぶつけコンボを狙いやすくする……。 一見すると支離滅裂な、キメラのような武器たち。 しかし、本作の優れた点は、その混沌の中に明確なロジックが存在することだ。 「見た目は滅茶苦茶だが、数値上の倍率は最強」という理屈が成立した瞬間、プレイヤーはクラフトの沼に沈む。 武器が2つ持てるようになれば片方を防御特化の盾にし、もう片方を殲滅用の重火器にするようなビルドも可能だ。 私は盾に銃口を付け、盾の砲台で防御兼遠距離攻撃、近距離用には上記のキメラソードを良く使用していた。 試行錯誤の末に生まれた「自分だけの最強にして最悪な見た目の武器」を振り回す快感は何物にも代えがたい体験だった。 ・戦闘システム 戦闘システムは横画面アクションには珍しく「プレイヤーが動くときだけ時間が進む」というターン制ストラテジーの要素を含んでいる。 マリオで例えるとマリオが0.1秒動けばクリボーも0.1秒動く。 ハンマーブロスのハンマーもこちらが止まれば空中で静止する。 マリオが出したファイアーボールもルール通りに止まってしまう。 左スティックで自キャラ、右スティックで武器を操作する。 武器を操作している間も時間は止まらず進む。 状況に応じて自キャラだけ動かすか武器だけ動かすか、もしくは両方を動かすのかを選択しステージを攻略していく。 理論上、プレイヤーは無限に思考時間を確保できるはずだ。 敵の弾幕が迫ってきても、一度手を止めれば時間は止まる。 冷静に安全地帯を探し、最適解を導き出せばいい。 しかし、現実はそう甘くはない。 特に、大量の雑魚敵に囲まれた時こそこのシステムの真価が発揮される。 「考えられる」という余裕が、逆に「考えすぎてしまう」焦りを生むのだ。 「敵が多いから慎重に……。でも、雑魚戦だから時間かけたくない……。よし!防御を捨てて脳筋プレイでゴリ押そう!」 こんな思考の迷路に陥り予期せぬ大ダメージを被る。 皮肉なことに、慎重さを要するボス戦よりも、物量で押し寄せる雑魚戦の方が精神的な負荷が高い場面も多い。 だが、そのパニックを乗り越えた先には、極上のカタルシスが待っている。 弾幕を計算し尽くされた動きで紙一重にかわす。 あるいは、自慢のクラフト武器や盾で真っ向から受け止める。 全てを回避しきった瞬間の脳内物質が溢れるような感覚はアクションゲームの醍醐味そのものだ。 ・ビジュアル 緻密に描かれたドット絵のモーション一つ一つ、そして世界観に寄り添うBGMが、この情緒的な物語をより一層盛り上げる。 特に一枚絵のイベントシーンにおけるドットアートの美しさは、特筆に値する。 言葉少なく語られるシーンの数々は、雄弁なテキスト以上にプレイヤーの感情を揺さぶるだろう。 ・まとめ クリアまでのプレイ時間は約15時間程度。 ボリュームとしては標準的だが、その密度は極めて高い。 クリア後には未開放の素材を集めるための周回要素や、厳しい縛りを設けたハードモードも用意されている。 しかし、一度エンディングを迎えたプレイヤーは、しばらく呆然とするかもしれない。 それほどまでに、モマとの旅路は鮮烈で、心に深い余韻を残すからだ。 ―――以下は特にネタバレありです。ご注意ください。――― ・ストーリー追記(ネタバレ注意) 前述した通り、私は当初、本作のストーリーに過度な期待を抱いていませんでした。 ……と言うより、システムとビジュアルだけ見て買ったのでどんなストーリーなのかもよく知らず、 可哀想可愛い子が彼ピと会うために地下に落ちてくのかなー位の認識でした。 暗く、退廃的なビジュアルと、尖ったシステムに惹かれたので、物語は添え物程度でもいいだろうと高を括っていたのです。 しかし、その予想は良い意味で、そして激しく裏切られました。 暗く、冷たく、どこか寂しい「ミリオンデプス」の世界。 その中で、主人公モマの存在は異質なほどに明るく、前向きです。 過酷な運命に翻弄され、悲劇的なイベントに見舞われても、彼女は決して希望を捨てない。 その健気さが、暗闇を進むプレイヤーの心を支える唯一の光となる。 だからこそ、物語中盤で訪れる「ある並行世界」での出来事は、心に深く突き刺さる。 事情により感情を失ってしまったモマ。 画面越しに伝わる彼女の虚無感に、プレイヤーは胸を締め付けられることになる。 操作する手さえ重くなるような、苦しい展開。 だが、そこからの再起こそが本作の白眉だ。 探し求めた「キミ」との出会い、対話を通じて、モマが失われた感情を取り戻していく過程。 それは単なるパラメータの変化ではない。 プレイヤー自身が、彼女と共に喜び安堵する「感情の共有」体験なのだ。 そして最後に、もう一つだけ。 もっとも重要なターゲット層を付け加えさせてほしい。 ネタバレになるため詳細は伏せるが、この条件に当てはまる人は義務だと思ってプレイしてほしい。 「今ペットを飼っている人、あるいはかつて大切なペットと共に過ごしたことがある人」 もしあなたがそうであるなら。 このゲームは一生忘れられない一本になるはずだ。 あなたの考える最強の矛と盾を握りしめ飛び込んでほしい。 この美しくも残酷な愛に満ちた奈落へ。
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Game of the Year 2025
牧場おじさん さん
Winter Burrow
今年の私のGOTYはウインターバロウです。 絵本のような可愛いグラフィック、穏やかな音楽、難易度が高くないアクション、編み物をして装備を作るクラフト要素。一見ハードルの低いサバイバルアクションですが、ストーリーはかなりシビアです。 最大の敵はなんと言っても、冬の寒さ。昼と夜では寒さが違い、夜は外で活動することが難しくなるほど寒くなります。しかも、このゲームにはマップ機能が全く無いので森の中ではすぐに迷う。夜に森の中で迷うとロストが頭をよぎります。 敵として主人公のネズミよりも大きな虫が襲ってきますが、寒さの脅威に比べたら大したことはありません。このゲームでは寒さ対策が最も重要になります。ゲーム開発はデンマークの会社、ゲーム販売はカナダの会社とどちらも北国なのでなので、寒さに対するリアリティが素晴らしいと思います。 登場するキャラクターも少ないながら多彩です。親子関係のうまくいかないカエル、どんぐりを収穫出来なくなったリス、相棒を探すハリネズミ。彼らの困りごとを解決しながらストーリーは進んでいきます。彼らの話は寓話的でどこか現実の世界ともリンクする内容を含んでいます。だから、絵本のような世界に癒されようとゲームを始めるとそんなに甘くないよと頬を引っ叩かれます。 北国で生まれたサバイバルゲームを北国で育った牧場おじさんとしては押さないわけにはいきません。 だから、今年のGOTYはウインターバロウとさせて頂きました。
ユニコーンオーバーロードのGOTY画像
Game of the Year 2025
ター さん
ユニコーンオーバーロード
遊びやすくてサクサク進めてストーリーもわかりやすくてとても楽しかったです。 難易度にもよるかもしれませんがイライラしてしまうこともなく純粋にゲームって楽しいなと思えるものでした。 思っていたよりクリアまでのプレイ時間がかかりましたが自覚する事もなかったです。 素晴らしいゲームてした。
Neva -のGOTY画像
Game of the Year 2025
熊猫 さん
Neva -
「Neva… 」 優しくて、切実で、なんだか物悲しい声で 主人公が その名前を呼ぶ 時には 子犬のように 可愛らしく 時には 遠吠えのように 勇ましく 応える Nevaの 鳴き声が こだまする 静かで 儚くて でも生命力と躍動感に溢れた そんな不思議な世界観に惹かれて 手にとったゲーム それが 「Neva」 私の今年の Game Of The Year だ。 …最初に白状する。 私は、このゲームを最後までクリアしていない。 だから、今年のレビューはもう、 書かないほうがいいかな、とも考えた。 でも、このゲームの魅力について やっぱり伝えたい。 そんな気持ちで、おくればせながら 今頃になり 慌てて筆をとっている。 ********** このゲームはいたってシンプルで 画面を左から右へ、または上下に移動しつつ 障害物をクリアしたり、敵を倒したりして ひたすら進んでいく。 仲間はNevaだけ。 それも時々はぐれたり、二手に別れて戦ったりするから、 私はいつもNevaの姿を探しては、 名前を呼んで ギュッと抱きしめる。 「Neva…」 呼ぶたびに、思い入れが強くなる。 この子が可愛くて かけがえのない存在になっていく。 そうやって ある程度進んだところで 時が過ぎ季節が変わり、場面が転換して次のステージへと駒を進めることになる。 ステージが進むと、カラクリが難しくなったり、敵が強くなったり、複雑な操作や タイムトライアル的な要素が加わったりして、段々と攻略が難しくなってくる。 そして次第に、Nevaが 歳をとっていく のだ。 思い返せば、このゲームは最初から なんだか切実で、なんとも悲しかった。 最初の相棒だった Nevaの親狼が、敵に敗れて命を落とす。 その忘れ形見の子狼を「Neva」と名づけて育て始めるところから、物語は始まる。 まず、ゲームオーバーになって 「このNeva」がリセットされ、消えてしまうのが嫌すぎるので、 私は、絶対死なない easy mode でゲームを始めた。 (そもそもバトルが下手過ぎて、 easy modeしか無理だったけど。) …今思えば、この時点から ちょっと様子がおかしかったのだ。 だって、デジタルで無機質なゲーム世界は 失敗しても 何度でもリセットすればよくて、 よきところで安全にセーブさえしておけば 何度でもお気軽にやり直しできるのに。 リセットしたからって、同じキャラが別人に変わるなんて感覚はなくて、 都合の悪いところだけ しれっと 無かったことにして、フツーに 生き返らせればいいだけなのに。 もちろん、その機能には相当助けられていて、 初心者ゲーマーの私でも、これまでいろんなゲームを全力で楽しんでこられたし、 今だって それが出来なくなったら、本当に困る。 だけど、このNevaだけは、わけが違った。 「この子」が唯一の我が子で、 リセットされたら それはもう 別の子だ。 …という感覚にさせられる。 最初から最後まで、「この子」の命を守り 共に戦いたい。 なかったことになんて 出来ない。 だから私達は、 どうしても死ぬわけには いかぬのだ。 …なんて、重過ぎる感情移入も甚だしく、のっけから なんともオカンな気持ちにさせられていた。 私の心の、デジタルからは一番遠いところ、 一番柔らかいところに ぶっ刺さり 容赦なく揺さぶってくる、 つまりNevaは 「母性直撃型」ゲームだった。 たまごっち とかの類い? いやたぶん もうちょっとタチが悪い。 …完全にやられた。 リリース前のプロモを見た時点で。 ちょっと涙ぐんで、必ず購入すると決めた時点で。 静かで美しくて優しくて だけど淋しげで儚くて 最初から「我が子の成長」と「いつかくる別れ」を 想像させる。 圧倒的な没入感に浸りながら 静かで美しい世界を 愛するNevaと 二人旅する これは そんなゲームだった。 …もう一度 白状する。 私は、このゲームを最後までクリア出来なかった。 赤ちゃんだった Neva。 私の後ろを よちよち ついてきた小さな Neva。 言うことを聞かず、先に行ってしまう やんちゃなNeva。 いつのまにか私の背丈を越えていた Neva。 共に闘う相棒の Neva。 私を先導する 頼もしい Neva。 私を守るように闘う 強くて勇敢な Neva。 伴侶を見つけて 巣立っていった Neva。 子を連れて 戻ってきた Neva。 そして 次第に老いていく、Neva。 …この先にくる 結末の予感。 ここまでで 、もう無理だった。 私は、このゲームを、途中でやめた。 ここで、もう一つ白状すると、 いい大人な私だが、これまでにやったゲームで 泣いたことが、何度かある。 (it takes two の 象さんのシーンとか) (ティアキンでのゼルダの決断とか) だからNevaに関して言えば むしろ「最初から泣かせにきてる感じ」が 鼻につかないでもなく、それなりに警戒して始めたのだ。 でも、完敗した。 私は 愛犬をぎゅっと抱きしめて 鼻水をすすりながら思った。 …別に 大人が泣いたって いいじゃん。 …別にクリアなんかしなくたって いいじゃん。 そんなことより、「Neva… いかないで」 なのだ。 私は、Neva を通じて ゲームの世界の奥に広がる 深くて暖かい、デジタルじゃない かけがえのない 世界を旅した。 …そして 確かに 生命(いのち)の温度を 感じたのだった。 たまごっちには すぐに飽き、 いつしか どうぶつの森にも足を運ばなくなり、 最後には育児放棄してしまった… そんなあなたにも、是非オススメしたい。 →同じことの繰り返しじゃなく、確実に終わりに近づいていく感覚がある。 →敢えて クリアしない そんな選択肢もある。 だからもしも途中でやめたとしても 罪悪感を感じないで済む。 Nevaは新しい 母性直撃型ゲームだ。 そう。 「Neva」の意味は「新しい」だ。 新しい命が生まれ、去る命があり、 そしてまた、新しい命へとバトンを渡す。 そんな、コンティニューだけどコンティニュー出来ない世界観。 それが とても儚くて とても美しい とても 良いゲームだった。 あ〜ぁ。 こうやって また 新しい扉を開かれて 来年もまた、深いゲーム沼に落ちていくんだろうな、と覚悟した。
ARC RaidersのGOTY画像
Game of the Year 2025
イギー@GAME垢 さん
ARC Raiders
ARC Raiders 『生き延びる』 僕たちは何を求めて地上へ這い出して行くのか、、、 今や地上の大半を支配している機械(ARC)が徘徊している荒廃した大地を彷徨い歩く。 何か使える物は無いか、、、 以前は病院だったであろう建造物の中を探索し、役に立つかどうか分からないガラクタ達をカバンの中に詰め込む。 「ピュウヒーピリリリリっ!!」 およそ人間が発することの無い、けたたましい音が静寂を掻き消す。 ドローン型小型機銃搭載のARC『ワスプ』だ。 どうやらこの建物をパトロールしていたらしい。 発見されると厄介だ。 音を立てないように窓から飛び降り、物陰に隠れながらやり過ごす。 物資もこれくらい拾えれば十分だろう。 拠点である『スペランザ』に帰らなくては、、、 帰還用エレベーターの場所を確認するためにマップを広げようとしたその時、、、!! ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻ 今年もYour GOTYの季節がやって来ましたね〜♪♪ 今年の僕のGOTYはアークレイダース!! いわゆる『脱出系シューター』なオンラインゲームです。 正直今年のリリース直前までノーマークなゲームだったけど、そのゲーム性と世界観、アート性のあるグラフィックに惹かれたので、リリース開始から早速プレイしてみました。 初めての『脱出系』でしたが、大ハマり♪♪ まずは先述した世界観。 荒廃した世界、人間を地下に追いやったARC達、その地上で『ゴミ漁り』をするレイダー達。 そして、生きるか死ぬかの緊張感を、より一層盛り上げているのが、音響効果だ。 風が吹いて看板が軋む音、ARC達の標的を探している音、レイダー達が頑丈な箱をこじ開ける音、銃声や爆発音から足音などなど、もの凄いこだわりを感じる作りになっている。 1プレイは約20〜30分。 拠点の拡張などに必要な物資集めや、住人から出されるクエストをこなして終わり。 ではなく、それを『生きて』持って『帰ってくる』事がゲームになっている。 つまりARCや、他のプレイヤーにやられてしまったら、命を懸けて集めてきた大事な物資を、その場に『全ロスト』してしまうのだ。 この『他のプレイヤー』にやられて、物資を奪われてしまう可能性がある。 というのがミソで、敵NPCであるARCも勿論脅威ではあるのだが、他プレイヤーがいる事で、常に予測不能なリスクが付きまとい、独特な緊張感をもたらしている。 この緊張感と無事に帰ってこられた達成感が、もう止められない『中毒性』に繋がり、もう1回、もう1回と繰り返しプレイしたくなる要素になっていると感じる。 もう1つ面白いのは、他のプレイヤーの存在は、必ずしも敵対するだけではないという点だ。 時には協力してクエストをこなしたり、ARCを倒したり、物資を交換したりできる。 VCも出来るし、簡単にエモートなどでコミュニケーションを取ることも可能だ。 実際に僕も偶然出会った外国人とカタコトの英語でコミュニケーションを取りながら、大型のARCを倒して一緒に脱出まで出来た時は、思わず小躍りしてしまうほど楽しかった!! と、こんな感じでマッチを繰り返すのだが、1回1回のプレイの中で、色んな出来事が起きるようになっているので、それぞれのストーリーがそこで出来上がり、無事に帰ってこれた時も、帰って来れなかった時でも?楽しかったと思える作りになっている。 現在は意外とみんなフレンドリーな人が多い印象なので、このレビューで興味が湧きましたら是非一緒にレイダー稼業を楽しみましょう〜!! では地上でお待ちしております(*`・ω・)ゞ 『ドンシュー!!』
ドラゴンクエストウォークのGOTY画像
Game of the Year 2025
カスケード@DQW さん
ドラゴンクエストウォーク
私のGOTYはドラゴンクエストウォーク リリースから6年が経ったドラクエの位置情報ゲームです。 レイドボスにギガモンスターという期間限定で昼夜3時間ずつ全国のプレイヤー30人とマッチングできるシステムがある。 全国のプレイヤーとマッチングできるため、Youtuberなどがライブ配信でダメージレースしている。 基本的にはソロプレイの私ですがあるグループに参加し、Discordで通話しながらワイワイしていると参加者同士で同じ見た目装備にして上位を独占しようなど楽しい企画で盛り上がりました。 そのうち、今度一緒にウォークしませんか?と誘われ初めてオフ会にも参加しました。 その日は土砂降りだったが、初めて人と歩いたのはとても嬉しかった。 またドラクエウォークには宝の地図というドラクエ9にあったシステムがあり72時間に一度各プレイヤーが生成し他のプレイヤーに共有できる。 その宝の地図の最難関コンテンツに魔王の地図というものがあり、りゅうおうやバラモスといったドラクエの魔王やドラクエウォークの四天王がボスでレベル1〜99まである。 レベルはボスを倒すことで1上がり、再プレイするにはリセットポイントという1枚の宝の地図ボスモンスターを倒すことで1ポイントずつ手に入るポイントを15消費(最大所持50)するか、クリアした宝の地図を他の人に共有し一緒にプレイするしかない。(同じ地図は再受け取り不可) レベルが高くなると通常攻撃で即死、ロマン砲必須となる。 この魔王の地図のレベル99を作るグループがあり、オフ会からのつながりでなんとこのグループに誘われた。 参加してみるとSNSで有名な方々ばかりで緊張してしまったが終始楽しい雰囲気でとても楽しかった。 社会人になって友人との交流が減る中、同じ趣味を持った新しい知り合いができるという新たな交流を増やしてくれたこのゲームが私GOTYです。
カルドセプト ビギンズのゲーム画像
レビュー
ごぉん@YourGOTY&ゲームラジオ さん
カルドセプト ビギンズ
私は今作で初めてカルドセプトシリーズを遊びました。そして見事にハマりました! 私はのんびり屋なものでどうも反射で考えたりするのが性に合わないんです。こういう落ち着いて考えられるゲームプレイは実に心地よく遊べました。 ということで、何が良かったのかというと、 まず、無い知恵を絞って確率計算をカードの配分と選択で捩じ伏せていく感覚がたまらない。この世界の神になったような気分。逆に悪運に捩じ伏せられるのも、それはそれで楽しい。荒波を渡っているかのよう。ままならない人生を感じます。 そして相手の想像もしなかったカード運びで捩じ伏せられた時も、悔しさよりもなにそれもっと見せて!という好奇心が先に立つ。知的な悦び。 前半戦と後半戦でみんなの行動がシフトチェンジしていく、流れのようなものも感じられるのもいい。逃げ切るのか?追い上げるのか?攻めるか?守るか?みんなで一つの結末に向かって進んでいる。対戦しているのに共闘してるかのよう。たまらない。 それと忘れてはならないのはこのビジュアル。初心者セプター的に怖くない、でも浮つきすぎない、とても良いラインのデザインだと思います。 正直前のデザインのままなら私は手を出さなかったと思います。だって怖そうだもん。カードにパンツ見えてる美少女のカードがあったらやっぱり手を出さなかったと思います。だって底が浅そうだもん。 そんなわけで、とても良い塩梅でした。キャラもクリーチャーもみんな好き。 とりあえず書きたかったのはそんなところかな。 メインストーリーはクリアしたものの、カードを集めて新しいデッキを考え対戦する、その旅は当分終わりそうにも無いので気長に遊ぼうと思います。 みなさんも、良い旅を。
BIOHAZARD 7 resident evil Gold Edition グロテスクVer.のGOTY画像
Game of the Year 2025
16uk さん
BIOHAZARD 7 resident evil Gold Edition グロテスクVer.
ホラーゲームが苦手だけど、バイオハザード7の満足感がやばい話。 私自身、ホラー映画は見られるけど、ホラーゲームは自分で操作するのが本当に苦手。 怖くなると分かっている道を、自分の意思で進まされるのがつらすぎる。 そんな私が同僚に勧められて買ったのがバイオハザード7。 実況で少し見たことはあったけど、一人称視点の没入感は想像以上で、視界の狭さと音だけで心を削ってくる。 ドアを開けるだけで覚悟が必要なゲームだった。 「なんか見たことある」シーンなのに、なかなか進めず、コントローラーにはじっとり汗。 でも進まないとストーリーは始まらない。 ベイカー家は最初こそ「怖すぎて関わりたくない人たち」だけど、最後まで遊ぶと少し見方が変わる。 ただの恐怖演出で終わらせないところが印象的だった。 ミアとゾイの選択は悩んだ末にミアを選択。 その後DLCを遊んでから「ゾイも良かったな」と後悔するところまで含めて、良い体験だった。 プレイ時間は短めかなと思うが、没入感と疲労感で体感はかなり長い。 怖くて何度も休憩したのに、気づけば最後まで遊んでいた。 あまりに面白かったので、そのまま8、RE2、RE3、RE4まで完走。 ホラーが苦手な人間をここまで引きずり込むバイオハザード7、相当すごい。 来年発売のRequiemも、トレーラーを見るだけで怖い。 それでももう、楽しみにしている自分がいる。 個人的には、バイオハザードな1年だったと思う。

ゲームと出会う

みんなのGOTYからイチオシゲームをご紹介!

ユニコーンオーバーロードのゲーム画像
ユニコーンオーバーロード
遊ばされてる感じが一番少ないゲーム
「今年自分の気持ちが一番前のめりになった作品」
「最適な戦略をプログラミングをするような戦闘のシステム」
ロジカルに物事を進めたい人には間違いなく刺さる、刺さりすぎる一本に思う。
音亀HARU◆サウンドクリエイター◆ゲームと音楽とポッドキャストと のGOTYから
空の軌跡 the 1stのゲーム画像
空の軌跡 the 1st
空の軌跡は忘れられない旅になる
「空の軌跡the 1st」をやればOK
本作には<忘れられない旅になる。>というキャッチコピーが付いていますが、まさにそれという感じ。
住民を追い過ぎてなかなかストーリーが先に進めない!ってなるのもうれしい悲鳴なレベルに収まっている良い
かむる のGOTYから
Core Keeperのゲーム画像
Core Keeper
未知なる暗黒世界を冒険する
掘れば掘るほどに新しい発見と果てしない種類のアイテム、モンスターとの出会いが止め時を失い、あっという
フィールドは360℃ほぼ無限に広がります。
自ら発見する楽しみ方こそこのゲームの醍醐味だと私は思います。
ヂャンヂャン のGOTYから
Pokémon LEGENDS Z-A Nintendo Switch 2 Editionのゲーム画像
Pokémon LEGENDS Z-A Nintendo Switch 2 Edition
終わりよければ全てよし
相棒のポケモンたちの頑張りで何とか異次元ミアレの事件を解決できたかなって感じです。
みんなこのミアレが大好きなんですよね。
ポケモンバトルは奥深いですよね。
さや のGOTYから
The Altersのゲーム画像
The Alters
自分の本当の可能性を見つけるゲーム
自分の「可能性」って何だろう?
そんなAlterたちに囲まれるオリジナルのヤンが、最後にどんな「自分の本当の可能性」を見つけるのか。
「あの時、ああしていれば……」なんてついつい考えちゃう人は、今の人生に100%満足はしていないのかも
むらしゅん a.k.a サブカルク〇野郎 のGOTYから
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投稿いただいたみんなのGOTYから、毎回気になるレビューをひとつピックアップして話すポッドキャスト番組を始めました。
毎月第1・第3木曜日0時配信。