みんなのGOTY

Game of the Year 2024
ごぉん@YourGOTY&ゲームラジオ さん
スーパーマリオブラザーズ ワンダー
純粋に「楽しかった」という基準で選ぶなら、今年のGOTYは迷わずこれ! このゲームの最初から最後まで、たくさんの遊びがぎっちぎちに詰まってます! このゲームには2Dマリオという一言でまとめるには無理があるほどのバリエーション豊かな遊びがあります。音ゲー、謎解き、ドリル、ボス?ラッシュ、迷路、なぜか見下ろし視点、エトセトラエトセトラ。 「もっとこれ遊びたい!え、もう終わり?もっとこの遊びしたい!」ってしょっちゅう思うんですが、次のステージいったらもう違う遊び。「これも面白い!あっちも・・!」と次から次へとっかえひっかえ大忙し大変です。 それと、密かに重要な要素として、ゆるいオンラインプレイがこのゲームにはあります。 このゲームではオンライン状態で遊ぶと、同じステージを同じ時に遊んでいる、どこかの誰かが、透明なゴースト状態で見えます。でも見えている人のプレイにはほとんど干渉できません。 初めはこんなの何の意味があるんだろ?と思ってあまり気にせず一人プレイをしていましたのですが、しばらく遊んでると何だか意識が変わってきました。 難しいところに差し掛かった時、他の人も苦労しているのが見えて「だよねー」と思ったり。 穴に落ちそうなところを見事な壁蹴りでリカバリーしたのをみて、思わずハートを出して祝福したり。 どうやって行くのかわかりにくい場所の入口に看板を立てて、さり気なく誘導してあげたり。 そんな感じでささやかなコミュニケーションをとっていただけなのですが、なぜか不思議と仲間意識が芽生えてきます。これがとても心地いい。 そうやって旅の道連れができて、みんな揃ってゴールできた時はさらに気持ちいい。 俺たちトモダチ。 繰り返しますがほとんどマルチプレイにメリットはないんです。 でも、トモダチと遊ぶの楽しいよね、 そういうことです。 私は普段はゲームを最後までクリアすることがほとんどなく、やりこみなんてとんでもない、という感じのゆるゆるゲーマーなんですが、このゲームだけは全収集要素を集めきるまでプレイを続けてしまいました。 だってトモダチといろんな遊びをすることが、楽しくてしょうがないんだもの。 という事で、みんなでマリオでトモダチ増やしましょう! -
Game of the Year 2024
ジョン@営農とサブカル さん
Project_Y: Working Title
本作は、「聴いたら呪われる怪談」にまつわるホラーゲームだ。 ゲーマーでも、知っているひとはおろか、やっているひともいないであろう課金のスマホゲー(2024年11月時点で900円)である。 もともとは、Meta Quest用VRゲームとしてリリースされ、今年の10月にiOS用にリリースされた。 ゲームとしてやることは、どうも「聴いたら呪われる怪談」について取材していたオカルトライターのY(仮名)が、なんでかしらんけど360度カメラで撮影した映像を調べていくことだけ。 プレイヤーはその360度カメラの映像を、スマホを実際にその方向に向けながら、映像に写っているもの、語り手やYが、撮影当時に気づいていなかった怪異を探していくことになる。 プレイヤー(おれ)は、どこでこんな動画を手に入れて、なんでこんなものを見る羽目になったのかはわからない。(たぶん、App Storeで900円で買ったから) けれど、見てしまった以上、プレイヤー自身も、この動画を撮影したYと同様に「聴いて呪われた」状態になってしまう。呪いを解くためには、Yが調べたことをもとに、Yと同じように動画のなかに入り込んだ怪異を発見し、それを見なければならない。 これが、結構、怖い。 FANZAで大人向けの3D映像を見られたことがある18歳以上の諸兄には分かっていただけると思うが、見たいものを見たいアングルで好きなだけ見るのはとても楽しい。 だが別段、見たくないおばけや怪異を自分で探して見続ける、という行為は反転して、ホラーを見慣れている私でも、まあまあ嫌な気分になる。出てくる怪異も、ぼんやりと存在感をもって現れてくる「品の良い出方」をする怪異で、なおのこと、じっとりと怖い。 そして、このゲームがホラーとしてとても優れているのは「使っているメディアの特性を使って、端末ごと呪ってくる」という手法をしばしばとるからだ。 本作は、VRゴーグルでプレイするよりもiOSの端末でやるほうが恐ろしい、と私は思う。 VRゴーグルは映像に没入できるが、ゴーグルを外せば怪異は消える。けれど、スマホは、怪異が現れたことによって、スマホごと呪われたような気がしてしまうのだ。 そして、本作のすごいところは、この怪異が引き起こす「呪いによる身体の異常」はゲームをしていると実際に「プレイヤー自身の身体にも起こる」。 私の身体にも、Yと同様の不調が起きた。 幸いにして、私は無事生き延びて、こんなレビューを書いているわけだが、このゲームはメディアを通して、ほんとうに「ひとを呪う」ということに、半ば成功している。意図したものだとしたら、ほんとうに、よく出来た「呪いのビデオ」だと思う。 ただ、このゲームはその手法を使っている結果、ホラー作品としては「反則だ!」と思うようなことをやってのける。 詳しくは書かないが、私は、ゲーム中にスマホをぶん投げる羽目に何度か陥ったし、夜中に「ふざけんなよ!」と叫んだりもした。 なかなか40代のおじさんを叫ばせたり、スマホをぶん投げさせたりするホラー作品はないよ。そして、あとでスマホを取りに行くときの虚しさは格別よ。 ホラーがお好きな方は、ぜひともやってみたら良いと思う。 基本的に褒めるところのほうが多いホラーゲームであるが、気に食わない点がいくつかある。 本作は多くのモキュメンタリーホラー作品がそうであるように「説明くさい」。 Yはけっこうカメラ目線でヒントを言う。Yの職業が、オカルト系動画配信者なら、語りかけるのも納得なんだけど、なんか変な感じがした。役者さんは迫真の演技をしている分、説明っぽさが際立ってしまって、なんかな、と思ってしまう。こう思うのは、私が怪談に本当っぽさを求めてしまうからなのだけど。 怪異も品が良いほうではあるのだが、後半にいくほど「お調子に乗ってくる」。 具体的には、この作品のお化けは、次第にジャンプスケアをやるようになる。スマホのジャンプスケアはほんとうにひどい。私が叫んだり、スマホを投げたりしたのも、だいたいこれのせい。 いたいけなおじさんになんて酷いことをするのか。 想像してほしい。 FANZAの3D大人向け動画を見ている最中に、カメラを向けた先に、マジモンの幽霊が写っていたとしたら。そして、その幽霊が画面から飛び出んばかりに見ているこちらに向かってきたとしたら。「愚息もしょんぼり」ではすまないことになる。ジャンプスケアがなくてもちゃんと怖いのに、どうしてこんなひどいことをするのか。 そして、モキュメンタリーであることをぶん投げる映像が後半に入ってくる。 この辺は、昨今のホラー映画のモキュメンタリー作品もやっていることではあるので、流行りなのかなーとも思うが、あんまり私の好みではない。この辺は、ベタな、御愛嬌の部分だな、と思わなくもないが、ちょっと勿体無い感じがした。 色々書いたけれど、ホラーゲームとしてはもちろん、映像の体験としてとても新しい経験であった。 これを体験する料金として「900円」はとても安い金額だ。プレイ時間も5時間を切るくらい短いので、時間のないひとも、ぜひ試してみてほしい。
Game of the Year 2024
ヂャンヂャン さん
Core Keeper
簡単に言ってしまえば、マイクラライクな2Dサンドボックスゲーム。テラリアが横スクロールならコアキーパーはその俯瞰視点バージョン。上下軸が存在せず、360℃に広がるオープンワールド。マイクラ、テラリアが地面を掘るなら、コアキーパーは壁を掘る。そんな感じでしょうか。クラフトゲー好きであればだれもが触れてきたであろうマイクラとテラリアこの2大巨塔を差し置いてアーリーアクセス時から注目されるコアキーパーとは!   主人公はある日、石碑のようなものに触れたことをきっかけに突然異世界に飛ばされます。そこは真っ暗闇の世界。何の説明もなくプレイアブルとなったキャラクターを操作して手探りで周辺を確認しつつ、殴るアクションでオブジェクトを破壊し、ドロップしたアイテムを入手します。手に入れたものを確認するためにインベントリを開くと、何やらクラフトができることを発見。どうやら木材だったらしき先ほど入手した素材から松明を作成し、周囲を照らしながら壁を掘り進めるところから冒険が始まります。 終始説明はほぼありません。喋ってくれるNPCもいません。孤独の中、手探りでこの未知なる異世界を生き抜くサバイバルが始まります。クラフトやできることなどは、大体前述したマイクラやテラリア、スターデューバレーなどとほぼ同じですが、操作性の良さやUIの分かりやすさから、未経験者でも何をすればいいのかわからない。どうやればいいのかわからないといった状況には陥りにくく、説明やチュートリアルを排除した代わりに、上手くプレイヤーを誘導させる造りになっています。 掘れば掘るほどに、作れば作るほどに新しい発見と果てしない種類のアイテム、モンスターとの出会いが止め時を失い、あっという間に私はこのゲームの虜になっていました。 破壊可能なオブジェクトは攻撃を加えることでドット絵の揺れと音で知らせてくれたり、生い茂る草は通過するプレイヤーの動きに合わせてザワザワと揺らぎ、地底世界に時折存在する陽光が降り注ぐ場所では木々や草花、池が照らされて美しく輝き、光の当たらない影は深い闇によって恐怖心を煽り、冒険心をくすぐる細かな美術センスや空気感を引き立てるBGMは、デフォルメされた2Dドット絵であるにもかかわらず不思議とその世界にリアリティを感じさせてくれます。 フィールドは360℃ほぼ無限に広がります。そこは恐らくマイクラ同様、マップの自動生成で広がる仕組みだと思われます。ただし、序盤は制限がかかっており一定より外の世界へはいけないようになっていて、いわゆるゼルダの伝説ブレスオブザワイルドのようなチュートリアルをクリアして世界が広がるようなイメージです。掘り進めるほどに出会える様々なバイオーム。そんな中に見え隠れする巨大なボスの影。集落を築き主人公を襲う謎の亜人達。遺跡に隠されたこの世界の秘密。限られたテキストを頼りに未知なる暗黒世界をクラフトした装備品や道具の数々を駆使して冒険します。 私は今回のレビューではあえてゲーム内容のシステム的な部分には触れませんでした。それは、これからプレイする方に極力ゼロ情報から始めて欲しいと思ったからです。本音を言えばこのレビューすら読んで欲しくないくらいです。自ら発見する楽しみ方こそこのゲームの醍醐味だと私は思います。 最後に、1000円ほどのセールで購入したこのタイトルを、抱き合わせで購入した5000円のゲームそっちのけで100時間以上楽しんでいます。当然ではありますが、ゲームの面白さは値段ではないなと改めて痛感しました。まだまだ終わりは見えません。
Game of the Year 2024
昼行灯 さん
メタファー:リファンタジオ
ロールプレイングゲーム(RPG)という言葉はすでに多くの人が知っているゲーム用語だと思います。その意味は役割を演じる、今ではテーブルトーク(T)RPGと言われるオリジンの通り、プレイヤーが様々な役職を演じることで成立するゲームでした。 これがコンピューターRPG、特にJRPGと言われる日本のRPGになると、どうしても役割というより、キャラクターを操作したりレベルアップすることが中心になり、本来の役割を演じるという部分が薄れてきてしまいます。 そこでMY GOTYである「メタファー:リファンタジオ」なのですが、本作では冒頭、ゲームの方からプレイヤーに呼びかけ、名前を聞いてきます。ここは是非本名を入力することをおすすめしたいです。 そしてしばらくしてから、メインビジュアルの中心にいる中性的な少年の名前を入力することになります。 つまり本作ではプレイヤー=ゲーム上の主人公ではなく、プレイヤーの役割は主人公を通してこの世界に介入することが明示されます。 こういうタイプのゲームはガンパレード・マーチや最近だとパラノマサイトなどにも見られましたが、本作の面白い点は、プレイヤーにとってのファンタジー世界はゲーム内の世界である一方、主人公たちにとってのファンタジー世界は、私達が今いる現実世界である点です。 そう考えると、今までの延長じゃないかと言われる、メタファー世界の魔法や用語が過去のペルソナやメガテン、世界樹の迷宮の流用であることも、プレイヤーが認識できる形で翻案された結果と捉えることもでき、現実世界からファンタジー世界へ介入している感覚がより深まっていく気がしました。 この姿勢は本当に最後の最後まで貫かれており、特に終盤の展開には、プレイヤーとして胸が熱くなる部分も多々ありました。 プレイヤーはあくまで現実に居る私達で、画面の中のキャラクターを導く役割を与えられている、というのはなかなか良い発明だと思っていて、これでプレイヤーの性別を問わず、キャラメイクをすることなく本来の意味でのRPGを楽しむことが出来るのです。勿論細かいカスタマイズで自分の分身を作り、多岐にわたる選択肢を選ぶことで展開が幾通りにも分岐するバルダーズ・ゲート3のようなゲームはTRPG的ではありますが、それ以外のRPG的手法がこういう世界規模に注目されるJRPGで示されたことにとても意義があると思いました。 手法のみならず、ストーリーは二転三転して最後まで飽きさせず、システムは従来のアトラスRPGの集大成でレスポンスも非常に快適と、ゲームとして隙のない出来でした。 完全版出るまで~とか、ペルソナじゃないから~とか言わず、是非今飛び込んでほしい作品だと思います。
Game of the Year 2024
クック さん
FALLOUT 76
選考基準は去年と同じく今年1年で一番遊んだゲーム。 2023と同じじゃねーかw 2年連続GOTY受賞です。おめでとう! デイリー・ウィークリークエストやシーズン毎の目標があるので 毎週5時間、年間で250時間くらいずっと遊び続けてきた今作。 この調子だとサービスが続く限りずっとFALLOUT76が私のGOTY受賞しそう。 振り返った時にエモいように今年の主なアップデートを羅列しておこう。 たぶん今年のアップデートは49~56。思い出の変更点をいくつかチョイス。 ・遠征のアトランティックシティに第3の目的地:市役所が追加。  あんまり人気ないので導入時に何度か行ったっきり。  と思ったらデイリーオプスの会場に追加されてマップがうろ覚えでつらいw ・クリメーターが強すぎたのでナーフ  2023年末ごろに追加された新武器:クリメーター(不具合版)。  延焼スリップダメージのはずが即時ダメージ化してめっちゃ強かった。  ちゃんとスリップダメージになってナーフされたけど、強いのでヨシっ! ・待望の新エリア スカイラインバレーの開始  発売されて4年でやっと新規エリアを拡張  これまでは既存の空き地に新ダンジョンや新ロケーションを追加という  拡張だったけど、遂に踏み込めなかったエリアに行けるように。  FALLOUTならではの初めて踏み込むエリアの楽しさを存分に味わえる  内容で満足。 ・マイルポストゼロの開始  新エリア:スカイラインバレーの環状道路で荷運びを手伝うクエスト。  いつも通りバグが多くて文句言いながら遊んでた。  新コンテンツなので当然不具合が多く、アップデートの度に  新しい不具合が生まれるのでついつい遊んでしまう。 ・レジェンダリーモジュールの導入  これまではランダムで付与されるだけだったレジェンダリー効果が、  レジェンダリーモジュールとしてアイテム化されて、意図的に  付与できるように。  ランダムに付与される3つの効果全てを欲しい内容になるまで厳選するのは  100個作っても手に入らないのが当たり前で本当に心が折れましたが、  このアップデートで骨が折れる程度に。  というのはモジュールの入手方法がそれなりに渋い。  レジェンダリー効果の付いた武具を解体するとその効果のレジェンダリーが  10%でモジュール化。5%でモジュールの設計図化(もっと低い?)。  まぁ入手できない。  運よくモジュールを入手しても消耗品なので大事に取っておきたいし、  そもそも解体するレジェンダリー効果が付いた武具の入手機会少ない。  さらに激運で設計図を取得できてもモジュールを作るときの素材が  大量には作りづらかったり。いいバランス! ・ベストビルドの実装  渾身のキャンプのお披露目チャンス!  FALLOUT76といえば個性豊かなキャンプの数々。  なにも説明はないけど雰囲気で伝わるテーマ性やストーリ性が楽しい。  あの手この手でアイデアを出し尽くした素敵キャンプをウロウロするだけで  スクリーンショットが溢れますw ・★4レジェンダリーの追加  12月のアップデートでレジェンダリーモジュールに★4のカテゴリが追加。  十分強かったプレイヤーが更に強力に。もう敵はベゼスタだけか(全敗)。 ・新コンテンツ:レイド の追加  同じく12月のアップデートで複数プレイヤーでの攻略必須のレイドが追加。  全5ステージのギミックにあふれた高難度コンテンツ。  どのステージもユニークで初見には難しいけど攻略法を見出していく  楽しさがある。  報酬も新武器や★4レジェンダリーだったり頑張りに応えるバランス。  楽しい。 ・文字化け不具合の解消  PS5版だけ発生する謎の不具合だった文字化けして画面処理が  重くなる不具合があって、発生するとかなりストレスだったけど、  いつの間にか解消。おそらくPS5自体のシステムアップデートで  治った様子。そんなこともあるんだね。 来年の目玉は3月ごろに実装予定のプレイヤーのグール化かな。 これまでプレイヤーは人間という前提だったけど、世界に蔓延しているグール化の病にプレイヤーが感染することに・・・。 ゲームバランスがまたガラっと変わりそうで3年連続受賞も夢じゃないw 今年でサービス開始から5年目。もっと安定化することを祈ってます!
Game of the Year 2023
ルエド さん
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
最高峰のオープンワールドゲームといっていいゲーム。 逆に何ができないの?ってくらいの自由度の高さと、メインストーリーがおまけになるくらいの探索要素と寄り道の数々。自由過ぎて何していいかわからなくなる人もいるだろうけど、それも納得できる。でもそれを楽しめたらこれ1本で1年遊べる内容。 いろんな能力を駆使してギミックを解いていく過程も、自分も半分くらいは正攻法じゃなかった気がする。「絶対このやり方じゃねえw」って思いながらやれてめちゃくちゃ楽しかった。 おまけといいつつ、メインストーリーもしっかり楽しめました。
Game of the Year 2023
TEKUTO さん
Street Fighter 6
 これほど、自分の生活サイクルすら変えてしまうゲームって、本当に久しぶりでした。  格闘ゲームは昔から好きで、弱いなりにプレイ経験だけはありました。  しかし、年齢的にも、生活環境的にも、もう、寝る間を惜しんで格闘ゲームを、いやゲーム全般をすることはないだろうなって思ってました。勿論ゲームは大好きですが。  今年6月、スト6 が発売されるというニュースを知り、新作なら久しぶりにストリートファイターをやってみるのも良いかなと思ったのでした。  オンラインゲームの途中参加の敷居の高さや、格闘ゲームの戦術が確立してる状況で、何もわからずに始めるしんどさはわかっていたので。  体験版をプレイして、ワールドツアーモードが面白くて購入を決めたのですが、やっぱり格闘ゲームでは対戦をしてみたくなるもので、早速ランクマッチに挑戦してみました。  グラフィックの美麗さ、技や演出のかっこよさは流石で、特にスーパーアーツ(超必殺技)で逆転勝利した時は、格闘ゲームを始めた頃以来の爽快感と興奮で、脳内で変な分泌液がドバドバ出るのを感じましたね。  対戦環境は、とても素晴らしく、すぐにマッチングして対戦が始まり、終わればすぐに次の対戦、とストレスなく連戦が続きます。1試合が短時間でサクっと終わるのと相まって、勝っても負けても「さぁ、次、次!」と連戦を重ね、朝から晩まで対戦を続け、初日だけで150試合もしていました。  それから約半年。出勤前にランクマッチ、通勤中はYouTubeでスト6講座の番組で情報を得、帰ったら帰ったでランクマッチやワールドツアーを遊んだりと、ほぼスト6 漬けの毎日となりました。  スト6 のすごいところは、格闘ゲームとしての完成度の高さも当然のこと、それ以外のゲームシステムがびっくりするくらい良くできていることです。  1人プレイ用のワールドツアーは、それだけでも充分遊べるボリュームのオープンワールドのアクションゲームです。対人プレイに苦手さを感じている人でも、このモードは楽しめるので、ここからストリートファイター、格闘ゲームの面白さを感じることができることでしょう。  バトルハブ。はオンライン上のゲームセンターといったモードで、ワールドツアーのアバターでアクセスします。  沢山のスト6 の筐体が並び、そこに座って対戦したり、それを観戦したり出来、この感覚は正に懐かしいゲームセンターです。  沢山のアバターが筐体を囲んでいるのを見たりすると、他にも多くのプレイヤーがこのゲームを遊んでいるんだなと、ただアクセス数何人と表示されるよりも直感的に感じることができます。  それとこのゲーム、対戦中の実況が対戦をとても盛り上げてくれるのです。これを体験するためにスト6 をプレイして欲しいくらいです。  自分のゲームプレイを実況してもらえるなんてこと、プロゲーマーでもない限り、まぁないですよね。それを擬似体験できるんです。その実況の的確さは、「1P側ドライブゲージが尽きかけているぞ!」という実況に、自分がゲージを使い過ぎてることに気付くほどです。 とにかく、まあこんなにハマった格闘ゲームは久しぶりで、これからも楽しみです!
Game of the Year 2023
オタコン@個人でゲーム開発してます さん
Lies of P(Pの嘘)
「ピノキオが主役のソウルライクゲームってなんだ!?」というのが一報を聞いたときの感想でした 幼少の頃から見ていたアニメ映画のピノキオはそんな世界からかけ離れていたからです ですが、ピノキオのビジュアル、スチームパンクの世界感、アクションの爽快性など魅力的な要素が多くあり、実際にプレイしてみるとそのどれもがマッチしており素晴らしいゲーム体験をさせてくれる作品でした! 一見シンプルそうに見えますが実はゲームとしての要素も多く、左腕のギミック選択や、武器のカスタマイズ(ブレード部分と柄の部分を取り換えることができ、大きなブレードも小さな柄にするとぶんぶん振り回せるようになるなど)、武器の摩耗を左ひじの関節部で回復するなどオリジナル要素もふんだんにあります 特に好きなのが、ピノキオらしい要素としてNPCとの会話の中で嘘をつくかどうかの選択です 制限時間内に優しさで嘘をつくか無慈悲に真実を告げるかの選択を迫られる場面では、相手の気持ちを考えるという事を改めて求められました ストーリーや世界観はゲームオリジナルのものとなってますが、ゼペットさんやジミニーなどの有名なキャラクターがこの世界ならではの姿で出会えるのでとても新鮮な気持ちで遊ぶこともできました ボスキャラに関してもとてもユニークで特に黒兎兄弟などは敵ながらに好きになれる感じもあり、この辺りも魅力の一つかと思います DLCや次回作の話もあるようなので、これからもこのシリーズを楽しんでいきたいと思える最高の作品でした!
Game of the Year 2023
でご さん
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
発売後最初の週末は、誇張ではなく「ご飯、風呂、睡眠」以外の時間はハイラルの大地を、空を、地底を走り回っていた。それでも全然このゲームの底が見えなかった。こんなに夢中になれるゲーム体験をさせてもらえた。紛うことなくGOTYだ。 妻と二人、同じ部屋で別々にゲームを開始した。 恐ろしいことに、最初の空島の時点でそれぞれ別の順番で道を開拓し、別の発見をしていく。「このゴーレム会った?」「まだ会ってないんだけど!?何それどこ!?」お互いに未知なる出会いにキャッキャする。何もかもが新しく、おもしろい。 ハイラルの大地に降りてからは、お互いネタバレに配慮しながら、ハイラルの大地、空島、発売前には存在を伏せられていた地底…どこへ行っても新しい発見がある冒険をお互い楽しんでいく。とりあえず空島を巡ってみたり、見つけた地図を頼りに地底に潜ってみたり。あっちが気になりこっちが気になり。「これ、クリアまでたどり着けるのか?」と恐ろしくなるほどに、楽しい要素がてんこもりだった。無我夢中で走り回った。 何を言ったらネタバレになるのか?これを聞くこと自体がネタバレか?そんな配慮をしながら、抽象度の高い感想を言い合った。ツイッターなどで外部から情報を入れたくない。逆にこちらの発言が他者のネタバレになるのは申し訳ない。でも何か言いたいし聞きたい。そんな状況において、この抽象度の高いコミュニケーションを取る時間は何事にもかえがたい体験だった。 …ゾナウギア工作の珍プレー集は積極的に共有してゲラゲラ笑っていた。 さらに、このゲームの懐の深さには驚かされた。 広大な世界、各地に点在するミッション。どの順番でも巡れるようになっており、それでいてどの順番で巡ってもそれに応じた反応が用意されている。 プレイヤーの数だけ冒険の進め方があり、その冒険の進め方が唯一無二のものであるという実感が得られる。キーアイテムを手に入れる前であれば、キーアイテムへのヒントが貰えるところが、すでに手に入れている場合は「もう手に入れているのか…!」といったリアクションがあるように。 どの地方から巡ったのか。どのヒントを辿っていったのか。あのアイテムはいつ手に入れて、いつあの情報に気がついたのか。私の受けた衝撃、感動は、私があのルートを辿ったから得られたものだ。クリアした方とどういうルートで進めたのかを飲みながら話したい。 大いなる世界の中で、私だけの唯一無二の体験をさせてもらえた。もう一度言いますが、紛うことなきGOTYです。
Game of the Year 2023
Dan【「ダルマ島の宿屋さん」ゲーム制作&Podcast(動画制作・編集お仕事承ります) さん
Street Fighter 6
ん?「某がこの街に来た理由」と来ましたか。 そうですな。 ここメトロシティでは行く人々がみな、「武」と共に生きていると聞きましてね。 この関羽。未熟ながら「武」で身を立てた経験もございます。そのような街があるのであれば是非この目で見て感じたいと思いましてな。 純粋に強さを求めて「武」を鍛える者。それは目標として。 身を守るために「武」を携える者。それは道具として。 健康の為に「武」と伴う者。それは生き方として。 人の数だけ「武」の形が違っており、それを眺めるだけでも実に面白い。 一声かければ、各々の生き様をぶつけてきてくれます。 青龍偃月刀も無き今、徒手での武術を心得るのも悪くなかろうと、現在は春麗先生を師と仰いでおります。 これから出会う「強き者たち」にも心躍りますなぁ…。 これが、STREETFIGHTER6のストーリーモードである「ワールドツアー」における、私のロールプレイ設定です。キャラメイクの幅はとても広く、私は三国志の関羽をイメージしたキャラを作成しました。 「三国志の時代からタイムスリップしてきた関羽」という設定でプレイしてみました。(孔明ではありません) この作品の素晴らしさは多数ありますが、本レビューではこのワールドツアーに絞ってお伝えします。 正直これまでほとんど格闘ゲームに触れてこなかった私は、「技をちゃんと出せるのか」「コンボができるのか」など不安が多くあり、「ストーリーモードだけクリアしたらプレイしなくなるだろうな」と考えていました。 しかし!ワールドツアーでは主人公ルークや春麗だけではなく、全てのキャラクターに師事することができ、自分がどのキャラクターをメインで使うのかを選ぶのにこれ以上ない設計になっていたのです。 ストーリー序盤に師事することになり、比較的なじみ深く、それでいて私の奥さんに顔がそっくりな春麗の技に魅了され、ゴリゴリおじさんの関羽が「やったぁ!」と言って飛び跳ねる春麗特有の可愛いアクションをやるのをみてニコニコしていたら、自然と「春麗をメインで使いたい」「春麗でランクマやってみたい」と思うようになりました。(ホントはちょっとガイルと悩みました) もちろん、ワールドツアーではキャラの選択だけではなく、技の出し方、コンボのつなげ方等、格闘ゲーム及びスト6の基礎をとても丁寧に教えてくれるので、とりあえずワールドツアーをクリアすれば、一通りの動きができるようになった状態で対戦に挑むことができるのです。 話題のモダン操作もそうですが、カプコンさんが如何に「新規勢」にこの作品を好きになってもらいたいと思っているのかが強く伝わってきます。 「見た目がカッコイイ」でも「好きな配信者が使っている」でもなんでもいいです。お気に入りのキャラを見つけて一度プレイしてみてください。何度見ても飽きない素晴らしいグラフィックでアクションしてくれるので、勝っても負けても面白いですよ!オススメです!