『Street Fighter 6』のGOTY・レビュー一覧

新着順 Game of the Year 2025 ゲーム別
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Game of the Year 2025
ゆうたろー@オタクの娯楽 さん
Street Fighter 6
先ず始めに言っておく、自分はこのゲームを遊び始めてまだ20日程しかたっていない。 だが自分の中に1番のインパクトを残したのは間違いなく「Street Fighter 6」だった。 スト6は自分の推しのVtuberの動画を見ていて大分前に購入はしていたのだが、格ゲーに馴染みが無い自分は当然のように積んでいた。 しかしこのままでは一生触らないのでは?と一念発起、トパチャリの参加メンバーを募集していたPodcast番組「ゲー旅」のKumuさんに「素人なんですが参加させていただけたら。」と声をかけたら快く快諾していただいた、マジ神。 他のメンバーの方もいるので、マジ神達。 背水の陣を決め込んだ所でさぁ練習だ!と意気込んだはいいものの格ゲーに全く触れてこなかった自分にはガードをする事すら一苦労、「ちゃんと逆にスティック入れてるじゃねぇか!!」と気性も荒くなる事もありました。 これは格ゲーあるあるなのかな? 皆さんもスト6を遊ぶ際にはお気をつけ下さい。 さて、そんなこんなでスト6を遊んでみた訳ですがモダンというシステム、これのおかげで格ゲー素人でも直ぐに遊べる!(勝てるとは言わない) 正直、格ゲーに触った事無い人は結構敷居の高さを感じてると思うんですよ、自分もそうだったし。 あのYouTuberがVtuberが芸人さんが遊んでるなら自分も!でもコマンドとかコンボとか難しいんでしょう?って思いますよね。 でも大丈夫!フレームもインパクトも覚えなきゃいけない事あります、しかし間口の広さが段違い!なんやらかんやらでなんとか戦えます! この時代、ネットで対戦相手が見つかります、レートがあるから相手も同じくらいの実力です、そしてモダンの割りかし簡易操作、スト6楽しーーっ!!!ってなります。 負けて悔しいから基本操作はなんだかんだで身につきます、そんで操作が上手くいって「うわっしゅらわぁーーっ!」となります。 リビングで大きな声を出すようになります。 皆さんもスト6を遊ぶ際にはお気をつけ下さい。 これが本当に、驚くほどなるんですよ。(大声を出す方じゃないよ?) 自分もまだまだ初心者なのでここからどんどんランクが上がると覚える事は多いんでしょうけど、その頃にはスト6に夢中ですからね、新しい事を覚えるのも全然苦じゃなくなっている事でしょう!(実際に自分がそう) 格ゲー触りたてホヤホヤの自分が言うんだから間違いなし! 自分はまだどっちかっていうと格ゲーに敷居の高さを感じてるサイドにいます!w まぁ、色々と興奮のまんま文章を書いてるのでとっ散らかってますが言いたい事は簡単です。 なので締めの言葉として使わせていただきます。 「格ゲーの敷居はめっちゃ低くなってるぞ! 俺と一緒に強いやつに会いに行こうぜ!」 以上!
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Game of the Year 2025
Kumu@ゲー旅 さん
Street Fighter 6
2025年8月16日に『ストリートファイター6』を購入しました。 ここ数年、対戦ゲーム特有のピリつく感じが苦手で、一人で遊べるRPGやAVG中心のゲーム生活を送っていました。(ネット対戦の楽しさは分かるけれど、同時に“強さ”を知っているからこそ遠ざかっていた感覚です) 昨年末からは、 ・ティアキン ・428 ・ヘビーレイン ・ウィッチャー3 ・デススト2 と、大作・名作と呼ばれるタイトルを遊んでいましたが、ふと「物語に疲れたな」という気持ちが湧いてきました。 ゲームは本来、楽しむためのもの。 それならば逆に「物語以外」を楽しめるタイトルを探していたところ、サマーセール中だった『ストリートファイター6』を購入しました。 実は、かつてスト4を買ったことがあるのですが、コンボが難しくて早々に挫折。まったくやり込めませんでした。 その経験もあり、スト6にも正直あまり期待していませんでした。 結果―― ・2025年11月末時点でプレイ時間約260時間 ・オンライン・オフライン大会に参加 ・アケコンを購入し、レバーまで換装するほどハマる という状況になりました。 始めた時期も良かったです。 サウジアラビア開催の「EWC 2025」をYouTube Liveで観戦し、世界のトッププレイヤーたちが多額の賞金を懸けて戦う姿に胸が熱くなりました。連日のように手に汗握る試合が続き、そのまま9月からはストリートファイターリーグ(SFL)へ。 9〜11月の全10節を追いかける日々は、まるで昔のナイター中継を観るような心地よさで、YouTube Liveを通じて4人チームのリーグ戦をたっぷり楽しめました。 最初は選手もチームも分からなかったものの、観続けるうちに人柄が伝わり、気付けば推しができたり、自分のプレイにも参考になる場面が増えたり。 モダン春麗を使っている自分は、上手い人の動きを真似してみたりしながら、観る楽しさと遊ぶ楽しさの両方を味わっています。 eスポーツに注目が集まっていることは知っていましたが、これまで積極的に触れてこなかった自分にとって、スト6がその扉を開いてくれました。 「なぜこんなに楽しいのか?」 理由はたくさんあります。 ・スト2時代のメインキャラが勢ぞろい ・モダン操作でコンボが苦手でも“それなりに戦える” ・入場演出や自動実況の完成度が高く、試合が盛り上がる ・1ラウンド99秒×2本先取でテンポが良い ・キャラバランスが非常に良い(強キャラはいても極端ではない) ・一般プレイヤー向けの大会やイベントが豊富 ・練習すれば成長が実感できる 自分が使っている春麗は、スト2からの歴史あるキャラですが、スト6では玄人向け。コンボ難度も高く、立ち回りの練度も問われるキャラクターです。 ただ、そのぶん伸びしろが多く、トレーニングモードやリプレイ機能、プロの解説動画など“学べる環境”が充実しているため、やり込みがいがあります。 また、ランクマに疲れたらワールドツアーでRPG的な遊び方ができ、バトルハブでは昔のゲーセンのように賑やかに遊べる。 上級者だけでなく、初心者や久しぶりに格ゲーに触れる人でも満足できる構造になっていることが盛り上がりにつながっているのだと思います。 子どものころも格ゲーが好きでしたが、当時のCPUは理不尽な強さで、対人戦も遊べる相手が少なく成長しにくかった。 オンラインなら、自分と近い実力の相手と自然に巡り会えるので、ほどよい“歯ごたえ”があります。 今になって『俺より強い奴に会いに行く』が実践できるゲーム体験は本当に楽しいです。 自分は「いつかプロと対戦したい」という思いで遊び続けています。 今後も追加キャラが増えていくと思うので、個人的にはスト3や4に出ていた“まこと”の参戦を心待ちにしています。
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Game of the Year 2025
ゲームの話をさせてくれ | ポッドキャスト さん
Street Fighter 6
小学生のころ、友達同士がスト2で盛り上がっているのを見て「早く終わんないかな」と思っていました。 本当に格ゲーの面白さがわかりませんでした。難しい操作、複雑なコンボ、よくわからない謎テクニック。そして何もできずに倒れる自分のキャラ。上手くなろうとも思えなかったし、もう格ゲーは一生本気で遊ぶことはないと思っていました。 スト6はこんな根深い苦手意識を覆してくれました。ランクマで人と闘うのも、コンボの練習も超楽しい! 強くなりたいと今は本気で思います。 自分の気持ちを180度変えてくれる。そんなゲームは滅多に出会えません。今年のYourGOTYはこのゲーム一択です。
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マスターまでいけて嬉しかったで賞
パラたま さん
Street Fighter 6
格ゲーあんまり遊んでいなかった自分でもモダンA.K.I.でマスター到達嬉しかったし、今だに遊べる長い付き合いになれて良かったよ。
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Game of the Year 2023
TEKUTO さん
Street Fighter 6
 これほど、自分の生活サイクルすら変えてしまうゲームって、本当に久しぶりでした。  格闘ゲームは昔から好きで、弱いなりにプレイ経験だけはありました。  しかし、年齢的にも、生活環境的にも、もう、寝る間を惜しんで格闘ゲームを、いやゲーム全般をすることはないだろうなって思ってました。勿論ゲームは大好きですが。  今年6月、スト6 が発売されるというニュースを知り、新作なら久しぶりにストリートファイターをやってみるのも良いかなと思ったのでした。  オンラインゲームの途中参加の敷居の高さや、格闘ゲームの戦術が確立してる状況で、何もわからずに始めるしんどさはわかっていたので。  体験版をプレイして、ワールドツアーモードが面白くて購入を決めたのですが、やっぱり格闘ゲームでは対戦をしてみたくなるもので、早速ランクマッチに挑戦してみました。  グラフィックの美麗さ、技や演出のかっこよさは流石で、特にスーパーアーツ(超必殺技)で逆転勝利した時は、格闘ゲームを始めた頃以来の爽快感と興奮で、脳内で変な分泌液がドバドバ出るのを感じましたね。  対戦環境は、とても素晴らしく、すぐにマッチングして対戦が始まり、終わればすぐに次の対戦、とストレスなく連戦が続きます。1試合が短時間でサクっと終わるのと相まって、勝っても負けても「さぁ、次、次!」と連戦を重ね、朝から晩まで対戦を続け、初日だけで150試合もしていました。  それから約半年。出勤前にランクマッチ、通勤中はYouTubeでスト6講座の番組で情報を得、帰ったら帰ったでランクマッチやワールドツアーを遊んだりと、ほぼスト6 漬けの毎日となりました。  スト6 のすごいところは、格闘ゲームとしての完成度の高さも当然のこと、それ以外のゲームシステムがびっくりするくらい良くできていることです。  1人プレイ用のワールドツアーは、それだけでも充分遊べるボリュームのオープンワールドのアクションゲームです。対人プレイに苦手さを感じている人でも、このモードは楽しめるので、ここからストリートファイター、格闘ゲームの面白さを感じることができることでしょう。  バトルハブ。はオンライン上のゲームセンターといったモードで、ワールドツアーのアバターでアクセスします。  沢山のスト6 の筐体が並び、そこに座って対戦したり、それを観戦したり出来、この感覚は正に懐かしいゲームセンターです。  沢山のアバターが筐体を囲んでいるのを見たりすると、他にも多くのプレイヤーがこのゲームを遊んでいるんだなと、ただアクセス数何人と表示されるよりも直感的に感じることができます。  それとこのゲーム、対戦中の実況が対戦をとても盛り上げてくれるのです。これを体験するためにスト6 をプレイして欲しいくらいです。  自分のゲームプレイを実況してもらえるなんてこと、プロゲーマーでもない限り、まぁないですよね。それを擬似体験できるんです。その実況の的確さは、「1P側ドライブゲージが尽きかけているぞ!」という実況に、自分がゲージを使い過ぎてることに気付くほどです。 とにかく、まあこんなにハマった格闘ゲームは久しぶりで、これからも楽しみです!
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Game of the Year 2023
Dan【「ダルマ島の宿屋さん」ゲーム制作&Podcast(動画制作・編集お仕事承ります) さん
Street Fighter 6
ん?「某がこの街に来た理由」と来ましたか。 そうですな。 ここメトロシティでは行く人々がみな、「武」と共に生きていると聞きましてね。 この関羽。未熟ながら「武」で身を立てた経験もございます。そのような街があるのであれば是非この目で見て感じたいと思いましてな。 純粋に強さを求めて「武」を鍛える者。それは目標として。 身を守るために「武」を携える者。それは道具として。 健康の為に「武」と伴う者。それは生き方として。 人の数だけ「武」の形が違っており、それを眺めるだけでも実に面白い。 一声かければ、各々の生き様をぶつけてきてくれます。 青龍偃月刀も無き今、徒手での武術を心得るのも悪くなかろうと、現在は春麗先生を師と仰いでおります。 これから出会う「強き者たち」にも心躍りますなぁ…。 これが、STREETFIGHTER6のストーリーモードである「ワールドツアー」における、私のロールプレイ設定です。キャラメイクの幅はとても広く、私は三国志の関羽をイメージしたキャラを作成しました。 「三国志の時代からタイムスリップしてきた関羽」という設定でプレイしてみました。(孔明ではありません) この作品の素晴らしさは多数ありますが、本レビューではこのワールドツアーに絞ってお伝えします。 正直これまでほとんど格闘ゲームに触れてこなかった私は、「技をちゃんと出せるのか」「コンボができるのか」など不安が多くあり、「ストーリーモードだけクリアしたらプレイしなくなるだろうな」と考えていました。 しかし!ワールドツアーでは主人公ルークや春麗だけではなく、全てのキャラクターに師事することができ、自分がどのキャラクターをメインで使うのかを選ぶのにこれ以上ない設計になっていたのです。 ストーリー序盤に師事することになり、比較的なじみ深く、それでいて私の奥さんに顔がそっくりな春麗の技に魅了され、ゴリゴリおじさんの関羽が「やったぁ!」と言って飛び跳ねる春麗特有の可愛いアクションをやるのをみてニコニコしていたら、自然と「春麗をメインで使いたい」「春麗でランクマやってみたい」と思うようになりました。(ホントはちょっとガイルと悩みました) もちろん、ワールドツアーではキャラの選択だけではなく、技の出し方、コンボのつなげ方等、格闘ゲーム及びスト6の基礎をとても丁寧に教えてくれるので、とりあえずワールドツアーをクリアすれば、一通りの動きができるようになった状態で対戦に挑むことができるのです。 話題のモダン操作もそうですが、カプコンさんが如何に「新規勢」にこの作品を好きになってもらいたいと思っているのかが強く伝わってきます。 「見た目がカッコイイ」でも「好きな配信者が使っている」でもなんでもいいです。お気に入りのキャラを見つけて一度プレイしてみてください。何度見ても飽きない素晴らしいグラフィックでアクションしてくれるので、勝っても負けても面白いですよ!オススメです!
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ベスト自動ゲーム実況賞
モチオ さん
Street Fighter 6
今年話題となった対戦格闘シリーズの最新作です。 既に多くの方が書いているように、これまでの作品と違ってゲームの根本から見直し 様々な部分で初心者にも入りやすいように調整されている作品です。 モダン操作にオンラインゲーセンとなるバトルハブ、ワールドツアーも大ボリュームと どれをとっても、素晴らしいものですが、そこで忘れてはいけない新要素として 自分は、今回の作品から追加された対戦時の実況を評価したいです。 対戦中に、実況と解説がゲーム進行に合わせて実況解説をしてくれるのですが これまで、実況といえば野球やサッカーなどではあっても、対戦格闘ゲームでは ゲーム展開が早すぎて、実況が追い付かないなんてことが多々ありました。 文字実況が出る作品でも、その文字すら追いつかないのですから 如何に対戦格闘ゲームの実況が難しいかわかります。 それなのに、今作では、実況と解説がゲーム進行に合わせてかなり滑らかな実況を展開 そして、固有技もしっかりと言うし、対戦の展開によってギリギリの攻防戦では 実況もそのテンションがどんどん上がっていき、セリフも変わっていく! これって,凄くないですか! オンライン対戦でもオフライン対戦でも、どちらでも実況オンオフが可能 その時の気分で任意に設定できるのもありがたいし もっともっと、この実況は評価されてもいいと思います。 対戦大会などで聞かれるフレーズを自分のプレイ時に言われる気分 自然とテンションあがりますよ!  英語実況には字幕も入れられるし、見ているだけでも楽しい作品です。
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こんなに遊ぶことになるとは思わなかったで賞
パラたま さん
Street Fighter 6
モダン操作のおかげで格ゲー初心者の自分でも対人が楽しめています。発売からほぼ毎日遊んでいて、新しいコスチュームが増えただけで新しいキャラに手を出したり、今後もキャラが追加されていくことを考えると本当に終わりが見えない…。日々に新しい楽しみを与えてくれたことに感謝を。
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人と闘う楽しさを教えてくれたで賞
音亀HARU◆サウンドクリエイター◆ゲームと音楽とポッドキャストと さん
Street Fighter 6
格ゲーもそうだし、バトロワやシューターもそうだし、対人対戦は億劫だった。 そういうゲームは、得てして最初に「勉強」が必要だったり「越えなければいけない壁」のようなものがあると感じていた。 それを知れば楽しいのはわかるんだが、わからなければ楽しくないのはいかがなものか?と度々思ってはいた。 そんな中2023にスト6の体験版に最初に出会ったわけだけど、比較的簡単な"モダン操作"に、チュートリアルやキャラクターの深堀をしてくれる"ワールドツアー"、そしてストレスなく「同じようなレベルのライバル」と闘うことができる本当によくできたオンラインマッチのおかげで、スタートダッシュから現在まで気持ち折らずに走りつつづけることができた。 デモプレイの段階でも、十分に「自分でもできる」と思わせてくれ、購入に至らせてくれたのだ。(特に格ゲーマーでもない自分がだ) 個人的な部分で言えば、身近な友人であったり配信番組のリスナーさんという良き仲間でありライバルの存在も続ける上では存在感があった。しかしこれもゲーム自体のバトルハブやファイターズクラブというプレイヤー同士を緩やかに繋げてくれるシステムあってこそだ。フレンドやクラブの人がプレイしていれば、自然とその存在を認識することができ、だからこそバトルハブがゆるいオンライン集会所に常になったりもする。素晴らしい。 僕自身"真の強者"にはなれないかもしれないが、ここに行けばゆるく繋がった誰かや、同じくらいのレベルの誰かが手を合わせてくれる環境がある。そう思える限り、これからも度々足を運んで、忘れかけていた闘争心の炎を燃やして行きたい次第です。ダルシムだけに。
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恐ろしい程丁寧かつ巧妙に格ゲー沼へ続く道を創り上げたで賞
Emesuke さん
Street Fighter 6
1987年から続くストリートファイターシリーズの最新作であり、前作SFVから約7年ぶりとなる今作。「新規プレイヤーをどう参加させるか」「初心者の心を折らずにどう継続させるか」が絶対的な課題となっていた格ゲーにおいて、その課題に全面的に向き合った証がこのSF6には詰まっていると思う。  かく言う私も格ゲーはこれまで全く得意ではなかった。少し興味を持って始めたのは良いものの、永遠に弾を撃ち続ける者、亜空間の距離から吸い込むように投げてくる者、奇怪な動きで壁際で攻め続けてくる者などにより、心は幾度となく砕かれてきた。格ゲーは己との闘いだ。「誰々のせいだ」と負けた時に責める味方はいない。そこにあるのは無惨に這いつくばる自分の姿だけ…。「くそ!!!!!!!練習だ!!!!!!!!!!!!」と意気込んだのも束の間。何をどうすれば良いのか分からないということがほとんどだった。  そんな中発売されたSF6は、とても丁寧に上達への道が用意されていた。1人プレイ用の「ワールドツアーモード」はストリートファイターの世界観やキャラの掘り下げにより、キャラクターに愛着が沸く。キャラクターへ弟子入りという形でその相手の技や戦闘スタイルを多用するようになる。お気づきになっただろうか。そう、自然とキャラクターの練習になっている。初めはコマンドリストを一々確認しながら出していた技も、気がつけばするりと発動。その段階まで持っていくのがこのモードである。  よしよし、じゃあ次はコンボを覚えるんだ。何処かからカプコンのそんな声が聞こえる気がする。今作の最大の特徴とも言えるのが「モダン操作」の導入だ。アクションゲームのようにボタン一つの連打で繋がるコンボ。これに救われた人が何人いるだろうか。「格ゲーしたいけど難しいし…」「勝てないし…」と燻っていた格ゲーの火種に再び薪を焚べたシステムだと思う。従来の操作である「クラシック」はモダンより強いダメージや、モダンには真似できないコンボがあったりと、これまで努力を重ねてきたプレイヤーの格を落とさない秀逸な仕組みになっている。  演出も一つ一つが格好いいものになっている。オーバードライブを返すことができたときの演出は、まるで達人同士が刹那の攻防を繰り広げている気持ちにさせてくれる。  こうしてこのゲームを続けているうちに、「クラシック操作の練習したいなぁ」→「今の敗北は何が悪かった??考えろ考えろ考えろ…」→「俺より強い奴に会いに行く」と、気がつけば格ゲーの沼に頭まで浸かっていた。くくくまた1人…とカプコンがほくそ笑んでいる気がする。そうか、ここまでの道のりは「恐ろしい程に丁寧かつ巧妙につくられた、格ゲーという沼への罠」だったのかもしれない。もう戻ることはできない。今日もまた1人、誰かがこの沼に続く道へ足を踏み入れている。あなたより強い奴はこの先で、他でもないあなたを待っている。