みんなのGOTY・レビュー

Kingdom Come DeliveranceのGOTY画像
Game of the Year 2024
お砂糖2 さん
Kingdom Come Deliverance
フェイチャンネルで見てずっとやりたかった中世ボヘミア村人体験RPG、今年はこれといまやってるドラクエの2タイトルから厳選してお砂糖的GOTYに選びました! 来年発売予定のキングダムカムデリバランス2も楽しみです。サンタさん、プレステをください。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドのGOTY画像
Game of the Year 2024
ゆーが さん
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
最後に買ったゲーム機はNintendo64。かれこれ20年ほどゲームから離れていました。 ふと、またゲームを遊びたくなり、年初にswitchを購入。空白期間を埋めるべく、名作と呼ばれるタイトルを新旧問わず遊びました。久しぶりのゲームの世界は驚きと発見に満ちていて、充実した一年を過ごせました。 その中で一番を選ぶなら、月並ですが「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」になってしまう。 映像、音楽、システム、シナリオ。全てが調和し、無駄なものが一切ない美しさ。そして、プレーヤーのために残された余白と、そこに秘められた無限の可能性。 ハイラルでの胸踊る冒険は、今年の思い出の一部になっています。 ひろった武器がすぐ壊れたこと。 盾でスノーボードをしたこと。 ガーディアンの光線を弾き返したこと。 巨大迷路を空から攻略したこと。 無人島で裸にされたこと。 ライネルに初めて勝った日のこと。 バナナとドリアンを死ぬほど食べたこと。 流れ星を探したこと。 ゼルダをなかなか助けに行かなかったこと。 温存した武器を結局使わなかったこと。 ガノンを討伐した時、寂しくなったこと。 リンクのように20年間眠っていた私に、ドキドキとワクワクを思い出させてくれた。 そんなブレワイが私にとっての「2024 Game of the Year」です。
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Game of the Year 2024
🐉ドラゴンユズ🐉 さん
ペルソナ3 リロード
■原作への愛が生み出した偉業 P3Rは原作を非常に忠実に再現している作品だ。原作との違いを言葉で表すと「戦闘システムとグラフィックスを最新のものにしたペルソナ3」である。では、この作品の価値は戦闘システムとグラフィックなのか?と問われると、答えは”否”である。 今作が成した偉業は、原作の世界感の再解釈と、見事なアートワークへのアウトプットである。 原作より、ペルソナ3という作品のテーマは「死という生命には抗えない運命」と「命の意味」であり、これらのテーマを学園物のヤングアダルトフィクションに落とし込んだ作品である。そして、今作P3Rのリメイクチームはこの世界感を爽やかな青と再定義したのである。 P3Rは全てが青い。ロード画面やメニュー画面などのUIから、キャラクターの影に至るまで、とにかく全てが青いのだ。そして、青を基調とした美しいアートワークが、プレイヤーを儚くも爽やかな世界観に浸らせるのである。PS2版も青ベースのUI構成ではあったが、ここまで圧倒され印象に残るようなものではなかった。 他のゲームでは見たこともない挑戦的な試みであり、原作への深い理解と愛情が感じられる素晴らしい世界のリメイクだ。 ■メニュー画面に於ける革命 今まで数々のゲームをプレイしてきたが、”メニュー画面を動かすのが楽しい”という経験は初めてだ、これはもう革命でしょうが。今後他のメーカーは間違いなく参考にするであろう秀逸なデザインである。ゲーム業界に新たなマイルストーンが置かれる瞬間を感じ、感動を覚えた。 ■快適なゲームプレイへの探求 P3Rをプレイする前は「戦闘システムはペルソナ5準拠」となぜか思い込んでいたのだが、本作の戦闘システムはペルソナ5をベースにさらに進化している。特に素晴らしいのがワンボタンでの弱点スキルの呼び出しである。アナライズ済みの敵への有効打を持っている場合、(RB)を押すだけでWEAK攻撃を呼び出すことができるのだが、ペルソナシリーズは「弱点を突いて総攻撃」が戦闘の基本であり、このショートカットが追加されただけで、戦闘のテンポが大幅に改善されている。 今作から追加された、“テウルギア”(ゲージを溜めて打つ必殺技)も素晴らしい。属性相性が悪く、有効打が無いような局面でも、耐性無視で大ダメージを与えられるため、戦闘がぐだぐだと長引くことがない。 しかし、戦闘に関しては残念な部分も残している。これは原作を忠実に再現したが故の、原作から地続きの問題点であるが、先ず敵のデザインが序盤から最終盤まで変わらず退屈だ。数種類のデザインの敵が色違い(なんなら色すら変わらない者もいる……)で永遠に最後まで使いまわされる。見た目がほぼ同じなのに出てくる度に弱点属性が変わっているのもどうにも納得感がない。 また、タルタロスと呼ばれるダンジョンの探索も単調だ。ダンジョン内では特にストーリーなどはなく、替わり映えのしないマップを上を目指してひたすら歩くだけなので、単調に感じる。終盤は敵をかわしながら、階段にダッシュするだけのゲームになってしまった。 ■原作から変わらず素晴らしいストーリー ストーリーについては原作を忠実になぞっているが、刷新されたグラフィックスとペルソナチームが作り出す素晴らしい映像表現により、原作よりさらに没入度の高い体験ができる。特にエンディングムービーの美しさは圧巻だ。 終盤に向けて加速度をつけて走り出す残酷なストーリーはプレイヤーの心に強烈な傷跡を残す内容になっている。少年少女達、命を持たない戦闘兵器、そして勇敢なわんこが、死という運命にどのように立ち向かい、命にどのよう答えを見出すのか、是非とも多くの人にプレイしていただきたい傑作だ。
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Game of the Year 2024
ゲームすっきゃねん🎮 さん
SANABI
【この1年、この感動と共に生きてこれたことを誇りに思う。2Dドットアクションの最高地点】 トレーラーを見て、侮るなかれ。後悔はいつだってお前の前を歩かない。 2Dピクセルアートで描かれる サイバーパンクな世界で、ワイヤーアクションをキメまくる男の物語。 キレイ事抜きで言います。めちゃくちゃカッコ良い。 そのカッコ良さは、みんな大好き「ジョン・ウィック」そのもの。 主人公は「将軍」と呼ばれ、仲間からも畏怖の念を持たれる最強元軍人。 何があったか?そう、娘と平和に暮らしていたのに家に爆弾。 娘が死ぬ間際に語った「SANABI」。 将軍は「SANABI」という言葉に強く反応した途端、家が爆発、娘死亡。ブチ切れMAX。 「ケツの穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたる!ブッ殺すSANABI!!!!」状態。 「マゴ」って超巨大財閥都市に潜む「SANABI」を追いかける最中、 そこ住まう住人300万人が一晩で蒸発するというニュースが。もはや何事!?状態も勃発。 「関係あるかい! わしゃ、SANABIを殺すだけ!それだけや!」と突き進む。 道中、天才ハッカー少女マリちゃんと出会い、一緒に「マゴ」最上階を目指すことになるんです。 マリちゃん可愛いよ。 これ、一見して思わず呟くことになる。「AKIRAやん」と。 街並み、アクション、音楽。サイバーパンクの空気が最高にベベンッと決まってる。 しかもドットなのに動きがすげぇ。 ヴァンパイアハンター的なド派手な感じじゃなく、サイズ感がちゃんとマリオみたいに小さいのに、ちゃんとハマってる。 どうやって作ったのの?これ。 豆粒みたいな主人公が広い画角で、「ガッガッガ…」ってゆっくり歩く演出に、私は鳥肌が立ちました。 この感覚は、他に類を見ない。 ゲーム体験の中核を担うのが、チェーンフックアクション。 「ワイヤー出して飛んで刺して、敵ぶっ潰す!」 言葉では表現しづらい、バチクソエイム効きまくりアクションが気持ち良すぎる。 けれど、基本地面はない。ゆえ、操作ミスると「即死亡」。 ステージ設計は超サディスティック。「初見殺しの連打」待ったなし! でもなぜか楽しいんです。一発クリアできた時の「よしっ!俺天才か!」感がクセになる。 やめられない、とまらない。カッパの川流れ。 んで、キャラクターのパワーアップのタイミング、内容が絶妙。 ちゃんと適正レベルで成長するのが最高にシビれるポイント。 逆に詰め込まれすぎって感じることありません?いや、そんな多く急に言われてもおじさん困るわ、覚えられへんモード。 そんな置いてけぼりにならない優しさ取り揃えております。 ストーリーに関しては、ちょっと語れないことが多過ぎる。 ここまで世界観やら、アクションやら語ってきましたけど、本筋はこのストーリー。そして、語り回し。最高。 丁寧に伏線張って回収して、裏切って、「ホロリ」とくるところまで用意されてる。 そんなどんな映画でもそうですやん...と言いたい気持ちはわかるが、グッと堪えて欲しい。 てめぇのその浅はかな想像を遥かに超えてくる。そう俺がそうだったように。 最後に作者のWONDER POTIONさんのメッセージで、このレビューを締めくくりたいと思う。 『ゲームはゲーマーがプレイしたとき、はじめて完成する。4年かけて作った「SANABI」を完成させてほしい。』 このレビューを読んでいる貴方のために作られた名作。SANABI。ぜひ。 ということでネタバレなしでpodcastでも語っておりますー! 興味を持っていただけたならぜひ! APPLE PODCAST: https://x.gd/SbdA4 SPOTIFY: https://x.gd/rAM5a
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Game of the Year 2024
Yoshi さん
Red Dead Redemption 2
狂気を感じる世界の作り込み、 主人公アーサー属するギャングの一団はその世界の中で生き抜くためにもがいていく。 彼等の物語の果てに何が待つのか。 今まで遊んだゲームの中で最も心に残るラストでした。
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Game of the Year 2024
ゲーム薄暗ポッドキャスト さん
ディスコ エリジウム
よう、調子はどうだ。ああ悪かった。まあ調子が良いわけないよな。そのしみったれた顔を見りゃわかる。俺はどうだって? はっ、聞くまでもねえ。相変わらずさ。最近は二日酔いの頭で港湾労働組合のストライキに形ばかりの参加をして、あとやることと言えばワーリング・イン・ラグズでハーディたちに絡まれないように酒を飲んで寝るだけ。全くクソみたいな毎日だよ。お前もそうだろ? この街にいるやつはみんなそうじゃねえか。このマルティネーズって街は、いやレヴァショールそのものがそうだ。ウルトラリベラルどもが共産主義を踏み潰してその上にひり出したクソみたいなもんだ。そんな街に住んでるんだから俺もお前もクソなんだよ。ワーリング・イン・ラグズの裏の木にはもう一週間も死体がぶら下がったままなんだぜ。はっはっは。おい。笑えねえよ。 死体と言えばよ、お前あの刑事を名乗る飲んだくれの野郎と話したか? 俺は刑事だと叫びながら裸で大騒ぎしてたハリーとか言う野郎さ。俺はワーリング・イン・ラグズで少しだけ話したんだが、あの野郎、例の死体の捜査をしにきた刑事だって言ってたぜ。笑えるよな。信じられるわけがねえ。夜通し泥酔して暴れて自分のネクタイとぶつぶつ話してるだけで捜査なんてしやしねえ。街がクソならやってくる刑事もクソってわけだ。あの野郎今朝なんかガストンの爺さんが食ってたサンドイッチを口八丁でせしめてやがった。笑えるぜ。いやこれは本当に笑えるよ。 やれやれだ。ちくしょう。全くやれやれだ。俺はそろそろ行くぜ。このマルティネーズって街はまるっきり吹き溜まりで全てがままならねえ。だが一応俺みたいなやつにもまだ役目ってのが与えられてる。役目があるうちはなんとかやるしかねえよな。それじゃ。またな。 ディスコ エリジウムはTRPGの要素を多く引き継いだアドベンチャー・ゲームです。あなたは自暴自棄になった飲んだくれの刑事、ハリーとなって、うちなる24の人格と対話しながら事件の解決を目指します。捜査方法はキャラメイクによって千差万別。全てを暴力で解決してもよし、相手の嘘を見抜いて追い詰めてもよし。ゲーム開始当初はそのテキストの膨大さに面食らうでしょうが、プレイに慣れていき、100万語を超えるテキストの濁流に飲み込まれる頃には、あなたもマルティネーズの人々やレヴァショールの空気の虜になっていることでしょう。 Switch版はエラー落ちが酷いのでそれ以外の機種で遊びましょう。最高のゲームです。
Detroit:Become HumanのGOTY画像
Game of the Year 2024
Kumu@ゲー旅 さん
Detroit:Become Human
昨年、ケイト・デヴリン氏が書いた『ヒトは生成AIとセックスできるか』(新潮社)という一冊に目を通し、衝撃を受けた。タイトルだけでも十分に刺激的だが、本書では人間とAIの関係性が深く掘り下げられている。 もし2038年の未来にアンドロイドが当たり前の存在になったら、私たちの社会はどう変わるのか? そんなことを考えながらプレイした『Detroit: Become Human』は、現実とSFの境界線を問い直すゲーム体験だった。 2023年ごろから、chatGPTをはじめAIの進歩が目にみえる形になってきた世界の中にいると、ありえない話ではないかもと思えてくるのだ。レストランに行けば注文した食事を配膳してくれるロボットはすでに実用されているし、オフィスビルに行けば業務用のルンバのようなロボットが稼働している。 『Detroit: Become Human』の舞台は2038年のデトロイト。 デトロイトはアメリカの自動車産業の中心地として栄えた都市だが、産業衰退により失業率が急増し、2013年には財政破綻した。しかし、この歴史を持つデトロイトが『Detroit: Become Human』の舞台となることで、現実の課題と未来像がリンクして描かれている。 プレイヤーは、2038年のデトロイトで3体のアンドロイドを操作しながら物語を進めていくことになる。  ①コナー:警察の捜査をサポートするために製造された男性型の最新式試作アンドロイド  ②カーラ:女性型アンドロイドで、料理や掃除、育児など人間の家事をサポートするためのモデル  ③マーカス:男性の姿をしたアンドロイド。画家であるカールの介護とアシスタントを務めている 物語は、コナーの場面から始まる。 本来、人を傷つけるはずのないアンドロイドにバグが生じて、家族のお父さんと駆けつけた警察官の二人を射殺し、子供を人質に立てこもっているのだ。子供を救えるかどうかは、すべてプレイヤーの判断に委ねられている。 アンドロイドが登場する映画や小説は古今東西、さまざまな作品が存在するが『Detroit: Become Human』はアクションアドベンチャー。不意に訪れるQTE(クイックタイムイベント)や、限られた時間の中で命の選択を何度も迫られる。 善意の行動か、悪意の行動か。 そもそも善悪ってなんだ・・・。 例えば、コナーの最初の任務では、人質となった少女を救うための交渉が描かれる。暴走したアンドロイドの不安を和らげるため、私は嘘をつき、信頼を得た。そのすべては、彼女の命を救うため。そして最後には、別の警官のライフルによってアンドロイドは殺された。 人間からすれば、アンドロイドに仕事を奪われ生きる意義を見いだせなくなっている。 アンドロイドからすれば、人間から理不尽な要求を突きつけられる。 映画さながらの展開にも関わらず、物語は多方面に分岐する。 プレイヤーが100人いれば、100人とも違うゲーム体験になるだろう。 緊迫感のある物語に引き込まれる理由はいくつも存在する。 モーションキャプチャによる体の動きはもちろん、顔の微細な表情すらゲーム内で再現されている。ぜひゲームを遊んだら、登場人物たちの表情からあなたが何を感じるか意識してみてほしい。 また3体の主人公のアンドロイドごとにBGMが割り当てられていて、特典映像ではそのことを「音のカラー」と表現していた。アクションアドベンチャーなのだから、動きや物語(セリフ)で、感情を表現することはわかるが、ゲーム内の音楽からもプレイヤーのゲーム体験を盛り上げてくれる。 世界観の作り込みも素晴らしい。 「もしアンドロイドが実用化されたら?」 ドラえもんのような、ゆるくふわふわした世界ではない。 生きる希望を見出せない人間たちはアンドロイドに嫌悪感を持つ。 しかし、アンドロイドがいないと、もはや生活は成り立たないのだ。 失業率30%を超え、格差の拡大は止まらない。 富める者は財を持て余し、貧する者は家でアルコールを飲むか、ドラッグに溺れるか、アンドロイドに暴力を振るうか。そんな人間が多数存在する世界は、脈々と受け継がれてきた人類の先祖たちが望んだ世界なのだろうか。 倫理問題においても、ゲーム内ではトロッコ問題を応用した一つの仮説が提示されている。 カメラで人間を認識し、その人物の性別・年齢・職業・子供の有無などで人間同士を比較し「人間の価値」を瞬時に判断する。例えば、医療に従事している人間。子供、女性などは、価値が高いと判断されるわけだ。 もしAIで自動運転される車が暴走したら? ・右にハンドルを切ればAにぶつかる。 ・左にハンドルを切ればBにぶつかる。 AIは上記の基準に基づき、瞬時に『AとBのうち、価値が低い方』にぶつかる判断を下すのだ。AIはトロッコ問題に対する倫理の問題もクリアしているのだ。 この基準に照らし合わせると、私自身は価値が低いと判断されてしまうのだろう。(おいおい、俺が10年後に世紀の大発明をする可能性は考慮されないのかよ笑) 本作が発売されたのは2018年と6年前のソフトだ。 あなたは友人から6年前のソフトを勧められたら、遊ぶだろうか? 私ならやんわりと受け流すかもしれない。 中年になり、限られた時間や残された時間を考えると、中途半端なソフトで遊ぶ時間がもったいなく感じるのだ。ここ数年で言われているタイパ(タイム・パフォーマンス)の話ではない。セネカが『生の短さについて』で語るように、人生は有限だ。 では『Detroit: Become Human』を遊び終えた時、私は何を感じたか? 今の時代こそ、多くの人に遊んでもらいたいと感じた。 良いゲームとは何か? 私にとって、良いゲームとは「ただの娯楽ではなく、自分の価値観や考え方に深い影響を与える作品」だ。『Detroit: Become Human』は、ゲームを通じて、AIとの共存や選択の倫理を問い直される体験は、今後の私の心に長く残るだろう。 私が生きている間には、『Detroit: Become Human』の中に登場するようなアンドロイドは実現しないかもしれない。しかし、300年後は?1000年後は? テクノロジーを使い、ヒトが不要な世界にするか。 テクノロジーを捨て自らの足で歩いて生きていくか。 テクノロジーとヒトが共存する世界を模索していくか。 あなたが描く未来は、どのようなものだろうか? 『Detroit: Become Human』を通じて、あなた自身の答えを探してみてほしい。 このゲームは、きっとあなたの中に新たな問いを生み出してくれるはずだ。
スプラトゥーン3 エキスパンション・パス サイド・オーダーのGOTY画像
Game of the Year 2024
Yuki (ゆーき) さん
スプラトゥーン3 エキスパンション・パス サイド・オーダー
【スプラの世界を拡張する、その名の通りのエキスパンション・パス】 ヒメセンパイに会いたい! いつからか、まるでイイダのように、そう思っていた。 スプラトゥーン3が発売された2022年9月9日。ウキウキで始めたスプラ3。 待ちに待った新要素がてんこ盛り。 3か月ごとに追加される新ブキや新ステージに気持ちは高鳴った。 でもどこか、僕の知っているスプラと違う。何か足りないものがある。 そうだ、ヒメがいないんだ。 いつものあの元気なヒメが、「ガンガン攻めたらヨユウっしょ!」とか言ってくれない。 知ってるんだ、ワールドツアーに行っていることも。 ビジー・バケーション feat. テンタクルズの「ゼンゲン・テッカイ」は最高にイカす。 だけど、何か遠い存在に感じてしまう。 いつもハイカラスクエアにいて、スタジオからファンサしてくれていた頃が懐かしい。 スプラを2から始めた僕にとっては、テンタクルズの二人が夜空にきらめく一番星だった。 あの二人は? その答えが、サイド・オーダーだった。 真っ白な世界に残されたハチ。 目の前にあるのは秩序の塔。 この世界はどうなっちゃったの? そう思った矢先 「私はヒメ!お前のダチのヒメだ!」 聞き覚えのある声と、見慣れないドローンの姿。 急げ急げと塔へとせかす。 とりま、一緒にイイダを探しに行くそうだ。 なんだか騒がしい。 姿は違うけれど、いつもの騒がしさだ。 色々事情があるらしい。 でもいいじゃないか。 またヒメ達と冒険ができる。 フロアを登って、てっぺんを目指す。 各フロアでカラーチップを集めていき、武器やインクの性能、そしてインクの色が変わっていくそうだ。 前作で混沌を選んだヒメが、 真っ白な秩序の世界を、 ドローンとなって飛び回る。 僕は自分で作った色で応戦する。 敵が迫ってくれば、ヒメがワーワーわめいてくれる。 たぶん「後ろだ!」とか「あぶねえぞハチ!」とか言ってくれているんだろうな。 ディスクを集めたら、いつもの音波攻撃で敵を一掃だ。 世界に少しずつ、いろどりが戻ってくる。 「寝てる場合じゃないよな、ビート寄こせDJ!」 イイダのトラックが、ミズタのDJが、ハチのグルーブが、ヒメの歌声が。 秩序の世界にも、僕の心の奥底にも響く。 色のない世界なんてまっぴらごめんだ。 「フルスロットル・テンタクル」を聴きながら、最強のブキでボスを倒す。 圧倒的な力でボスにとどめをさす。 画面に並ぶ8888888の文字。 ぜったい負ける気しねー! いつの間にか、ヒメのような気持になっていた。 僕の心にも、いつも見た光景が戻ってくる。 ハイカラスクエア 戻ってきたんだ、原点に。 ワールドツアーを終えて帰ってきたテンタクルズ。 いつものスタジオで、いつものファンサ。 でも確実にビッグになって戻ってきている。 5年経って26歳になったホウズキ・ヒメ。 グランドフェスへとつながっていく、これまでの空白を埋める物語。 追加コンテンツだと思って敬遠せずにプレイしてほしい。 バディのヒメと、最強のブキで戦える気持ちよさは、このサイド・オーダーでしか味わえないものだから。
メタファー:リファンタジオのGOTY画像
Game of the Year 2024
銀麦 さん
メタファー:リファンタジオ
『ゲーマー』の美徳を持つ、すべての人に捧げる傑作RPG。 ペルソナでおなじみのATLASが、ファンタジー作品を作るらしいと、知ったときからワクワクが止まらなかった。 魔法により奏でられる、荘厳なBGMの数々。 色鮮やかなアートで彩られる世界の隅々。 そして、そんな世界で出会うかけがえのない仲間たち。 旅の中で出会う仲間たちは、皆何か悩みを抱えている。 その悩みと寄り添うことで、仲間との絆が次第に大きくなっていく。 結局のところ、RPGの楽しさとは仲間と過ごす旅の楽しさなのだと思う。 冒険小説のような旅路を大切な仲間と進む道程は、私に旅の楽しさを再認識させてくれた。 どうかあなたにも、この作品を手に取り、空想の世界へ旅立ってもらいたい。 あなたが『ゲーマー』の美徳を宿しているのなら。
The Plucky Squire 〜ジョットと不思議なカラクリ絵本〜のGOTY画像
Game of the Year 2024
16uk さん
The Plucky Squire 〜ジョットと不思議なカラクリ絵本〜
『The Plucky Squire (ジョットと不思議なカラクリ絵本)』は、気軽に短時間で遊べるゲームを探していたときにプレイしたタイトルです! このゲームの魅力は、絵本をベースにしたストーリーだけでなく、戦闘やフィールド移動までもが絵本の中で展開されるところ。 さらに、絵本の中だけでなく現実の世界も登場し、メタ的な要素が加わっていてとても面白いです。 プレイヤーがストレスなく進めるように、難易度は調整されており、ミニゲームのスキップ機能もあるため、気軽に楽しめるところもGood! 3人の変なダンス?もなんか分からないけどニヤッとします笑 パズル要素も難しすぎず、程よく楽しめるギミックがあって満足感があります。見た目は子供向けに見えるかもしれませんが、大人でも童心に帰れるような温かみのあるゲームでしたね。 現実世界の操作で、昆虫が少しリアルで不気味な動きをしていたのは、慣れるまで気持ち悪かった笑 独創的で他にはない体験ができるので、ぜひ一度プレイしてみてほしいと思い、YOUR GOTYに選びました。