みんなのGOTY

Game of the Year 2023
お砂糖2 さん
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
圧倒的にこの作品です!自分の中で今年一番!今年最高のゲーム!! なぜならこれしかやってないから!(まだ途中)
Game of the Year 2023
絶望君69号 さん
ELDEN RING
クリアできないけど 何度でもやりたくなる中毒性がスゴイ クリアできるイメージはわかない
Game of the Year 2023
としこ さん
パラノマサイト FILE23 本所七不思議
間違いなく今年のスクエニの名作です。過去のポートピアやオホーツクなどのコマンドアドベンチャーの進化型でミステリー小説を読んでいくように好奇心で進んでいくゲームでした。キャラクターの描写も挿絵のようでCVがないのがまさに小説を読むようにできたので非常に居心地が良かったです。呪い殺すがフィーチャーされがちですがそれよりも人の生き様というポジティブな方が印象強いゲームでしたので抵抗がある人はそこを振り払ってまずはやって欲しいです。 私も何度も度肝を抜かされました。色々なシーンで私たちプレイヤーを試しているのも最近のスクエニらしくなくて意欲的なインディーズの様でとても楽しかったです。
Game of the Year 2023
かじー@テレビゲームの中林、たまにシノビ🥷 さん
ゴースト トリック
…しばらく 気を失っていた… 気がついたら、女が立っていた 知らない女だ…たぶん その横に、男がヒトリ やはり、知らない男だ…たぶん …そして、私はといえば… すでに、死んでいた 上記の言葉と【死】から始まるアドベンチャーゲーム 1晩の制限時間で真実を暴き出すスラップスティック的な展開はゲームの辞め時を忘れ、気が付けば真相にたどり着いた人も多いのではないでしょうか? ネタバレせずに遊んで欲しいという公式のリリースがあるほどの衝撃の展開が待ち構えているミステリーアドベンチャー。もともとミステリーを書くほどに好きな私が攻略中予測していた展開を遥かに逸れ、そして納得の収束を迎えたのは、例え原作が産まれて永い時を経た今にプレイしても変わらない衝撃を与えてくれることと思います。 例えばコース料理を平らげた後に思う、提供してくれた一つ一つの料理に思いを馳せる様な感覚で、途中まで「これはミステリー…なのか?」と疑問を持ち始めるシナリオ進行とキャラクターの動きのうるささが【死】をテーマにしているのにどこかポップで、慣れてきてしまうと今作の世界観によりのめり込める様になり、気が付けば他では味わえない感覚とキャラクター達に対しての愛着をもって遊んでしまっている。現世にすこーしだけ介入して物を動かしたり、電話を鳴らしたり、回線を使って高速移動したりと整合性はどこへやら?…と見せかけて、タネを明かせばしっかり説得力のある理屈を教えてくれる。シンプルな操作で遊べるけれど、かなりクセの強い攻略もあるので、たまにはツッコミながら最後の真相までたどり着いて欲しい。 …ここまででも推せる作品であるけれど、今作をGOTYに挙げた理由は他にもある。 今作HDリマスターに当たって、ユーザー側がまず一番に疑問に思ったであろう。 *DS作品を現在のプラットフォームでどのように遊べるよう移植するのか? 正直、DSで遊ばなかった私個人で言えば、そもそも別画面で何を表示していたのかリマスターをやっただけではわからない程に自然に遊べた所がGOTYに選んだ最大の一点。(いやホントにどうやったんやろか…??) そして昨今まで移植がされてこなかった知る人ぞ知るDSだけゲーが沈黙を破ってリリースされた事で、今まで若干諦めていたDS作品の移植が今後増えてくるのではないかという期待を膨らませてくれたことと、将来待ちに待った作品が出るのではないかという欲と希望に満たされている今年の私でした(; ・`д・´)
Game of the Year 2023
ゲーム好きな人 さん
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
自由度の高さが最高 高い期待をしっかり超えてきたゲームです
Game of the Year 2023
Emesuke さん
Sea of Stars
 私たちは何度も世界を救ってきた。勇者になって、ヒーローになって、兵士になって、狩人になって。これは、太陽の月の力を司る「至点の子」である2人の戦士の物語。…ではなく、特別な能力も屈強な力もない1人の「お料理戦士」が、その優しさと明るさで世界を救う物語だと、私は思う。  物語の舞台は、強大な魔物「棲まう者」を生み出す錬金術師である「フレッシュマンサー」によって被害を受けてきた世界。前述した至点の子であるヴァレアとゼイルは、棲まう者に対抗しうる唯一の力だ。そんな彼らと幼少期から仲の良い少年がガール。彼は村に住むごく普通の少年だ。偉大な役目を持つ至点の子とは住む世界が違うと分かっていながらも、「一緒に旅をしよう!」「僕が2人をサポートするんだ!」と3人は約束を交わしていた。実際に旅の中で、至点の戦士には確かに強力で悪を穿つ力がありながらも、それだけでは救えないものがいくつもあったように思う。そうした救いの手からこぼれ落ちそうになる悲しい心や怒りの心、バラバラになった心をガールは持ち前の性格と時には暖かい料理で救うことができる存在だ。彼の立ち振る舞いからは学ぶことがとても多い。3人以外にも個性豊かな仲間達や敵が多く、それぞれの持つ背景が少しずつ絡まり、物語は予想外の展開へと転がっていく。  グラフィックはとても丁寧に作り込まれたピクセルアートで、壮大な自然や仄暗い洞窟も、温かみのある料理まで美麗かつ細やかに表現されている。特に私としては、幾つも重なり合う大きな滝と長い時の流れを感じされる巨大な時計塔がとても印象的で、思わずコントローラーから手を離してしばらく背景マップを見回していた。  音楽にもかなり力が入っており、バリエーション豊かなBGMが旅を盛り上げてくれている。その数なんと200曲以上。そのため使い回すようなことはほとんどなく、行く先々で新しい音楽が流れてきて毎回心が高揚した。ジュークボックスのように、酒場で仲間のバンドがゲーム中の音楽をケルトっぽくアレンジしてくれるのは控えめに言って最高。  戦闘は完全ターン制であり、タイミングよくボタンを押すとダメージカットや追加攻撃が入るという特性を持っている。入力が成功したときの音がなんとも小気味良く気持ち良い。タイミングは中々シビアだが、ゲームを続けるうちに成功率が上がってくると自分の成長を感じられるのだ。また、敵の攻撃を阻害できるロックシステムや、通常攻撃でマナ(MP)が少しずつ回復するシステムなどにより、戦略的なバトルを作り上げている。レベルデザインは適切に設計されており、事務的なレベル上げ作業は必要ないし、高度な装備のカスタムも求められない。それだけ「ストーリーに集中・没頭してほしい」という意図を感じた。  私たちは何度も世界を救ってきたし、きっとこれからも何度だって世界を救う。Sea of Starsの世界もその一つだ。しかし「ただの一つ」として過ぎ去らない、記憶に残るような驚きや友情、暖かさがこの世界にはある。是非、この感情を、あなたにも。
Game of the Year 2023
たくじ さん
CYBERPUNK 2077
コンタクトレンズにスマホ機能が全部入ったら、だいぶ未来な感じになるだろうか。 タッチパネルも物理ボタンも、自分の手のひらやら空中やらに投影して押せばいいもんね。案外近いのかもしれない。 「Cyberpunk2077」 2020年末に発売されたオープンワールドRPG。 ウィッチャー3の開発でも有名なCD Projekt REDによる作品。 販売当初に一通りプレイし、とても楽しんだが、今年の9月に大型アップデート2.00と大型ダウンロードコンテンツ「仮初めの自由」が配信となり、スキルツリーの刷新などもあったことから、新たにキャラを作ってイチからプレイした。 作中の2077年は身体拡張当たり前の世界観で、手・足はもちろん、神経基幹や目玉ごとサイボーグ移植(インプラント)して、自身の能力強化ができる。 銃撃・ステルス・近接・ハッキング等、自分の得意な戦い方に特化した強化がすこぶる楽しい。 腕部仕込みブレード、壁向こうの敵を探知するセンサーアイ、二段ジャンプ脚、回復機能付き心肺など、高性能なインプラントはその分値が張るが、いかがわしい仕事で稼いだ金を注ぎ込んで、さらにヤバい仕事をこなせるインプラントを買う。 my new gearの威力を発揮させるのはいつだって楽しい。 また、本作の大きな魅力にサイバーパンクな衣装デザインがある。 しかして、アップデート前は防御力が主に衣装に拠るものだったので、好きな見た目を維持するのが難しかった。 防御性能優先で衣装を選ぶとガッチャガチャのダサ坊ルックになってしまうこともままあったし、単なる布っぽいタンクトップに超高い防御がふられていたり、腑に落ちない状況もしばしばであった。 それが、先日のアップデート以降、主要な防御性能はインプラントが受け持つ事になり、好きな見た目・服飾でプレイしやすくなった。 世界観の演出として大きい改善である。 サイバーパンクに着飾って、細部まで作り込まれたナイトシティを渡り歩く体験のクオリティは、このタイトルに比肩するものはない。 作品全体を貫くノーフューチャーな物語をどう生き抜くか/どう死ぬか。 インプラント山盛りでヒャッハー体験を味わうのにも絶好のタイトルであったが、そこにさらに磨きがかかったアップデートであった。 ぼく自身はコンタクトもレーシックも怖くて絶対できないのだけれど。 おわり
Game of the Year 2023
ぱぱかわ さん
The Last of Us Part II
今年ラスアスpart1と2と一気にプレイ! 結構前に発売されたゲームなのに、グラフィックすげえなーと感動。特にpart2での進化はすごかった‥ part2でアビー絶対許すまじ!絶対殺すマンと化し、コントローラーを固く握りしめてプレイしていたのですが、まさかアビー視点の物語も始まるとは‥ え、こんな事情あったん?正直知りたくなかった‥と心揺さぶられ、終盤でのエリーとの一騎打ちでは、もうやめて!仲良くして!とアビーにも感情移入しまくり! このシナリオ考えた人、凄すぎると引き込まれるストーリーでした。 アクションも感染者とハンターとの戦いも飽きがなく、ムービーとキャラ操作との間にロードがないこともゲームへの没入感を加速させます。 ストーリー、アクション、演出、どれをとっても一級品! 残酷な描写も多くて、万人にお勧めできるゲームではないですが是非プレイしてみて欲しい一本です! 年明けにはpart2のリマスター版が発売! PS5での発売なので、これはついにPS5買うしかないか?と悩む今日この頃です。
Game of the Year 2023
ファイ さん
幻日のヨハネ -BLAZE in the DEEPBLUE-
「推しキャラが主人公のゲームが推しのゲームメーカーから出る!?」 公式PVを初めてみた時点で、嬉しさと驚きのあまり、いつから予約できるのか常にチェックしたり、続報を公式チャンネルで常にチェックするほどでした。 蒼き雷霆ガンヴォルトシリーズ全作品、白き鋼鉄のXシリーズ、グリム・ガーディアンズ、ブラッドステインド:カース・オブ・ザ・ムーンをプレイしてきて、インティ・クリエイツの2Dアクションのクオリティの高さはすでに知ってましたので、もう発売前から期待でいっぱいでした。 ラブライブ!サンシャイン!!のスピンオフに当たる作品のため、主人公のヨハネと御供の狼獣ライラプス、他8人の仲間キャラクターは全て原作をモチーフにしたキャラクターデザインかつ同じ声優さんを起用していますが、全くの別設定となっているため、気になるけどラブライブ知らないという方でも事前知識なく遊べるようになっています。(ちなみに僕はヨハネ推しです) ステージクリア型なのかなと思いきや、メトロイドヴァニアのような探索型で、尚且つ8つの各エリアに幽閉された仲間を救出するごとに新たな技が使えるようになる(正確にいうと仲間の固有技)という、往年のロックマンシリーズをプレイしたことがある人にはニヤリとする要素も(実はインティ・クリエイツ、ロックマン9、10も開発担当しているそうなんです)。 固有技以外にも、敵や宝箱から入手できる素材を集めての武器とアクセサリー作成および装備による強化、所持金を集めて拠点で回復や強化アイテムを購入することが出来るようになっていて、初見で倒せなかった強敵にも、強化やアイテムの使用により倒せるようになるという設計になっている絶妙なゲームバランスにも感心しました。 ライフがゼロになった時に楽譜というアイテムを所持していると、BGMが主題歌のヨハネソロボーカルバージョンに変わり全回復で復活して一定期間攻撃力が強化される、ガンヴォルトシリーズのソングオブディーヴァによく似たシステムを持っているのも魅力。 アニメやドラマで主人公の起死回生のタイミングでテーマソングが流れる演出を再現しているようで、テンションが上がるんですよね。 キャラクター、背景全てのドットアニメーションが非常に高いレベルで描写されていて、ボス戦においても即効で倒してしまうのはもったいなくて、全ての攻撃パターンを見たくなってしまうほどでした。 ヨハネがしゃがむ時に怯えたり、壁激突で潰れたり、冷却ガスで凍ったり、余裕の表情で勝ち誇ったりと、リアクションも豊富で可愛らしいんですよね。 途中で入る仲間との会話も全編フルボイスだった点もファンサービス旺盛でとても楽しく、また、シナリオ面においても破綻しない丁寧な作りになっていました。 唯一残念な点を挙げるとしたら、どの敵を倒すとどの素材がドロップするのかという図鑑要素がなかったところですが、クリア目的のみであればそこまで支障はないですし、各エリアにあるランダム生成ダンジョンを収載すれば問題ない作りになってました。 ちなみにエリア間は各セーブポイントへファストトラベルが出来るようになってるので移動の手間も省けるようになっています。 昨年末のガンヴォルトギブス、今年のグリムガーディアンズ、幻日のヨハネ、とインティクリエイツが一年ほどの短い期間で3作品も出していて、尚且つ全て満足度の高い作りになっているので、今後の同メーカーの展開が楽しみです(ちなみに来年2月予定で音ゲーも出すそうですよ)
Game of the Year 2023
Kumu@ゲー旅 さん
メグとばけもの
去年からゲーム実況を細々と始めたのですが、この『メグとばけもの』は相方と一緒に初めて2人実況した思い出のソフトです。 相方は普段ゲームをしない人なので、難しいゲームや長時間遊ぶゲームは難しいかなと思い手頃かつ2人でゆるく楽しく遊べるゲームを探していたところ、本ソフトに出会いました。 可愛らしいタッチで描かれるゲームの絵と、こころが温まる物語とBGMに癒されつつ、最後まで一気に遊び通すことができました。 登場人物たちは一人一人のキャラが立っていて、どこか憎めない。 メグから溢れ出る子どもの純粋さと、自分の本心を見つけ出すロイのやり取りが秀逸でした。 アドベンチャーゲームをフルに楽しもうとすると、トゥルーエンドを見るために周回プレイをしないといけないゲームもありますが、本作品は一本道で分かりやすく分岐が少ないところも、ゲームに慣れていないプレイヤーに対して親切な作りになっていました。 重厚で遊びがいのあるソフトとは違う、やさしい世界でゲーム体験ができる本作を色んな人に楽しんでもらいたいなと思えるゲーム体験でした。