去年からゲーム実況を細々と始めたのですが、この『メグとばけもの』は相方と一緒に初めて2人実況した思い出のソフトです。

相方は普段ゲームをしない人なので、難しいゲームや長時間遊ぶゲームは難しいかなと思い手頃かつ2人でゆるく楽しく遊べるゲームを探していたところ、本ソフトに出会いました。
可愛らしいタッチで描かれるゲームの絵と、こころが温まる物語とBGMに癒されつつ、最後まで一気に遊び通すことができました。

登場人物たちは一人一人のキャラが立っていて、どこか憎めない。
メグから溢れ出る子どもの純粋さと、自分の本心を見つけ出すロイのやり取りが秀逸でした。

アドベンチャーゲームをフルに楽しもうとすると、トゥルーエンドを見るために周回プレイをしないといけないゲームもありますが、本作品は一本道で分かりやすく分岐が少ないところも、ゲームに慣れていないプレイヤーに対して親切な作りになっていました。

重厚で遊びがいのあるソフトとは違う、やさしい世界でゲーム体験ができる本作を色んな人に楽しんでもらいたいなと思えるゲーム体験でした。
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四半世紀ぶりに子どものころ繰り返し遊んだ「オリジナル版のファイナルファンタジーVII」をニンテンドーSwitchで遊びました。当時の遊び方とは少し変えて、言語設定は英語でプレイ。

バレットさんのFワードや文字起こし不可なのか、記号が乱立するセリフにボイスが無いテキストベースのRPGならではの楽しみを再発見。そういえばケット・シーは関西弁口調だったよなとか、レッドXIIIは物語の中盤以降で一人称が「私」から「オイラ」に変わるなど、日本語だから出来た表現がありましたが、英語版だと同じ表現は難しい。時を超えて、言葉の違いで現れるゲーム体験を楽しむことができました。

ニンテンドーSwitch版では、
・3倍速モード
・バトルエンカウントなし
・バトル強化機能モード
と忙しい社会人プレーヤーに優しい仕様となっていて、ストーリー重視の人間にとっても再プレイしやすいところも良かったです。

2024年2月に「ファイナルファンタジーVII」リメイク3部作の第二弾が発売決定しているので、そういう意味でも当時を振り返りながらFF7の世界観を再体験できたので、2023年で遊んだソフトの中で思い出深いソフトの一つとなりました。

終盤で繰り広げられる、ティファとスカーレットのビンタ対決がどのように再現されるかを注目しつつ、世界中で愛されているFF7の展開をこれからも楽しみにしています。
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