「推しキャラが主人公のゲームが推しのゲームメーカーから出る!?」
公式PVを初めてみた時点で、嬉しさと驚きのあまり、いつから予約できるのか常にチェックしたり、続報を公式チャンネルで常にチェックするほどでした。

蒼き雷霆ガンヴォルトシリーズ全作品、白き鋼鉄のXシリーズ、グリム・ガーディアンズ、ブラッドステインド:カース・オブ・ザ・ムーンをプレイしてきて、インティ・クリエイツの2Dアクションのクオリティの高さはすでに知ってましたので、もう発売前から期待でいっぱいでした。

ラブライブ!サンシャイン!!のスピンオフに当たる作品のため、主人公のヨハネと御供の狼獣ライラプス、他8人の仲間キャラクターは全て原作をモチーフにしたキャラクターデザインかつ同じ声優さんを起用していますが、全くの別設定となっているため、気になるけどラブライブ知らないという方でも事前知識なく遊べるようになっています。(ちなみに僕はヨハネ推しです)

ステージクリア型なのかなと思いきや、メトロイドヴァニアのような探索型で、尚且つ8つの各エリアに幽閉された仲間を救出するごとに新たな技が使えるようになる(正確にいうと仲間の固有技)という、往年のロックマンシリーズをプレイしたことがある人にはニヤリとする要素も(実はインティ・クリエイツ、ロックマン9、10も開発担当しているそうなんです)。

固有技以外にも、敵や宝箱から入手できる素材を集めての武器とアクセサリー作成および装備による強化、所持金を集めて拠点で回復や強化アイテムを購入することが出来るようになっていて、初見で倒せなかった強敵にも、強化やアイテムの使用により倒せるようになるという設計になっている絶妙なゲームバランスにも感心しました。

ライフがゼロになった時に楽譜というアイテムを所持していると、BGMが主題歌のヨハネソロボーカルバージョンに変わり全回復で復活して一定期間攻撃力が強化される、ガンヴォルトシリーズのソングオブディーヴァによく似たシステムを持っているのも魅力。
アニメやドラマで主人公の起死回生のタイミングでテーマソングが流れる演出を再現しているようで、テンションが上がるんですよね。

キャラクター、背景全てのドットアニメーションが非常に高いレベルで描写されていて、ボス戦においても即効で倒してしまうのはもったいなくて、全ての攻撃パターンを見たくなってしまうほどでした。
ヨハネがしゃがむ時に怯えたり、壁激突で潰れたり、冷却ガスで凍ったり、余裕の表情で勝ち誇ったりと、リアクションも豊富で可愛らしいんですよね。

途中で入る仲間との会話も全編フルボイスだった点もファンサービス旺盛でとても楽しく、また、シナリオ面においても破綻しない丁寧な作りになっていました。

唯一残念な点を挙げるとしたら、どの敵を倒すとどの素材がドロップするのかという図鑑要素がなかったところですが、クリア目的のみであればそこまで支障はないですし、各エリアにあるランダム生成ダンジョンを収載すれば問題ない作りになってました。

ちなみにエリア間は各セーブポイントへファストトラベルが出来るようになってるので移動の手間も省けるようになっています。

昨年末のガンヴォルトギブス、今年のグリムガーディアンズ、幻日のヨハネ、とインティクリエイツが一年ほどの短い期間で3作品も出していて、尚且つ全て満足度の高い作りになっているので、今後の同メーカーの展開が楽しみです(ちなみに来年2月予定で音ゲーも出すそうですよ)

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まずは、画面を埋め尽くすほど弾幕が迫り来る怒首領蜂シリーズ、中でもおそらく最も難易度の高いであろう「怒首領蜂大往生」を、初心者から上級者まで幅広く遊べる仕様にまで仕上げたスタッフの方々に、賞賛と感謝の意を表したいです。
本当に…本当にありがとうございます。

以前からM2が移植を担当したシューティングは被弾したら数秒前に巻き戻るシステム等、上達するためのシステム作りが丁寧には感じてましたが、今作は特に、初めてシューティングゲームに触れる人でも遊べるようにするための意気込みを感じました。
ショット、レーザー、ボムで3ボタン使い分ける攻撃操作を廃止して1ボタン操作のハイパーショットのみで攻略するSモードがその代表例と感じました。

また、グラフィックに関してもキャラクター選択、リザルト画面、エンディングイラストは新規書き起こしで、BGMも新バージョンを再録と、元々のシステムやドット絵の美しさから、アーケード稼働開始から約21年経た現在でも新作シューティングと呼んでも違和感のないほどの完成度となっていると感じました。

井上 淳哉さんの描くエレメントドールの可憐さ、儚さがその世界観にグッと引き込まれました。

並木学さんの手がけるBGMも序盤道中、ボス戦の状況に合わせて緩急があり、すごくテンションが上がります。
中でもステージ1道中BGM「東亞」は銅鑼のようなエフェクトと女性コーラスを取り入れつつも勇ましいメロディなので、オススメです。

縦スクロールシューティング、横スクロールシューティングともに、まだまだ移植で出して欲しいタイトルがありますので、今作のクオリティを体感して、さらに今後のM2の移植と、CAVE作品への期待が高まりました。

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アプリのリリース開始からからずっとプレイしているので、かれこれ6年以上も経ちますが、なぜこのタイミングで部門賞にあげたか、説明も含めて今作の紹介とさせていただきます。

アイマスとひとえに言っても現在は様々なキャラクター、作品が存在しておりますが、特に僕が好きなのは、アーケード版から居る所謂765PRO ASのメンバーです。

彼女たちが活躍したアニメの劇場版は僕のファン歴として、今でも印象に残る作品となっており、その中の劇中歌にして主題歌『M@STERPIECE』8月に追加楽曲として配信されたからなんです。

これには驚きました…何せ劇場シーンほぼそのまま3DCGで再現され、歌唱パートまでそのキャラクターで歌い分けがされているわけですから…

アプリ配信開始当時は少ないと言われていた楽曲数も、この記事を作成している現在、合計324曲(しかも全部CGによるダンスと歌唱あり!)と言う脅威の数字となり、今も更新が続いております。

毎日のようにプレイを続け、気がついたらプロデューサーレベルが、534にまで上がっちゃいました。

かれこれ6年以上プレイ、アーケード版からのファン歴で言ったら2025年には20年を迎えるわけで…これはもう、人生の一部ですね。
始めた当時は「アイマスは人生」と言うワードも、もうネタではなく割とマジでそう思えてしまうようになりました。

このアプリのアニメ版の放映もされてますし、今後もどんどん新しい試みがされてゆく本タイトルに期待をこめて、部門賞にあげさせていただきました。

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