みんなのGOTY

Game of the Year 2025
ヒートBot さん
SYNDUALITY Echo of Ada
今年最後のpsのフリープレイで入手してあっという間に60時間以上プレイしてる…あれ?自分はエイペックスとかのPvPは苦手なのに。前置きはここまでにして、このゲームの全てはメイガスちゃんが可愛い(私の個人的意見です)あとは、ジャンク集めや盗賊団との死闘がいい。クレイドルの動きが早過ぎないしある程度心に余裕を持って行動出来る。だが、不意の落水!盗賊団の奇襲で何度コントローラーを投げようとした事か。ひたすら素材集めしてやっと手に入れた高性能なクレイドルを落水や盗賊団にやられた時の絶望感… めっちゃサイコー!
Game of the Year 2025
ぼっちざげーまー(ひかる) さん
In Stars And Time
皆様、deracine(デラシネ)というゲームをご存知でしょうか。 SIE JAPANスタジオとフロム・ソフトウェアが共同開発を行い、2018年に発売されたPSVR専用のゲームです。 森の中の奥深く、年老いた校長先生と6人の子どもたちが身を寄せ合う寄宿学校を舞台に、主人公は”妖精さん”となり、寄宿学校の子供たちの願いを叶えていきます。 前半は、子供たちの他愛もない願いを叶えるほのぼのとした物語が展開されます。 妖精の存在を周りに信じさせたい女の子にお願いされ、他の子へのいたずらを仕掛けたり、子供たちが(妖精さん(=プレイヤー)に向けて)音楽会を開いてくれるのを手助けしつつ見守ったり、といった具合。 VRゴーグルを通して子供たちと暖かな時間を過ごしていくうちに、プレイヤーは、どうかこの子たちの人生に幸せが訪れますように、と願っていることに気付くかもしれません。 そして、物語後半。 寄宿学校という鳥かごから一歩を踏み出した子供たち。 しかし、そこに待っていたのは、悲しい運命でした。 そして、止まった時間の中で、目の前で起こる悲劇を成す術もなく見守ることしかできないプレイヤー。 なんとかならないのか、とMoveコントローラーをめちゃくちゃに振り回しながら、VRゴーグル越しに涙する自分。 まさかデラシネを始めたときは、こんなに感情を動かされることになるとは思いませんでした。 “ゲームの主人公”と”自分”の壁が取り払われ、ただひたすら感情に飲み込まれる経験はこれきりでした。 そう、In Stars And Timeをプレイするまでは。 ------------------------------------------------------------- 冒頭でも述べましたが、デラシネはPSVR専用のゲームです。 加えて、PSMoveという専用コントローラー二本が”必須”という、ハードル激高なゲームとなっています。 つまり、VRゴーグルと専用コントローラーという、PS4からしたらまぁオプションと言わざるを得ないハードウェアをゴテゴテにつけた上で、視覚や聴覚、そして触覚をゴリ押しでジャックしてくるわけです。 まあ必須のツールが多いということは、それだけ最適解が狭まるし、発売当時はVRゲームが出たてで、ユーザ側も開発側も暗中模索の時期だったということもあるので、そこをドンピシャにハメてきたフロムソフトウェアとJAPANスタジオの技術力の高さは言うまでもありません。 それじゃあVRじゃないとゲームで感情移入ができないっていうのか!今更メタクエストなんて買う余裕ないぞ!という方、ご安心ください。 あなたがSwitch,Switch2、もしくはPS4,5、もしくはゲームがプレイできるPCをお持ちであれば、そして、ソフト代二千円プラスうん百円ほどの所持金をお持ちであれば、in Stars And Timeを買ってください。 物語は、世界を闇に落とそうとする魔王との戦い……の一日前から始まります。 ひょっとしたら最後になるかもという思いを胸に秘めつつ、仲間ととも晩餐をともにし、床につく。 そして翌日、魔王の城へ赴き、そして—————— 気づいたときには、何故か魔王との戦いの前日に戻っていた。 ……という具合に始まるこのゲームは、魔王との戦いの前夜と当日をひたすら繰り返す、タイムループ系RPGとなっています。 永遠に繰り返される時間のなかで、主人公だけが連続した記憶、意識を持ち続けている状態(一人例外はいますが)。 今まで苦労してやってきたことも、時間が戻れば無に帰してしまう。そして、そこで仲間と結んだ絆さえも無かったことになり、また変わらない繰り返しが始まる。 そして、主人公を操作するプレイヤーは、そんな変わらない世界の中で奮闘を続ける主人公のほぼ唯一の理解者となります。 そう、デラシネでは、VR機器をして五感をジャックし、プレイヤーの感情移入度を高めていたのに対し、In Stars And Timeでは、プレイヤーの過ごす”時間”とそれに対する”喜怒哀楽”をジャックしてきます。 プレイヤーは、VR機器の用意がなくとも、強制的にゲームの主人公と感覚を直結させられるのです。 とはいうものの、タイムループ系のゲームだったら他にも名作が数多くあります。 シュタインズゲートだって、(僕の大好きな)レイジングループだって、プレイヤーは同じく繰り返す時の中をさまよう主人公の唯一の理解者となりえます。 ところで、シュタインズゲートもレイジングループも、2000年代に発売されたノベルゲームですので、当然ながらセーブ、そしてロードという機能がついています。 よくやるのが、選択肢を選ぶ前にセーブをしておき、片方の選択肢で結末を見届けたあと、そのデータをロードし、もう一方の選択肢の結果を見る……という具合に、選択肢の結果を回収する、というやり方です。 さて、この場合は、果たしてプレイヤーは本当に主人公の理解者となったと言えるのでしょうか。 主人公は時間をループした際、そのループの始点からロード地点に至るまで、それなりに骨の折れる過程を踏んでいるはずです。 それは、友達との他愛もない会話だったり、重要な場面での発言だったり、前のループで行った行動をそのままなぞったりと様々だと思います。 In Stars And Timeでは、タイムループが行われた場合、そのループの始点にきっちりプレイヤーを連れていきます。 そして、主人公が同じ会話を行い、同じ行動をなぞり、そのループでの試行錯誤のタイミングを計っている様というのを、まざまざと見せつけられることになります。 そして、その過程で憔悴していく姿も…… 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでは無かったぞ!』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでは無かったぞ!』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『大切な仲間たちとの絆があれば、きっと大丈夫。そのはずだ。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『何をわかりきったことをバカみたいな顔で喋ってるんだ?こいつらは?』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『何度も作り笑顔で同じリアクションして、自分がバカみたいだ……』 『この展開、前のループでも見たな。』 『嫌だ、こんなことを思うなんて。大切な仲間のはずなのに。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『いつまで続くんだ どうすればいいんだ』 『誰か、誰か助けて……』 上記はIn Stars And Timeをプレイする過程で私が思ったこと、そして主人公であるシフランが思ったことを書きだしたものです。 セーブとロードを駆使しつつ、ループものの主人公に感情移入していた気になっていたそこのあなた。 是非In Stars And Timeをプレイしてみてください。新しい扉が開けるはずですよ。 アニメ版『エンドレスエイト』以上の苦しみと絶望をあなたに。……苦しみを祈る! (ちなみに、自分はアニメ版『エンドレスエイト』をリアルタイムで観ていた者です。あれは辛かった。)
Game of the Year 2025
夏川🥊🐯 さん
ときめきメモリアル Girl's Side 4th Heart
プロローグ【という名の茶番】 「去年のYourGOTYレビューで気になったゲーム、Steamのセールで買っちゃった!今年はこれ全部やるぞ〜」 2025年の春、わたしはSteamのライブラリを眺めながら今年のゲームライフを思い描いていた。 「そういえば、昨日やってた好きなYouTuberさんのゲーム配信めちゃくちゃ面白かったな〜!初めて見るゲームだったけど、チャット欄は異様に盛り上がってたし、わたしも息できないくらい笑ったな〜。よし、アーカイブ見直そう」 そうしてYouTubeを再生し始めたところ…、 「うわ!PCの画面が光って…何!?」 気がつくと、わたしは知らない部屋で倒れていた。 デスクや壁に大量に並べていた推しグッズも、数年前にデスクトップPCを買って以来ちまちま構築していた作業環境もない。 あれは…制服?でもわたしが通ってた学校の制服の10倍かわいい。ほんとに今どういう状況なんだ? とりあえず起き上がり、手に持ってたスマホの画面を見て目を疑った。 「2021年4月4日…?」 さらにGPSをオンにして地図アプリで現在地を確かめる。 「……はばたき市??」 瞬間、脳内に自分のものではない記憶が流れ込んできた。 『わたし、藤原ナツ*! この春からはばたき学園に通うことになった高校新一年生。 今日はこれから、高校生活で必要なものを買いに行くところだったんだ!早く支度しなきゃ!』 *デフォルトではなく筆者が命名した名前です。 間違いない。 ここ、配信で見た『ときめきメモリアル Girl's Side 4th Heart』の世界だ!!! かくしてわたしは、勉強に部活にバイト、もちろん恋にも大忙しな高校生活を何度もループすることになるのであった―― * * * 本レビューは転生ものの体裁でお送りします。 ネタバレおよび実際のゲーム内容を筆者が勝手に補完したエピソードを含みます。 億が一どこかで本レビューを紹介される場合は抜粋を強くおすすめします。 * * * 第一話【右も左もわからねぇ!助けて!先人の知恵】 ということで高校生・藤原ナツとして3年間を過ごすことになったが、入学早々最初の1週間は異常なレベルで濃厚だった。 イギリスから帰国したての幼なじみと9年ぶりに再会し、担任の先生が初日から教頭にしごかれ、いきなりわたしを「マリィ」と呼んできたキラキラ双子の姉妹と友達になり、教頭からスキンシップレッスンなるコンプライアンス的にギリアウトな指南を受け、世界的ファッションデザイナーという肩書きがなければほぼ不審者なおじさんから情報誌の記者に任命された。 チュートリアルに相当するイベントとはいえ、主人公補正などという一言で片付けてはいけない展開である。 しかしそんなことに圧倒されてる場合ではない。 ハッピーエンディングを掴むためには、この高校3年間で己を高めつつ気になる人と親密にならねば。 たくさんいる男子のなかから、わたしが最初に気になったのは柊夜ノ介くん。 学校では生徒会の仕事をしているいっぽう、劇団の座長も務めている子だ。 CVがいまの最推しキャラと同じという、かなり邪な理由で近づくことにした。 まずはとりあえず毎週更新される星座占いを参考にしつつ、足りないパラメータを上げることに専念した。勉強運がいい週は勉強を、健康運がいい週は運動を…あれ?行楽運と恋愛運がいいときって何すればいいの? つまずいた点はまだある。 休日になると服を買いに行けるのだが、何を選べばいいのか迷ってしまう。 というのも、キュートやナチュラルなどファッション属性が存在するのだが、どんなテイストのコーデが出来上がるのかは買って家で着てみるまでわからないのだ。 一応、夜ノ介くんはシック系が好きという情報は友達から聞き出しているが、いざそれっぽいアイテムを揃えてコーデを組んだらナチュラルになってしまった…なんてことが続き頭を抱えた。 そしてこれはわたしの短所が最大に出てしまっている点だが、いざ電話で遊びに誘おうとしても日和って何もできなくなる。 リアルでも電話はかけるのもかけられるのも苦手で、仕事で電話応対をした日には、どんなにカスカスな結果だろうと「今日は頑張った!」と思わないと精神が保たない。 「おいおい、たかがゲームだろ?もっと気楽にいけや」と思われるかもしれないが、相手は劇団の座長やぞ?「こっちの都合で1週間前とかに予定を入れさせるのは身勝手なんじゃないか?」とか「断られたのに次の週にまた誘うなんて厚かましいにも程があるんじゃ…」などと気にするのは自然なことじゃろがい。 やっとの思いで電話ができたのが7月、初回デートはなんと花火大会である。ヤバイ女と思われなかったかいまだに恐怖している。 そんなわけで、パラメータ上げもデートもままならず、時間だけがズルズルと進んでいってしまっていた。 あまりに何もわからないまま3年間が終わるのは嫌すぎる! そう思い、1年目の年末直前にある手段に出た。 テテーン! >>先輩マリィ作・虎の巻(有志による攻略サイト)~!<< わたしが参考にしたものは、知りたいことがしっかり整頓された状態でまとめられているうえに、ネタバレにも配慮されていて本当にありがたかった。特にファッションについてはほぼノーヒントで辛かったので感謝してもしきれない。 そんな先人の助けの甲斐あって、1年目の年度末あたりから、わたしの恋路はなんとか軌道に乗ってきた。 もちろん完全に成り行きまかせで行動していくのもアリだろう。そのうち人生をロールプレイしている感覚で3年間を過ごしてみようと思っている。 第二話【デレ特別警報は突然に… -精神がもたない夜-】 「ナツさん」 1周目・2年目の秋のある日、不意に夜ノ介くんからそう呼ばれた。 (あれ?さっきまで『藤原さん』呼びだったのに) 「できるだけ自然にしたつもりですが……どうかな?」 「え!?うん、いいよいいよ!!」 GS4をプレイした経験のある方ならおわかりだろう。 好感度が「好き」(上から2番目)に上がったのである! こうなると諸々の風向きが変わってくる。 「ナツさん。今度の日曜日、空いてますか?」 まず夜ノ介くんのほうからデートに誘ってくるようになる。電話するたびになけなしの勇気を振りしぼった甲斐があったぞ。 「あ、もちろん空いてるよ!」 「誘いに応じてもらえるって、こんなに嬉しいものなんですね」 そうだよ!!! わたしも今までお誘いにOKしてもらったとき、毎回同じ気持ちを噛みしめてたんだよ! デート当日も様子が変わる。 そろそろ帰る時間かなーとそわそわしていると、夜ノ介くんが口を開いた。 「この後、まだ時間はありますか?」 え、延長戦? それまではそのまま自宅に送り届けられていたのに。 「大丈夫だけど…なぁに?」 「じゃあ、もう少し一緒にいましょう」 一緒にいられる時間が増えるのはシンプルに嬉しくなる。わたしたちの関係もここまできたのか。 行き先の大半は海かホタルの住処だったんだけど、そこでいろいろ突っ込んだ話をしたね。 お掃除ロボットとの対決が起きそうになった話とかいまだに心に引っかかってるよ。 で、極め付けがその延長戦で時折触り放題タイム、その名も大接近モードが起こるようになる。 最初のほうで一瞬言及したスキンシップが、なんとデートの帰り道で好きなだけできてしまう時間が発生しちゃうのだ。しかも想像以上にじっくりと。 「それ具体的に何してんのさ」と聞かれそうだが、正直わたしにもよくわからないため想像におまかせしますとしか言いようがない(というかどういう時間なんだとさえ思っている)。 ひとつだけ言えるとすれば、ヤバイ。最中ももちろんだが、それ以上に終わったあとの会話がとんでもなくて何度か呼吸が止まった。 ちなみに夜ノ介くんの大接近モードがGS4中トップクラスのヤバさであることを知るのは、また別の話である。 それからなんだかんだあって卒業式の日、夜ノ介くんは教会まで迎えに来てくれた。 詳しくは伏せるが、3年目に彼がとある事件を乗り越える様子を横で見ていたこともあって、ちょっと泣いちゃった。 めでたしめでたし… いや、これからが本番やぞ! 第三話【全方向ヒロインの事件簿 -こんなの聞いてないですわ〜!-】 冒頭で「高校生活を何度もループする」と述べたが、わたしはこの3年間を8回繰り返している。 学校行事のような大きなイベントは一緒だが、その詳細や日常での出来事はループごとに少しずつ異なっていて、結果的に毎回違う味わいの高校生活を体験できていたと思う。 ???「でも毎回別の男子のルートを攻略してるのなら、違うストーリーが見られるのは当然じゃない?」 違うんです。 本命の人といないときに事件が起こるんです。 例えば2周目。 このときは知的好奇心の擬人化こと本多くんと、友達カップルのような関係を育んでいた。 1周目に迷走したことやうっかり爆弾をつけてしまったことなどを反省し、パラメータも好感度も着実に上げられるように行動、なんのハードルもなく結ばれるだろうと確信していた。 3年目の9月までは。 「ちょっとしんどいな…でも次の日曜に10時間寝るって決めてるから頑張らないと…」 3年目の夏休み明けから少し経ったある日、わたしは屋上で小休憩を取っていた。風に吹かれていると、誰かから声をかけられた。 「こら」 「あ、七ツ森くん」 七ツ森くんというのは同級生のひとりである。じつは人気モデルであることを隠しているらしいが、わたしはうっかりそれを見抜いてしまったため口止めをされている。 「あ、じゃなくて…顔色、めちゃくちゃ悪いじゃないか」 「へへ…元々顔色ないタイプでして」 そんな風に他愛のない会話をしていたと思ったら、なんと七ツ森くんがおでこをくっつけてきた。 「!?!?」 「熱は……ないな」 …なんでぇ?? 補足すると、2周目では本多くん以外の男子には全くといっていいほどアプローチをしていない。にもかかわらずこんなことが起きてしまったため大混乱。 でも寝たらなんでも忘れる才能に秀でているわたしなので、一晩寝たらこの衝撃も落ち着くだろうと思いながら眠りについた。 翌朝目覚めた瞬間、鮮明に思い出してしまった。 フェスや推しのイベントでもそんなことにならないのに! これで終われば一時の気の迷いかなとも思えるが、数日後追い討ちのごとくデートの誘いが来てしまった。 本多くんに悪いよと思ったけれども断れなかった。助けてくれ。 さらに数日後、本多くんと七ツ森くんと学食に行くことになるという事案が発生した。きっとこのときのわたしの笑顔は引きつっていたに違いない。修羅場になんなくてよかった。 (ちなみに七ツ森くんについては3周目に本命として追いかけました。3年目のクリスマスに推定95デシベルの大声を上げたのはいい思い出です) 一例を挙げてみたが、正直これも氷山の一角にすぎない。 これ以外にも何かしら予想していなかった事件が発生するため、一筋縄ではいかせてもらえない展開も面白味を含んでいたと思う。ヒロインはツライぜ。 エピローグ【という名のまとめとお詫び】 そんなこんなでループから一旦戻ってきたいま、このレビューを書いている。 以上の様子のおかしさからわかる通り、わたしの2025年は女子高生のロールプレイに没入する一年であった。 現時点で文字数が去年の投稿の数倍に膨れ上がってしまっているが、これでも泣く泣く割愛した出来事が山ほどある。もうちょっとコンパクトにまとめられなかったのか。 ここまでであえて詳しく触れなかったポイントがある。それは「掘り下げがいのある人物像」だ。 最初に登場人物の肩書やざっくりしたキャラ紹介だけ見たら、ダンガンロンパ並みに超人だらけだ。こんなメンツと釣り合う恋愛ができるのかよと思われるかもしれない。 しかしどの人物も、何気ない発言や節々で起こるイベントを見る度に、第一印象だけではわからない「この人はこういう人格なんや」という面がだんだん見えてくるのだ。 その積み重ねを繰り返すことで、わたしにとって彼らがどんどん血の通った存在のように感じられていく様はたまらなかった。 詳細はレビューの体をなさないオタク語りと化してしまうため、こればっかりは実際にプレイして見てみてほしい。 さらにわたしはまだ全体の6分の1くらいしかエンディングを見ていない。近いうちに次のループをしに行く予定だ。 じつはこれまでの人生、わたしは乙女ゲームというジャンルをプレイすることがほとんどなかった。 高校生だった2010年前後、乙女ゲームにどハマりしていた友人が何人もいた。ゲーム内容で刺さったポイントを教えてもらったり、ドラマCDを借りて聴いたことも何度かあった。しかし当時の乙女ゲームの主戦場であったPSPを持っていなかったことに加え、その頃のわたしはゲームより漫画作品のほうに夢中だったこともあり、このまま乙女ゲームにはハマることはないだろうなと思いながら生きていた。 ではなぜそんなわたしが、ビッグタイトルやドカンとバズった話題作、そしてSwitch2発売という特大トピックを全部差し置いて、ときメモGS4を今年のYourGOTYに選んだのか? 狂わされたから!!! だって恋もYourGOTYも落ちるものですもの!! 余談だが、その後取り憑かれたような勢いで過去のGSシリーズもすべて遊んだ。 GS3は6周、GS1とGS2は爆弾処理と恋敵の対応が大変で1周ずつしかできていないが、どれもGS4とは空気感が全く違うので興味があれば過去作も遊んでみてほしい。「GS4の男子はみんな人間性が出来上がりすぎている!」と感じた人なら尚更だ。 特にGS3に関しては、衝撃的な展開に何度も情緒をかき乱され、GS4とどちらをGOTYにするか延々迷うレベルの良作だった。システムもGS4と近いのでとっつきやすいと思う。 最後までお付き合いいただき、誠に申し訳ございませんでした。 部門賞は普通のレビューを書きます。 ちなみに昨年のレビューを読んで買ったゲームたちには何一つ手をつけていません。重ねてお詫び申し上げます。 たったひとつのゲームで今年のゲーム予定を崩壊させ、己のオタク人生の軌道を45°変えてしまった人間の有り様をどうか嗤ってください。 ご清聴ありがとうございました。
Game of the Year 2025
春日もやし工房 さん
ファイナルファンタジーXV
遊ぶのは2度目ですが思った以上に楽しめたので今年のYOUR GOTYになりました。 1度目に遊んだのはロイヤルエディション発売前後でした。 ブーストソードで駆け足でクリアしたものの、しっかりエンディングは号泣するほどのめり込んでおり、クリア後のオープンワールドとロイヤルエディションの差分を合計200時間楽しんでおりました。 そして時々FF15再評価の情報等でFF15でキャンプや旅をしたいなぁという気持ちになり、7年振りにFF15を再開。 アニメ、映画、小説も未着手でしたがこの際に履修。 色々な角度で見る必要があるけど、FF15は丁寧にやると面白いゲームだったなぁ。と、いう感想になりました。 ゲーム本編ですが、過去にやらなかったことをやっていくと違う点が見えてきて楽しかったです。 キャンプで串焼きを食べると、次の日の移動中に「昨日の串焼き美味しかったな」「火の加減を見てくれてたヤツが居たからな」「焚き火は任せろ!」等な微笑ましいが聞けたり、グラディオとプロンプトの能力値(特にHPと体力)の差分が妙にリアリティがあったり、魔法を放つ前に構えていると仲間はその場から逃げ出したりと、新たな発見が多数ありました。 イリスとドライブして寄り道するイベントも、「これと言ったイベントもなく何だったのか?」と思っていたけど、改めてプレイすると、何気ない会話でかけがえのない時間を演出していたことに気付き、これから起こることを考えて目頭が熱くなりました。 ランダムで発生する「靴に砂が入った」「じゃ、取れよ」という会話も最初は何の会話?と疑問に思ってましたが、今は友人との会話として違和感なく受け入れて、大事なセリフとまで思えてきました。 色々と粗は探せばありますが、良いところも多く、長く遊べば遊ぶほど感動するので個人的にはFF15は最高のゲームでした。
Game of the Year 2025
神無月 智夢(Tom-Kannaduki) さん
HITMAN World of Assassination
HITMANはもう何年も遊び続けているゲームですが 今年はエルーシブターゲットで マッツ・ミケルセン、ブルース・リー、エミネムと コラボする有名人が豪華な年で ただでさえ面白かったゲームがさらに楽しめた1年でした(*'-')
Game of the Year 2025
みねみつる さん
マイリトルパピー
『見返りを求めない愛は必ず返ってくる』 本作マイリトルパピーはそんな言葉を体現しているかのような、優しさに満ち溢れた作品でした それはパパに会いたい一心で危険を顧みず、外の世界へ駆け出す主人公のボングは勿論のこと 今作で登場するキャラクターも皆、その温かさからくる愛を持っていたように思えます そして何より、その一筋に向かう健気さがあるからこそ自然と物語に感動出来たのが素晴らしかったです ストーリー上での優しさの描写自体は割とシンプル。ただそのぶん飾り気はありません、だからこそ響く 誰かが困っていたら手を差し伸べる、助けられたから恩返しする。 たとえそれが初めて出会う人や犬だったとしても、そこで生まれる無償の愛というものは全く変わることはなくて 彼らは一貫して自分に出来る精一杯のなか、その愛を分け与えようとする、悲しみを分かち合おうとする 理由は単純でただ放っておけないから、力になってあげたいから だから自分が傷つくことも厭わないし、誰かが傷ついていくのを見過ごせない 各々が抱えている悩みや、失った痛みへの向き合い方はそれこそ千差万別ではあるけれど 少なくともこの世界に息づいている動物は全員、この思いやりの心を大なり小なり持っています そして、それに関して言えばゲームだけでなく現実世界の方でもそうかもしれません。けれど 常に何かに追われていたり、精神的な余裕がないときに 見ず知らずの他人にそのようなことが出来るかどうかと聞かれれば、きっと大半の人は首を縦には振れないでしょう それは他人に関心がないわけでも、ましてや冷たいわけでもなく 誰かに目を向ける以前に皆、自分のことだけで手一杯だから。 しかしその一方で、本当はそうでありたいと心のどこかで思っている。思わせてくれる だから物語を通して描かれる主人公ボングの一途すぎる真っ直ぐな愛にこんなにも胸を打たれてしまうのです。 まるで優しさを捨てきれない人々に思い出を通して訴えかけるみたいに その感覚はあくまで個人的主観の域を出ないものですが、少なくとも私にとっては 本作全編を通じて込められたメッセージから伝わる、製作者のその姿勢はとても誠実だと思いました。 そして物語だけではなく、その冒険の旅を彩ってくれる外の世界もまた美しくて まるでボングの心情風景がそのまま形を持って、色を割いて、目の前へと映し出されたような そんな色鮮やかにご主人が待つ場所へと連なっていく世界は それだけでその足を進めたくなってしまうほどに魅力的な光景として、プレイヤーである私たちを誘ってくる それは見た目だけではなく、自分たちの心も同じ空間にあるかのような美しさと没入感を感じられるからなのだと思います。 つまり一言でいうと、ストーリーでもプレイ体験でも 作中のそういう「雰囲気」がずっとプレイヤーの心を掴んで離さないのです それが犬が主人公というだけでは収まりきらない本作最大の魅力だと私は感じました。 個人的に、感情に訴えかけるゲームと感情に寄り添うゲームは似ているようで全く違うと思っています どちらがいいというわけでもありませんが、顔も知らない誰かに寄り添ってくれるこの作品の在り方は、それだけで綺麗だと思ってしまったから だからこそ、今年はこの作品を自分のGOTYとして選出することに決めました。 最後に、もしこのゲームをプレイする機会があるのならば 今私が書いているレビューのようにそんなに小難しく考える必要はないと思っています どう受け取るのかも、誰を思い浮かべるのかも、感じ方はその人の自由でしかないから それはこの話に限らず、全てにおいて言えることかもしれないけれど ただ、この作品に触れることでほんの少しでも自分の中の温もりを思い出すことが出来るのなら 愛情というささやかな幸せに巡り合うことが出来たのなら ただそれだけでいいのだと、私はそう思うのです。
Game of the Year 2025
ナル さん
SILENT HILL f
私の今年のGOTYは「SILENT HILL f」です。 私はホラー系ジャンルに極端に耐性がなく、これまでの人生でホラゲにほとんど触れることはありませんでした。 特にバイオシリーズはPS時代に友人の家でプレイを強要され、無慈悲やられトラウマになるほどです。 そんな私が、このゲームに手をつけクリアまで持っていくことができたのは、妻がある芸能人配信者の方のプレイ動画をみていたことがきっかけでした。 妻は「ゲームを自分ですることは、ほとんどないが見るのは好き」の人の為、よくバイオシリーズの配信動画見ては「これはやらないの?」とか「やるならみたーい!」など 私がホラゲ耐性がないことを知っていながら、そんなことを無責任に言っていました。 「SILENT HILL f」が発売されてしばらくして、妻のおすすめ配信者のプレイ動画をみて、「これならば自分でもプレイできるかも・・・?」という感情が湧きました。 ただ私は基本PCでモンハン等のアクション系、もしくは、今年手に入れたNintendoSWITCH2で子どもと一緒にほのぼのとマリカワールドやゼルダシリーズをプレイしていて、 PS系ハードを学生時代以降所有していません。 「SILENT HILL f」はPCでもできます。ある程度のネタバレもして恐怖感も緩和できたとはいえ一人でプレイするのはちょっと・・・。 そんな葛藤が続き、12月に入り「ゲームなんとか」のお二人がプレイされ、更に1週間葛藤する日々・・・。 そしてとうとう週末の夜に「PS5」と「SILENT HILL f」を自宅へ招き入れてしまいました。もちろんほかにもやりたいゲームはあったのでもう1本別で購入しておまけにPS PLUSにも入会しました。 それからは毎日、「戎ヶ丘」を徘徊する日々・・・。やはり動画で見るのと実際にプレイするのでは精神の削られ方が全然違いました・・・。2,3シーンしては休憩もしくは別のゲームを挟み精神力を回復し、プレイを再開・・・を繰り返し、クリアした直後にこのレビューを書いています。 ゲーム自体の手触りは、ホラゲの耐性がない私でもなんとかプレイできる。さらにいうと、ホラーに耐性がない方はネタバレがあった方が完走しやすいです。※ただし、一部ゴア表現がキツい場面がありますので、そのあたりが苦手な方は気をつけていただきたいです。 前提として周回が必須となる為、途中マンネリ気味な面もありますが、ボス戦では「あれ?これアクションゲーだっけ?なんてフロムゲー?」となることもあります。最終的にはホラーよりもアクションを楽しむ面が印象的でした。 誰にでもおすすめ!とはできませんが、少なくとも私にPS5を購入させクリアまで一気に駆け抜けさせた強烈な1本でした。 そして今まで「PSハードは持ってないから・・・」と、目をそらしていたタイトルへ”向かい合わなければならなかった選択と向き合う為に”きっかけをくれた作品でした。
Game of the Year 2025
CREA38 さん
Clair Obscur: Expedition 33
【痛みと美の交差点】 HPが尽きるほど、彼女たちは血にまみれて輝く。 HPゲージは嘘をつかない。だが、『Clair Obscur: Expedition 33』では、真実のダメージは画面の隅のバーではなく、あなたの視線の先に直接叩きつけられる。 マットな黒い衣装を身にまとった遠征隊は、戦いを重ねるごとにその美しさを痛みで塗り替えていく。 HPが低下するにつれ、泥や埃に混じり、衣装に滲み出すのは新鮮な血の光沢だ。これは単なるダメージ表現ではない。 「信念」を持つ者が、それを貫くために支払う、血の代償を描き切った、唯一無二のシステムである。 私が思うこのゲームの核心は、キャラクターのHP汚染のグラデーション。 • HP 100%時は、完璧なまでのマットブラック。揺るぎない覚悟を象徴する。 • 10%以下の状態は圧巻だ。衣装は血と体液で濡れ、もはや「鈍く光る血まみれの鎧」と化す。 髪も乱れ、顔も血みどろだが、まともに見える両の瞳だけが、決して汚されることのない「信念の火」を強く灯している。 このシステムは、数値データを超えてプレイヤーの感情に直接訴えかけてくる。 戦闘は古典的なターン制コマンドバトルでありながら、敵の攻撃に合わせてノーダメージを実現するパリィ&カウンターシステムが、プレイヤーに一瞬の油断も許さない「剣戟の緊張感」を強いる。 血と泥にまみれた視覚的な「絶望」があるからこそ、パリィの成功やスキルコマンド入力の成功は、肉体が崩壊しようとも、信念が勝った輝きとして深く心に刻まれる。 この戦闘システムは、キャラクターの傷とプレイヤー自身の緊張を同期させ、類を見ない切実な没入感を生み出しているのだ。 惜しい点としては常に高い集中力が要求されるため、リラックスして楽しみたいプレイヤーには、絶え間ない緊張感が重荷になる可能性がある。また、強烈なビジュアル描写は人を選ぶ。※すぐさまリトライ可能で、難易度調整も出来るので解決していると言っても過言ではないです。 最後に『Clair Obscur: Expedition 33』は、その強烈なビジュアルと戦闘システムによって、従来のRPGの常識を打ち破った。 もしあなたが、美意識と痛みが交差する、唯一無二の緊張感を体験したいと望むのなら、この遠征隊への参加を強く推奨する。 貴方は、その信念を貫くために、どこまで汚れる覚悟があるか?
Game of the Year 2025
熊猫 さん
Neva
「Neva… 」 優しくて、切実で、なんだか物悲しい声で 主人公が その名前を呼ぶ 時には 子犬のように 可愛らしく 時には 遠吠えのように 勇ましく 応える Nevaの 鳴き声が こだまする 静かで 儚くて でも生命力と躍動感に溢れた そんな不思議な世界観に惹かれて 手にとったゲーム それが 「Neva」 私の今年の Game Of The Year だ。 …最初に白状する。 私は、このゲームを最後までクリアしていない。 だから、今年のレビューはもう、 書かないほうがいいかな、とも考えた。 でも、このゲームの魅力について やっぱり伝えたい。 そんな気持ちで、おくればせながら 今頃になり 慌てて筆をとっている。 ********** このゲームはいたってシンプルで 画面を左から右へ、または上下に移動しつつ 障害物をクリアしたり、敵を倒したりして ひたすら進んでいく。 仲間はNevaだけ。 それも時々はぐれたり、二手に別れて戦ったりするから、 私はいつもNevaの姿を探しては、 名前を呼んで ギュッと抱きしめる。 「Neva…」 呼ぶたびに、思い入れが強くなる。 この子が可愛くて かけがえのない存在になっていく。 そうやって ある程度進んだところで 時が過ぎ季節が変わり、場面が転換して次のステージへと駒を進めることになる。 ステージが進むと、カラクリが難しくなったり、敵が強くなったり、複雑な操作や タイムトライアル的な要素が加わったりして、段々と攻略が難しくなってくる。 そして次第に、Nevaが 歳をとっていく のだ。 思い返せば、このゲームは最初から なんだか切実で、なんとも悲しかった。 最初の相棒だった Nevaの親狼が、敵に敗れて命を落とす。 その忘れ形見の子狼を「Neva」と名づけて育て始めるところから、物語は始まる。 まず、ゲームオーバーになって 「このNeva」がリセットされ、消えてしまうのが嫌すぎるので、 私は、絶対死なない easy mode でゲームを始めた。 (そもそもバトルが下手過ぎて、 easy modeしか無理だったけど。) …今思えば、この時点から ちょっと様子がおかしかったのだ。 だって、デジタルで無機質なゲーム世界は 失敗しても 何度でもリセットすればよくて、 よきところで安全にセーブさえしておけば 何度でもお気軽にやり直しできるのに。 リセットしたからって、同じキャラが別人に変わるなんて感覚はなくて、 都合の悪いところだけ しれっと 無かったことにして、フツーに 生き返らせればいいだけなのに。 もちろん、その機能には相当助けられていて、 初心者ゲーマーの私でも、これまでいろんなゲームを全力で楽しんでこられたし、 今だって それが出来なくなったら、本当に困る。 だけど、このNevaだけは、わけが違った。 「この子」が唯一の我が子で、 リセットされたら それはもう 別の子だ。 …という感覚にさせられる。 最初から最後まで、「この子」の命を守り 共に戦いたい。 なかったことになんて 出来ない。 だから私達は、 どうしても死ぬわけには いかぬのだ。 …なんて、重過ぎる感情移入も甚だしく、のっけから なんともオカンな気持ちにさせられていた。 私の心の、デジタルからは一番遠いところ、 一番柔らかいところに ぶっ刺さり 容赦なく揺さぶってくる、 つまりNevaは 「母性直撃型」ゲームだった。 たまごっち とかの類い? いやたぶん もうちょっとタチが悪い。 …完全にやられた。 リリース前のプロモを見た時点で。 ちょっと涙ぐんで、必ず購入すると決めた時点で。 静かで美しくて優しくて だけど淋しげで儚くて 最初から「我が子の成長」と「いつかくる別れ」を 想像させる。 圧倒的な没入感に浸りながら 静かで美しい世界を 愛するNevaと 二人旅する これは そんなゲームだった。 …もう一度 白状する。 私は、このゲームを最後までクリア出来なかった。 赤ちゃんだった Neva。 私の後ろを よちよち ついてきた小さな Neva。 言うことを聞かず、先に行ってしまう やんちゃなNeva。 いつのまにか私の背丈を越えていた Neva。 共に闘う相棒の Neva。 私を先導する 頼もしい Neva。 私を守るように闘う 強くて勇敢な Neva。 伴侶を見つけて 巣立っていった Neva。 子を連れて 戻ってきた Neva。 そして 次第に老いていく、Neva。 …この先にくる 結末の予感。 ここまでで 、もう無理だった。 私は、このゲームを、途中でやめた。 ここで、もう一つ白状すると、 いい大人な私だが、これまでにやったゲームで 泣いたことが、何度かある。 (it takes two の 象さんのシーンとか) (ティアキンでのゼルダの決断とか) だからNevaに関して言えば むしろ「最初から泣かせにきてる感じ」が 鼻につかないでもなく、それなりに警戒して始めたのだ。 でも、完敗した。 私は 愛犬をぎゅっと抱きしめて 鼻水をすすりながら思った。 …別に 大人が泣いたって いいじゃん。 …別にクリアなんかしなくたって いいじゃん。 そんなことより、「Neva… いかないで」 なのだ。 私は、Neva を通じて ゲームの世界の奥に広がる 深くて暖かい、デジタルじゃない かけがえのない 世界を旅した。 …そして 確かに 生命(いのち)の温度を 感じたのだった。 たまごっちには すぐに飽き、 いつしか どうぶつの森にも足を運ばなくなり、 最後には育児放棄してしまった… そんなあなたにも、是非オススメしたい。 →同じことの繰り返しじゃなく、確実に終わりに近づいていく感覚がある。 →敢えて クリアしない そんな選択肢もある。 だからもしも途中でやめたとしても 罪悪感を感じないで済む。 Nevaは新しい 母性直撃型ゲームだ。 そう。 「Neva」の意味は「新しい」だ。 新しい命が生まれ、去る命があり、 そしてまた、新しい命へとバトンを渡す。 そんな、コンティニューだけどコンティニュー出来ない世界観。 それが とても儚くて とても美しい とても 良いゲームだった。 あ〜ぁ。 こうやって また 新しい扉を開かれて 来年もまた、深いゲーム沼に落ちていくんだろうな、と覚悟した。
Game of the Year 2025
サプレス🌱ゲーム配信者見習い さん
Monster Hunter Wilds
本作はこれまでのモンハンシリーズのような「クエストを受注し、達成しては次へ進む」というストーリー展開からゲーム世界そのものの空気感や、大自然の成り立ちを感じながら冒険を進めることができるように進化を遂げているのが最大の魅力です。 序盤から広大なフィールド探索が可能であり、ストーリー進行に対して強いモンスターを狩猟する事が可能ですが、物語上まだ登場しない強力なモンスターの一部素材はドロップしないよう設計されているため、探索の自由度を損なうことなくゲームバランスを保つ事ができています。更にこの仕組みは単なるバランス調整に留まらず、意図的に「世界の生態系を守る存在」であるハンター=プレイヤーが無闇にモンスターを乱獲できない構造を演出されていました。結果としてフィールドに息づく自然やモンスターは、単なる素材の供給源ではなく、世界観を構成する重要な要素として丁寧に扱われているのも本作の魅力です。 もちろん、ストーリークリア後のエンドコンテンツの数々やソロでもマルチでも強敵に挑む事が可能なゲームシステムも本作の魅力ではありますので、クエストをこなすことだけではなく、物語や世界観をじっくり堪能しながら何度でも遊んでいただきたいです。