みんなのGOTY・レビュー

ARC RaidersのGOTY画像
Game of the Year 2025
イギー@GAME垢 さん
ARC Raiders
ARC Raiders 『生き延びる』 僕たちは何を求めて地上へ這い出して行くのか、、、 今や地上の大半を支配している機械(ARC)が徘徊している荒廃した大地を彷徨い歩く。 何か使える物は無いか、、、 以前は病院だったであろう建造物の中を探索し、役に立つかどうか分からないガラクタ達をカバンの中に詰め込む。 「ピュウヒーピリリリリっ!!」 およそ人間が発することの無い、けたたましい音が静寂を掻き消す。 ドローン型小型機銃搭載のARC『ワスプ』だ。 どうやらこの建物をパトロールしていたらしい。 発見されると厄介だ。 音を立てないように窓から飛び降り、物陰に隠れながらやり過ごす。 物資もこれくらい拾えれば十分だろう。 拠点である『スペランザ』に帰らなくては、、、 帰還用エレベーターの場所を確認するためにマップを広げようとしたその時、、、!! ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻ 今年もYour GOTYの季節がやって来ましたね〜♪♪ 今年の僕のGOTYはアークレイダース!! いわゆる『脱出系シューター』なオンラインゲームです。 正直今年のリリース直前までノーマークなゲームだったけど、そのゲーム性と世界観、アート性のあるグラフィックに惹かれたので、リリース開始から早速プレイしてみました。 初めての『脱出系』でしたが、大ハマり♪♪ まずは先述した世界観。 荒廃した世界、人間を地下に追いやったARC達、その地上で『ゴミ漁り』をするレイダー達。 そして、生きるか死ぬかの緊張感を、より一層盛り上げているのが、音響効果だ。 風が吹いて看板が軋む音、ARC達の標的を探している音、レイダー達が頑丈な箱をこじ開ける音、銃声や爆発音から足音などなど、もの凄いこだわりを感じる作りになっている。 1プレイは約20〜30分。 拠点の拡張などに必要な物資集めや、住人から出されるクエストをこなして終わり。 ではなく、それを『生きて』持って『帰ってくる』事がゲームになっている。 つまりARCや、他のプレイヤーにやられてしまったら、命を懸けて集めてきた大事な物資を、その場に『全ロスト』してしまうのだ。 この『他のプレイヤー』にやられて、物資を奪われてしまう可能性がある。 というのがミソで、敵NPCであるARCも勿論脅威ではあるのだが、他プレイヤーがいる事で、常に予測不能なリスクが付きまとい、独特な緊張感をもたらしている。 この緊張感と無事に帰ってこられた達成感が、もう止められない『中毒性』に繋がり、もう1回、もう1回と繰り返しプレイしたくなる要素になっていると感じる。 もう1つ面白いのは、他のプレイヤーの存在は、必ずしも敵対するだけではないという点だ。 時には協力してクエストをこなしたり、ARCを倒したり、物資を交換したりできる。 VCも出来るし、簡単にエモートなどでコミュニケーションを取ることも可能だ。 実際に僕も偶然出会った外国人とカタコトの英語でコミュニケーションを取りながら、大型のARCを倒して一緒に脱出まで出来た時は、思わず小躍りしてしまうほど楽しかった!! と、こんな感じでマッチを繰り返すのだが、1回1回のプレイの中で、色んな出来事が起きるようになっているので、それぞれのストーリーがそこで出来上がり、無事に帰ってこれた時も、帰って来れなかった時でも?楽しかったと思える作りになっている。 現在は意外とみんなフレンドリーな人が多い印象なので、このレビューで興味が湧きましたら是非一緒にレイダー稼業を楽しみましょう〜!! では地上でお待ちしております(*`・ω・)ゞ 『ドンシュー!!』
Virtual Interactive FireplaceのGOTY画像
Game of the Year 2025
ムナチャン さん
Virtual Interactive Fireplace
皆さん、疲れてますか。正直なところ、私はこの1年結構疲れてました。メンタルに相当きていた時期もあります。そんな時、ゲームをやると更に疲れてしまうことがあると思いませんか?  そんな自分の心を癒してくれたのがこのゲームです。  このゲームでやることを説明しましょう ①好きな暖炉を選ぶ ②好みの装飾を選ぶ ③ゲーム内のマッチに火をつける ④薪に火をつける ⑤ゆらゆらと揺れる火を眺める  この5つのステップ踏みましょう。このゲームでできることはこれだけです。このゲームは明確な目標はありません。敵は出ません。スコアはありません。火が燃えているのをただ眺めるこれだけです。でも、これで良いんです。仕事や社会、人間関係、その他諸々、現代社会を生き抜くにはストレスは避けて通れないものです。疲れてませんか?癒しを求めていませんか?そんなアナタにぜひ1度やってみてほしいのがこのゲームです。    揺れる炎はそれだけで空間を演出してくれます。ゆっくりと揺れながら、パチパチと音が鳴るこの画面を移せば、その瞬間からあなたの部屋は北欧のロッジにいるような雰囲気になるでしょう。試しに好きな音楽やポッドキャストを流してみてください。時間の流れがゆっくりになっているような感じがして、リラックスできます。お茶やココアなんかを用意して、本を読むのもいいでしょう。自分はこのゲームを起動して読書をすると物語の世界に没頭できるような感じがして、よく読書のお供にしています。そして、疲れて帰って来て頑張りたくない、ゲームすらする気力がないなんて時は、このゲームを起動し本や漫画を読んでいます。心の荷が下りるような感じがして楽になるんですよ。落ち着いた雰囲気に寝落ちちゃうかもれないですよ。    そんなこのゲームは無料でプレイできます  これを聴いて少しでも興味を持った方、ちょっと疲れていて癒しを求めている方、このゲームを是非プレイしてみてくささい
Baby StepsのGOTY画像
Game of the Year 2025
Ochi-napo@55歳でゲームと模型 さん
Baby Steps
まずは皆さんに問題です。 2Dであれ3Dであれアクションゲームで操作キャラを前に進めたい場合、どう言う操作をすれば良いですか? はい、正解! 十字キーを押すか、Lステックを倒すかのどちらかですよね。 普通はそれだけで操作キャラは思いのままにフィールドを風の様に駆けてくれるはずです。 ところが! このゲーム 「BABY STEPS」はキャラを前に進めるだけの為に 左右のトリガーボタンとLスティック 3つの入力操作する必要があるのです。え、意味が分かりませんか? そうですか、そうですか。 それでは詳しく歩く為の操作説明を致しましょう。 その1 Lトリガーを押すと左足が上がる その2 Lスティックを前に倒すと上げた足が前に出る その3 Lトリガーを離すと上げていた足が地面につく その4 続いてRトリガーを押して右足を上げる その5 Lスティックを前に倒すと右足が前に出る その6 Rトリガーを離すと上げていた足が地面につく この繰り返しでやっと歩行する事が出来るのです。 Lスティックを倒す方向は前に限定されませんので、後ろ歩きやカニ歩きも可能ですが、序盤の平坦な道でさえ操作のリズムが狂うと簡単に転んでしまうので普通に前進する事がまず難しい。 (賞の発表が終わりましたので加筆。早歩きも出来ますが、その方法は皆さんで見つけてくださいね。) その上、さらにゲームが進んでいくとツルツル滑るぬかるみや砂漠、足を置くスペースが殆どない細すぎる橋など、あなたにスキルアップを求めてくる難所が次々に待ち受けております。 しかしどれだけ歩きのスキルを上げたとしても、山の頂上付近でうっかり足を滑らせて一気にスタート地点まで滑落なんて事は日常茶飯事なので、コントローラーを投げて壊さない様な平常心か、或いは何台でもコントローラーを買い直せる財力かのどちらかは持っていると安心です。 この作品の一番の特徴についてお話が済んだ所で、私が本作をどういった方にお勧めしたいかと言う視点でレビューをしてみたいと思います。 このゲームは目的が全く提示されない系のゲームになりますので、そこにいらっしゃる「Outer Wilds」大好き勢の方にはいの一番にお勧めせねばなりません。レビューもここまで読んだら閉じちゃって構いません。さあ、今すぐに購入してプレイを始めて下さい。 ド変態のあなたなら必ず気に入るはずです。 不条理なゲームや映画が好きな方にもこのゲームをお勧めするべきでしょうね。たかだか歩く事が既に大変と聞いた時点であなたの様な方の心は震えてしまっているでしょうし、このゲームのフィールドに点在するレンガ造りのタワー等に(何度も落下しながら)登っていくとその先には食べても何の効果もない果物を食べられる特典が有ったり、意味不明のアタオカショートムービー(内容はとてもここで書けない)を見る事が出来ると聞けば、もうプレイする以外に選択肢はないでしょう。さぁ、今すぐあなたもダウンロード! そして実は、人生にちょっと疲れを感じている方にも心からお勧めしたいのですよ。 「は?疲れている人間が苦労を金で買うみたいなゲームをやる訳ないだろ!」 と言われてしまうと思いますが、まぁ聞いてください。 そもそも言い忘れていましたが、あなたが操作するキャラは名前をネイトと言い、 「35歳で地下部屋に引きこもっている小汚いオジサン。(多分、風呂キャンセル勢)そのくせプライドだけは高くて他人についつい強がった言動をしてしまうので、背負わなくてよい苦労をしてしまう」 と言う属性です。だいぶ終わってます。 で、このネイトがいつもの様にソファーでグダグダしていると突然、見たこともないフィールドに転送される所からゲームがスタートするのです。出来る事と言えば歩く事だけ。 それなのに、ネイトを前に進ませる事が既に一苦労な訳ですからフィールドを隈なく探索し尽くすなんて事は至難の業。先述した様なちょっとしたミニゲーム的な建物等の要素を全て見つける事は不可能なんです。 これって開発側の意地悪にも思えますが、 「この世の全てに関わる必要もないし、そんなに頑張んなくてもいいんじゃないの?ただ、歩くだけでも結構大変だし。歩いていればどこかには着くよ、きっと。」 寧ろそんなメッセージを感じるのです。 他にも、このゲームのあらゆる個所に優しいメッセージが散りばめられていますので、ちょっと人生に疲れたあなたにも私は是非プレイして貰いたい。 但し、自分でプレイしない限りこれを理解する事は出来ません。なので慌てなくとも良いので暇のある時に購入して少しずつプレイしてみて頂きたいと切に思います。 ところで今年の各国のゲームアワードで、本作が全くノミネートされなかったのが残念でなりません。他人のレビューや実況動画を見た所で自分で体験しない事には本質を掴み得ない作品である以上仕方ないんですが…。つまりなんて言い変えればいいのかな……そう!とても身体性の高いゲームなんですよ。これからAIが世の中にどんどん浸透して行くのを止める事は恐らく出来ないので、我らが彼らの攻勢に抗うには身体性が何より重要だ!だからプレイして!! と、無理矢理な結論に至った所でこのレビューを終わらせます。 新年はトリガーボタンを何万回とプッシュして手指の筋肉を疲労させて下さいね。
SILENT HILL fのGOTY画像
Game of the Year 2025
トム さん
SILENT HILL f
20年ぶりのコナミ開発のサイレントヒル! 最初に公開された段階では和製のサイレントヒル。 日本を舞台にした外伝的な作品かと思い心配をしていましたが、しっかりとサイレントヒルしてました。 今回はビギナー向けにも参入の障壁を下げるためという工夫がいろいろと見えました。 演じていた俳優さんが実際にゲームを実況プレイする流れも斬新ですね😹 これを機会にぜひサイレントヒル2を、そして来年公開予定の映画も楽しみにしてます!
Street Fighter 6のGOTY画像
Game of the Year 2025
ゆうたろー@オタクの娯楽 さん
Street Fighter 6
先ず始めに言っておく、自分はこのゲームを遊び始めてまだ20日程しかたっていない。 だが自分の中に1番のインパクトを残したのは間違いなく「Street Fighter 6」だった。 スト6は自分の推しのVtuberの動画を見ていて大分前に購入はしていたのだが、格ゲーに馴染みが無い自分は当然のように積んでいた。 しかしこのままでは一生触らないのでは?と一念発起、トパチャリの参加メンバーを募集していたPodcast番組「ゲー旅」のKumuさんに「素人なんですが参加させていただけたら。」と声をかけたら快く快諾していただいた、マジ神。 他のメンバーの方もいるので、マジ神達。 背水の陣を決め込んだ所でさぁ練習だ!と意気込んだはいいものの格ゲーに全く触れてこなかった自分にはガードをする事すら一苦労、「ちゃんと逆にスティック入れてるじゃねぇか!!」と気性も荒くなる事もありました。 これは格ゲーあるあるなのかな? 皆さんもスト6を遊ぶ際にはお気をつけ下さい。 さて、そんなこんなでスト6を遊んでみた訳ですがモダンというシステム、これのおかげで格ゲー素人でも直ぐに遊べる!(勝てるとは言わない) 正直、格ゲーに触った事無い人は結構敷居の高さを感じてると思うんですよ、自分もそうだったし。 あのYouTuberがVtuberが芸人さんが遊んでるなら自分も!でもコマンドとかコンボとか難しいんでしょう?って思いますよね。 でも大丈夫!フレームもインパクトも覚えなきゃいけない事あります、しかし間口の広さが段違い!なんやらかんやらでなんとか戦えます! この時代、ネットで対戦相手が見つかります、レートがあるから相手も同じくらいの実力です、そしてモダンの割りかし簡易操作、スト6楽しーーっ!!!ってなります。 負けて悔しいから基本操作はなんだかんだで身につきます、そんで操作が上手くいって「うわっしゅらわぁーーっ!」となります。 リビングで大きな声を出すようになります。 皆さんもスト6を遊ぶ際にはお気をつけ下さい。 これが本当に、驚くほどなるんですよ。(大声を出す方じゃないよ?) 自分もまだまだ初心者なのでここからどんどんランクが上がると覚える事は多いんでしょうけど、その頃にはスト6に夢中ですからね、新しい事を覚えるのも全然苦じゃなくなっている事でしょう!(実際に自分がそう) 格ゲー触りたてホヤホヤの自分が言うんだから間違いなし! 自分はまだどっちかっていうと格ゲーに敷居の高さを感じてるサイドにいます!w まぁ、色々と興奮のまんま文章を書いてるのでとっ散らかってますが言いたい事は簡単です。 なので締めの言葉として使わせていただきます。 「格ゲーの敷居はめっちゃ低くなってるぞ! 俺と一緒に強いやつに会いに行こうぜ!」 以上!
龍が如く8外伝 Pirates in HawaiiのGOTY画像
Game of the Year 2025
HAN さん
龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii
還暦元ヤクザと始める海賊生活! 本作は、記憶喪失になった主人公、真島吾朗が還暦を迎えてなお、新たなチャレンジに挑んでいくことになるお話である。 戦闘は、過去シリーズのアクションバトルになっているがヤクザと海賊という2つのスタイルを使い分けて戦っていくことになる。 さらに海賊の船長として船員を集め船を強化し海賊団として大きくなっていくのを楽しむものになっていて、海賊同士での船対船での戦いと仲間と一緒の戦闘で大人数vs大人数の戦いは、単純にテンションが上がるとても良いものとなっている。 船員は、新キャラもいれば過去シリーズキャラもいてカオスな海賊団が出来上がっていくのも真島吾朗の海賊団という感じで大満足でした。 サブ要素は、相変わらずの多さでたっぷりあり船の船員集めやお宝収集&装備集めに繋がるものも多くサブの報酬としてモチベーションを高めている。 ストーリーは、シリーズのネタバレになるので詳しく書けないがシリーズファンとしては、真島というキャラに負い目がある真島吾朗というキャラが自由に生きている姿を久々に見れたことがとても嬉しかった。 ここに真島吾朗ありとたっぷり味わえた最高の作品でした。
SYNDUALITY Echo of AdaのGOTY画像
Game of the Year 2025
ヒートBot さん
SYNDUALITY Echo of Ada
今年最後のpsのフリープレイで入手してあっという間に60時間以上プレイしてる…あれ?自分はエイペックスとかのPvPは苦手なのに。前置きはここまでにして、このゲームの全てはメイガスちゃんが可愛い(私の個人的意見です)あとは、ジャンク集めや盗賊団との死闘がいい。クレイドルの動きが早過ぎないしある程度心に余裕を持って行動出来る。だが、不意の落水!盗賊団の奇襲で何度コントローラーを投げようとした事か。ひたすら素材集めしてやっと手に入れた高性能なクレイドルを落水や盗賊団にやられた時の絶望感… めっちゃサイコー!
In Stars And TimeのGOTY画像
Game of the Year 2025
ぼっちざげーまー(ひかる) さん
In Stars And Time
皆様、deracine(デラシネ)というゲームをご存知でしょうか。 SIE JAPANスタジオとフロム・ソフトウェアが共同開発を行い、2018年に発売されたPSVR専用のゲームです。 森の中の奥深く、年老いた校長先生と6人の子どもたちが身を寄せ合う寄宿学校を舞台に、主人公は”妖精さん”となり、寄宿学校の子供たちの願いを叶えていきます。 前半は、子供たちの他愛もない願いを叶えるほのぼのとした物語が展開されます。 妖精の存在を周りに信じさせたい女の子にお願いされ、他の子へのいたずらを仕掛けたり、子供たちが(妖精さん(=プレイヤー)に向けて)音楽会を開いてくれるのを手助けしつつ見守ったり、といった具合。 VRゴーグルを通して子供たちと暖かな時間を過ごしていくうちに、プレイヤーは、どうかこの子たちの人生に幸せが訪れますように、と願っていることに気付くかもしれません。 そして、物語後半。 寄宿学校という鳥かごから一歩を踏み出した子供たち。 しかし、そこに待っていたのは、悲しい運命でした。 そして、止まった時間の中で、目の前で起こる悲劇を成す術もなく見守ることしかできないプレイヤー。 なんとかならないのか、とMoveコントローラーをめちゃくちゃに振り回しながら、VRゴーグル越しに涙する自分。 まさかデラシネを始めたときは、こんなに感情を動かされることになるとは思いませんでした。 “ゲームの主人公”と”自分”の壁が取り払われ、ただひたすら感情に飲み込まれる経験はこれきりでした。 そう、In Stars And Timeをプレイするまでは。 ------------------------------------------------------------- 冒頭でも述べましたが、デラシネはPSVR専用のゲームです。 加えて、PSMoveという専用コントローラー二本が”必須”という、ハードル激高なゲームとなっています。 つまり、VRゴーグルと専用コントローラーという、PS4からしたらまぁオプションと言わざるを得ないハードウェアをゴテゴテにつけた上で、視覚や聴覚、そして触覚をゴリ押しでジャックしてくるわけです。 まあ必須のツールが多いということは、それだけ最適解が狭まるし、発売当時はVRゲームが出たてで、ユーザ側も開発側も暗中模索の時期だったということもあるので、そこをドンピシャにハメてきたフロムソフトウェアとJAPANスタジオの技術力の高さは言うまでもありません。 それじゃあVRじゃないとゲームで感情移入ができないっていうのか!今更メタクエストなんて買う余裕ないぞ!という方、ご安心ください。 あなたがSwitch,Switch2、もしくはPS4,5、もしくはゲームがプレイできるPCをお持ちであれば、そして、ソフト代二千円プラスうん百円ほどの所持金をお持ちであれば、in Stars And Timeを買ってください。 物語は、世界を闇に落とそうとする魔王との戦い……の一日前から始まります。 ひょっとしたら最後になるかもという思いを胸に秘めつつ、仲間ととも晩餐をともにし、床につく。 そして翌日、魔王の城へ赴き、そして—————— 気づいたときには、何故か魔王との戦いの前日に戻っていた。 ……という具合に始まるこのゲームは、魔王との戦いの前夜と当日をひたすら繰り返す、タイムループ系RPGとなっています。 永遠に繰り返される時間のなかで、主人公だけが連続した記憶、意識を持ち続けている状態(一人例外はいますが)。 今まで苦労してやってきたことも、時間が戻れば無に帰してしまう。そして、そこで仲間と結んだ絆さえも無かったことになり、また変わらない繰り返しが始まる。 そして、主人公を操作するプレイヤーは、そんな変わらない世界の中で奮闘を続ける主人公のほぼ唯一の理解者となります。 そう、デラシネでは、VR機器をして五感をジャックし、プレイヤーの感情移入度を高めていたのに対し、In Stars And Timeでは、プレイヤーの過ごす”時間”とそれに対する”喜怒哀楽”をジャックしてきます。 プレイヤーは、VR機器の用意がなくとも、強制的にゲームの主人公と感覚を直結させられるのです。 とはいうものの、タイムループ系のゲームだったら他にも名作が数多くあります。 シュタインズゲートだって、(僕の大好きな)レイジングループだって、プレイヤーは同じく繰り返す時の中をさまよう主人公の唯一の理解者となりえます。 ところで、シュタインズゲートもレイジングループも、2000年代に発売されたノベルゲームですので、当然ながらセーブ、そしてロードという機能がついています。 よくやるのが、選択肢を選ぶ前にセーブをしておき、片方の選択肢で結末を見届けたあと、そのデータをロードし、もう一方の選択肢の結果を見る……という具合に、選択肢の結果を回収する、というやり方です。 さて、この場合は、果たしてプレイヤーは本当に主人公の理解者となったと言えるのでしょうか。 主人公は時間をループした際、そのループの始点からロード地点に至るまで、それなりに骨の折れる過程を踏んでいるはずです。 それは、友達との他愛もない会話だったり、重要な場面での発言だったり、前のループで行った行動をそのままなぞったりと様々だと思います。 In Stars And Timeでは、タイムループが行われた場合、そのループの始点にきっちりプレイヤーを連れていきます。 そして、主人公が同じ会話を行い、同じ行動をなぞり、そのループでの試行錯誤のタイミングを計っている様というのを、まざまざと見せつけられることになります。 そして、その過程で憔悴していく姿も…… 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでは無かったぞ!』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでは無かったぞ!』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『大切な仲間たちとの絆があれば、きっと大丈夫。そのはずだ。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『何をわかりきったことをバカみたいな顔で喋ってるんだ?こいつらは?』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『何度も作り笑顔で同じリアクションして、自分がバカみたいだ……』 『この展開、前のループでも見たな。』 『嫌だ、こんなことを思うなんて。大切な仲間のはずなのに。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『この展開、前のループでも見たな。』 『いつまで続くんだ どうすればいいんだ』 『誰か、誰か助けて……』 上記はIn Stars And Timeをプレイする過程で私が思ったこと、そして主人公であるシフランが思ったことを書きだしたものです。 セーブとロードを駆使しつつ、ループものの主人公に感情移入していた気になっていたそこのあなた。 是非In Stars And Timeをプレイしてみてください。新しい扉が開けるはずですよ。 アニメ版『エンドレスエイト』以上の苦しみと絶望をあなたに。……苦しみを祈る! (ちなみに、自分はアニメ版『エンドレスエイト』をリアルタイムで観ていた者です。あれは辛かった。)
ときめきメモリアル Girl's Side 4th HeartのGOTY画像
Game of the Year 2025
夏川🥊🐯 さん
ときめきメモリアル Girl's Side 4th Heart
プロローグ【という名の茶番】 「去年のYourGOTYレビューで気になったゲーム、Steamのセールで買っちゃった!今年はこれ全部やるぞ〜」 2025年の春、わたしはSteamのライブラリを眺めながら今年のゲームライフを思い描いていた。 「そういえば、昨日やってた好きなYouTuberさんのゲーム配信めちゃくちゃ面白かったな〜!初めて見るゲームだったけど、チャット欄は異様に盛り上がってたし、わたしも息できないくらい笑ったな〜。よし、アーカイブ見直そう」 そうしてYouTubeを再生し始めたところ…、 「うわ!PCの画面が光って…何!?」 気がつくと、わたしは知らない部屋で倒れていた。 デスクや壁に大量に並べていた推しグッズも、数年前にデスクトップPCを買って以来ちまちま構築していた作業環境もない。 あれは…制服?でもわたしが通ってた学校の制服の10倍かわいい。ほんとに今どういう状況なんだ? とりあえず起き上がり、手に持ってたスマホの画面を見て目を疑った。 「2021年4月4日…?」 さらにGPSをオンにして地図アプリで現在地を確かめる。 「……はばたき市??」 瞬間、脳内に自分のものではない記憶が流れ込んできた。 『わたし、藤原ナツ*! この春からはばたき学園に通うことになった高校新一年生。 今日はこれから、高校生活で必要なものを買いに行くところだったんだ!早く支度しなきゃ!』 *デフォルトではなく筆者が命名した名前です。 間違いない。 ここ、配信で見た『ときめきメモリアル Girl's Side 4th Heart』の世界だ!!! かくしてわたしは、勉強に部活にバイト、もちろん恋にも大忙しな高校生活を何度もループすることになるのであった―― * * * 本レビューは転生ものの体裁でお送りします。 ネタバレおよび実際のゲーム内容を筆者が勝手に補完したエピソードを含みます。 億が一どこかで本レビューを紹介される場合は抜粋を強くおすすめします。 * * * 第一話【右も左もわからねぇ!助けて!先人の知恵】 ということで高校生・藤原ナツとして3年間を過ごすことになったが、入学早々最初の1週間は異常なレベルで濃厚だった。 イギリスから帰国したての幼なじみと9年ぶりに再会し、担任の先生が初日から教頭にしごかれ、いきなりわたしを「マリィ」と呼んできたキラキラ双子の姉妹と友達になり、教頭からスキンシップレッスンなるコンプライアンス的にギリアウトな指南を受け、世界的ファッションデザイナーという肩書きがなければほぼ不審者なおじさんから情報誌の記者に任命された。 チュートリアルに相当するイベントとはいえ、主人公補正などという一言で片付けてはいけない展開である。 しかしそんなことに圧倒されてる場合ではない。 ハッピーエンディングを掴むためには、この高校3年間で己を高めつつ気になる人と親密にならねば。 たくさんいる男子のなかから、わたしが最初に気になったのは柊夜ノ介くん。 学校では生徒会の仕事をしているいっぽう、劇団の座長も務めている子だ。 CVがいまの最推しキャラと同じという、かなり邪な理由で近づくことにした。 まずはとりあえず毎週更新される星座占いを参考にしつつ、足りないパラメータを上げることに専念した。勉強運がいい週は勉強を、健康運がいい週は運動を…あれ?行楽運と恋愛運がいいときって何すればいいの? つまずいた点はまだある。 休日になると服を買いに行けるのだが、何を選べばいいのか迷ってしまう。 というのも、キュートやナチュラルなどファッション属性が存在するのだが、どんなテイストのコーデが出来上がるのかは買って家で着てみるまでわからないのだ。 一応、夜ノ介くんはシック系が好きという情報は友達から聞き出しているが、いざそれっぽいアイテムを揃えてコーデを組んだらナチュラルになってしまった…なんてことが続き頭を抱えた。 そしてこれはわたしの短所が最大に出てしまっている点だが、いざ電話で遊びに誘おうとしても日和って何もできなくなる。 リアルでも電話はかけるのもかけられるのも苦手で、仕事で電話応対をした日には、どんなにカスカスな結果だろうと「今日は頑張った!」と思わないと精神が保たない。 「おいおい、たかがゲームだろ?もっと気楽にいけや」と思われるかもしれないが、相手は劇団の座長やぞ?「こっちの都合で1週間前とかに予定を入れさせるのは身勝手なんじゃないか?」とか「断られたのに次の週にまた誘うなんて厚かましいにも程があるんじゃ…」などと気にするのは自然なことじゃろがい。 やっとの思いで電話ができたのが7月、初回デートはなんと花火大会である。ヤバイ女と思われなかったかいまだに恐怖している。 そんなわけで、パラメータ上げもデートもままならず、時間だけがズルズルと進んでいってしまっていた。 あまりに何もわからないまま3年間が終わるのは嫌すぎる! そう思い、1年目の年末直前にある手段に出た。 テテーン! >>先輩マリィ作・虎の巻(有志による攻略サイト)~!<< わたしが参考にしたものは、知りたいことがしっかり整頓された状態でまとめられているうえに、ネタバレにも配慮されていて本当にありがたかった。特にファッションについてはほぼノーヒントで辛かったので感謝してもしきれない。 そんな先人の助けの甲斐あって、1年目の年度末あたりから、わたしの恋路はなんとか軌道に乗ってきた。 もちろん完全に成り行きまかせで行動していくのもアリだろう。そのうち人生をロールプレイしている感覚で3年間を過ごしてみようと思っている。 第二話【デレ特別警報は突然に… -精神がもたない夜-】 「ナツさん」 1周目・2年目の秋のある日、不意に夜ノ介くんからそう呼ばれた。 (あれ?さっきまで『藤原さん』呼びだったのに) 「できるだけ自然にしたつもりですが……どうかな?」 「え!?うん、いいよいいよ!!」 GS4をプレイした経験のある方ならおわかりだろう。 好感度が「好き」(上から2番目)に上がったのである! こうなると諸々の風向きが変わってくる。 「ナツさん。今度の日曜日、空いてますか?」 まず夜ノ介くんのほうからデートに誘ってくるようになる。電話するたびになけなしの勇気を振りしぼった甲斐があったぞ。 「あ、もちろん空いてるよ!」 「誘いに応じてもらえるって、こんなに嬉しいものなんですね」 そうだよ!!! わたしも今までお誘いにOKしてもらったとき、毎回同じ気持ちを噛みしめてたんだよ! デート当日も様子が変わる。 そろそろ帰る時間かなーとそわそわしていると、夜ノ介くんが口を開いた。 「この後、まだ時間はありますか?」 え、延長戦? それまではそのまま自宅に送り届けられていたのに。 「大丈夫だけど…なぁに?」 「じゃあ、もう少し一緒にいましょう」 一緒にいられる時間が増えるのはシンプルに嬉しくなる。わたしたちの関係もここまできたのか。 行き先の大半は海かホタルの住処だったんだけど、そこでいろいろ突っ込んだ話をしたね。 お掃除ロボットとの対決が起きそうになった話とかいまだに心に引っかかってるよ。 で、極め付けがその延長戦で時折触り放題タイム、その名も大接近モードが起こるようになる。 最初のほうで一瞬言及したスキンシップが、なんとデートの帰り道で好きなだけできてしまう時間が発生しちゃうのだ。しかも想像以上にじっくりと。 「それ具体的に何してんのさ」と聞かれそうだが、正直わたしにもよくわからないため想像におまかせしますとしか言いようがない(というかどういう時間なんだとさえ思っている)。 ひとつだけ言えるとすれば、ヤバイ。最中ももちろんだが、それ以上に終わったあとの会話がとんでもなくて何度か呼吸が止まった。 ちなみに夜ノ介くんの大接近モードがGS4中トップクラスのヤバさであることを知るのは、また別の話である。 それからなんだかんだあって卒業式の日、夜ノ介くんは教会まで迎えに来てくれた。 詳しくは伏せるが、3年目に彼がとある事件を乗り越える様子を横で見ていたこともあって、ちょっと泣いちゃった。 めでたしめでたし… いや、これからが本番やぞ! 第三話【全方向ヒロインの事件簿 -こんなの聞いてないですわ〜!-】 冒頭で「高校生活を何度もループする」と述べたが、わたしはこの3年間を8回繰り返している。 学校行事のような大きなイベントは一緒だが、その詳細や日常での出来事はループごとに少しずつ異なっていて、結果的に毎回違う味わいの高校生活を体験できていたと思う。 ???「でも毎回別の男子のルートを攻略してるのなら、違うストーリーが見られるのは当然じゃない?」 違うんです。 本命の人といないときに事件が起こるんです。 例えば2周目。 このときは知的好奇心の擬人化こと本多くんと、友達カップルのような関係を育んでいた。 1周目に迷走したことやうっかり爆弾をつけてしまったことなどを反省し、パラメータも好感度も着実に上げられるように行動、なんのハードルもなく結ばれるだろうと確信していた。 3年目の9月までは。 「ちょっとしんどいな…でも次の日曜に10時間寝るって決めてるから頑張らないと…」 3年目の夏休み明けから少し経ったある日、わたしは屋上で小休憩を取っていた。風に吹かれていると、誰かから声をかけられた。 「こら」 「あ、七ツ森くん」 七ツ森くんというのは同級生のひとりである。じつは人気モデルであることを隠しているらしいが、わたしはうっかりそれを見抜いてしまったため口止めをされている。 「あ、じゃなくて…顔色、めちゃくちゃ悪いじゃないか」 「へへ…元々顔色ないタイプでして」 そんな風に他愛のない会話をしていたと思ったら、なんと七ツ森くんがおでこをくっつけてきた。 「!?!?」 「熱は……ないな」 …なんでぇ?? 補足すると、2周目では本多くん以外の男子には全くといっていいほどアプローチをしていない。にもかかわらずこんなことが起きてしまったため大混乱。 でも寝たらなんでも忘れる才能に秀でているわたしなので、一晩寝たらこの衝撃も落ち着くだろうと思いながら眠りについた。 翌朝目覚めた瞬間、鮮明に思い出してしまった。 フェスや推しのイベントでもそんなことにならないのに! これで終われば一時の気の迷いかなとも思えるが、数日後追い討ちのごとくデートの誘いが来てしまった。 本多くんに悪いよと思ったけれども断れなかった。助けてくれ。 さらに数日後、本多くんと七ツ森くんと学食に行くことになるという事案が発生した。きっとこのときのわたしの笑顔は引きつっていたに違いない。修羅場になんなくてよかった。 (ちなみに七ツ森くんについては3周目に本命として追いかけました。3年目のクリスマスに推定95デシベルの大声を上げたのはいい思い出です) 一例を挙げてみたが、正直これも氷山の一角にすぎない。 これ以外にも何かしら予想していなかった事件が発生するため、一筋縄ではいかせてもらえない展開も面白味を含んでいたと思う。ヒロインはツライぜ。 エピローグ【という名のまとめとお詫び】 そんなこんなでループから一旦戻ってきたいま、このレビューを書いている。 以上の様子のおかしさからわかる通り、わたしの2025年は女子高生のロールプレイに没入する一年であった。 現時点で文字数が去年の投稿の数倍に膨れ上がってしまっているが、これでも泣く泣く割愛した出来事が山ほどある。もうちょっとコンパクトにまとめられなかったのか。 ここまでであえて詳しく触れなかったポイントがある。それは「掘り下げがいのある人物像」だ。 最初に登場人物の肩書やざっくりしたキャラ紹介だけ見たら、ダンガンロンパ並みに超人だらけだ。こんなメンツと釣り合う恋愛ができるのかよと思われるかもしれない。 しかしどの人物も、何気ない発言や節々で起こるイベントを見る度に、第一印象だけではわからない「この人はこういう人格なんや」という面がだんだん見えてくるのだ。 その積み重ねを繰り返すことで、わたしにとって彼らがどんどん血の通った存在のように感じられていく様はたまらなかった。 詳細はレビューの体をなさないオタク語りと化してしまうため、こればっかりは実際にプレイして見てみてほしい。 さらにわたしはまだ全体の6分の1くらいしかエンディングを見ていない。近いうちに次のループをしに行く予定だ。 じつはこれまでの人生、わたしは乙女ゲームというジャンルをプレイすることがほとんどなかった。 高校生だった2010年前後、乙女ゲームにどハマりしていた友人が何人もいた。ゲーム内容で刺さったポイントを教えてもらったり、ドラマCDを借りて聴いたことも何度かあった。しかし当時の乙女ゲームの主戦場であったPSPを持っていなかったことに加え、その頃のわたしはゲームより漫画作品のほうに夢中だったこともあり、このまま乙女ゲームにはハマることはないだろうなと思いながら生きていた。 ではなぜそんなわたしが、ビッグタイトルやドカンとバズった話題作、そしてSwitch2発売という特大トピックを全部差し置いて、ときメモGS4を今年のYourGOTYに選んだのか? 狂わされたから!!! だって恋もYourGOTYも落ちるものですもの!! 余談だが、その後取り憑かれたような勢いで過去のGSシリーズもすべて遊んだ。 GS3は6周、GS1とGS2は爆弾処理と恋敵の対応が大変で1周ずつしかできていないが、どれもGS4とは空気感が全く違うので興味があれば過去作も遊んでみてほしい。「GS4の男子はみんな人間性が出来上がりすぎている!」と感じた人なら尚更だ。 特にGS3に関しては、衝撃的な展開に何度も情緒をかき乱され、GS4とどちらをGOTYにするか延々迷うレベルの良作だった。システムもGS4と近いのでとっつきやすいと思う。 最後までお付き合いいただき、誠に申し訳ございませんでした。 部門賞は普通のレビューを書きます。 ちなみに昨年のレビューを読んで買ったゲームたちには何一つ手をつけていません。重ねてお詫び申し上げます。 たったひとつのゲームで今年のゲーム予定を崩壊させ、己のオタク人生の軌道を45°変えてしまった人間の有り様をどうか嗤ってください。 ご清聴ありがとうございました。
ファイナルファンタジー15のGOTY画像
Game of the Year 2025
春日もやし工房 さん
ファイナルファンタジー15
遊ぶのは2度目ですが思った以上に楽しめたので今年のYOUR GOTYになりました。 1度目に遊んだのはロイヤルエディション発売前後でした。 ブーストソードで駆け足でクリアしたものの、しっかりエンディングは号泣するほどのめり込んでおり、クリア後のオープンワールドとロイヤルエディションの差分を合計200時間楽しんでおりました。 そして時々FF15再評価の情報等でFF15でキャンプや旅をしたいなぁという気持ちになり、7年振りにFF15を再開。 アニメ、映画、小説も未着手でしたがこの際に履修。 色々な角度で見る必要があるけど、FF15は丁寧にやると面白いゲームだったなぁ。と、いう感想になりました。 ゲーム本編ですが、過去にやらなかったことをやっていくと違う点が見えてきて楽しかったです。 キャンプで串焼きを食べると、次の日の移動中に「昨日の串焼き美味しかったな」「火の加減を見てくれてたヤツが居たからな」「焚き火は任せろ!」等な微笑ましいが聞けたり、グラディオとプロンプトの能力値(特にHPと体力)の差分が妙にリアリティがあったり、魔法を放つ前に構えていると仲間はその場から逃げ出したりと、新たな発見が多数ありました。 イリスとドライブして寄り道するイベントも、「これと言ったイベントもなく何だったのか?」と思っていたけど、改めてプレイすると、何気ない会話でかけがえのない時間を演出していたことに気付き、これから起こることを考えて目頭が熱くなりました。 ランダムで発生する「靴に砂が入った」「じゃ、取れよ」という会話も最初は何の会話?と疑問に思ってましたが、今は友人との会話として違和感なく受け入れて、大事なセリフとまで思えてきました。 色々と粗は探せばありますが、良いところも多く、長く遊べば遊ぶほど感動するので個人的にはFF15は最高のゲームでした。