みんなのGOTY

Game of the Year 2023
ネコやん さん
ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅
ナンバリングとしては約22年ぶりの新作ということで、ジョーカーシリーズを避けてきた私としては、不安半分でのプレイでした。 しかし、始めて見ると、そんな思いは無くなり、小学生時代を彷彿とさせるゲームシーンがそこにありました。 ストーリー自体は薄い内容ですが、このゲームの真骨頂、モンスターを育てて、配合し、また育てるという単純だけど奥深いシステムに直ぐにのめり込みました。モンスターを仲間にするスカウトシステムが好きでは無かったけど、初代と同じように肉をあげると仲間になるという部分も復活して、ドラクエでお馴染みの『〇〇は起き上がって、仲間にして欲しそうにこちらを見ている』 に触れることが出来たのです。 モンスターの育成も十人十色で、色々なスキルの組み合わせから、自分好みに出来る。最強のスライムを作るという夢が叶えられる作品になっています。 シナリオ、グラフィックは褒められたものでは無いですが、DQMにはちょうど良い塩梅になっていて、音楽と戦闘,育成で引き込まれる作品だと思います。
Game of the Year 2023
のんびりゲーマー さん
No Man's Sky
発売から7年、数々のアップデートを繰り返し、共同探検という名の期間限定イベントを多数行い、今だ成長を続ける化け物ゲーム(ちなみに全て無料アップデートだ)。 星の数は1800京を超える!!今だに最初の銀河でも、初めて発見する星系ばかりという広大さ。 プレイヤーはトラベラーとなり、宇宙を孤独に彷徨う…が、やれることがとにかく沢山! 物資集め、アクションバトル、宇宙船操縦、シューティングバトル、宇宙船の厳選(見た目はランダムで同じものが無い!)、貨物船の厳選(同じく)、資材収集工場建築、見た目面白な建築、貨物船内のカスタム、フリゲート派遣による放置ゲー要素、地球に似た星や自分にとっての理想郷探し、動物探し、依頼ミッションの達成、開拓地の発展、そしてそれぞれの成長要素… どれも飽きが来ず、むしろどんどんやれることが増えて増えて増えてエンドレス! 今年は日本人惑星でのコミュニティも出来、さらに活発にやりとりもされ、お互いの基地をレビューし合ったり、仲間うちでミッションプレイしたりと新しい楽しさも発見できた。 景色の雄大さ、そこに移る自分の宇宙船(厳選を重ねたお気に入り)と自分を背景に、沈みゆく太陽を眺める…それだけでもなんか癒される、最高のゲーム! システム、UIは独自であるもののよくある系なので、視覚的に把握し易い。宇宙船のコクピット視点に出てくるHUD系は慣れが必要かも? 特筆事項として、マルチプラットフォームを採用しているので、PC、PS、XBOXのプレイヤー間でやりとり、チームを組んでのプレイ等が可能。これは地味に凄いこと。 Switchでも販売されているが、残念ながらマルチプラットフォーム対応ではない(FPS制限のためだと思われる)。 グラフィックはPS5準拠の高画質、宇宙の煌びやかさ、自然の美しさ、厳しさを完璧に表現。もちろんPCでウルトラ設定にすれば更に高画質! 音楽は没入感を誘い、所々で盛り上がる独特のミュージックを採用。 なんでもできる、自由にできるゲームだが、シナリオ、ストーリーもある。一人のトラベラーとして宇宙の秘密に迫るものから、共同探検等で様々な痕跡を追うものまで。 そして特筆すべきが、TRPGにあるような、素敵なフレーバーテキスト。時におどろおどろしく、時に切なく、雰囲気を盛り上げる文章はぜひともプレイして体感してもらいたい。 宇宙人、というかNoMansSkyに出てくる種族は確かに少ないかもしれない。しかしそれも、ストーリーをプレイしていくにつれて納得とともに受け入れられるだろう。 ある意味で完成されている世界、それがNoMansSkyの題名にあるとおりであることも、理解できると思う。 あえて残念な点を挙げるとすれば、人を選ぶゲームだということ。 道筋が示されて、ガツガツアクションやシューティングして次のステージへ…というゲームではないので、そういうのを求める人には向いていない。 黙々と自分の好みの宇宙船を探し、その宇宙船のクラスを厳選し、さらに成長させる、これらに喜びを見出せる人でないと厳しいとは思う。 そしてやはり思うのは、宇宙人のコミュニティ(生活感)が文章以外ではほぼ表示されないので、村やら町やらが有ったら良いのにな~とは思ってしまう。 とまぁこんな感じ。私が今年一番プレイしたゲームであり、PS5買った原因でもあり(PS4の処理に不満が出て)、PC新調したら仮組み中にDLしてプレイしてしまったゲームである! 中毒性はばつぐんだ!
Game of the Year 2023
ケータマン さん
Marvel's Spider-Man:Miles Morales
1を数年前にやって途中で挫折してました。この夏に映画版のアメイジング1から立て続けにシリーズを5本みて、熱が上がったところでもう1回やり始めてクリアしてその流れで今作をやってみました。 1ももちろん素晴らしい作品だと思いますが今作の方がより短時間でクリアでき、満足度が高かったと思います。 主人公が若い事もありスイング中や作品の彼処から滲み出てくるヤンチャ感。 ストーリーも前作がスパイダーマンになってから数年後のお話だったのが今作はなりたてのスパイダーマンで感情移入度がアップ。 スパイダーマンなのに僕のプレイがあんまりテクニカルな事が得意ではないので、ゴリ押しできる様になって最高。勿論テクニカルにも戦えるので俺スゲーが体感できます。 2は未プレイですが評判も良い様で、いつかプレイしたいなと楽しみにしています。 今回ゲームカタログでのプレイで全てを遊びきれていないので、製品版を購入して再びスパイディとしてニューヨークを飛び回りたいと思います。
Game of the Year 2023
イギー@GAME垢 さん
ディアブロIV
今年も『あなたのプレイステーション2023』を見て振り返ってみると、プレイ時間No.1に燦然と輝くこのゲーム、、、 【ディアブロIV】 いわゆるハック&スラッシュ『ハクスラ』と呼ばれるジャンルの代名詞と言っても良いだろう。 僕もディアブロシリーズをしっかりプレイしたのはこの『IV』が初めて。ある種の覚悟みたいな物を肝に据えながらプレミアムエディションを購入して挑んでみた。 重々しい地獄の門をこじ開け、人間か天使か、はたまた悪魔の体液で出来ているのか、、、 気付けばこの世の物とは思えない世界の、文字通り『沼』にハマり込んでしまっていたww まずはこの超弩級ダークファンタジーな世界観。次世代機へと進化したグラフィックとサウンドも相まって、最早ホラーゲームと呼んでも過言では無い雰囲気。 一瞬で地獄へと連行される。 更に今作はそのストーリーも秀逸で、ムービーのクオリティも素晴らしいが、看板BOSSであるリリスの存在感が圧倒的。 敵なのにカッコよく、エモーショナルに描かれている。 取り敢えずこのシネマティックなメインストーリーを1周観るだけでもオススメだ。 そして本題のハクスラであるゲーム部分。 見下ろし型視点のアクションRPG。OWなフィールドを探索したりダンジョンに潜り、様々な特徴を持つ自キャラクター(クラス)のダイナミックかつ爽快なスキルで有象無象な悪魔共を、ぐっしゃバッシャとなぎ倒していく。 このアクション部分も軽快な操作感や重厚なサウンドで『気持ちイイ』のだが、やはり1番分かりやすく気持ち良いのは、レジェンダリーと呼ばれる武器や防具などのアイテムが敵から落ちた時の何とも言えない瞬間だろう。 3つも4つもいっぺんに落ちた時にはもう脳汁がドバドバであるww そして、フィールドイベントや特殊なダンジョン、ワールドBOSSなどの多種多様なコンテンツに挑戦しながら少しでも今より強い装備を求めて、ズブリ、、ズブリ、、、と深い深い沼へと足を取られ、、、もがく間も無くこのサンクチュアリという地獄から抜け出せなくなっていた。 on-goingなマルチプレイゲームでもある為、他のプレイヤーとわいわい共闘したり、シーズン制によるゲーム性の変化もあり、出来るだけ飽きが来ないように配慮されている。継続的なアプデによるゲームシステムの改善・進化もこれから期待できる物凄く楽しみな点だ。 長々と語ってきたが僕はまだまだヒヨっ子ライト勢である。いわゆるガチ勢である猛者プレイヤーパイセン達に追いつけなくても充分に楽しめる懐の深さがある傑作ゲームだと感じている。 この駄文を読んで頂いて少しでも興味が湧いてしまったあなた、、、 安心してください!! ハマってますよっww
Game of the Year 2023
運ぶ様に謳う さん
スプラトゥーン2
スプラトゥーン2!正確にはオクト・エキスパンションが今年一番!ゲーム内容うんぬんというより子どもとクリアまで楽しめたという点での受賞。 2無印のヒーローモードは子どもがyoutubeの動画とか見て自力でクリアしていた。オクトエキスパンションのヒーローモードはより難易度があがっていたようで攻略にてこずっていた様子。コントローラーぶん投げ寸前、作った人が悪い!(それはそう)とかの暴言でるくらい夢中になってて良き良き(熱くなるのは好ましいけど他人や自分を傷つけるようなことは悩ましいよな─ナンタラ会話など)。ラスボスまでいったが勝てん!と言うので、やれやれ、ゲーム歴長い先輩として軽〜くクリアしてやりますかぁ?と自分がプレイ。 倒し方、筋道は分かったけれどもスプラトゥーン自体の経験がほぼない自分なので攻略法を実現するだけの操作テクニックがない!!何度もリトライするもクリアできずに子どもに泣かれるし!もうちょっとでクリアできそうなんだけど…!のバランスが絶妙で悔しい思いを重ねること数十回。制限時間残り0秒!やったか?!…やってる〜!クリア!満足。 その後子どもがプレイしたら自分のクソプレイを何度も見てたので攻略しかたは理解した、操作の技術も十分。なので以前は全然クリア出来なかったラスボスも1度リトライしただけでサクッとクリアしてました。親が数十回も奮闘した相手をアッサリとな!? すげー成長すげー!と感動しきりでした。 誰と遊ぶかで楽しみはぐぐーんと変わるなーと思いました。マル。
Game of the Year 2023
NaTa さん
天穂のサクナヒメ
今年はゲームが豊作であった。 しかしそれでも僕のGOTYはこれであったと胸を張っていえる。 このゲームは主人公であるサクナヒメを操作し、コメを作り、強くなり冒険すると言ったゲームだ。 このゲームの魅力はリアルな米づくりシミュレーション、簡単で爽快なバトルと、そしてふんわりと暖かいストーリーとキャラクターたちにある。 サクナヒメを慕うメンバーが全員温かく、優しく、想うものがあり、そして強い人々なのだ。このキャラクターたちが周りにいてくれるから僕は頑張って米を作り、敵を打ち倒せたのだ。 サクナヒメを含め各キャラクターボイスもよくはまっており、とても好みであった。 心温まる、ゆったりとできるこのゲームが大好きだ。 サクナヒメ、君がMyGOTYさ
Game of the Year 2023
サプレス🌱ゲーム配信者見習い さん
ファイナルファンタジーXVI
2023年最高峰のアクション体験、重厚で壮大な物語と音楽、最新のグラフィックで美しく描かれた世界観を全て凝縮した傑作です!!!! そして、これほどのゲーム体験をユーザーにお届けする為に世襲に囚われずハードを絞ることで最適化を確実に行う等の熱意と覚悟を持って制作してくださった吉田直樹様や全てのスタッフに心から感謝致します。
Game of the Year 2023
コジラ a.k.a スピニング東方不敗 さん
龍が如く7外伝 名を消した男
(まずは、ひとつだけ不満点。 今作のストーリーを進めると、7に関する重大なネタバレを食らう事。 今作は「外伝」という事で、7のストーリーの裏側の出来事を描く都合、多少は仕方ないと思います。 ただ、私が7をプレイしていた時に、凄くワクワクしていたポイントのネタバレでした。 7未プレイの方が、今作プレイ後に7をプレイしたら、楽しみを削がれるのでは?と感じました。 以上、不満点でした) 7外伝を一言で言うと「同窓会」でした。 今までの如くシリーズを遊んだ時間が長いプレイヤーほど、今作を楽しめたと思います。 「あの作品のあの場面!」とニヤリとしたりウルウルしたりニコニコしたりでした。 ストーリーはコンパクトですが、しっかりと密度があるので濃い時間が楽しめます。 ミニゲーム、サブストーリーも満載で、なおかつ今作はキャバクラが生です。 生キャバクラです。 長く、濃く楽しめる作品になっています。 2024年1月には8も発売予定で期待も高まります。 以上、私の2023年のGOTYでした。
Game of the Year 2023
leo2/れおに さん
コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ
「話を聞こう。その前に一杯どうかな?」 生きていれば誰かに話を聞いてもらいたい日もある。 もしくは誰かの話に耳を傾けたくなる時も。 必要なのはゆっくりくつろげる場所と温かい飲み物、 あと無口でお喋りな店主がいれば十分だ。 異なる種族が共存する現実のような異世界。 雨ばかりが降るどこかで見たような街、シアトル。 そこには深夜にしか開いていないカフェがある。 メニューはコーヒーやお茶などの飲み物のみ。 おきまりの酒はおろか軽食すら置いていない。 それでもこの場所には夜な夜な多くの人がやってくる。 単純じゃない喜怒哀楽と、ままならない人生を携えて。 このゲームでプレイヤーは店のマスターとなり、客に飲み物をサーブしながら話に華を咲かせる。 たわいもない内容から人生の岐路になるようなものまで、その話題は事欠かない。 基本的にはその行く末を見守るだけだが、もしかするとささいなことがきっかけで運命は大きく変わっていくかもしれない。 例えばあなたの出す飲み物…とかね。 そうそう。店の主人たるもの、お客さんたちの忘れ物にも気をつけなければならない。 ちゃんと渡さねば。 そう…ちゃんと。 ゆっくりとした雰囲気と群像劇。 ローファイヒップホップを中心とした浮遊感のあるBGM。 飲み物を入れたり材料を切ったりするときの小気味良いSE。 ゲームだからこそ組み込める演出がふんだんにありつつ、一冊の本をじっくりと読み進めるかのような深みがある。 そんな「体験」が数時間程度にぎゅっと詰まっているのだ。 前作の物語を知ってるか知らないか、個人的にそれは大した問題じゃないと思う。 先入観なしで彼ら彼女らと出会うのも、また格別な体験になることであろう。 長文失礼しました。 このレビューを読んでさり、心より感謝いたします。 まだ味わったことがないのでしたら この機会に一杯、いかがですか?
Game of the Year 2023
kent🌻 さん
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
前作ブレスオブザワイルドからの続編だけど、ゲーム性は全然違う。それなのにちゃんと面白いのが凄かった。 ウルトラハンドによるモノづくりはクリエイティブな発想力を求められて苦手意識が最初はあったが、慣れてきて出来る事が分かってくるといろいろ試したくなるのも凄い。 空、地上、地下とマップが前作よりも 3 倍に広がってるが、それぞれへの移動もシームレスでストレスがない。 ストーリーは今までのゼルダをプレイしてきた身からすると、時系列上どうにも矛盾や疑問が挟まるところがあり、ゼルダ界隈では色々と辻褄が合うような考察などもされていて面白いが、そんな事は置いといても今作のストーリーは良かったと思う。ラストバトルも壮大で痺れた。 最後にあの人が復活した所はちょっとモヤッたけども。もう少し納得のいく復活の仕方を考えてほしかった感。 そしてこれでもかというほどのボリューム。収集要素などはめちゃくちゃあるので、そういうのが好きな人はいつまても遊んでいられる。 最大の収集要素であるコログ集めとマップ埋めは今回は見送ったが、それをやらなくてもプレイ時間が 253 時間とかだったので恐ろしい。無駄な時間を過ごした覚えもないのにな。 間違いなく 2023 年を代表する 1 本。次回作も楽しみ。