みんなのGOTY

Game of the Year 2022
bAnjo さん
ソニックフロンティア
こんなソニックを待ってました。 発表された時から一番期待してたゲームで、いざプレイしたらまぁ面白い。 気が付いたらクリアしてました。駆け抜けました。セガさんありがとう。 え?雰囲気がブレワイっぽい?プレイしたことないからそんなもの知りません! とにかく「今後のソニックシリーズの未来は明るいかもな!」と感じた作品です。 ・音速で走るの超楽しい 本作はいくつか用意されている広い島(公式ではオープンゾーンと呼称)を"サイループ"という能力を使い、駆け回りながら島に配置されているギミックや敵を攻略し、ストーリーを進めるためのキーアイテムを取得していくのがメインになります。 箱庭での収集要素は最初は楽しいけど、途中から飽きてくるのが基本ですがこのゲームは飽きない。 なんならストーリーそっちのけでアイテムを集めてる。 ソニックチーム(開発)はこの辺よく頑張ったなと思いました。 リングを上限まで集めるとソニックの走る速度がさらに速くなるので探索がさらに捗ります。 ・謎が多くシリアスなストーリー ソニックワールドアドベンチャー(2009)以降、ソニックのゲームはシリアスな展開もあれど、どこかノリが軽いというか、あまり好きになれないストーリーばかりでした。 しかし本作は結構本気めのシリアス展開。 昔懐かしいソニックが帰ってきたようで素直に嬉しかった。 ソニックの行く手を阻む謎の少女、電脳空間に閉じ込められてしまった仲間達…。 などなど、過去作品との繋がりやキャラクターの深堀りもあり、ここ10年程が酷かったからか久々に引き込まれました。 ですが、ストーリーの進行は結構淡々としていて、もう少し重みが欲しかったのが本音……。 ・不満点も結構あることはある 本作が時間を忘れるほどの面白さがあることは間違いないのですが、やはり不満点はあります。 本作にはレベルの概念(ソニックのスピードUPなど)があるのですが、一部レベルは1ずつしか上げられなかったり、恐らく初めて導入されたであろうバトルシステムも、コンボ中に時が止まって演出が入る技があるなど、所々にテンポの悪さが見られました。 また、あるタイミングでソニックはスーパーソニック(スーパーサイヤ人みたいなやつ)に変身するのですが、個人的にスーパーソニックに変身した時が最もテンポの悪さを感じました。(自分が下手なだけかもしれませんがw) --- とまぁ、色々と書かせてもらいましたが、粗削りな所もあれど、本作が多くの人にプレイしてもらいたい作品であることは間違いないです。 過去作と比べると遊びやすくなってるので、「最近のソニックって速いし覚えゲーやん」て敬遠してる人、まだソニックのゲームをプレイしたことない人にとっても触れやすい作品なんじゃないかと思います。 あとソニックのBGMは神です。超燃えます。 日本で青いハリネズミ好きがもっと増えますように。
Game of the Year 2022
みみく さん
ウィングスパン
ドイツ年間ゲーム大賞(エキスパート部門)、ドイツゲーム賞受賞のダブル受賞。作者は、エリザベス・ハーグレーブ。 見た目が評価されがちなゲームですが、ゲームの内容も素晴らしく、手札、餌(資源)、卵(勝利点)の主要素が等価になるように設定されており、初期手札次第で様々なプレイングが出来、上手くプレイ出来ればちゃんと勝つ事が出来ます。プレイヤー同士で不利与える要素がない故にカジュアルに遊んでも、ゲーム進行に影響が少ないので誰でも遊び易いです。コンポーネント(カード)の種類が多いのでリプレイ性も非常に高いです。 カードパワーにバラつきがあるので、初期手札が不利だと逆転が難しい所が残念でした。
Game of the Year 2022
しゅんすけはん さん
百英雄伝 ライジング
百英雄伝の前日譚となるコンパニオンゲームとして発売されたものですが、その作り込みはとても深いものとなっています。 キャラクターを切り替えながら攻略するステージはバランスよく作られており、2Dアクションが苦手な方でも難なくクリアできる仕様ではないかと感じています。 また、そのキャラクター自体も個性的で愛着の湧くものばかりで、本編の百英雄伝へどう続くのかというストーリーもよく出来ています。 トロフィーコンプまで30時間かからない程度の程よいプレイ時間もおすすめポイントです。
Game of the Year 2022
よこぼー さん
ELDEN RING
天才、宮崎英高が世に送り出した「デモンズソウル」から始まるソウルシリーズ、そして「BloodBorne」「SEKIRO」 それらに影響を受けた作品は後に「ソウルライク」と言われ、今やゲーム業界の一大トレンドになっている。 エルデンリングは、言わずと知れたフロム・ソフトウェア宮崎英高の最新作であり ソウルシリーズとSEKIROを踏襲しつつ初のオープンワールドに挑戦している集大成的作品です もちろん今作も、いわゆる「死にゲー」だ 僕はゲームが下手です。 そんな僕にこの高難易度アクションRPGは素晴らしい体験を与えてくれた 褪せ人(あせびと)として狭間の地に立ち、祝福の光に導かれ進んでいくと、言わずもがな強敵に道を阻まれる 何度も倒されて心が折れる… 今までならここで諦めます しかしこの作品には寄り道(逃げ道)が豊富に用意されています 広大かつ緻密に創り込まれたオープンワールドは僕を諦めさせない 様々な場所へ行き、様々な敵を倒し、様々な武器を手に入れ、レベルを上げ武器を強化して再び強敵に挑む それを何度も繰り返し、やっとの思いで強敵を撃破したときの達成感とカタルシス それはまるで忘れがたい1つの物語 全てが自分自身のストーリーであり、これぞロールプレイングだと思いました。 クリアしたときのレベルは187でクリア時間も相当かかったが、それは濃密で至福な時間でした。 僕が下手だったからこそ、オープンワールドを隅々まで堪能し楽しめたんだ!とも思います エルデンリングは歯応えのある作品ですが、アクションが苦手な人への配慮もシッカリされている作品です 下手から上手まで楽しめる作品は他にもありますが、そのほとんどが難易度設定だったりアクセシビリティだったりシステムで補っていると思います エルデンリングはそれとは違う、ゲームデザインそのもので下手でも楽しめるようにしている 言葉にするのは簡単だけど、それを成功させるのは並大抵の事ではない絶妙なバランス感覚が必要 今までソウルシリーズは高難易度アクションとしてコアゲーマーに愛されてきた、それ故にカジュアルゲーマーには敬遠されてきました コアゲーマーの期待に応えながらカジュアルゲーマーにもアプローチする それはソウルシリーズという高難易度死にゲー最大の課題だったのかも知れない エルデンリングは見事にその大問題を解決し「ソウルライク」の最新進化であり究極に到達した 間違いなくエルデンリングは2022年を代表する、いや現代のゲームを代表する作品です
Game of the Year 2022
渡部義光 さん
スーパーロボット大戦30
スパロボシリーズ30周年記念作品! 今までの作品から変化した点としては、ステージが選択式になった所やオート戦闘等あるが、 個人的に推したいのは次の2つ、 ・戦闘アニメの「入り」モーション ・DLC参戦機体の本格導入 戦闘アニメについては一見地味な改修ではあるものの、これが実はかなりインパクトが大きい スーパーロボットだとバストアップの迫力ある絵がドーン!と前に来たり、それぞれのロボットの特徴的な「見得切り」が再現されていたり。 しかもそれが武器毎に違うアニメーションだったりもするので、戦闘アニメを見るのがまた楽しくなってしまう。 個人的にはシルヴァ・バレト・サプレッサーのビームサーベルのアニメの「入りモーション無し」が逆に不意を付かれて良かった。 そしてDLC参戦機体。 サクラ大戦やULTRAMAN等のまさかの参戦や、待ちに待った鉄血のオルフェンズ(『突撃』ラストの立ち姿は必見!!)参戦など、驚きのラインナップ。 しかもちゃんと参戦シナリオと本編中の会話劇への参加までやってくれるという充実ぶり。 ただ、DLC参戦作品の本編シナリオまでは早々追いかけられないので、それは次回以降に持ち越し。 鉄華団にトウモロコシ農園を営ませてやってください…… 番外……というかある意味本題だが…… 凶鳥、復活ッッッ!! いろいろな噂が囁かれ、大手を振ったメディア露出が控えられていたリアルバニシングトルーパー、ヒュッケバインの系譜が遂に主人公機体として復活!! フルインパクト・ブラックホール・キャノンの勇姿を目に焼き付けろ!!
Game of the Year 2022
むっとん さん
CYBERPUNK 2077
レベル上限、進行不可バグ、敵が強すぎる。 欠点も数多くあれど、それを上回る世界の魅力。 近未来のサイバー世界の面白さ。傑作でした。 Netflixのサイバーパンクエッジランナーズから入るのオススメです。
Game of the Year 2022
陽@LW さん
ELDEN RING
楽しすぎて時間泥棒、ソウルシリーズの王道進化、ただ歴代シリーズの火守女ポジのメリナが祝福にいるときはずっとそばにいるなど細かいこれ欲しかったなはあるけど全体的に最高でした。 今からでも、遅くない。 王になれ。
Game of the Year 2022
ナナオ さん
大神 絶景版
評価が高いゲームで昔から興味があったのですが、 絵柄が苦手で嫌厭していたおじさんゲーマーの私。 良く聞いているPodcast番組の『ゲームなんとか』でちょくちょく話題に上がるのもあり、一連発起して購入しました。 ゲームを遊び始めた当初は、懸念していた絵柄、会話のテンポの悪さ、ユーザーインターフェイスの古さから積みゲーになりかけました。 ところが、ここを耐えて耐えて進めていくと、不思議とこれらの印象が、全てゲームの味わいに変わっていき、ゲーム体験を支える土台に変わっていきました。自分の感覚がゲームにアジャストされいく感覚と言いますか。。。そこからはとにかく楽しいやら、面白いやら、悲しいやら、嬉しいやら、色々感情が揺さぶられまくりでした。 戦闘も筆調べなどのギミックも楽しいのですが、やはり最も評価されるべきはストーリーかと。ゲームのクライマックスでは久しぶりにゲームで泣かされましたし、クリア後は続編ないの!?と調べまくりました。 ゲームに対する最初の感情とクリア後の感情の落差が今年最も大きかったので、2022の私的GOTYにさせていただきました。 またこのゲームをやる事を後押ししてくれた『ゲームなんとか』にも感謝です。これからも楽しい番組を配信し続けてくれると嬉しいです。
Game of the Year 2022
ウホルン@ゴルガリおじさん さん
ELDEN RING
全部が全部最高なんですよ、フロムゲー入門におすすめ あぁ貴公、エルデの王になりたまえよ。
Game of the Year 2022
JUN@★ さん
ELDEN RING
フロムソフトウェア最新作はやはりすごかった。ほかでも言われていることだが、あえて言うなら 素晴らしいと思った点は以下の2つ。 ・やさしい理不尽 5割を命中させるより9割を命中させるほうが簡単だけど、9割を撃つより5割を撃つ方が気が楽である。このゲームは難しい、理不尽、すぐ死ぬとされているほうが気兼ねなくチャレンジができる。死にゲーが流行っているのにはそういった部分があると思う。今作では、広大な行動範囲であることが適正レベルであるかどうかという問題も曖昧にさせ、死の”心理的”リスクを薄めていると思う。過去にも増して「何回死んだか」を気にしなかったのはそういうことだと思う。 ・説得力と意外性のある世界 グラフィックで言えば、廃墟やダンジョン等、使いまわしは多い。しかしながら「自分はこの世界にいるのだ」という説得力は非常に高かったと思う。そして誰しもが言う、地下深くリフトで潜ったら現れた星空に対する感動は、狭間の地という世界への納得がなければ意外にも思われなかっただろう。北は寒い、南は緑が多い、高い山には溶岩が流れているみたいな、ある意味ありきたりな表現と、地下に星空、笑い踊る村人、腐りはてた村々という意外性。これによって「もっと色々見てみたい」と思わされた。 気が付けばずっとやっている。そんなゲームだった。是非DLCがやりたい。