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ドラゴンクエストIII そして伝説へ…

Game of the Year 2025
コジラ a.k.a スピニング東方不敗 さん
ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
「あの頃の自分が、隣に座っていたんだ」 私のyourGOTY2025はドラゴンクエスト3HD2Dリメイクだ。 このサイトを見てる君には、原作ファミコン版も今回のリメイク版も、説明は要らないよね。 知らなかったなら検索しておくれ。 原作ファミコン版を遊んでいたのは、私が小学生低学年の頃。 兄のぼうけんのしょを消してしまって、しこたま怒られたのは一生忘れられない。 兄よゴメン。不幸な事故だったんだ。 だけどね、この素晴らしいリメイク版ドラクエ3を遊んでいて思い出したんだ! 当時、パーティのメンバーは身の回りの人の名前を付けるのが主流だった。 兄のパーティの戦士には私の名前。 私がバシルーラで飛ばされても迎えに行くことなく、そのまま冒険を続けていた兄を隣で見ていたら、仲間外れにされた様に感じて泣いてしまって、兄の部屋からつまみ出された事を思い出したり。 友だちと一緒に幽霊船さがしをしてて、やっと見つけたケド怖くて少ししか探索出来なかった事を思い出したり。 隣の兄ちゃんが、私が歌っていると敵のエンカウント率が下がる気がすると言って、2人で歌いながらネクロゴンドを抜けた事を思い出したり。 こんな小さくて下らない思い出たちを、たくさん思い出しながらプレイした本作。 気がついたら、あの頃の自分が隣に座ってたんだ。 兄も、隣の兄ちゃんも、友だちも。 みんなで画面を覗いてたんだ。 楽しいね、ドラクエ面白いねって。 思い出話はこれくらいにします。 今作をプレイして、あの頃にタイムスリップ出来たのは、原作を大切にしつつ、遊び易くリメイクされているからだと思います。 リメイク版の良かった点をいくつか挙げてみます。 映像面の良かった所としては、まずはダンジョン。 キャラが松明を持っている様に描いてあり、自分の回りは明るく、遠くは少し暗く表現されています。 松明の明かりを頼りに進むダンジョンは臨場感があり、冒険の解像度を上げてくれました。 次に、戦闘画面。 味方側は、コマンド選択中に背中のみを表示するだけ。 味方がアニメーションしても、それは見ごたえがあって面白かったとは思いますが、敵のアニメーションだけにすることで、テンポ良くバトルする事が出来ました。 そして細かい所だけど凄く気に入ったのは、町やダンジョンの外観がキチンと描いてある事。 シャンパーニの塔にたどり着いた時、ファミコン版の内部マップや構造を思い出し、納得の外観に感動しました。 遊び易さもリメイクしてあります。 難易度設定で、戦闘不能にならない様に出来る様にしたのは英断だったと思います。 冒険は進めたいケド、レベル上げしてる時間なんて無いよ!って人は助かったと思います。 地味な事ではあるけれど、ルーラの移動先を、施設の中か外かを選べる所も、小さなストレスが無くなってて良かった点です。 書き足されたシナリオも最高でした。 旅立ちの日、息子を起こす母と祖父の会話。 物語の途中で、再び息子を送り出す母の苦悩。 行く先々で、父オルテガの物語を聞きながら旅を進め、そして父との再会…。 父の愛、母の愛を噛み締めながら、涙を拭いてプレイしました。 そして、大魔王を倒した後のエピローグは1&2の期待を非常に高めてくれました。 幼い頃の思い出と共に、世界を股にかけ大冒険したドラクエ3リメイク版を、私のyourGOTY2025に選びます。 忘れてしまっていた沢山の事を思い出させてくれて、本当にありがとうございました。 子どもの頃の私も、今の私も大満足の作品でした。
Game of the Year 2024
現(ゲン) さん
ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
長い旅の終わりと新しい冒険へのいざない このゲームの原作は実は生まれて初めて触れたゲームの一つだったりします。 幼い頃、叔父さんがゲーム機と一緒にこのゲームを持ってきてくれた。 どう動かしていいかわからないし、分かったとしてもデータが消えた。 年月が経ち、リメイクにも触れたが、就職や他の趣味でクリアしないまま過ぎていった。 今回のリメイクでやっとクリアできたのだから一つの長い旅に区切りがついたなと思っている。 ゲーム本編の良かったところは難易度調整ができており、自分のようにあの時クリアできなかったプレイヤーに向けられたもののように思えてる。 仕事の合間にのんびり遊ぶ、それを助けてくれるところがありがたい。 新職業も救済があったと思うので、そこもあの当時にクリアできない人をすくいあげてくれたように思えている。 だからこそもっと遊べるようにも思える。 キャラメイクも見た目変更が出来ているので、コスプレを嗜む自分にもいい刺激になる。 シナリオについても、よく言われる王様の本来の働き、父オルテガのたどった道筋、ラストの伏線 またあの世界を楽しむ要素でもある。 25年の1・2リメイクも楽しみになる一作でした
Game of the Year 2024
ルエド さん
ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
ドラクエ3は何度も遊んだゲームなので、2Dの上から見下ろし型のRPGだったのが3Dになったのが新鮮でよかった。見慣れたはずのアリアハンもこんな感じなんだなぁ~と。 特技が追加されるのはどうかなと思ったけど違和感なく、むしろ面白かった。 ストーリーもいろいろ補完されていたり追加ボスがいたりエンディングのアレだったり驚きも多かった。 隠しダンジョンの一部に思うところありだったけど、知恵と工夫で攻略できたし普段やらない立ち回りで面白かった。 あととりあえずまものつかいめっちゃ強かった。
Game of the Year 2024
ごぉん@YourGOTY&ゲームラジオ さん
スーパーマリオブラザーズ ワンダー
純粋に「楽しかった」という基準で選ぶなら、今年のGOTYは迷わずこれ! このゲームの最初から最後まで、たくさんの遊びがぎっちぎちに詰まってます! このゲームには2Dマリオという一言でまとめるには無理があるほどのバリエーション豊かな遊びがあります。音ゲー、謎解き、ドリル、ボス?ラッシュ、迷路、なぜか見下ろし視点、エトセトラエトセトラ。 「もっとこれ遊びたい!え、もう終わり?もっとこの遊びしたい!」ってしょっちゅう思うんですが、次のステージいったらもう違う遊び。「これも面白い!あっちも・・!」と次から次へとっかえひっかえ大忙し大変です。 それと、密かに重要な要素として、ゆるいオンラインプレイがこのゲームにはあります。 このゲームではオンライン状態で遊ぶと、同じステージを同じ時に遊んでいる、どこかの誰かが、透明なゴースト状態で見えます。でも見えている人のプレイにはほとんど干渉できません。 初めはこんなの何の意味があるんだろ?と思ってあまり気にせず一人プレイをしていましたのですが、しばらく遊んでると何だか意識が変わってきました。 難しいところに差し掛かった時、他の人も苦労しているのが見えて「だよねー」と思ったり。 穴に落ちそうなところを見事な壁蹴りでリカバリーしたのをみて、思わずハートを出して祝福したり。 どうやって行くのかわかりにくい場所の入口に看板を立てて、さり気なく誘導してあげたり。 そんな感じでささやかなコミュニケーションをとっていただけなのですが、なぜか不思議と仲間意識が芽生えてきます。これがとても心地いい。 そうやって旅の道連れができて、みんな揃ってゴールできた時はさらに気持ちいい。 俺たちトモダチ。 繰り返しますがほとんどマルチプレイにメリットはないんです。 でも、トモダチと遊ぶの楽しいよね、 そういうことです。 私は普段はゲームを最後までクリアすることがほとんどなく、やりこみなんてとんでもない、という感じのゆるゆるゲーマーなんですが、このゲームだけは全収集要素を集めきるまでプレイを続けてしまいました。 だってトモダチといろんな遊びをすることが、楽しくてしょうがないんだもの。 という事で、みんなでマリオでトモダチ増やしましょう! -
Game of the Year 2024
寝落ち=Mt-Big=ビックリまうんてん さん
ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
全世界のドラクエファンの皆さんスミマセンでした、、、 子どもの頃はファイファン派で、大きくなってもFF派の私、実はしっかりプレイしたのは「テリーのワンダーランド」だけなんです。 今回プレイしてみたらメッチャおもろい! 最近はコマンド式のRPGから離れていたせいもあるかもですが、RPGってコレだよネ感がビンビン! ルイーダの酒場での仲間のキャラクリですが、ルックス、職業、ボイスを選んで性格はランダム。凄くちょうどいい!最近はめちゃくちゃキャラクリでいじれるところがあって、時間は掛けるけど結局妥協してしまう、、、なので何人も作ってしまいましたw HD2Dになってリメイクされたので、背景が美しい、アリアハンの王様に遭いに行く道中の鳥が飛んでいく描写とか、フィールドの時間経過で夕日が海に反射している感じ、かなり好き。 ボリューム的にもちょうどよかった気がする、でも小さなメダルはエンドコンテンツ感、、、 ちょっと残念だったのが、勇者が終盤にはあまり役に立たないこと、、、俺TUEEEEしたかった 1&2がリメイクされるようなので、続けてやりたいと思います。 食べず嫌いだったんだと思うが、ファイナルファンタジー派も楽しめたドラゴンクエストでした。
Game of the Year 2024
クック さん
FALLOUT 76
選考基準は去年と同じく今年1年で一番遊んだゲーム。 2023と同じじゃねーかw 2年連続GOTY受賞です。おめでとう! デイリー・ウィークリークエストやシーズン毎の目標があるので 毎週5時間、年間で250時間くらいずっと遊び続けてきた今作。 この調子だとサービスが続く限りずっとFALLOUT76が私のGOTY受賞しそう。 振り返った時にエモいように今年の主なアップデートを羅列しておこう。 たぶん今年のアップデートは49~56。思い出の変更点をいくつかチョイス。 ・遠征のアトランティックシティに第3の目的地:市役所が追加。  あんまり人気ないので導入時に何度か行ったっきり。  と思ったらデイリーオプスの会場に追加されてマップがうろ覚えでつらいw ・クリメーターが強すぎたのでナーフ  2023年末ごろに追加された新武器:クリメーター(不具合版)。  延焼スリップダメージのはずが即時ダメージ化してめっちゃ強かった。  ちゃんとスリップダメージになってナーフされたけど、強いのでヨシっ! ・待望の新エリア スカイラインバレーの開始  発売されて4年でやっと新規エリアを拡張  これまでは既存の空き地に新ダンジョンや新ロケーションを追加という  拡張だったけど、遂に踏み込めなかったエリアに行けるように。  FALLOUTならではの初めて踏み込むエリアの楽しさを存分に味わえる  内容で満足。 ・マイルポストゼロの開始  新エリア:スカイラインバレーの環状道路で荷運びを手伝うクエスト。  いつも通りバグが多くて文句言いながら遊んでた。  新コンテンツなので当然不具合が多く、アップデートの度に  新しい不具合が生まれるのでついつい遊んでしまう。 ・レジェンダリーモジュールの導入  これまではランダムで付与されるだけだったレジェンダリー効果が、  レジェンダリーモジュールとしてアイテム化されて、意図的に  付与できるように。  ランダムに付与される3つの効果全てを欲しい内容になるまで厳選するのは  100個作っても手に入らないのが当たり前で本当に心が折れましたが、  このアップデートで骨が折れる程度に。  というのはモジュールの入手方法がそれなりに渋い。  レジェンダリー効果の付いた武具を解体するとその効果のレジェンダリーが  10%でモジュール化。5%でモジュールの設計図化(もっと低い?)。  まぁ入手できない。  運よくモジュールを入手しても消耗品なので大事に取っておきたいし、  そもそも解体するレジェンダリー効果が付いた武具の入手機会少ない。  さらに激運で設計図を取得できてもモジュールを作るときの素材が  大量には作りづらかったり。いいバランス! ・ベストビルドの実装  渾身のキャンプのお披露目チャンス!  FALLOUT76といえば個性豊かなキャンプの数々。  なにも説明はないけど雰囲気で伝わるテーマ性やストーリ性が楽しい。  あの手この手でアイデアを出し尽くした素敵キャンプをウロウロするだけで  スクリーンショットが溢れますw ・★4レジェンダリーの追加  12月のアップデートでレジェンダリーモジュールに★4のカテゴリが追加。  十分強かったプレイヤーが更に強力に。もう敵はベゼスタだけか(全敗)。 ・新コンテンツ:レイド の追加  同じく12月のアップデートで複数プレイヤーでの攻略必須のレイドが追加。  全5ステージのギミックにあふれた高難度コンテンツ。  どのステージもユニークで初見には難しいけど攻略法を見出していく  楽しさがある。  報酬も新武器や★4レジェンダリーだったり頑張りに応えるバランス。  楽しい。 ・文字化け不具合の解消  PS5版だけ発生する謎の不具合だった文字化けして画面処理が  重くなる不具合があって、発生するとかなりストレスだったけど、  いつの間にか解消。おそらくPS5自体のシステムアップデートで  治った様子。そんなこともあるんだね。 来年の目玉は3月ごろに実装予定のプレイヤーのグール化かな。 これまでプレイヤーは人間という前提だったけど、世界に蔓延しているグール化の病にプレイヤーが感染することに・・・。 ゲームバランスがまたガラっと変わりそうで3年連続受賞も夢じゃないw 今年でサービス開始から5年目。もっと安定化することを祈ってます!
Game of the Year 2024
しょこω北乃勝 さん
ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
子供の時に友達と一緒に冒険に出たあの世界が心の中の思い出が、そのまま映像としてよみがえった作品。 あの頃とは違う仲間と冒険をしているけれど、立ってる世界は同じ世界。 毎晩、家族とあーでもないこーでもないと言いながら、冒険をしています。 ファミコンの時代は父オルテガの足跡が良くわからなかったけど、今作は父の背中が父の足跡が良くわかる作品になっていて、母や祖父とのやりとりもすごく暖かった。 グラフィックはさすがはスクエニ。思い出補正の延長のようなグラフィックで、ダンジョンの狭い道や、水の清らかさがとても印象的でした。 BGMは申し分なく、すぎやまこういち先生の音楽のごちそうを沢山いただきました。 若い人にも刺さって、次世代に残してほしいこの作品でした。
Game of the Year 2024
こわび さん
ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
8歳の時、「サンタさんにお願いする!」といってサンタクロースから貰ったプレゼントがSFCのドラクエ3でした。自分にとって、初めて自分で「このゲームがしたい」と思ったゲーム。初めてしっかりと向き合うRPG。それがドラゴンクエスト3でした。 毎日学校の友達とどこまで進んだか話したり、内緒で仲間の名前に好きな女の子の名前をつけたり、謎が解けず行き詰まったり、ヤマタノオロチが強くて何度も全滅したり。時には冒険の書が消えて絶望したりと、自分のゲーム感、人生観全ての根源にドラゴンクエスト3があると言っても過言ではありません。色々な人の話を聞きそれをまとめるという作業は、今も仕事に活きています。 今年の6月に発売日が発表され、発売までの数ヶ月、情報は見たいけどゲーム画面は自分がプレイする時にみたい!とできる限り情報を遮断しました。そんな中でパーティをどうしようか、など昔の記憶を頼りに考え、発売日を毎日毎日楽しみにしていました。そのゲームの事を考えている時間もプレイ時間に含むなら、間違いなく今年一番プレイした(考えた)ゲームです。 そしてついに発売しSwitch版のドラゴンクエスト3が自分の手元へ。 まずパッケージを裏返すとSFC版のパッケージになることを知り涙。すぐに裏返しました。笑 性格診断は昔と同じロマンチストになり思わず笑ってしまいました。その後、「起きなさい」とボイス付きでストーリーが始まったことにまた涙。購入から開始数分で2度も涙する涙腺の弱さに20数年の時を感じました。 以前は自分、友人(戦士)、友人(武闘家)、好きな女子(魔法使いor僧侶)で冒険していましたが、36歳になった自分は自分、妻(商人)、長男(盗賊)、次男(魔物使い)のパーティで冒険へ。アリアハンを歩く一歩一歩は全てが懐かしく、そして新鮮でした。変わらないセリフにニヤリとしたり、追加されたオルテガの回想に涙したり。SFCではボスがいなかったダンジョンに突然ボスが現れ全滅したり、新たなドラクエ3を毎日満喫しています。 そして、プレイすればするほど、自分にとっていかにドラゴンクエスト3というゲームが特別な存在だったのかを再確認しています。 「めいれいさせろ」を使わない!をマイルールとしてスタートし、現実でもゲーム内でも予測出来ない行動を取る息子に手を焼きながらなんとか冒険を進めました。 育児をしながらということもあり、昔のように一日中ゲーム!というわけにはいきませんが、ゆっくりじっくり、お酒を飲みながら夜な夜なプレイ。そして12月に入りなんとか魔王バラモスへ。 緊迫した戦い。「パバとママが補助するから、息子たちよ攻めなさい!」と息子二人をアタッカーにしていましたが、バトル中盤と終盤にまさかのバシルーラ(戦闘からメンバーを強制離脱させる呪文)・・・。思いがけない息子の戦闘離脱に爆笑。 最後は夫婦の絆を試される形で、自分のはやぶさ斬りと妻のベホイムによりなんとかバラモスを倒すことができました。そして戦いが終わると走って戻ってくる息子たち。 きっと終わるまで隠れていたんだろうと脳内補正しました。 今は大魔王ゾーマ討伐を目指し、一家で旅を続けています。 個人的な今のベストエピソードは、オルテガの兜をもって我が家に泊まった時の母親とのイベントです。母親がオルテガとの思い出を語る小さな追加エピソードですが、制作陣のドラクエ愛、古参ファンへのお楽しみ要素的なものを感じてとても好きなイベントでした。 まだまだやり込み要素はできていませんが、間違いなく今年自分の生活に1番彩りを与えてくれたゲームということで、GOTYに選ばせて頂きました。来年の1・2も含め、ロト3部作、死ぬほど楽しませて貰おうと思います。
Game of the Year 2024
ume さん
英雄伝説 界の軌跡 -Farewell, O Zemuria-
連載中の大長編漫画の最新の10巻分を読んだような満足感が味わえました! シリーズをずっと追っている人には色々楽しい伏線回収がありつつも、全ては回収されずに次回作に続きます。ワンピースで例えるなら、ワノ国編の途中から始まって途中で終わるぐらいの生殺し感があるかもしれません。週刊連載だから許される次回への引きを、年単位で待たされるゲームでやられるのは正直キツイですが、それでも確かなボリュームで大満足な内容でした!! ストーリーのネタバレは控えますが、軌跡シリーズはタイトルが変わっても世界観は共通で、数年後の別の国の別の主人公の話が始まるので、前作のクリア後の様子やキャラの成長した姿が見れます。大長編になると、過去作やってるとニヤリとできる場面が大量に出てくるため、シリーズを追うのが楽しいです。 最初の空の軌跡で幼い子供だったキャラが、最新作では留学生として登場してて、ヒロインの先輩ポジションにいて、頼れるお姉さん感を出してるのは感慨深かったですね。 ストーリー以外だと、進化し続けるバトルシステムも面白いので是非体験してもらいたい。ザコ戦はアクションでもコマンドバトルでも好きな方で倒せます。アクションはジャスト回避やチャージ攻撃などおまけで収まらない多彩なシステムが用意されています。コマンドバトルは進化し続けた結果、初見では要素が多くて混乱するかもしれません。「敵が硬いし回復するし時間がかかった」的な感想を見て、他のゲームにない独自システムがあってとっつきにくいのかもと少し思いました。システムを理解してけば、高火力を目指したり、被ダメを抑えたり、色々できて面白いですし、ファルコム作品は難易度が細かく選べるので、お好みに合わせた難易度で遊べると思います。 そんな大長編シリーズの過去作12作品を遊んだ方にお勧めの一本となっています。過去作については、空〜創までの10作品はPSPLUSのプレミアムでまとめて(2024年11月時点では)遊べますので、ワンピース100巻買うよりもお安く最新作まで追えるかもしれませんよ! 【シリーズ順】(読み) ・空の軌跡(FC/SC/3rd)。(ソラ) ・零の軌跡、碧の軌跡。(ゼロ、アオ) ・閃の軌跡(1/2/3/4)。(セン) ・創の軌跡。(ハジマリ)  ※ここまでで過去作10本、↓最新シリーズ ・黎の軌跡(1/2)。(クロ) ・界の軌跡。(カイ) ⭐︎今回遊んだ最新作 (その他)那由多の軌跡(ナユタ)アクションゲーム ※最初の3作がプレミアムのストリーミング、その後の7作品はゲームカタログに入ってます、イースも遊べるのでお勧めです 2025/01/18、ゲーななへのお便り分追加  最初から全部やってる人の感想がもっと聞きたいので、最初(空の軌跡FC)から布教したいですが、数が多過ぎるので最新シリーズの黎の軌跡から薦めた方が良いかもと妥協するジレンマ。  流石に「界の軌跡」から始めようとする人は止めた方が良いかも知れないけど、それで興味を持って最初からやってくれるなら問題ないので、どれから始めた方が良いのかの正解は無いのかな。