みんなのGOTY(ゲーム別)

新着順 Game of the Year 2024 ゲーム別

Pokémon LEGENDS アルセウス

Game of the Year 2022
ヘーゼルナッツフラッペカプチーノホイップマシマシ さん
OPUS 星歌の響き -Full Bloom Edition-
「OPUS」シリーズの3作目にして、ボリュームやビジュアルなどが過去作から大幅に強化された本作は大まかに、シナリオを進めるテキストパート⇔キャラクター操作や宇宙空間を移動する探索パートというサイクルで、ここに宇宙船での移動に必要となる燃料やそれを購入する資金をやりくりするリソース管理の要素がアクセント的に絡んでくる。といっても探索パートの難易度は高いわけでもなく、リソース管理にしてもリスクゼロの救済要素も用意されているので、あくまでノベルゲームが主軸と言える内容だ。実際、本作のストロングポイントは東洋風なビジュアルの数々に感情を揺さぶる音楽、そしてこのシリーズが最も得意とする苦さと温かみの両立したストーリーで、それらの組み合わせで表出される全体の雰囲気が凄くいい。そして広大な宇宙を旅する世界観に対して、物語は次第にメインキャラクター3人の過去=内面に降りていく展開となっており、『ゼロ・グラビティ』『インターステラー』『ファースト・マン』『アド・アストラ』など2010年代に流行したリアル志向の宇宙SF映画に近い感触を覚える(『インターステラー』からの影響は開発者も公言している)。
Game of the Year 2022
🎄まよ⛄ さん
Pokémon LEGENDS アルセウス
最初にPVを観た時から度肝を抜かれた作品です。 既存のポケモンシリーズをベースに作られているのに、今までとは全く異なるポケモンの楽しさを体験することができました。未知の世界を旅して、ポケモンを捕まえて育てて戦わせて何をしてもとにかく面白いことばかりでした。ポケモンのまだ語られてない神話や昔話、特定のキャラクターに焦点を当てた伝記もの等々これからの展開がとても楽しみです。
Game of the Year 2022
みやびわたる@AC6&ゼルダ さん
Pokémon LEGENDS アルセウス
【「かわせっ!」「ゆけっ、モンスターボール!」が出来るアクションゲーム】  それまでRPGであったポケモンにアクション要素を加えた意欲作。  360度見渡せる広大なフィールドを走り回り、「モンスターボールを投げてポケモンを捕まえる」というポケモン世界お馴染みの流れを実際にできるというのはとても新鮮でした。  単純に面と向かって投げるだけでは捕まえられず、草むらの中を屈んで進み「ポケモンの警戒度」を低くしてボールを投げると捕獲率が上がるといったスニーキングが要求されます。  しかし難易度自体はそれほど高くなく、落ち着いてゆっくり背後を取ってボールを投げれば大丈夫、という優しい作りになっていました(ターゲットを固定することができるので細かなエイムも必要ありません)。  物語を進めていくと、暴走したキング/クイーンという特別なポケモン達と戦うことになるのですが、彼らの攻撃を避けつつシズメダマと呼ばれる道具を投げる、シューティングアクションが始まります。  キングごとに攻撃方法も様々で、フィールド上でしていた静かなスニーキングとはうって変わった激しい攻防はとても爽快感がありました。  ある程度ひるませれば従来通り味方のポケモンと戦わせることも出来、勝負に勝てばキングがスタンしてシズメダマひとつのダメージが上がるという恩恵もあるので、プレイヤーのやりたい方法が取れるというのも好印象でした。  ちなみにシズメダマのみでも倒しきることは可能なので、私はもっぱら素早く回避しながら地道に狙い打つ、ゴリゴリのシューティングアクションを楽しんでいました。 【ポケモンと大自然に対する畏怖】  ゲーム性について説明しましたが、次は世界観について。  先ほどポケモンの警戒度と書きましたが、ここにもポケモンが大事にしている世界観と絡めたスニーキングの必要性が示されていたと思います。  舞台は過去作「ポケットモンスターダイヤモンド/パール」の数百年前。まだ人とポケモンが心を通わせきれていない、開拓の時代です。  人はポケモンを恐れ、野生のポケモンは人を見つけると攻撃性を露わにして、突進やハイドロポンプ、サイコキネシスなど強力な技を生身の人間に放ってきます。  攻撃を食らうとプレイヤーはしっかりダメージを受け、大体2~3回で力尽きて拠点に戻されてしまいます(気を失うだけですぐ再出発できるとは、やはりポケモン世界の人々はたくましい……)。  その恐怖はすさまじく、それまで過去作を遊んでいて可愛い相棒的存在として慣れ親しんでいたポケモンを「畏怖するべき存在」として見るようになります。  時に攻撃を回避しながら慎重に動くというプレイヤーの行動と物語内でそれをする理由がしっかりリンクしているため、その世界で実際に生きているような深い没入感を味わうことが出来ました。  何より自分の背丈の2倍以上のポケモン達に全力で追いかけられる様は純粋に怖かったです。大自然を舐めたらダメだなと実感出来ました。 【ポケモンと駆け回れる世界への挑戦】  そして近年のポケモンはオープンワールド、オープンフィールドで遊べるゲームに力を入れているようで、この「アルセウス」の前作「ソード/シールド」の「ワイルドエリア」に始まり、それを経て2022年冬に発売された最新作「スカーレット/バイオレット」は全てのマップがひとつなぎになった完全オープンワールドになりました。  周囲を見ればポケモン達が群れをなしている。時に襲われることもありますし、人懐っこいポケモンは近づいて愛想を振り撒いてくれる。  その世界で生きている存在としてしっかり表現されており、元々ポケモンは大好きでしたが彼らにまだまだこんな一面があったのかと驚かせられました。  特に今作は本編作品群の過去を描いた話でもあるため、この地方には昔こんなポケモンが存在してたのか、と想像を膨らませてくれる作品となっています。  RPGに留まらず、アクションという新たなジャンルでポケモンの新たな可能性を見せてくれた挑戦的な作品として、今後もぜひシリーズ化してほしいと思えるタイトルだと思います。
Game of the Year 2022
ヒデ🐝 さん
Pokémon LEGENDS アルセウス
同じフィールドにポケモンがいて、隠れて、追いかけて、モンスターボールを投げる。昔からこういうポケモンがやりたかったんだ。
Game of the Year 2022
高見知英 さん
Pokémon LEGENDS アルセウス
■一番いいなと思ったところ 何より、ポケモンシリーズなのにちゃんとしたストーリーがあること。 これまでのシリーズはあんまりやってきたわけではないのですが、メインストリームのタイトルではジム通い以外のまともなストーリーがあまりありませんでした。なので、今回のようなちゃんとしたストーリーは正直すごく驚きました。 目的地がジム通いでなくなっただけで、ストーリーは一本道ではあるものの、それだけでもすごく開放感があったなという感じがします。 オープンワールドほどではないにせよ、かなり自由に歩き回ることもでき、また画面部品非表示モードもあったので、いろいろな場所で好き好きに写真を撮ることができたということも好きです。 ■楽しかったところ 上記以外のところからすると、ほかのシリーズよりちょっとAIが賢かったことでしょうか。対人戦モードがなかったというのもあり、そこに真面目にリソースが割かれたのか、割と真剣にポケモンと勝負をすることができました。 ほかのメインストリームタイトルを見ると、どうしても敵AIがあまり賢くなく、どう考えても無意味なことを平気でやったりする。それがポケモンの個性に関わることであればしょうがないですが、そんなことは全然なかったりして。 本格的にバトルをしたいならば対人戦をやってねと言う動線が見えておりバトルがそんなに楽しくないなという感覚がありましたが、このゲームはそういうことがなく、そこが良かったです。 ■ちょっと残念だなと思ったところ 特にポケモンの整理を行うシステムが、今までのシリーズと同じだったというところでしょうか。とりあえず一括で選択をしてポケモンを逃がす(ポケモンと別れる)ということはできましたが、並べ替えもできないし、絞り込みも該当ポケモン以外のキャラクターが選択できなくなるというだけ。 ソードシールドの時代から比べると、あまりにも進歩していないと感じました。 また、画面部品非表示モードがあるとはいえ、ちゃんとしたフォトモードがあるというわけではなく、撮影方法はかなり限定されてしまいます。この辺は最新タイトルのスカーレットバイオレットもそうですが、洗練がまだ足りてないなというふうに感じました。 また、そこはやはりポケモンなので、基本的にこちらから出せるのは一匹であるということでしょうか。もうちょっと最近のRPGみたく、普通に多対多で戦ってもいいのにという気がします。今回はそこまでなかったにしても、一対一では使いづらい補助技も、ポケモンには結構あるので。 ■シナリオについて 個人的にはすごく良かったと思います。ポケモンと既に仲良くなった現代を舞台にした今までのシリーズと違って、どことなくおっかなびっくり接している感じ。距離感をすごく図っている感じ。ゲームを通してすごくよく感じることができました。 舞台のモデルになった北海道の開拓時代を連想させる設定が多く、その時代を想像しながらゲームを進めるととても感慨深いものもありました。 ■キャラクターについて 主人公は喋りはしませんが、息づかいなどはボイスもあり、表情も豊かで、見ていて楽しかったです。 周りの登場人物も、結構個性豊かで、親しみが持てました。 ■システムについて 残念なところにも書きましたが、良くも悪くもポケモンだったなというところです。 もうちょっとポケモンの整理についてなど、ブラッシュアップしてくれたら良かったのになというふうには思います。 どこかのニュース記事でも書かれていた通り、やはり開発期間が足りないんですかね。 ■グラフィックについて 水墨画のようなフィルタも含み、昔の時代であるということをすごく感じさせるグラフィックでとても良かったです。風景もとても未開拓なエリアなんだなということを連想させる風景になっており、リアル感がありました。最新タイトルのスカーレッドバイオレットのビビッドな感触も好きではありますが、こちらはこちらでこのタイトルならではの世界観が醸し出しているんじゃないかなというふうに思います。 最近のポケモンと言えばつきものの衣装についても、過去作の引き継ぎ特典含めて非常にバリエーションが多く、またこの時代にも合っていてすごく良かったです。 ■サウンドについて 任天堂系ゲームソフトのお得意技というか、複数のBGMがクロスフェードし、シームレスにつながるインタラクティブミュージックの取り組みも含めて、すごく良かったなと思います。 ゲームの世界観・時代背景(時代的には明治初期?)にもすごく合っていて、没入できました。ここはとてもいい意味でポケモンらしくなかったですね。 ■最新作でなく、このゲームを選んだ理由 多くの方がご存知のとおり、ポケモンシリーズの最新タイトルはスカーレットバイオレットとなります。 こちらの方ももちろん楽しませてもらってますが、やはり対象プレイヤーがより広くなっているからというのもあってか、草むらからボールを投げただけで捕まえられるとか、相手の注意をそらすための餌投げとかのシステムが廃止されており、ちょっと残念だなというふうに思ったところ。 また、衣裳のバリエーションなども、本作と比べるとかなり少ないなと思ったところなどから、こちらの方がベストゲームにふさわしいのかなというふうに思いました。
Game of the Year 2022
くろねこさんだる さん
タクティクスオウガ リボーン
僕にこの手を汚せというのか。。。賞。 大人になると、印象変わるゲーム
Game of the Year 2022
絶望君69号 さん
Pokémon LEGENDS アルセウス
ポケモンのイメージが変わった。 さわり心地が良く、これは夢中でやってしまった。 ポケモン作品の中で個人的には一番好き。 ポケモン遍歴は緑→イーブイ→ソード→アルセウス
Game of the Year 2022
kent🌻 さん
Stray
猫視点でのゲームというのは新しくて楽しかった。 猫の動きがとてもリアルに再現されていて猫好きとしてはたまらないものがあったが、敵にやられてしまう描写や、高い所から落ちて足を怪我して歩いてる様子を見ると痛々しさもあった。 登場人物はほとんどロボットだったが、ロボット達が感情を持って生きて生活している様子は胸を打つものがあったし、サイバーパンクの世界観ともマッチしている。その中を猫が動いていくというアンバランスさも良かった。 ストーリーもグラフィックも良かったし、プレイ時間もやり込みを含めても恐らく 15 時間ほどだったと思うのでちょうど良い。
Game of the Year 2022
多少プログってーる椛 #ナイセン団 さん
スプラトゥーン3
大正義。全ての床を塗り替える新作にして今年一の神ゲー。