みんなのGOTY

Game of the Year 2025
シロ@ゲームdeおはなし さん
VIractal(ヴィラクタル)
今年、僕がGOTYとして選んだのは「Viractal」。 Viractalの僕にとっての魅力の一つは 「多人数で遊ぶコマンド選択式RPG」という設計です 僕は対戦ゲームが得意ではないし、協力アクションだと仲間の足を引っ張りがちなんですが このゲームは協力プレイ、なおかつコマンド選択式 剣士、盗賊、魔法使い—— それぞれのジョブがスキルを使うと、いろいろな種類のジェムが出現します そのジェムが今度は他の仲間のスキルを使うためのエネルギーになり 他の仲間がスキルを使う事で生まれたジェムが、自分のスキルを使う為のエネルギーになる この「自分の一手が誰かの一手を支える」という循環が 全員で冒険をしている感覚を与えてくれました また、このゲーム 基本は3人用のゲームなんですが 人数が足りなくても1人や2人で遊べる点も面白いところです 1人で3キャラを動かしているときは、 同じルールで遊んでいるはずなのに、そして作戦のセオリーも戦闘の流れも同じはずなのに 「まるで別ジャンルのゲーム」のように思えるし、 2人プレイで、3キャラのうち1体が誰かが指示を出して動かすキャラになると なぜか「自分が動かすキャラクター」と「自分が操作しているNPC」といった感じの謎の意識が生まれる。 どちらも自分が操作している事に変わりはないはずなのに 片方は自分の現身で、もう片方は自分が操作している意識のない人形のような不思議な感覚 そのような体験もあり RPGを全員で役割分担して遊ぶと、こんなにも体験が変わるんだなと驚かされました。 実のところ、このゲームを僕のGOTYに選んだ最大の理由は、 ゲームとしての面白さだけではありません 僕は年末に引っ越しをし、生活がガラッと変わりました そんな変化の真っ只中、 引っ越し直前から遊び始め、新しい家でも仲のいい友人とそのまま遊んでいたこのViractalが 場所は変わっても生活は継続しているような、そんな安心感を与えてくれました。 ただ楽しいだけのゲームではなく、 僕にとって生活の継続性を支える存在だった気がします 来年もゲームを通して人生が鮮やかなものになるよう願いを込めつつ Viractalを、今年の僕のGOTYに選出したいと思います
Game of the Year 2025
Koki4 さん
Little Witch in the Woods
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Game of the Year 2025
ゆたsub さん
ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女
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Game of the Year 2025
ume さん
イースX -Proud NORDICS-
「君はアドル=クリスティンを知っているか?」そうやって語られる赤毛の剣士の冒険譚、皆さんはもちろん知っていますよね?よね!「稀代の“冒険家”アドル=クリスティン。彼は生涯をかけて幾多の冒険に挑み、百余冊にも及ぶ“冒険日誌”を残した。この物語はその“冒険日誌”の一冊、『北人の失楽園』に記されているアドルの冒険のひとつである——。」、こんな風に後世に遺された冒険日誌をもとに小説化されて語り継がれているって設定が雰囲気があっていいですよねー。今作は大海原を舞台に海賊姫のカージャと一緒に大冒険が繰り広げられます。 ちなみに、私のイースシリーズのプレイ歴は「6、オリジン、1&2、フェルガナ(3)、7、8、セルセタ(4)、9」となります。5以外やってますね。10はその内やろうと後回しにしていたら追加要素が入ったSwitch2Editionが出たのでこちらをプレイしました。楽しみにしているシリーズではありますが、今年一番のソフト!と期待高々にしていたわけではなく惰性気味に遊び始めたのですが、期待を大きく上回る感動があったので、私の2025年のGOTYに選ばせていただきました。 〇アクションが楽しい 一言でまとめると「ド派手なバディアクションの演出が気持ち良かった」です。 本作は相棒(バディ)のカージャと2人で協力して戦っていると感じられるのがとても良かったです。過去作でもパーティメンバは居ましたが操作していない時は余り目立たず、操作キャラの交代要員として居るだけで一緒に戦っている感じが少なかった気がします。本作ではボタン一つでアドルとカージャが2人肩を並べて息の合った攻撃をしてくれますし、2人の協力技もたくさん用意されていて協力技を見るのも楽しかったです。更にはボス戦のトドメの演出や、戦闘中でも特定のアクションで挟まる演出が格好良く、その演出でもアドルとカージャが2人で協力してド派手なアクションを魅せてくれるので大変良かったです。 こんな風に一押しはバディと演出ですが、アクションの基本となるシステム面でも普通以上に良くできていました。長年続くシリーズ作品として、長年続いているのは古臭いシステムをずっと続けているわけではなく、現代風に進化し続けているという安定と信頼感があります。細やかな難易度選択と、自然と適正レベルになるレベルデザインは万人に勧められる内容です。万人に勧められるからと言って「単純で簡単」というわけではなく、無策で挑めば普通に負ける歯ごたえのある敵はいっぱい居ます。私は個人的に「回復アイテム禁止」という縛りを入れて、敵の攻撃を適切に回避やガードしないと勝てないようにしていましたが、緊張感があってとても楽しかったです 〇音楽 良いぞ~。語意が無いので上手く説明できませんが熱狂的なファンも多いですぜ。日本ファルコムは音楽フリー宣言をしているので是非みんなサントラとか買ってPodcastのBGMとかにもっとファルコムの楽曲が使われるようになって欲しいですぞー! 〇ストーリー 本編のストーリーには直接触れませんが、シリーズ共通してアドルの好奇心を刺激するワクワクする冒険が面白いです。普通の旅人だったら回避する厄介ごとを、正義感ではなく好奇心で首を突っ込む冒険心。宝の地図を見た時に偽物だと冷めた目で見るのではなく、ワクワクして確かめに行こうとするロマンチスト。呆れ気味に「冒険バカ」って扱われるのも良いですね。未知を既知にするために危険を冒す、そんな冒険を幾度となく成功させて稀代の冒険家として名を残すことになるアドル。この設定が大好きで、そんなアドルが今回の冒険ではどんな景色を見るのか、毎回楽しみにプレイしています。 〇最後に、イースシリーズは何処から遊んでもOK! イースシリーズは基本的に毎回新しい土地で新しい冒険を1作ごとに完結させており、しかも時系列はバラバラなので、ナンバリング順に遊ぶ意味は余りありません。(※例外は1&2でこれは繋がっているのでセットで遊んだほうが良いです) ナンバリングを時系列で並べると「1&2⇒10⇒4(セルセタの樹海)⇒3(フェルガナの誓い)⇒5⇒8⇒6⇒7⇒9」になります。リメイクされる際にナンバリングが無くなって地域名の副題が付く場合もあります。(イース3⇒フェルガナの誓い、イース4⇒セルセタの樹海など) シリーズがいっぱいあってどれが何なのか分からない、と思う方もいるかもしれませんが、基本的にどれもアドルが知らない土地を冒険する話なのでどれを選んでも大丈夫です。作品によって冒険の舞台が樹海だったり無人島だったり監獄だったりと色んな場所に行っているので、どこを冒険したいか?で選ぶのも良いと思います。 ちなみにPSPlusのゲームカタログにイースは「セルセタの樹海(4)と8と9」は含まれているので、加入者はまずはそこから触ってみるのも良いと思います。(※2025/11/21現在)
Game of the Year 2025
昼行灯 さん
XenobladeX Definitive Edition
この記事を書いている時期はまだ11月。これから遊ぶゲームの中に私に響く作品がまだあるかもしれません。それでも私はこのゲーム。ゼノブレイドクロス Definitive Edition をMY GOTY に選びます。なぜならこのゲームが私が生きてきて一番プレイしたかったゲームの完全版だからです。 私は子供の頃からロボットアニメ大好き人間でした。ガンダムにハマり1980年代のロボットアニメにどっぷりとハマった世代で、いつか自分でロボットを操縦できるようなゲームをプレイしたいと願っていましたが、当時のファミコンのクオリティではそれも難しく。 そんな中、2015年にWii Uで発売されたゲーム、ゼノブレイドクロスはまさに私の理想を具現化したようなゲームでした。 自分でデザインしたアバターで、オープンワールド世界を探索するゲームはそれまでも作られていましたが、特筆すべきは惑星ミラという架空のオープンワールド世界を、ドールと呼ばれる、8mほどのロボットで自由に駆け回れること。ドールには自分のキャラクターが搭乗することができ、さらにドールの種類や武器の種類、カラーリングも自在にカスタマイズできる自由度を備えており、ゲームで自分の夢が実現された瞬間でした。広大な世界を時にドールが変形した自動車形態で、時にロボット形態で走り回り、最後には飛行ユニットをつけた空までも自由に飛び回る。当時としては本当に画期的なゲームでしたが、私が知る限り後続の作品も無く、唯一無二の楽しさを与えてくれた作品でした。 そんな理想の具現化のようなゲームであるゼノブレイドクロスが2025年、SwitchでDefinitive Editionとして生まれ変わることに。 無印ゼノクロとの大きな違いは、本編最終章となる第13章の追加。無印は最高のゲームではあるのですが、最終決戦後、エンドロールが流れた後に衝撃的な事実が判明して終わったため、ファンは「この先」をずっと待っていたのですが、この度その衝撃的な展開の先が描かれており、まさに大団円のラストを迎えることができました。 最終章の追加以外にも、新キャラクターが複数名追加され、それぞれのクエストも豊富に用意。特に新キャラクターの一人であるリーゼルのシナリオを進めると、新型ドールであるフレスベルグを入手することができる嬉しいサプライズも。 このフレスベルグは従来のドールと大きく違う、飛行形態への変形機構を持っています。それまでのドールもストーリーを進めると飛行はできるのですが、あくまでロボット形態で飛行するもの。 フレスベルグは航空機形態に変形しますので、独自の操作系統で高速で移動をすることができるようになります。 これがフライトシミュレーターのようで本当に楽しくて。5つのエリアからなる惑星ミラの広大なフィールドを、あっという間に端から端へ移動する驚きは、ちょっとしたカルチャーショックでした。恐らくハードの進化と制作しているモノリスソフトの技術力の賜物かと思います。単純移植でも滅茶苦茶嬉しかったと思いますが、こんな素晴らしい追加要素まで用意してくれるとは。 その他にもUIが格段に見やすくなったり、主要キャラクター達のモデリングが向上など、Definitive Edition=決定版にふさわしい作品になっています。 WiiUでプレイしていた人にも、ゼノブレイドシリーズはプレイしていたけどゼノクロは初めての人にも、そもそも初めてゼノブレイドシリーズをプレイする人にも、自信をもっておすすめできる、私のGOTYです。 勿論Switch2ではより快適にプレイできますので、また気が向いたら惑星ミラを飛び回りたいと思っています。実は先週も少しプレイしていました。
Game of the Year 2025
Yoshi さん
Kingdom Come: Deliverance II
間違いなく最高のアクションRPGゲームの一つ。ストーリーも1級品。 必ず1をプレイしてから遊ぶこと!!!(じゃないと登場人物、ストーリーが分からないし単純にもったいない) 最終的にRDR2と同じくマップを馬で駆け回りつつ狩りをするのがただ楽しい。
Game of the Year 2024
タミン・ジョー さん
Spelunky 2
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Game of the Year 2024
katuomeme さん
アークナイツ
アークナイツは、スマートフォンで遊べるタワーディフェンスゲームです。プレイヤーは「ドクター」として仲間たちを指揮し、敵から拠点を守るために戦います。ゲームの目的は、次々に進んでくる敵がゴールにたどりつかないように、キャラクターたちを上手に配置して倒していくことです。キャラクターには、それぞれ得意なことや使い方があり、どう使うかを考えることが大切です。操作はとてもシンプルで、キャラクターをマスの上に置き、攻撃の方向を決めるだけで始まります。けれども、敵の進むルートやスピードを見て考える必要があるので、毎回ちがった工夫が必要になります。 キャラクターたちは200人以上登場し、見た目も性格もとても個性的です。人間だけでなく、動物の耳やしっぽがあるキャラクターもいて、見ていて楽しくなります。声を担当しているのは、有名な声優さんたちなので、声を聞くだけでもわくわくします。このゲームの世界は「テラ」と呼ばれる異世界で、そこでは「源石」という鉱石が大きな問題を起こしています。源石にふれることで「鉱石病」という病気になってしまい、それによって社会にいろいろなトラブルが起きています。ドクターであるプレイヤーは、仲間といっしょにこの世界の問題に立ち向かいます。 アークナイツのストーリーはとても奥が深く、読み応えがあります。物語の中では、仲間たちの過去や思いが少しずつ明らかになっていきます。悲しい出来事やつらい選択もありますが、それでも前を向いて進んでいくキャラクターたちの姿に心を動かされます。ゲームにはイベントもたくさんあり、新しいストーリーやキャラクターが次々と登場します。ひとつのステージをクリアして終わりというわけではなく、長くじっくりと楽しむことができます。イベントは毎月のように開かれているので、飽きることはありません。 また、自動でバトルをしてくれる「自動指揮」という便利な機能もあるため、時間があまりないときでも遊びやすいです。自分で考えてうまくいった戦いを、自動でくり返せるのはとても助かります。 キャラクターはガチャで手に入れることができますが、お金をたくさん使わなくても十分に楽しめます。ゲームを進めていくと、ガチャを回すためのアイテムももらえるので、コツコツ遊ぶことで新しい仲間がふえていきます。 育成には時間がかかりますが、少しずつ強くなっていく仲間を見るのはとても楽しいです。どのキャラクターを育てるかを考えるのも、このゲームの楽しさのひとつです。アークナイツは、考えて作戦を立てるのが好きな人や、物語をじっくり楽しみたい人にぴったりのゲームです。自分のペースで遊びながら、キャラクターといっしょに困難を乗りこえていくことで、深い楽しさを感じることができます。
Game of the Year 2024
Ochi-napo@55歳でゲームと模型 さん
黒神話:悟空
ゲームクリア直後に私のYOUR GOTY 2024は『黒神話:悟空』で決まっていた。にも関わらず昨年の内にレビュー投稿をしなかったのはなぜかと言えば… 発売後まもなく売上1000万本を超え、イギリスのゴールデンジョイスティックアワードで大賞を取るほどの大ヒットを記録した本作。 それ故に、YOUR GOTYのレビュー数も相当な物になり、私の拙いレビューなど箸にも棒にも掛からぬ…と思い込んでいたから…。 しかし、年が明けてYOUR GOTYのページを訪れてみるとどうだ、レビューが1件も無いではないか! 「はっ?」 正直驚いてしまった。 日本のゲーム系ポッドキャスト界隈で本作はほとんど注目されていないのか? そう言えば、2024年末の「ゲームなんとか」でパーソナリティの御三人も 「なんか評判らしいねぇ」 となんだか薄い反応をされていた記憶が…。 どうやら日本において本作は、1970年代の「西遊記ブーム」を知っている世代中心に遊ばれていたと言う仮説が成り立つ様な気がする。 数式で表すとこう、 日本の『黒神話:悟空』ファン≒後期中年層 なんだか悲しくなってきてしまったが、メソメソしていても仕方ない。 このゲームに興味をそそられなかった面々に本作の魅力を今更ながらお伝えするしかなかろう。と、言う事でレビューをしていきまする。 本作は、中国の古典ファンタジー「西遊記」を題材にしたゲーム。 「西遊記」をざっくり説明すると、 「エライお坊さんと3体の妖怪で構成されるパーティが、ありがたい経典を貰いに行くために現在の中国からインド目指して旅する道中のすったもんだの物語」 であり、特に悪い妖怪たちを倒す戦士役の 孫悟空がとても目立つんですね。 中国はもちろん日本、あとイギリスでも孫悟空の人気は高い様で、中国のデベロッパーが戦闘中心のアクションゲームを作るなら絶対に外せないキャラな訳です。 で・す・が!! 実は本作の主人公は実は孫悟空ではないと言うのが少しややこしいところ。 あくまで我々が操作するのは、孫悟空の子孫一族の中の血気盛んな若者の一人で、その若者は御先祖様 孫悟空の足跡を辿りながら、彼をもう一度この世に復活させるための旅に出るのです。 ゲームの概略はここまでとして本編について語りましょう。 まず、目を奪われるのがグラフィックの素晴らしさですね。 解像度がどうのこうのと言った数字で語れる部分だけではなく、絵としてのクオリティがとんでもないのです。つまり、色使いや構図。奥行き感や陰影と言ったアート的部分が他のゲームを圧倒している様に思います。この世界の中を走り回るのがとても楽しい♪ さらに、音楽についても語っておかねばなりません。 中国の雰囲気が存分に味わえる楽曲には我々も否応なしに心が惹かれるはずです。特に第二章のオープニングで登場する強烈なビジュアルをした男が弦楽器一つで弾き語りする曲がとにもかくにも圧巻で、これだけで「このゲーム買って良かったぁ」と思わされました。 アジア人で良かったなぁ、と心底感じる事が出来ます。 戦闘面に話を移しましょう。 私的には死にゲーと言っても良い位に難易度が高い印象でした。 戦闘のスピード感はソウル系やエルデンリングよりもだいぶ早く、且つリズム感を試される場面が多い様に思います。難しい反面、アクションは派手で、特に特殊技が決まった時の脳汁出まくり爽快感は特筆すべき物があると思いますね。一言で言うと戦闘が楽しい。 このゲームの特色として、一つの章をクリアすると必ずショートムービーが挟まる事も挙げておかねばなりませんね。これらは「西遊記」に書かれているエピソードを題材にした物になっています。 このショートムービーを「気持ち悪い」「怖い」と評する人が偶にいますが、とんでもない事です。 もしかすると、人生の半分を過ぎてしまった私の様な後期中年だから理解出来るのかも知れませんが、どれもこれも短い中に人生の悲哀が詰め込まれた良作ばかり。ムービー毎に絵のタッチが全く違うのもプレイヤーを飽きさせないナイスポイントです。私、このムービー部分だけ今でもたまに見て涙したりしています。 最後に私が本作で最も評価している点を挙げますね。 それはずばり、キャラクターデザインなんです。 皆さんもご存じの通り欧米のゲームからは美男美女が徹底的に排除され、当たり障りのない凡庸な顔のキャラクターばかり。 無論、それが悪いとは申しませんが、やはりプレイヤーの気持ちを躍らせる力が足りない事は否めませんよね。少なくとも私はそうです。 その点、本作は全く逆のアプローチをしております。 それを端的に申し上げると、 「兄ちゃんも姉ちゃんも顔が奇麗!神!」 と言う事。 欧米とは違う価値観でゲームを作っているんだ!と言うデベロッパーさんの主張にも思えます。何より、やはりキャラに思い入れが出来るのは単純に楽しいですよ、マジで。 ちなみに私は4姉妹の四女が好き。 纏めます。 モバイルゲーム専門なのかと思われていた中国のデベロッパーから、これだけの大作が発売され、バカ売れし、中国共産党のゲームに対する政策にまで影響を及ぼしたと言う事実。 本作の持つ価値は実はそこにあるのかも知れません。 実社会では明らかにナショナリズムが台頭している中、せめてゲームの世界においては中国発のゲームが今後も存在感を滲ませ、欧米や日本のメーカーと共に多様な価値観を創出して貰えると良いなぁ。 そんな事を考えつつレビューを書いてみました。 それではさようなら。
Game of the Year 2024
ウルトラのトト さん
ドラゴンズドグマ2
二周目も中盤に差し掛かった頃、ふと思う。 『あれ、エンディングってどんなだったっけ?この世界の真理みたいな事ってなんだったっけ?』 記憶力は悪いし、高確率で寝落ちするのでクリアした時もフワフワしていたんだろうが全く思い出せない。思い出せたのはあの爺さんだけ。思い出せないならもう一度クリアするまで。俄然、二周目のモチベーションがあがった。 このゲームの最大の特徴はファストトラベルのハードルが高い事。必然的に徒歩移動を強いられます。ゲームを始めた頃はこの徒歩移動がものすごく面倒に感じました。道は分からないし、矢印とかのナビゲーションもないし、マップも黒く塗りつぶされてて目的地はの場所さえ分かりません。体力の最大値は減ってすぐにゲームオーバーになるし。序盤の村にやっとの思いで辿り着いて半年ほど積みゲーになりました… そしてこのゲームが再始動したきっかけは、とあるポッドキャストゲーム番組のなんとかさんで取り上げられていたことです。珍しく三人ともクリアしてました。これはやるべき価値があるゲームなんじゃないかと思い、途中で再生を止めました。クリア後に二本とも聞きましたが全員、やってる事がバラバラ。ゼルダのブレワイやティアキンも自由度の高さは凄かったですが、このゲームの自由度はクエストの結末が変わる自由さが半端ないですね。素直に変な依頼を聞いてる必要はないんです。持ち上げれば良かったり、悪かったりね。 人生で最高の接待プレイして貰ったこのゲームです。 覚者様、覚者様ってこんなに気持ちよく持ち上げて貰った事はないです。 ずっと、この世界に居たい。 そんな気持ちにさせてくれるゲームでした。 ゆく年くる年を見ながら書いているので、今年一番のゲームに違いないです。 ちなみに、三周目ですけど、やっぱりエンディングが思い出せません。なんでだろ?