『別れのある世界で、それでもここが好きだ』
世界トップクラスのMMORPGに広がるメタバース
エオルゼア(FF14での国名)には、クエストやレイドとは別に、目には見えないもう1つの世界がある。
それは、プレイヤー同士が紡ぐ小さな集合体(コミュニティ)。
出会い、笑い、支え合い、すれ違い、そして――別れが訪れる。
『別れは、いつも突然やってくる』
昨日まで隣にいたフレンドが、今日にはもうログインしない。理由を聞けないまま、最後の「またね」が永遠になることもある。
その喪失感は、現実のそれと何も変わらない。
むしろ、もう1人の私が生きている世界だからこそ、胸に深く刺さる。
エオルゼアは優しいだけの場所じゃない。
ここには、確かに痛みも影も存在している。
『それでも――私はこの世界が好きだ。』
別れがあるからこそ、出会いが輝く。
失ったものがあるからこそ、今そばにいる人が愛おしい。
そして何より、この世界では、私が私でいられる。
エオルゼアで過ごした時間は、ただのゲームの記録じゃない。
ログイン画面を見る度、胸の奥が少しだけ温かくなる。ここは何時でも帰ってきたいと思える場所だ。
だから今日も、私はここにいる。
そして過ぎ去った日々を胸に抱きながら
冒険はどこまでだって続いていく