ごぉん@YourGOTY&ゲームラジオのGOTY
GAME OF THE YEAR
ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON
ザ・ワールドッ!時よ止まれ!賞
Touhou Luna Nights
メイドさん♥️が館を案内してくれるゲームで賞
ファタモルガーナの館
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ザ・ワールドッ!時よ止まれ!賞
Touhou Luna Nights
メイドさん♥️が館を案内してくれるゲームで賞
ファタモルガーナの館

GAME OF THE YEAR
ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON
アーマード・コア1が発売されたのは私が高校3年生の夏でした。当時大学受験を控えた私は、ゲーム断ちをして懸命に受験勉強をしていました。そんなとき、兄がアーマード・コア1を買ってきたのです。
それが私の肩書が「受験生」から「レイヴン(傭兵)」に変わった瞬間でした。

そして、大学受験の失敗という大きな代償を支払いながらも、数多の戦いをくぐり抜けてレイヴンとして成長した私は、傷を癒やすため長い眠りにつきます。(本当にもう勉強しないとやばい・・涙)

そんなわけで、AC2以降はすべてスルーしてきたのですが、二十数年経ち立派なおっさんになった私に、2023年、アーマード・コア6が発売され、再び火をつけます。

まさにゲームのキャッチコピー「火をつけろ、燃え残った全てに」の通り。

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ということで、プレイを始めたAC6ですが、携帯端末のリモートプレイで遊んでいるせいもあるのですが、老眼で早い動きがよく見えない。回避連打で酷使した左右の親指があっという間に疲労する。反射能力も落ちているのか「ビービー」という警告音に反応出来ず、大威力攻撃に直撃されまくる。数年ぶりに徹夜に近いことして一晩中バルテウスと戦ってそれでも勝てなかった時はかなり絶望しました。

傭兵は衰えた。メタルギア4のスネークの気持ちがちょっとわかった気がしました。

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そんな感じで結構辛い思いをしつつ遊んでたんですが、それでもモチベーションをキープさせてくれたのは、ゲームに登場する魅力的なキャラクターとその名言でした。

まずは主人公の「飼い主」であるウォルター。強化人間である主人公621を目覚めさせて配下としたウォルターは、その後ずっと主人公に命令を出す立場で物語が進みます。
ウォルターは、はじめは厳しい態度で主人公に命令を出していたのですが、長く共に戦ううちに主人公に対して敬意と愛情を示してくれるようになります。

「駄犬呼ばわりは止めてもらおう。旧世代型にも尊厳はある」これは主人公の悪口を言うビジネス相手にチクリという一言です。ウォルターを戦友として認識した最初の瞬間でした。

その後「戻って休め、621」など、こちらを気遣って尊重してくれる言動が見られるようになります。
最終的には彼のためならどんな戦場でも行ける、そんな気にさせてくれる戦友となりました。

また、レッドガン部隊のミシガン総長も好きでした。とてつもない口の悪さの裏に隠された部下への思いやりが漢らしさを感じます。
「役立たずも役立たずなりに役立つことが証明された。遠足はここまでだ!」

あとは、忘れては行けないのは、自称戦友ラスティ。
正直なところ、あんまり戦友感を感じていないのですが(肝心な時にいなくなったりするし、そもそも弱いし)、でも主人公に好意を持ってくれている様子。何度も戦友と呼ばれている間にちょっと好きになってしまいます。
「流石だな・・・ 戦友、君ならやってくれると思っていた」

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ここまで色々なキャラを紹介してきましたが、実はキャラクターの見た目というのは、全キャラ一切公開されていません。ゲーム中では「人間」は一切描画されず、最初から最期まで敵味方の「機体」だけしか見えないのです。

というわけで戦友ウォルターや総長ミシガン、友達のラスティなど、すべて想像で見た目を補うしかないわけですが、これが逆にいい。
そのセリフと声から見た目を想像した上で、心を震わせる名台詞をバンバン出してくるから、ますます想像が膨らむ。
きっとウォルターはダンディで生真面目なおっさんだし、ミシガンは鷲鼻の白ひげだし、ラスティは清潔感のある青年に違いない。
想像が楽しい!

紹介したキャラクター以外からも、男子ってこういうのが好きなんでしょ的なセリフがバンバン飛び出します。
「また1匹、お前のせいで死んだぞ。ハンドラー・ウォルター・・・」
「人の話は最後まで聞け! 教わらなかったのか!?」
「選ぶのはいいことだ。選ばない奴とは敵にも味方にもなれない」
「おっ、俺のマッドスタンプがぁーっ!?」
おっさんになっても燃えたぎるセリフだらけでたまらない。

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そんな感じでセリフ聞きたさや、ウォルターから褒めてもらいたさで、高難易度ゲームではあるものの下手くそ老兵の私でもなんとかクリアまで到達できました。

最後の最後まで熱くさせてくれるセリフだらけで楽しい物語でした!もちろん、アクションゲームとしてもとても楽しかったです。ロボットをハイスピードで思う存分操る爽快感はなかなか味わえないですね。高難易度ではあるもののアップデートでいい感じに調整がされてますので、迂闊に手を出してもらっても大丈夫だと思います。

AC7の話は聞きませんが作ってくれているんでしょうか?また10年待たせるんですかね?もうちょっと早いと嬉しいですが・・
いずれにせよ楽しみにしていたいと思います!

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私の愛機。手持ち武器はかわれども、基本的には最後までこれで通しました。

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色々な「仕事の時間だ」

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激しい戦闘!血が滾る!

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ゲーム概要

本作は、パーツを自由にアセンブルしたオリジナルメカを操る「ARMORED CORE」シリーズ最新作です。
立体的なSF世界を縦横無尽に駆け、射撃や近接格闘のダイナミックな動きで敵を圧倒する本格メカアクションを楽しめます。
from XBOXストア

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ザ・ワールドッ!時よ止まれ!賞
Touhou Luna Nights
「ザ・ワールドッ!時よ止まれ!」かの有名なJOJO第三部のDIOの名言。これを言って時間を止めた後、大量のナイフを承太郎の周りに投げてズラリとナイフを並べて「時は動き出す」と言って能力を解除した瞬間、大量のナイフが承太郎に突き刺さるというシーンです。

このゲームではそれができます。

主人公の咲夜はナイフで戦うメイドで、時止め能力を持っている女性。時止めをしている間に大量のナイフを投げることができ、時が動き出したら投げた方向にそれが飛んでいきます。

雑魚だろうとボスだろうとお構い無し。ボスの強力な突撃を時止めで静止させて悠々と回避しつつ、移動先にナイフを並べて時止め解除と同時にダメージを与える。

これが気持ちいい。
URYYY!!!とか叫びたくなっちゃいますね。

このゲームは2Dメトロイドヴァニアのゲームで、ダンジョンの探索を進めて、所々にいるボスと時止めアクションや様々な魔法、そして必殺技を駆使して戦うというものです。

ロードス島戦記のメトロイドヴァニア「ディードリット イン ワンダーラビリンス」などを作ったメトロイドヴァニアの名手「チームレディバグ」さんが開発したゲームですので安定感があり最初から最期までしっかり楽しめました。

スレスレまで敵弾に接近してから回避することで、HPやMPが回復するという鬼畜仕様のため、リスクを取らなければ戦えないというアクセントがとても良く、時止めと合わせて「俺つぇえええ」感が楽しめました。実際には下手くそなで弱いんですけど。

ということで、時止めアクション、興味があればぜひPVで見てみてください。気持ちよいです。そして時止めをやってみたくなったらぜひそのまま購入して遊んじゃいましょう!

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YouTubeでよくお見かけする魔理沙さんをまともに見たのは初めて。妙な感動w

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時止めからの大量のナイフ投げ!URYYYYYY!

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ゲーム概要

Touhou Luna Nightsは2D探索型アクション(メトロイドヴァニア)ゲームです。今までアクションゲーム作者として数々の作品を手掛けて来たTeam Ladybugの最新作です。
from Steam

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メイドさん♥️が館を案内してくれるゲームで賞
ファタモルガーナの館
最初は軽い気持ちで始めました。メイドさんが主人公って聞いてたんです。メイドさんが館を案内してくれるって聞いてたんです。

それはその通りでした。

予想と違っていたのは、その館は魔女の住む館であり、その館に住む者は――必ず不幸になる、そう言われていたことです。
そういうわけで、館に住む歴代の主人たちの不幸をひたすら見る羽目になってしまいました・・きつかった・・本当にきつかった・・

物語はオムニバス形式を基本に進み、章を進むごとに館の主人が変わり、一つの物語が終わったら次の物語に変わる。そして後半ではそれぞれの章の根底の部分が繋がって見えてきて・・という展開。

各章単位でも物語は面白いしハラハラさせられってしまいますし、全体通じても「なるほどっ!」「そんなっ!」と思わせることが多々ありとても楽しめました。

そして、物語ですが・・いつもそうなんですが、各章の主人公たちがんばるんですよね。がんばってがんばって幸せを手に入れるんです。でも後ちょっとのところでそれを逃して・・どん底に突き落とされるんです・・。

どん底部分で読み終えちゃったら辛いだけの話になっちゃいます。だから読者たる私はすぐに次を読まざるを得ない。だから次の章を読みます。そして主人公はまた幸せをつかみ・・そしてまた・・。

その繰り返しで、気づいたらエンディングまで読み終えてました。
またなの?まだなの?まだ幸せになれないの?と繰り返していたら最期まで・・

このゲーム、心に波風を立てまくるので、遊ぶ時は覚悟を決めて遊ぶことをおすすめします。でも、感動できるゲームなので、ぜひ遊ぶことをおすすめします。

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最初に出てくる女中さん。この人の案内で館を巡ることになります

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つ、辛い・・(序盤なのでアップ)

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辛い・・アァ・・!

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ゲーム概要

「ファタモルガーナの館」は、Windows専用のヴィジュアルノベルゲームです。 物語を読み進むことにより、「館」の謎が解明していきます。当ゲームの大きな特徴として、一部効果音を除く音楽が全てオリジナル作品であり、ゲーム内で流れる楽曲にも歌が多数挿入されている点があります。音楽、歌、絵、文全てが合わさる「ファタモルガーナの館」をお楽しみください。
from Steam

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