丸もちのGOTY
GAME OF THE YEAR
ゼノブレイド3
丸もちのGOTY
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ゼノブレイド3
GAME OF THE YEAR
ゼノブレイド3
 今年は昨年に比べ多くのゲームをプレイした中で、ゼノブレイド3は私の心に強く残った作品となった。
その理由をストーリー、ゲームプレイの観点から挙げていく。

 まずはストーリーの良さ。10年という限られた寿命の中で戦うためだけに生きる6人の少年少女が、戦わなければいけない理由、世界の真実を知るために雄大な世界を進んでいく。その中で、様々な人々との出会い、別れを通じて、主人公たちが生きる意味を確立していく。そして、無情な世界の中で進まなければならない辛さ、苦しさが今作のストーリーにとって大きな意味を持つものとなっている。
 話が進んでいくたびに私は主人公たちに感情移入していき、エンディング時には、この世界に生きている人々との別れの寂しさを強く感じることとなった。

 次に、ゲームプレイの良さを挙げていく。これまでのゼノブレイドシリーズのバトルシステムはかなり複雑で難しいものであったが、今作はシステムの複雑さはそのままにチュートリアルやお任せ設定などのプレイ補助が充実しているおかげで、過去作を難易度を下げてプレイした私でも、かなり快適にプレイすることができた。また、100時間かけても終わりの見えないゲーム内要素の多さや戦闘を盛り上げるBGMなど様々な点がゲームプレイを充実させていたと思う。

 また、今作は4月に追加コンテンツとして「新たなる未来」が配信されたが、そのストーリーはゼノブレイドシリーズを総括するような話で、過去作の知識が必須となる内容ではあったがゼノブレイドの世界の魅力を全面に感じることのできるものとなっている。

 このように、世界を深く味わうことがゼノブレイド3の魅力であり私の今年のGOTYに選んだ理由である。
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ゲーム概要

生きるために戦い、戦うために生きる。過去と未来をつなぐ、命の物語。

雄大な自然が広がる世界「アイオニオン」。「ケヴェス」、「アグヌス」敵対する2国による争いが過熱する中、それぞれに所属する6人の少年少女。なぜ戦わなければいけないのか…真実を知るために、「大剣の突き立つ大地」を目指す。フィールド探索からシームレスに開始する戦闘では、敵との位置取りが重要。「アタッカー」「ディフェンダー」「ヒーラー…
from マイニンテンドーストア

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