私には今年6歳、4歳になる息子がいる。このピクミン4は、今年1年の息子(主に長男)の成長を非常に感じさせてくれるゲームだった。
初めは体験版をプレイ。私がするのを見るより自分でプレイしたい派の息子は、何もわからないままプレイ開始。何をしたらいいかわからなくなると私に聞く、というプレイスタイルだった。プレイ開始時長男は5歳。ひらがながギリギリ読めるが文章はまだ難しく、よく私に「この人は何て名前?」と聞いてきていた。原生生物にもやられることが多く、「パパ、やって」と交代しながらプレイしていた。
しかし、徐々に呼ばれることが減ってくる。大丈夫かな?と思ってみていると、何とか文字を読んで理解しようとしている!原生生物にやられて失敗したときは便利機能である「巻き戻し機能(数分前やダンジョン開始時に戻ることができる)」を使用し、繰り返し挑戦している!ピクミンは、息子に文章を読むことと、トライ&エラーを学ばせてくれた。
また、このゲームはたくさんのピクミンを使ってものを運んだり、原生生物を倒したりするため、数字が非常に多く出てくる。資材があと何個必要、このアイテムはピクミンが何匹いる。原生生物にピクミンが何匹食べられたなど、この要素を通じて、息子の足し算、引き算の能力は劇的にアップした。
そうやってピクミンをプレイしていった息子は、ラストダンジョンまでたどり着く。さすがに立ち回りが難しいボスが多く、強いボスやラスボスは私が担当。エンディングを迎えたとき、息子は涙していた。自分で頑張ったこと、そしてクリアできた達成感がとても強かったのだろう。それを見て父も涙。
クリア後もピクミン熱は収まらず、収集アイテムの回収やサブクエストをやり続ける息子。2週目プレイを始めたり、やりこみ要素である「葉っぱ仙人の挑戦状」にもチャレンジ。親子で悪戦苦闘しながらクリアていたが、最終的は自分でクリアできるようになってしまった。ラスボスも、11月にようやく自力で撃破した。
ピクミン4は「段取りバトル」という、効率よくピクミンを扱い得点を競う対戦モードがある。はじめは手加減しながら楽しく遊んでいたが、息子はどんどん上達し、父はプレイさせてもらえない為どんどん差が縮まる。最終的には本気でやっても6歳児に勝てなくなってしまい、手加減までされるようになってしまった。
4歳の弟も兄に影響されピクミンをプレイ。文字が読めないためストーリーの進行は難しいが、ダンジョンへ挑んだりする中で、数字は読めるようになり、ゲーム内の何かを必死に兄から習っている。
そんな、二人の息子を成長させ、一人の立派なゲーマーを育成してくれたピクミンに「息子の成長を感じたで賞」を送りたい。今はゲーム以外にも服やチョコエッグなど、我が家にどんどんピクミンが入り込んでいる。息子たちのピクミンへの熱は、当分収まりそうにない。