二周目も中盤に差し掛かった頃、ふと思う。
『あれ、エンディングってどんなだったっけ?この世界の真理みたいな事ってなんだったっけ?』
記憶力は悪いし、高確率で寝落ちするのでクリアした時もフワフワしていたんだろうが全く思い出せない。思い出せたのはあの爺さんだけ。思い出せないならもう一度クリアするまで。俄然、二周目のモチベーションがあがった。
このゲームの最大の特徴はファストトラベルのハードルが高い事。必然的に徒歩移動を強いられます。ゲームを始めた頃はこの徒歩移動がものすごく面倒に感じました。道は分からないし、矢印とかのナビゲーションもないし、マップも黒く塗りつぶされてて目的地はの場所さえ分かりません。体力の最大値は減ってすぐにゲームオーバーになるし。序盤の村にやっとの思いで辿り着いて半年ほど積みゲーになりました…
そしてこのゲームが再始動したきっかけは、とあるポッドキャストゲーム番組のなんとかさんで取り上げられていたことです。珍しく三人ともクリアしてました。これはやるべき価値があるゲームなんじゃないかと思い、途中で再生を止めました。クリア後に二本とも聞きましたが全員、やってる事がバラバラ。ゼルダのブレワイやティアキンも自由度の高さは凄かったですが、このゲームの自由度はクエストの結末が変わる自由さが半端ないですね。素直に変な依頼を聞いてる必要はないんです。持ち上げれば良かったり、悪かったりね。
人生で最高の接待プレイして貰ったこのゲームです。
覚者様、覚者様ってこんなに気持ちよく持ち上げて貰った事はないです。
ずっと、この世界に居たい。
そんな気持ちにさせてくれるゲームでした。
ゆく年くる年を見ながら書いているので、今年一番のゲームに違いないです。
ちなみに、三周目ですけど、やっぱりエンディングが思い出せません。なんでだろ?