みんなのGOTY(ゲーム別)

新着順 Game of the Year 2024 ゲーム別

パラノマサイト FILE23 本所七不思議

Game of the Year 2024
望月英🌕 さん
Rise of the Ronin
今年リリースしたプレイ済ゲームの中で、 ・歴史のif的ロマン ・バディ的存在との因縁的ロマン ・沢山の武器戦闘的ロマン ・恋愛要素的ロマン 等、一粒で一番沢山の 「オタク君(というか望月君)ってこういうのグッとくるでしょ?」 を叶えてくれたゲーム。
Game of the Year 2024
YOSHIHARU さん
和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE
Xで流れてきて、気になっていたんです。 丁度産後で、子が寝たら余る時間が有って手持ち無沙汰がきっかけで始めました。 スマホで第1話は無料で出来たので、スラスラ〜と読み進めると… え!? なに!? となる様な展開。(ネタバレになるので内容は伏せます。) 続きが気になるー!Androidスマホでは続編が見つからず、SwitchでTRILOGYDELUXE版(全話収録)を購入しました。 もう、子が寝るたびに続きが気になってSwitchにかぶりつきましたね。 一つ一つの話は長過ぎず、でも物足りなさは感じない、隙間時間にピッタリな物語でした。 話以外にも良かったところは、話が進む事にUIの改善が見られて操作しやすくなっているんです。 これも好印象のポイントです。 すべての謎を解き明かすと、続編を匂わす様な締めくくり…。これはもう待望してますと、作者さんに言いたいです。是非作って欲しい! そんな手軽なのに奥深い作品でした。 そしてこの作品をキッカケに、ゲーム欲がムクムクと湧き上がりまして、育児の合間にゲームをする時間を作るようになりました。 それがストレス発散にもなり、自分にとってもいい結果になりました。 ゲームをまた始めるキッカケをくれたこのゲームを、今年の私のGOTYにしたいと思います!
Game of the Year 2024
ジョン@営農とサブカル さん
Project_Y: Working Title
本作は、「聴いたら呪われる怪談」にまつわるホラーゲームだ。 ゲーマーでも、知っているひとはおろか、やっているひともいないであろう課金のスマホゲー(2024年11月時点で900円)である。 もともとは、Meta Quest用VRゲームとしてリリースされ、今年の10月にiOS用にリリースされた。 ゲームとしてやることは、どうも「聴いたら呪われる怪談」について取材していたオカルトライターのY(仮名)が、なんでかしらんけど360度カメラで撮影した映像を調べていくことだけ。 プレイヤーはその360度カメラの映像を、スマホを実際にその方向に向けながら、映像に写っているもの、語り手やYが、撮影当時に気づいていなかった怪異を探していくことになる。 プレイヤー(おれ)は、どこでこんな動画を手に入れて、なんでこんなものを見る羽目になったのかはわからない。(たぶん、App Storeで900円で買ったから) けれど、見てしまった以上、プレイヤー自身も、この動画を撮影したYと同様に「聴いて呪われた」状態になってしまう。呪いを解くためには、Yが調べたことをもとに、Yと同じように動画のなかに入り込んだ怪異を発見し、それを見なければならない。 これが、結構、怖い。 FANZAで大人向けの3D映像を見られたことがある18歳以上の諸兄には分かっていただけると思うが、見たいものを見たいアングルで好きなだけ見るのはとても楽しい。 だが別段、見たくないおばけや怪異を自分で探して見続ける、という行為は反転して、ホラーを見慣れている私でも、まあまあ嫌な気分になる。出てくる怪異も、ぼんやりと存在感をもって現れてくる「品の良い出方」をする怪異で、なおのこと、じっとりと怖い。 そして、このゲームがホラーとしてとても優れているのは「使っているメディアの特性を使って、端末ごと呪ってくる」という手法をしばしばとるからだ。 本作は、VRゴーグルでプレイするよりもiOSの端末でやるほうが恐ろしい、と私は思う。 VRゴーグルは映像に没入できるが、ゴーグルを外せば怪異は消える。けれど、スマホは、怪異が現れたことによって、スマホごと呪われたような気がしてしまうのだ。 そして、本作のすごいところは、この怪異が引き起こす「呪いによる身体の異常」はゲームをしていると実際に「プレイヤー自身の身体にも起こる」。 私の身体にも、Yと同様の不調が起きた。 幸いにして、私は無事生き延びて、こんなレビューを書いているわけだが、このゲームはメディアを通して、ほんとうに「ひとを呪う」ということに、半ば成功している。意図したものだとしたら、ほんとうに、よく出来た「呪いのビデオ」だと思う。 ただ、このゲームはその手法を使っている結果、ホラー作品としては「反則だ!」と思うようなことをやってのける。 詳しくは書かないが、私は、ゲーム中にスマホをぶん投げる羽目に何度か陥ったし、夜中に「ふざけんなよ!」と叫んだりもした。 なかなか40代のおじさんを叫ばせたり、スマホをぶん投げさせたりするホラー作品はないよ。そして、あとでスマホを取りに行くときの虚しさは格別よ。 ホラーがお好きな方は、ぜひともやってみたら良いと思う。 基本的に褒めるところのほうが多いホラーゲームであるが、気に食わない点がいくつかある。 本作は多くのモキュメンタリーホラー作品がそうであるように「説明くさい」。 Yはけっこうカメラ目線でヒントを言う。Yの職業が、オカルト系動画配信者なら、語りかけるのも納得なんだけど、なんか変な感じがした。役者さんは迫真の演技をしている分、説明っぽさが際立ってしまって、なんかな、と思ってしまう。こう思うのは、私が怪談に本当っぽさを求めてしまうからなのだけど。 怪異も品が良いほうではあるのだが、後半にいくほど「お調子に乗ってくる」。 具体的には、この作品のお化けは、次第にジャンプスケアをやるようになる。スマホのジャンプスケアはほんとうにひどい。私が叫んだり、スマホを投げたりしたのも、だいたいこれのせい。 いたいけなおじさんになんて酷いことをするのか。 想像してほしい。 FANZAの3D大人向け動画を見ている最中に、カメラを向けた先に、マジモンの幽霊が写っていたとしたら。そして、その幽霊が画面から飛び出んばかりに見ているこちらに向かってきたとしたら。「愚息もしょんぼり」ではすまないことになる。ジャンプスケアがなくてもちゃんと怖いのに、どうしてこんなひどいことをするのか。 そして、モキュメンタリーであることをぶん投げる映像が後半に入ってくる。 この辺は、昨今のホラー映画のモキュメンタリー作品もやっていることではあるので、流行りなのかなーとも思うが、あんまり私の好みではない。この辺は、ベタな、御愛嬌の部分だな、と思わなくもないが、ちょっと勿体無い感じがした。 色々書いたけれど、ホラーゲームとしてはもちろん、映像の体験としてとても新しい経験であった。 これを体験する料金として「900円」はとても安い金額だ。プレイ時間も5時間を切るくらい短いので、時間のないひとも、ぜひ試してみてほしい。
Game of the Year 2023
トゲ さん
モンスターハンターNow
これぞまさにリアルオープンワールドゲームといえる!モンハンの位置ゲー!  時は位置情報ゲーム戦国時代、様々な位置ゲー達が台頭する中、満を持してリリースされたのがこのカプコンのモンハンとナイアンテックとのコラボ作品、モンスターハンターNowというわけです。  ゲーム内容はシンプル、地図上の採取ポイントやモンスターの位置まで自ら移動し、モンスターを討伐、素材を集めるというもの、集めた素材で、武器、防具をつくり、また強いモンスターと戦っていくを繰り返していくというもの。モンスターとの戦いは本家のモンハンに劣らず、タップとフリックの簡単操作で武器を振り回し、〇〇の素材がでねぇー、しっぽ切る前に討伐しちゃったよー、といつものモンハンです。 もちろんマルチプレイで最大四人とチームも組めますし、近くいるハンターと手軽にクイックマッチも可能という次第です。  ただ私が感じた他の位置ゲーにはない魅力は、実際にその場所に行ってモンスターを狩りに行く行為とリアルとのシンクロ感でした。   まずリアルに装備を整えるのです、スマホの充電は大丈夫かな、防寒着をきていこう、歩きやすい靴をはいて、寒さ対策は十分かな、BGMは何をきこうかななどなど、、  また外に出ればリアルな体感をうけるのです、朝の空気は澄んだ気がするな、小鳥のさえずり、朝日がまぶしいな、小学校の頃よく遊んだ公園懐かしいな、こっちは新しいマンションが建って景色がちがうな、日中はあったかくてきもちいいな、夜だとこの辺りはちょっと暗くて物騒だな、、、  そして攻略のスピードは自分のペースで組み立てるのです、今日はこいつとこいつの素材集めるまでやるか、疲れたら公園のベンチで休憩だな、そうだトイレで用をたしておこう、水分補給は自販機で買うか、  ネット上の情報や評判、攻略情報をあさればあさるほど、先に追いつきたくなりますが、そこはソシャゲー、アプデをくりかえすのでね、数か月、数年のスパンで、自分ペースでやればいいのです。  限定イベントをガチでやるかやらないかも自由、課金も、ゲーム内課金をしてもいいし、靴や着るもの、交通費のリアル課金も自由で際限なく可能です。  比較的飽き性な私ですが、ポケモンGoやドラクエウォークよりも、なぜここまでのシンクロ感を抱くかは謎(アクションゲームだからかな?)ですが、通勤の行と帰りや、休日にこつこつ続けております。  9月に配信開始したばかりで、今後さらにアップデートしていくタイトルではありますが、今年のGOTYは、かつてないリアルとのシンクロ感を感じさせてくれたこのゲームに決まりです。
Game of the Year 2023
絶望君69号 さん
ELDEN RING
クリアできないけど 何度でもやりたくなる中毒性がスゴイ クリアできるイメージはわかない
Game of the Year 2023
としこ さん
パラノマサイト FILE23 本所七不思議
間違いなく今年のスクエニの名作です。過去のポートピアやオホーツクなどのコマンドアドベンチャーの進化型でミステリー小説を読んでいくように好奇心で進んでいくゲームでした。キャラクターの描写も挿絵のようでCVがないのがまさに小説を読むようにできたので非常に居心地が良かったです。呪い殺すがフィーチャーされがちですがそれよりも人の生き様というポジティブな方が印象強いゲームでしたので抵抗がある人はそこを振り払ってまずはやって欲しいです。 私も何度も度肝を抜かされました。色々なシーンで私たちプレイヤーを試しているのも最近のスクエニらしくなくて意欲的なインディーズの様でとても楽しかったです。
Game of the Year 2023
駄肉 さん
パラノマサイト FILE23 本所七不思議
コスパよりタイパが求められる昨今 何十時間も遊べるAAA級タイトルは疲れちゃう 軽く遊べるゲームないかな〜と思って見つけたのが 「パラノマサイト、本日発売」というネット記事 確か、“昭和後期の墨田区を再現した舞台を360℃見渡しながら推理するミステリーゲーム”といった売り出しだったと思います 即購入して開始十分で「ノベルゲームなのに独特なバトルシステムがある」という、いかにもインディーズらしい強烈なアイデアに感心 それと同時に「開発者はこれが作りたかったのね〜」と解ったようなつもりでサクサク進めていきます 「ノベルゲームはこういうものだ」と型にハメて後は探偵役が事件を解決するのを眺めるだけ そんな風に油断していた私は、、、、、、、、、 (この先は君の目で確かめてくれ!)
Game of the Year 2023
昼行灯 さん
ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON
久しぶりにプラチナポイントまで取得したゲーム。 全ミッションSランククリアまでやり遂げました。 直感的で分かりやすく、キビキビと動くロボット操作。パーツを入れ替えると分かりやすく変化する挙動や、全て違う武器のモーション。 易しいけれど適当に操作すると被弾しまくる雑魚戦に、歯ごたえのあるボス戦のバランス。SF要素バリバリで硬派なストーリーに、絵は一切登場しないのに個性的なキャラクターと、全方位的に魅力あふれるロボットゲームでした。 高性能機向け(PS、Xbox、Steam)に作っているだけあって、色やマーキングなど、様々なカスタマイズを施してもちゃんとゲーム内に反映され、ほとんど遅延もないのはただただびっくり。 かっこいいムービー内でも、その時の機体が高画質で表示されてくれ、何度も違う機体でチャレンジしたくなりました。 発売当初は高難易度が話題になっていましたが、リトライポイントも多く、何度もやり直せば大抵のステージはクリアできます、出来ました。 私はアクション苦手でサイバーパンク2077などもハッキングでなんとかクリアしていた方ですが、AC6は何度もリトライを繰り返し、様々なアセンブルを試行して先に進むことが出来ました。 全ロボゲー好きにお勧めしたい一作です。