みんなのGOTY

Game of the Year 2022
ドイ ケンイチ さん
FALLOUT 76
私のGOTY2022は「Fallout76」です。 このゲームと出会ったのは発売日当日の2018年11月14日。 当時の私はFalloutの新作、買わないわけないでしょ!? と喜び勇んで買ったのちPS4へディスクを入れたら、50GB近いパッチの ダウンロード開始。 マジか・・・ 当然その日はゲームできず、翌日になり、11月15日ついにVault76から 地上へ舞い降りるところから冒険は始まりました。 めちゃくちゃ重いパッチを当てたにもかかわらず、バグは散見されるし、 動きはモッサリしてるし、コンパニオンはいないし、つーかNPCが いない世界。。。寂しいーーーっ、 となかなか苦しいアパラチア生活のはじまりはじまり。 とはいえやっぱりさすがのFallout、文句は言いつつも厳しい重量制限は サバイバル気分を盛り立て、NPCのいない世界はまさにポストアポカリプス 、めちゃくちゃ寂しくて、世紀末救世主気分を存分に味わうことができ、 極々まれにある他プレイヤーとのサムアップ挨拶とかテンション上がる! そんな事を言っているうちに時間は瞬く間に溶けていきました。 残念ながら、私はレベル40くらいでスコーチビーストクイーンとか倒せねー、 となり徐々にアパラチアの世界から離れてしまうのでした。 時は流れて、2022年。 PS5も2021年になんとか手に入れていた私は、ホライゾンとエルデンリングを ほぼ同時に購入し、エルデンリングを始めるも40時間ちかく遊んだところで 挫折してしまい、直後にホライゾンは胃がもたれそうだなぁ。。。 とか考えていました。 ふと、この4年間たまにゲームニュースで横目にみていたFallout76の 大型アップデートの事を思い出し、久しぶりにちょっとだけアパラチア に遊びに行こうかな、という気分になるに至ったわけです。。。 あの、定期的といっていい間隔で核の降り注ぐアパラチアへ!! 4年ぶりに歩くアパラチア。 さーまた監督官の後を追うよ、、と思った矢先に、、、おや人間がいる。 そう、私が4年間コールドスリープしている間に、人(NPC)は続々と Vaultから出て、地上で生活を始めているではないですか!? ロボットと敵しかいないあのアパラチアに、4年の歳月をかけて人が徐々に 進出してきているのです。 それなりの規模の集落や基地っぽいものまであります! まぁ、ただのアップデートといえばそれまでなんですが、荒廃して 閑散としたあのアパラチアに人々がVaultから出てきて生活を 始めている、というこの事実が、私の中では4年という 時間の経過とともに心に深く響きました。 新しく地上に出てきた人類とのやりとり、やべーこのゲーム、大分 楽しくなってるぞ! もちろん良くなったとは言え重量制限は相変わらずだし、従来のFalloutより もっさりしてる感はいまだあるし、コンパニオンもいな、、、、 「え!?」 「あれなに??」 今しがた私のC.A.M.P.を訪れた他プレイヤーさんがめちゃくちゃ高ーーーく ジャンプしている?なに? あの人だけ月にいるかのようなフンワリジャンプ。。なんそれ。 頑張っておいかけていくと会敵中! もはや戦い方が人じゃない、ちょっと離れた障害物向こうの敵を山なり ジャンプの頂点からすげー火力の射撃でバシバシ スーパーミュータントを倒しています。 4年の間に人が地上に出ただけじゃなくて、プレイヤーは人ではないものに 進化でもしたんだろうか!? いそいで攻略サイトを見ると、変異ガチャ?血濡れ?不屈??とか、ゲーム内の 解説程度ではまったく分からない遊び方が跳梁跋扈しています。 説明不足のこの手探り感たるや!くぅーー他ではなかなか味わえないゲーム体験です。 (個人的体験としてはFF11とか思い出しました。) 正直厳しい評価から始まったこのゲームが4年の歳月をかけて築き上げ、 今も楽しく遊んでいるプレイヤーがたくさんいるという進化の過程を、 是非皆さんにも楽しんでほしいです。 人を選ぶとは思いますが、と、く、に!初期のNPC無しの殺伐とした アパラチアを体験した人にはぜひとももう一度遊んでほしい!! C.A.M.P.作りも装備集めも変異ガチャも、そもそもレベル50からが真骨頂という 仕様もどれもかなり時間をくうのがたまにきずではありますが、 この体験は唯一無二な気がします。 (ポッドキャスト「ゲームなんとか」のキャストで言えば「こへいさん」しか味わえない体験ですよ) 私のFallout76はホライゾンを始めるにあたって、また中断してしまったわけ ですが、大型アップデート「The Pitt」とかいうのも9月から始まったらしい ので、いつかまた時間つくって起動しなきゃと思ってます。 もしかしたら私のGOTYは来年もFallout76かもしれませんwww。 ではでは皆様とアパラチアでお会いできるのを楽しみにしております。
Game of the Year 2022
しいたけ さん
星のカービィ ディスカバリー
体験版で令和最新版にアップデートしたカービィの沼に堕ち、製品版までプレイさせて頂きました。 シリーズ初のオープンワールドで相棒エフィリンと縦横無尽に駆け巡る新世界はワクワクの連続。グラフィックやサウンドも素晴らしく、新システムの中でも特に嬉しかったのはお馴染みのコピー能力が進化できる点。個人的にソードの最終形態、技やアクション込みで気に入っています。 登場するボス達は可愛くも手強く侮れない。サブやクリア後の要素には結構難しいものもあり、大人でもそれなり苦戦するのでは。玄人向けになるかもですが、コピー能力禁止縛りやRTAを狙うプレイに挑戦するのも面白いと思います。 カービィって子ども向けでしょ?って思ってる方にも是非体験して頂けたら嬉しいです。 ひとつだけ要望を言いますと、2Pのお助けキャラをバンダナワドルディ以外も使ってみたいという点です。 今後作中に登場したキャラの中で追加があれば是非ともお願い致します。
Game of the Year 2022
いなお78 さん
Gunfire Reborn
一言で言うとローグライクで協力プレイも出来るアニマルFPSゲームです。 少し私のことを話します。 仕事の二十代前半の後輩二人とゲームが出来るようになったもののApexばかりやっていて、対人ゲームの苛烈さや寄る年波を感じ始めた三十代後半の私はDLCの発売を契機に2年前に購入していたこのゲームを思い出しました。 このゲームの良いところはレベルを上げれば下手くそでも活躍できること。 ゲームの理解力がプレイスキルを覆すことの出来る戦略性に富んだビルドシステムで、若さだけが取り柄の後輩二人をキャリーしつつ圧倒的火力で敵を薙ぎ倒すのは爽快でした。 なんだかんだで後輩二人もハマってくれて、最高難易度のステージをクリアするまで毎晩付き合ってくれて、久しぶりに協力ゲームの楽しさを実感したゲームでした。 今でも定期的にアップデートが来ていて飽きが来ない点も良いです。 ゲームなんとかの皆さんにも是非プレイしてみて欲しいです。 #ゲームなんとか
Game of the Year 2022
高見知英 さん
Pokémon LEGENDS アルセウス
■一番いいなと思ったところ 何より、ポケモンシリーズなのにちゃんとしたストーリーがあること。 これまでのシリーズはあんまりやってきたわけではないのですが、メインストリームのタイトルではジム通い以外のまともなストーリーがあまりありませんでした。なので、今回のようなちゃんとしたストーリーは正直すごく驚きました。 目的地がジム通いでなくなっただけで、ストーリーは一本道ではあるものの、それだけでもすごく開放感があったなという感じがします。 オープンワールドほどではないにせよ、かなり自由に歩き回ることもでき、また画面部品非表示モードもあったので、いろいろな場所で好き好きに写真を撮ることができたということも好きです。 ■楽しかったところ 上記以外のところからすると、ほかのシリーズよりちょっとAIが賢かったことでしょうか。対人戦モードがなかったというのもあり、そこに真面目にリソースが割かれたのか、割と真剣にポケモンと勝負をすることができました。 ほかのメインストリームタイトルを見ると、どうしても敵AIがあまり賢くなく、どう考えても無意味なことを平気でやったりする。それがポケモンの個性に関わることであればしょうがないですが、そんなことは全然なかったりして。 本格的にバトルをしたいならば対人戦をやってねと言う動線が見えておりバトルがそんなに楽しくないなという感覚がありましたが、このゲームはそういうことがなく、そこが良かったです。 ■ちょっと残念だなと思ったところ 特にポケモンの整理を行うシステムが、今までのシリーズと同じだったというところでしょうか。とりあえず一括で選択をしてポケモンを逃がす(ポケモンと別れる)ということはできましたが、並べ替えもできないし、絞り込みも該当ポケモン以外のキャラクターが選択できなくなるというだけ。 ソードシールドの時代から比べると、あまりにも進歩していないと感じました。 また、画面部品非表示モードがあるとはいえ、ちゃんとしたフォトモードがあるというわけではなく、撮影方法はかなり限定されてしまいます。この辺は最新タイトルのスカーレットバイオレットもそうですが、洗練がまだ足りてないなというふうに感じました。 また、そこはやはりポケモンなので、基本的にこちらから出せるのは一匹であるということでしょうか。もうちょっと最近のRPGみたく、普通に多対多で戦ってもいいのにという気がします。今回はそこまでなかったにしても、一対一では使いづらい補助技も、ポケモンには結構あるので。 ■シナリオについて 個人的にはすごく良かったと思います。ポケモンと既に仲良くなった現代を舞台にした今までのシリーズと違って、どことなくおっかなびっくり接している感じ。距離感をすごく図っている感じ。ゲームを通してすごくよく感じることができました。 舞台のモデルになった北海道の開拓時代を連想させる設定が多く、その時代を想像しながらゲームを進めるととても感慨深いものもありました。 ■キャラクターについて 主人公は喋りはしませんが、息づかいなどはボイスもあり、表情も豊かで、見ていて楽しかったです。 周りの登場人物も、結構個性豊かで、親しみが持てました。 ■システムについて 残念なところにも書きましたが、良くも悪くもポケモンだったなというところです。 もうちょっとポケモンの整理についてなど、ブラッシュアップしてくれたら良かったのになというふうには思います。 どこかのニュース記事でも書かれていた通り、やはり開発期間が足りないんですかね。 ■グラフィックについて 水墨画のようなフィルタも含み、昔の時代であるということをすごく感じさせるグラフィックでとても良かったです。風景もとても未開拓なエリアなんだなということを連想させる風景になっており、リアル感がありました。最新タイトルのスカーレッドバイオレットのビビッドな感触も好きではありますが、こちらはこちらでこのタイトルならではの世界観が醸し出しているんじゃないかなというふうに思います。 最近のポケモンと言えばつきものの衣装についても、過去作の引き継ぎ特典含めて非常にバリエーションが多く、またこの時代にも合っていてすごく良かったです。 ■サウンドについて 任天堂系ゲームソフトのお得意技というか、複数のBGMがクロスフェードし、シームレスにつながるインタラクティブミュージックの取り組みも含めて、すごく良かったなと思います。 ゲームの世界観・時代背景(時代的には明治初期?)にもすごく合っていて、没入できました。ここはとてもいい意味でポケモンらしくなかったですね。 ■最新作でなく、このゲームを選んだ理由 多くの方がご存知のとおり、ポケモンシリーズの最新タイトルはスカーレットバイオレットとなります。 こちらの方ももちろん楽しませてもらってますが、やはり対象プレイヤーがより広くなっているからというのもあってか、草むらからボールを投げただけで捕まえられるとか、相手の注意をそらすための餌投げとかのシステムが廃止されており、ちょっと残念だなというふうに思ったところ。 また、衣裳のバリエーションなども、本作と比べるとかなり少ないなと思ったところなどから、こちらの方がベストゲームにふさわしいのかなというふうに思いました。
Game of the Year 2022
ににらぎ さん
DEAD OR ALIVE6
私はこのゲームを2年近くほぼ毎日プレイしています。これまでも初代スト2から格ゲーはこまめにプレイしてきましたが、1つのタイトルをここまで継続してプレイしているのは初めてです。 ゲームそのものが面白いこともありますが、ゲーム内ロビーやTwitterでの他の方との交流がとても楽しく、それがゲームを続けられる大きなモチベーションになったと思います。 格ゲーの楽しさを改めて感じさせてくれたDEAD OR ALIVE6にMY GOTYを送りたいと思います。
Game of the Year 2022
毛in濃すぎ さん
ソニックフロンティア
幼い事からからソニックが大好きで、2D横スクロールと3D空間を高速で走り回るソニックの姿を見て、「もっと広い空間で走りたいな〜」とか「背景のこの山とかソニック登れるのかな〜」と思っていた夢が実現できるゲームです。 シナリオも過去作の事知ってると「お!その話ソニック覚えてたんだ!」って感じでシリーズファンにとってはファンサになって、知らなくてもそこまで気にならなくメインシナリオを進められる内容となっていて感動しました。 ソニックの新作は毎回不安要素が多くて心配してましたが、間違いなくシリーズの中でも遊びやすいゲームになってます!!
Game of the Year 2022
ヤマモト(本物)@ゲーム実況 さん
OMORI
OMORIは、鬱病をテーマにした作品で、主人公は鬱病の引きこもりです。 基本的には優しい雰囲気が漂っている中で、「主人公が鬱病で些細なことで壊れてしまうのではないか?」「頼むから主人公の繊細なメンタルにダメージを与えるようなことは怒らないでくれ!」といった感覚を持ちながらプレイしました。その感覚がとてもリアルで、「実際に鬱病の方が身近にいたら僕は…」と、何度も考えさせられました。 サウンドも非常に秀逸で、優しいながらもどこか不穏な雰囲気を演出するのがとても上手でした。 またゲームシステムも面白く、戦闘を行う度にキャラクターへの愛着も湧きました。RPGツクール製の作品なので、ゲームシステムへの期待はあまりせずにプレイし始めたのですが、まさかの大ハマり。とても楽しかったです。 OMORIを私が初めてプレイしたのが実は2022年1月1日だったようで、今年初めてプレイしたタイトルにも関わらず、年末になってもこうして深く記憶に刻まれているというのが、素晴らしい作品である何よりの証拠です。きっと一生忘れることの無い1作品です。
Game of the Year 2022
ZAMミッドナイトブラックパール さん
F1 マネージャー2022
皆さんは世界最高峰のモータスポーツF1好きですか?私は大好きです! そんなF1のゲームといえば自分でマシンを操るレースゲームをイメージするでしょう しかし、このゲームは違います! このゲームでは自分でマシンを操作する事はできません プレイヤーはF1チームの裏方として勝利のために戦略を練ったり、パーツを開発したり、時には金策もしなければいけないのです 発売からまもなく開発終了がアナウンスされたり、システム面で単調になってしまう等々不満な点は少なからずあります しかし、F1をレースゲームではなく別ジャンルで魅力を表現している数少ないとても楽しいゲームです F1が好きな方は是非プレイしてくだい!
Game of the Year 2022
さくらもち さん
3D人狼殺
2019年7月24日頃に何気なくダウンロードして、その年の夏は夏休みキッズ達と逆村というルールの6人村で遊んでもらいました。 あれから3年で残念ながらサービス終了となりましたが、沢山の人達と同村できて思い出が出来ました。単なる人狼ゲームというだけではなく、真剣に仲間と勝とうとする人達との試合は物事に対する姿勢も少し勉強できたような気がします。 私にとってのGOTY 2022は3D人狼殺でした。
Game of the Year 2022
ごぉん@おじさんゲーマー さん
モンスターハンターストーリーズ2 〜破滅の翼〜
2022年に一番がっつりしっかり最初から最後まで楽しんだゲーム、ということで私の GOTYに選ばせていただきました! まず、アニメ調のグラフィックがとても素晴らしく、とても好印象でした。冒険をする舞台が変わるたびに一緒に旅をする仲間が変わるのですが、どのキャラも魅力的ですべての舞台を毎回新しい気持ちで冒険を楽しむ事ができます。 さらに素晴らしいのが戦闘システム。 よくある三すくみのシステムなのですが、うまく弱点を突くことができた場合、自分のターンを継続できます。 「ずっと俺のターン!」をしている間はひたすら気持ちよくボッコボコにできるものの、ミスで自分のターンが終わるとあっという間にピンチに放り込まれます。「ごめん、調子に乗ってすみません、もう許して!」このヒリヒリ感がたまらない。 物語は王道なので目新しさはないものの「さぁ行くぞ!」的な気分が盛り上がってこれはこれでいい。 JRPGを安心してがっつり楽しみたい方はぜひ遊んでみてください!