みんなのGOTY

Game of the Year 2023
DaemonDaisy さん
Factorio
■■■ プロローグ:世界で最も売れたゲームで、己の無力に泣く ■■■ 「どうしろってんだ…」 泣く子も黙る名作「Minecraft」の画面を前にして、私は絶望していた。こんなはずではなかった。 畑を耕し、家畜を増やし、最高品質の道具を揃え、倉庫に資源を溜め込んだ。 「さてこれで何でも作り放題だ」 眼の前に広がる無限の可能性に心躍った。 しかし今、私の眼の前には、素敵なお城でも神秘的な教会でも心躍る秘密基地でもなく、素朴な「豆腐」—サンドボックスゲーム愛好家はつまらない箱型の建築物をそう呼ぶ—があった。 白木の豆腐、石の豆腐、土の豆腐。何度仕切り直しても、私に生み出せるのは色違いの豆腐の域を出なかった。 ひどく苦労した挙げ句にようやく豆腐を抜け出し「イチゴを奪われたあとのショートケーキ」を建設したところで私は悟った。サンドボックスゲームには絵心が必要なのだ。 私は己の無力に泣いた。 ■■■ Factorioとの出会い ■■■ ため息をつきながらsteamキュレーションをぐるぐる回していた私の眼に、地味なトレイラーが飛び込んできた。 「えらく貧相だなあ」 3Dモリモリが当たり前の現代に、2Dドット絵である。そして可愛くもないし派手でも爽快でもない。「あなたへのおすすめ」として華やかさのかけらもないゲームを提示してくるSteamのアルゴリズムに苛立ちを覚えながらも、何かが私の心を揺さぶるのを感じた。 せわしなく動くロボットアーム、這いずり回るベルトコンベア、駆け抜ける列車。 少年時代に大型商業施設のロビーでルーブ・ゴールドバーグ装置―いわゆるピタゴラ装置―に心を奪われていたときと同質の興奮が、私の心に沸き起こっていた。 気がつくと私は体験版をダウンロードし、体験版用シナリオを3周し—それもできるだけ長く遊べるようにクリア条件を満たさないように工夫しながら—4周目に突入しようとしていた。 製品版を買えば良いことに気付くのが遅れたのは、体験版にドップリのめり込んでいたからだろう。 こうして私はFactorioと出会った。 ■■■ 絵心は二の次で良いサンドボックス ■■■ Factorioはどんなゲームか。一言で言えば最近フォロワーが続出している「工場建設系」「自動化系」の始祖にして至高である。 詳細は私の寝言よりSteamレビューでも見てもらったほうが手っ取り早い。(なおSteamレビューを見る際は、様子のおかしいレビュアー各位の「総プレイ時間」も必見である。私もプレイ時間を勉強時間に当てていれば行政書士試験を2回合格できるくらいの時間をつぎ込んだ。後悔はない。) サンドボックスゲームの範疇だけれど、MinecraftやTerrariaと最も異なる点はビジュアルより機能を作り込むことに主眼が置かれる点だ。 製品を効率よく生産することが重視され、ビジュアルの良し悪しはさほど問題にならない(もちろん見た目にこだわりたければそれも良い)。何か作りたい気持ちはあるけれど絵心はない自分にはぴったりだった。 Minecraftで豆腐職人をやることに疲れた方に強くお勧めしたい。 どんな人に向いたゲームか、という話題についてSNS等でしばしば大喜利が繰り広げられる。 書店の本棚から1冊だけ飛び出ているコミックを押し込まずにはいられない人、すべてがMSゴシックで作られたアマチュア製のチラシを見て血圧が上がる人、古いウィンドウズのデフラグ画面を眺めているのが好きな人…様々なネタが飛び出すが、私が最も笑ったのはこれだ。 「ラーメンのスープに浮いた油をつなげて遊ぶのが好きな人」 誰ですか私をストーキングしている不届き者は! ■■■ 人生初の完全徹夜 ■■■ 華の金曜日の20時。 「思う存分夜更かしして工場を作るぞ」 そう思ってPCに向かった私の耳に、ゲーム内では聞こえるはずのない音が響いてきた。 チュンチュン 実績を解除しました!「一睡もせずに完全徹夜」 何を隠そう睡魔は私の天敵である。定期試験前であっても一夜漬けはしたことがない(できたことがない)し、仲間とモンハンパーティをした日にも真っ先に寝落ちしてクック先生に挽肉にされたし、サークルのカラオケオールイベントでは早々に寝部屋の主となった。 そんな私が—そこそこいいトシになり徹夜がちょっと(と言うかかなり)体に堪えるようになってしまった私が—生涯初の完全徹夜を無意識に成し遂げてしまった。 未だにこれを超える衝撃を他のゲームから受けたことはない。 なお割としっかり体にダメージが来たので、徹夜Factorioは二度とやるまいと誓いを立てた。今のところ4回ほど誓いを立て直すのみで済んでいる。 ■■■ 妥協がどうして生まれるかを知り、少し世界に優しくなれる ■■■ 基本的に好き放題に工場をデザインできるゲームであるが、ゲームである以上は当然、何らかの葛藤に突き当たる場面がある。 資源不足、土地不足、設計における労力不足に時間不足(と睡眠不足)。いろんな要素が「理想の工場」づくりの脚を引っ張る。結果、出来上がる工場は妥協を多々含むものとなる。 もっと工場を広げたいのに、スペースがない、資材がない。不本意だが今はコレで間に合わせておこう。これが積み重なり、次第に工場は混沌としてくる。 これを経験すると、ゲームの外で見かける不格好なモノたちに少し寛容になれる気がする。街中で職場で旅先で見かける、明らかに非効率あるいは不格好なモノたちの背景を慮る事ができるようになる。 「わかるなぁ、俺も昨日明らかに非効率なベルトコンベアを敷設したもんなぁ。」 なおこの「引っかかり」を後にスッキリ修正したとき、まるで歯に詰まっていたネギの繊維を取り除けたときのような小さなカタルシスが訪れる。この積み重ねがFactorioの中毒性の構成要素だと思う。 そう、つまりこのレビューを見て改行が多いとか漢字の開き方に統一感がないとか誤変換が多いとかハイフンとダッシュがごちゃまぜで気持ち悪いとか、そういう点が気になるタチの方は特に、Factorioで工場を理想に近づけていく作業に喜びを感じやすいはずだ。 (そしてこのレビューの校正が雑なのは「そういう人」をあぶり出すための仕掛であって、校正の時間がなかったとか眠かったとかでは決して決して消してないのである) ■■■ 最後に ■■■ お伝えしたいFactorioの魅力は正直半分も書けていない。絵心に加えて文才もない自分が憎い。 しかし流石にレビューと称してこれ以上自分語りをするのもどうかと思うので、これくらいで切り上げさせて頂こうと思う。 最後に一つだけ。 私にとってFactorioは、my Game of the year を超えて the Game of my life であると自信を持って言える。
Game of the Year 2023
Yuki (ゆーき) さん
マリオカート8 デラックス
任天堂ハードで必ずと言ってよいほどみんなが持っているソフト、マリオカート。その集大成となるマリオカート8デラックスですが、コース追加パスでさらなる大ボリュームになって私の2023年を楽しませてくれました。 2022年の3月から始まった追加コースの配信が2023年11月で完結!4か月に1度新しいコースやキャラクターが追加されるたび、子ども達とわいわい楽しみました。 マリオカートツアーなどの、プレイしたことがないコースでは、「道がわからない~」とか、「やばい逆走してるー」とか言いながら初見プレイを楽しみました。また、私の世代である64のコースが出てきたときは、一人だけショートカットを知っていて、大人げないプレイをしてみたり、リメイクされた表現に感動したりと、まるで新作が数か月に1度発売されたような騒ぎでした。 「マリオカート8」がWiiUで発売されたのは2014年、「マリオカート8デラックス」がSwitchで発売されたのは2017年、基本システムは変わらないまま進化を続け、追加コンテンツで我が家を賑わせてくれたマリオカート8デラックスが私のGOTYです。 追伸)2023年4月に公開されたザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーでのマリオカートのシーンは本当に最高でしたね。トゲゾーのこうらの恐ろしさは万国共通ですね~。
Game of the Year 2023
春日もやし工房 さん
ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON
昔からこのシリーズのファンで、強化人間はあるのか、戦闘/スキャンモードはあるのか、通信対戦要素はあるのか、カラサワはあるのか、と沢山の期待をしつつ迎え入れた本作ですが…。 そんな事よりとにかく難しい!でも楽しい!というのが率直な感想でした。 過去作は他の人とかぶりたくないというこだわりアセンブルをしてましたが、あまり恵まれたパーツに出会えず、辛酸を舐めておりました…。 今作はマイナー武器に光が当たって、アセンブルのバリエーションが増えたように感じます。 例えば5では微妙なハンドガンとパイルバンカーという組合せでも、今作ではしっかりと戦える装備になってたりで、全パーツが生きる良バランスのゲームだと思いました。 またセーブデータを消して、もう一度やろうと思う素晴らしいゲームです。 次はどんなアセンブルにしようかなー。
Game of the Year 2023
でぃんご@りんご さん
ピクミン4
今年いちばん熱中したゲームタイトルは、もちろんピクミン4です。 ピクミンシリーズは今回初めてプレイしたのですが、発売日から少し遅れて購入したのを後悔しました。 なぜなら、このゲームはとにかく面白いからです。ピクミンたちは色とりどりで、まるでお菓子のようにかわいいです。 オッチンもかわいいですが、それ以上に強く、そして頼もしい相棒キャラです。オッチンだけで原生生物を排除できてしまうほど、 ほかのレスキュー隊員も個性的で、探索中に通信が入ると楽しくなります。また、まったくの偶然ですが私のハンドルネームと同名のキャラがいました。 探索はソロなので、最初はさみしいかと思いましたが、そんなことはありませんでした。 ピクミンたちが私のそばにいてくれるからです。彼らは私の指示に忠実に従ってくれますし、時には私を助けてくれます。 彼らと一緒に冒険するのはとても楽しいです。 ダンドリバトルも楽しいですが、難易度が高いです。 最高評価を得るためには、時間やピクミンの数を管理しなければなりません。私は何度も失敗しましたが、諦めませんでした。 今はおそらく最終ステージと思われるところを攻略中ですが、25時間程度プレイしています。このゲームは長く遊べるので、コスパも高いです。 子どもと一緒に遊べるのも魅力的なポイントです。ピクミンの絵を描きました。 私はいわゆる「画伯」なので、普通の絵だと子どもに笑われますが、ピクミンのデザインはシンプルなので、それっぽく描けました。子どもも喜んでくれました。 ピクミン4は本当に素晴らしいゲームだと思います。 ピクミンシリーズを初めてプレイする人でも楽しめますし、ファンの人でも満足できる内容だと思います。 私はこのゲームを心からおすすめします。
Game of the Year 2023
ター さん
不思議のダンジョン 風来のシレン5plus フォーチュンタワーと運命のダイス
プレイ時間では今年1番だったので選ばせてもらいました。 スマホ版でプレイしているのですが気軽に始められることから気付いた時にはアプリを起動させていました。 すぐに始められるわりにプレイ時間はあっという間に過ぎてしまうそんなことで100時間を超えていました。 今年はゲームをプレイできる時間が確保できたので据え置きのゲームをしようと思っていたのですが振り返るとスマホでこのゲームをしていました。 去年は初代風来のシレンのスマホ版を懐かしさからプレイしていましたが5プラスをやってみると操作性も向上しておりとても楽しかったです。
Game of the Year 2023
キョウヘイヘ さん
スプラトゥーン3
愛憎渦巻くPvPの洗礼: 昨年発売ですが、発売日からヒーローモードで遊び直ぐに仲間内でdiscordを始めてから毎夜ワイワイやる楽しさを知りました。今年の1月から大会も主催し、半年くらいは熱狂するかのように数百時間プレイし続けました。自分はエンジョイ派でスプラのデザイン自体が好きなのでコーデを変えて写真を撮ったり、amiiboをすべて集めてファッションの幅を広めたり、とても楽しませてもらいました。バンカラマッチという沼に足を踏み入れるまでは・・・。周りの仲間もバンカラマッチ、いわゆるランクマッチに挑戦し難なくS+以上を獲得していましたが、自分は上手くないのでなかなかS+に上がれず、ポイントもマイナスを叩いて悔しくて辞めちゃう日やコントローラーぶん投げたりと可視化できるほどのストレスに見舞われました。なんとかシーズンの変わり目にS+に上がることが出来、達成感から思わず「った!!!」と声が出ました。その後シーズンが変わるとSまで戻ってしまうので今シーズンも挑戦してはぶち切れて電源をスリープする日々。。。皆と遊べば楽しいが、高みに挑戦すると苦しくなる表裏持ち合わせた何とも憎いゲームだなと思いました。
Game of the Year 2023
kent🌻 さん
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
前作ブレスオブザワイルドからの続編だけど、ゲーム性は全然違う。それなのにちゃんと面白いのが凄かった。 ウルトラハンドによるモノづくりはクリエイティブな発想力を求められて苦手意識が最初はあったが、慣れてきて出来る事が分かってくるといろいろ試したくなるのも凄い。 空、地上、地下とマップが前作よりも 3 倍に広がってるが、それぞれへの移動もシームレスでストレスがない。 ストーリーは今までのゼルダをプレイしてきた身からすると、時系列上どうにも矛盾や疑問が挟まるところがあり、ゼルダ界隈では色々と辻褄が合うような考察などもされていて面白いが、そんな事は置いといても今作のストーリーは良かったと思う。ラストバトルも壮大で痺れた。 最後にあの人が復活した所はちょっとモヤッたけども。もう少し納得のいく復活の仕方を考えてほしかった感。 そしてこれでもかというほどのボリューム。収集要素などはめちゃくちゃあるので、そういうのが好きな人はいつまても遊んでいられる。 最大の収集要素であるコログ集めとマップ埋めは今回は見送ったが、それをやらなくてもプレイ時間が 253 時間とかだったので恐ろしい。無駄な時間を過ごした覚えもないのにな。 間違いなく 2023 年を代表する 1 本。次回作も楽しみ。
Game of the Year 2023
ケータマン さん
Marvel's Spider-Man:Miles Morales
1を数年前にやって途中で挫折してました。この夏に映画版のアメイジング1から立て続けにシリーズを5本みて、熱が上がったところでもう1回やり始めてクリアしてその流れで今作をやってみました。 1ももちろん素晴らしい作品だと思いますが今作の方がより短時間でクリアでき、満足度が高かったと思います。 主人公が若い事もありスイング中や作品の彼処から滲み出てくるヤンチャ感。 ストーリーも前作がスパイダーマンになってから数年後のお話だったのが今作はなりたてのスパイダーマンで感情移入度がアップ。 スパイダーマンなのに僕のプレイがあんまりテクニカルな事が得意ではないので、ゴリ押しできる様になって最高。勿論テクニカルにも戦えるので俺スゲーが体感できます。 2は未プレイですが評判も良い様で、いつかプレイしたいなと楽しみにしています。 今回ゲームカタログでのプレイで全てを遊びきれていないので、製品版を購入して再びスパイディとしてニューヨークを飛び回りたいと思います。
Game of the Year 2023
Hasi-lula さん
7 Days to End with You
なんだろう。これは。 目覚めると記憶喪失で、知らない人と2人きり。知らない言葉でひたすら話しかけてくるだけ。 様々なものをクリックし、その時の言葉を状況、表情などから推理して、ひとつずつ未知の言葉を自分なりの言葉に置き換える。 それが正しいかは分からないので、途中で何度も修正していく。 翻訳した自分の言葉で、徐々に言っている事が分かるようになっていく。 未知の国で新しい辞書を作る学者の様な気分というか。 なんだろう。これは。楽しすぎる。 でも、ほとんど意思疎通できないまま7 days to endしてしまう。涙。 (タイトルだからネタバレじゃないよね) それじゃ悲しいので、何度もトライして辞書を修正して親睦を深める。 そうすると、今度は何故自分が記憶喪失なのかといった物語の真相に気がついたりつかなかったり… 最終的にはBGMを聞いただけで涙するようになった自分です。 翻訳によって、話の意味も違ってくるので、それぞれのストーリーが生まれる。 是非多くの人にやって頂き自分なりの話を聞いてみたい。
Game of the Year 2023
バラゴリング さん
ポケモンスリープ
今年は歳をとったのか、私生活の急激な変化なのか… 上半期は「全クリが出来ない」や 「すぐに飽きてしまう」などゲームにやる気が起きない現象が続いていました。 しかし ポケモンスリープを始めてみたらあら不思議♪ ゲームプレイに やる気が起き始めたではありませんか! これは自分の中では大きな変化です。 理由を自己分析してみると 睡眠時間を可視化し、 薄々気付いていた 万年寝不足だった事を 把握し改善できたからだと思います。 積極的に睡眠をとるようにしたので 体調が良くなり 起きている時に何もしたくない… という気持ちが減ったのは とても嬉しい変化です 睡眠時間を増やしたので 1日のプレイ時間は減りましたが 長くゆっくりと日数をかけて ゲームを楽しめるようになりました ただいま絶賛スイッチで 様々なゲームをプレイ中です 他のゲームまでもを楽しくさせてくれた ポケモンスリープが自分のgotyです