これほど全てを完璧に近づけたゲームを見たことがない

と言うと流石に言葉が大きすぎるかもしれませんが、
ゲリラゲームズがとにかく全てが完璧なゲームを"目指して"作り続けたゲームなんだと、細部の作り込みをプレイしながら感じ続けたゲームでした。

前作から継続の要素も多いですが、
複雑な造形の機械獣・全く違う思想や衣装を持った部族たちの描写・それぞれ信念や自分の生き方を持ったキャラクター達・複雑さと新鮮さを持った世界観(少なくとも僕にとっては)・細部の細部まで作り込まれた環境・全編通してフルボイスフルモーションのキャラクターたち・巨大な敵との自由度と重みのある戦闘・使いやすくレベルの高いフォトモード、
それに加えて今作からの・かなりの数の新しい機械獣・強化されたアクションとスキルツリー・膨大な武具の種類と強化・ストライクというゲーム内ボードゲーム・手軽になったインベントリ管理・拠点で交わされる仲間との会話(のバリエーション)、などなど

もちろん全ての要素が全て上手く噛み合ってるとは言えない部分もあるのですが、
一体どれだけの手間をかけたらこんな高水準でこんなバランスのゲームができるのか、「この辺りもっと楽してもいいのに」って思うところばかりでため息が出るほどでした。
そう出来ない「"最高"のゲームを作る」を言葉通りの意味で、本気で目指したのだなと思えたゲームでした。
その上で「人間の本質とは」「"強さ"とは何か」を問いかけてくる作品です。

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音亀HARU◆サウンドクリエイター◆ゲームと音楽とポッドキャストとさん( @HARU_THANATOS )

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