たくじのGOTY・レビュー

Resonance: A Plague Tale Legacyのゲーム画像
レビュー
たくじ さん
Resonance: A Plague Tale Legacy
XBOXgamepass/前作までと趣き変わってる?海賊稼業でお宝探しするアクションアドベンチャー。銃なしアンチャーテッドといった感。 難易度設定ストーリーモードで全パリィ自動成功にできる点が素晴らしい。 全アクションゲームは見習え。
ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよのGOTY画像
Game of the Year 2025
たくじ さん
ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ
ぽこあポケモン!超楽しみですね皆さん! ブロック状の地形で自分好みの村づくりをしたり、住民ポケモンの発見・交流や、わざを活かしたアクティビティなど。 こんなにドラゴンクエストビルダーズ的な面白そうなゲームなのに、おれのポケモン知識がゼロなために十分に楽しめないのではないか… ぐぬぬ…そうだ、予習だ、そうしよう!と、 ポケモンはやらずにドラクエビルダーズとドラクエビルダーズ2を連続してプレイしてしまいました。 2016年 2019年にそれぞれクリアして、とても楽しんだ作品でしたが、今やっても横転しそうなほど面白かったので、ここにきて見事GOTY受賞です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「ドラゴンクエストビルダーズ」PS4 「もし わしの みかたになれば せかいの はんぶんを おまえに やろう。 どうじゃ わしの みかたに なるか? 」 「はい」「いいえ」 ご存知、上記のあまりに有名なダイアログ、「はい」を選んでしまうと 「せかいの はんぶん やみのせかいを あたえよう!」と、闇の世界を押し付けられゲームオーバーになってしまうわけである。シリーズで唯一の明確なバッドエンドということだ。 実際に、闇の世界ってどんな感じの嫌な世界なのだろうか。 ドラゴンクエストビルダーズは、「はい」を選んじゃったあとの、闇に閉ざされ魔物が跋扈するローレシア大陸が舞台である。 城塞都市メルキドの廃墟っぷり、 水の都リムルダールな毒沼に閉ざされ、 温泉街ガイラにはマグマが湧き出している。 飢えや疫病、魔物の襲撃で生産活動が途絶え、わずかに生き残った人々は隠れるように生きながらえている、そんな闇の世界。 何故か物作りの才がある主人公ビルダーが闇の世界の各地域で少しづつ生き残りの拠点を復興させ、希望を作り出していく、というなかなかやり甲斐のあるお膳立てである。 シリアスな設定ではあるが、原作ドラクエにあった堀井雄二のテキスト運びのユーモアが、本作にもよく受け継がれている。 キャラクター音声は無く、「ポポポポポ・・」という文字音で、悲壮感あるセリフや明るいキャラクター表現、ユーモアなどもしゃべり切る。 本家ドラクエゆずりのテキスト芸で、笑ったり泣いたり、完成度の高いドラマ表現になっている。 拠点・村復興のクラフト要素だが、屋根を作る必要はなく、壁・ドアを作ると部屋として成立し、家具を作ることで寝室になったりキッチンになったり、拠点機能が整っていく。 作りたければ屋根を作って立体的に完成させるのももちろん楽しいが、壁のみで建物として機能するさまは、まるで初期ドラクエのような、上から建物の中が見える街並みのようで、懐かしいしわ、楽しいわ、作るのも手軽だわ、とても良い着地点である。 住民からの要望と、クラフト素材集め、建築のサイクルがとてもバランスよく、いい感じに忙しく熱中できるゲームプレイになっている。 そして音楽。これは語ってもしょうがない。 プレイして聴け。 すぎやまさんありがとうとだけ言っておこう。 ゲーム音楽はゲームプレイとセットになって真に輝く、ということに気付かされる。 いい感じにストーリーを忘れかけていたところだったので、おおむね新鮮な気持ちでプレイができた点は、自分の忘却力に感謝。 なかでも、懐かしい地名をたどる復興の旅のさなか、闇の世界を押し付けられ正気を失ったかつての戦士とまみえる場面は、とても胸にくるものがあった。 いやー、ピカピカに色褪せない再プレイGOTYとなりました。 当時スクウェアエニックス・ディレクターの新納さん 見事受賞、おめでとうございます!ぽこあポケモンをぶっ飛ばすほどの次回作めっちゃ期待してます! おわり
Oddsparks: An Automation Adventure -のGOTY画像
Game of the Year 2024
たくじ さん
Oddsparks: An Automation Adventure -
工場系がだいすきマンの筆者だから一発で食いついた本作。 ピクミンも好きだからなおさら勢いよく飛びついた。 Odd Sparks(オッドスパークス)はいわゆる生産自動化ゲームで、かつピクミンライクな要素を強く取り込んでいる。 spark(以下、ピクミンと記載)といわれる不思議なお供を従えて、荒れた街を復興させる資源探しの旅に出る!というのが物語導入である。 メインビジュアルからもわかるとおり、工場というより、緑豊かな屋外の作業場である。コンベアもなく、どこが工場なのかと文句を言う向きもあるかと思うが、 「ピクミンがコンベアになるんだよ!」とばかりに、 ゲームを進めるにしたがって、まさに人海戦術コンベアによる工場の様相を呈してくる。 巨木から切り出した木材をピクミンの流れに乗せて加工場に運び、そこで木材とピクミンの素(もと)を合成してさらにピクミンを量産するという無限地獄。 物量が少ない道は一匹だけ配置してトボトボと運ばせ、資材を沢山さばきたいラインでは、道ギチギチにピクミンを放り込んで行列で運ばせる。ピクミン量でライン能力が調整できるアイデアにうなった。工場長オリマーの誕生である。 原生生物とのバトルも当然ある。 生き物を倒すと基本的にはピクミンの素が貰えるが、大型の原生生物を倒すとピクミンの素の塊に加えて、次レベルの加工施設の建設に必要なキー素材などが貰える。狩猟の嬉しさがしっかりしている。 でかい獲物を狩る感じや、ヘタを打ったときの大量死など、正しくピクミンフォロワーといえる。原生生物があっち向いた瞬間「いっけえええーーっ!」と投げ連打するやつである。血がたぎる。 ピクミンたちのバリエーションも豊富で楽しい。 戦いが得意なやつ、岩砕きが得意なやつ、資材を多く持ち運べるやつ、施設の生産効率を上げるやつ、などなど。 適材適所に活躍させるため、それら各ピクミンたちを生産するのに必要な資材ラインを日夜整備することになるのである。 アーリーアクセスということで、主目的である村の復興というところは道半ばという状態だが、ゲームプレイのサイクルは(とりわけ工場自動化とピクミンライクの融合という意味で)非常に高いレベルに完成している。 もしかしたら宮本さんがこれを見てほぞを噛んで悔しがってるんじゃないか、と思わせるほどの輝きを感じている。 steamストアページやDiscordで開発予定を見るに、あと3回くらい変身を残しているようでもあり、年明け以降も完成版へのバージョンアップが非常に楽しみな傑作の卵である。 了 ※現状Steamにてアーリーアクセス販売中。PSとXBOXにて体験版配信中
CYBERPUNK 2077のGOTY画像
Game of the Year 2023
たくじ さん
CYBERPUNK 2077
コンタクトレンズにスマホ機能が全部入ったら、だいぶ未来な感じになるだろうか。 タッチパネルも物理ボタンも、自分の手のひらやら空中やらに投影して押せばいいもんね。案外近いのかもしれない。 「Cyberpunk2077」 2020年末に発売されたオープンワールドRPG。 ウィッチャー3の開発でも有名なCD Projekt REDによる作品。 販売当初に一通りプレイし、とても楽しんだが、今年の9月に大型アップデート2.00と大型ダウンロードコンテンツ「仮初めの自由」が配信となり、スキルツリーの刷新などもあったことから、新たにキャラを作ってイチからプレイした。 作中の2077年は身体拡張当たり前の世界観で、手・足はもちろん、神経基幹や目玉ごとサイボーグ移植(インプラント)して、自身の能力強化ができる。 銃撃・ステルス・近接・ハッキング等、自分の得意な戦い方に特化した強化がすこぶる楽しい。 腕部仕込みブレード、壁向こうの敵を探知するセンサーアイ、二段ジャンプ脚、回復機能付き心肺など、高性能なインプラントはその分値が張るが、いかがわしい仕事で稼いだ金を注ぎ込んで、さらにヤバい仕事をこなせるインプラントを買う。 my new gearの威力を発揮させるのはいつだって楽しい。 また、本作の大きな魅力にサイバーパンクな衣装デザインがある。 しかして、アップデート前は防御力が主に衣装に拠るものだったので、好きな見た目を維持するのが難しかった。 防御性能優先で衣装を選ぶとガッチャガチャのダサ坊ルックになってしまうこともままあったし、単なる布っぽいタンクトップに超高い防御がふられていたり、腑に落ちない状況もしばしばであった。 それが、先日のアップデート以降、主要な防御性能はインプラントが受け持つ事になり、好きな見た目・服飾でプレイしやすくなった。 世界観の演出として大きい改善である。 サイバーパンクに着飾って、細部まで作り込まれたナイトシティを渡り歩く体験のクオリティは、このタイトルに比肩するものはない。 作品全体を貫くノーフューチャーな物語をどう生き抜くか/どう死ぬか。 インプラント山盛りでヒャッハー体験を味わうのにも絶好のタイトルであったが、そこにさらに磨きがかかったアップデートであった。 ぼく自身はコンタクトもレーシックも怖くて絶対できないのだけれど。 おわり
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Game of the Year 2022
たくじ さん
スプラトゥーン3
インク塗りたくりシューターという革新的なタイトルの3作目。 3つの主要ゲームモードとも、さらに磨き上げられ、遊びやすさが完成した作品になった。 協力プレイのサーモンランや一人プレイのストーリーモードの敵キャラ・ボスキャラ・ステージギミックが、対戦モードの様々なブキ、スペシャルブキを模しており、相互に練習になる部分は、上手い作り込みだと思った。 ボスキャラや大物シャケとの戦いは、さすが任天堂と思わせる楽しいギミックが盛り込まれている。 雑多なグラフィティ溢れる街の表現と、イカしたファッションでイカ・タコ達が闊歩する様子は最高にカッコいい。 定期的なゲーム内イベントの運営体制・改善体制も整っている。 革新的なシュータータイトル、という挑戦が確固たる到達点に至った一作。