ナンバリングとしては約22年ぶりの新作ということで、ジョーカーシリーズを避けてきた私としては、不安半分でのプレイでした。
しかし、始めて見ると、そんな思いは無くなり、小学生時代を彷彿とさせるゲームシーンがそこにありました。
ストーリー自体は薄い内容ですが、このゲームの真骨頂、モンスターを育てて、配合し、また育てるという単純だけど奥深いシステムに直ぐにのめり込みました。モンスターを仲間にするスカウトシステムが好きでは無かったけど、初代と同じように肉をあげると仲間になるという部分も復活して、ドラクエでお馴染みの『〇〇は起き上がって、仲間にして欲しそうにこちらを見ている』
に触れることが出来たのです。
モンスターの育成も十人十色で、色々なスキルの組み合わせから、自分好みに出来る。最強のスライムを作るという夢が叶えられる作品になっています。
シナリオ、グラフィックは褒められたものでは無いですが、DQMにはちょうど良い塩梅になっていて、音楽と戦闘,育成で引き込まれる作品だと思います。