作品の「続編」として、これ以上の物はないと思う。完成度が高すぎました。
前作と同じ感覚! なのが嬉しくて、プレイ直後から、リアルに戻れるのか、不安になりました。

でも、長くプレイすればするほど、前作との違いが分かる、良い作品になっています。
料理に履歴がついて、材料を選ぶ手間が省けたのが、一番ありがたかったかも。

新規要素のスクラビルドは、使いきれてないと思いますが、上手く行った時の達成感は凄いです。
ハマりすぎて、絶望感も凄い事になりますが、それでもがっついてしまう、絶妙なおもちゃ感。

物と物をくっつけて、形にするだけで、なんて面白いんでしょう!!

漫画のような、未来の遊びが実現したみたいで、ワクワクしながらやっていました。

また遊びたくなってきました。

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PSソフト、スターオーシャンセカンドストーリーの、リメイク作品。
一度PSPでリメイクされており、今回のSwitch版で二回目。

ベストリメイク賞最大の理由として、PSP版で行われなかった、PS版声優による、フルボイス化が挙げられる。
1998年に発売されたソフトが、25年の月日を経て、フルボイス化された。

ファンの間では、PSP版のリメイク時に、殆どの声優が変更されたため、PS版声優による収録は難しい。という見方があった。
そのため、25年を経てのフルボイス化は、感動と興奮で迎えられた。
年月を考えると、(私の知る限りでは)類を見ない、最高のファンサービスだった。

また、本作のゲームミュージックは、PS版からの担当者、桜庭統氏によるアレンジ。
原曲重視のアレンジは、ファンにとって、貴重な贈り物の一つとなった。

これらの要素は、ゲーム内のシステムで、細かく変更可能になっている。
キャラクター1人単位で、PS版・PSP版の、声優指定が可能。
BGMは全体で、PS版・今作のアレンジ版を
選べる。
やりすぎとも思える仕様だが、細かな所を気にしてしまう、ファンへのサービスとして、素直に受け止められる。

新規要素も、利便性を高める物が多く、元の作品を壊さないまま、現代のゲームスピードに再調整されている。

その他も、変更・調整が行われ、やや没個性と化していた、キャラクターやシステムが、文字通り生まれ変わった。
ただ、没個性のままでいられなくなった。という変更は、ファンの受け止め方が入るかもしれない。
作品としては、素晴らしいの一言。

新規も含めた、全てのプレイヤーにオススメ出来る、最高のリメイク作品。

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戦争×復讐×ケモノ をテーマにした、シミュレーション型RPG。
より細かく書くと、10代のケモノが、戦車に乗って戦うゲーム。

操作キャラを弾丸にする、ソウルキャノンと、どう付き合うか。
厳しい設定から展開される、高品質なストーリーも必見。

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(最初に)
2からやっても、問題ありません。
1の体験版がでているので、ベースシステムや、雰囲気が気になる方は、プレイしてみてください。

ファミ通の方では、全話無料の漫画になっています。
そちらでも、雰囲気がつかめると思います。


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1と比べると、全てがパワーアップしていて、お手本のような逸品。
「シリーズ」の考えを重視しているのか、時の流れを感じさせてくれる、各種テキストは必見です。
1は戦中、2は戦後を意識しているのが、よくわかります。
1では見かけなかった、戦後での金銭やり取り、絶望する老人、悪夢にうなされる人など。
シリーズ(舞台)の流れを、強く感じさせてくれます。

バトル面では、ストーリーを絡めた、逆転要素のジャッジメントシステムが素晴らしい。
これが欲しかった!と、思わせてくれる代物です。

また、ストーリーが進めば進むほど、キャラクター調整の良さが光ります。
前作と比べると、よりバランス良くなっていて、不要なキャラが存在しません。
二周目以降で、更に輝き出すキャラがいたりと、バランス調整の良さが目立ちます。

今作では、ソウルキャノンの緩衝材(代わり)となる、マーナガルムが新登場。
難しいステージは、マーナガルムで何とか出来る、救済の道が用意されました。
代わりに、ソウルキャノン側の仕様は、より冷酷に。
永久ロストはそのままで、ランダムに強制転送されます。

キャラロストに怯えて、打開策を探る流れは変わりません。
他のシミュレーションゲームにはない、独特の感覚だと思います。

気になった方は、是非とも体験版で、雰囲気を掴んでみてください。
戸惑うシーンと、ドン引きシーンも、しっかりプレイ出来ます。

Your GOTY でもいいのですが、シミュレーションゲームの都合上、どうしても地味なので、部門賞にしました。
ごめんなさい!あっちの作品が強すぎるんです!

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据え置き用ではなく、スマートフォン版をプレイしています。

久しぶりに、ストーリーでボロ泣きしました。
何が感動したかと言われても、どこそこの部分が……という物ではなく、全体の流れにそって、自然と涙が流れてきます。
最後になると、レストラン関係無くなりますが、それでも大満足の代物でした。

システム面では、特に語る事はありません。
というのも、読ませる事に特化していて、特殊な事をしていないからです。
基本で充分という意味で、合っています。

熊と猫の二匹に、幸せあれ。

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