子供の頃、友達と並んでゲームボーイアドバンスで遊んだあの記憶から十数年。この作品で1,000匹を超えたポケモン。十数年ぶりのポケモンは果たして楽しめるのか。そんな思いを胸に始めたポケットモンスターバイオレット、気付いたら夜が明けていました。
あのころとはまったく違うグラフィックで動くポケモンたち、見渡す限りどこまでも行けるフィールド、そしてオーソドックスながらも感動的なストーリー...そのどれもが、新しくも懐かしいポケットモンスターらしさを感じました。出会ったポケモンを片っ端から夢中になって捕まえ、なかなか次の街につかないなんてこともしばしば...
私が特によかったと思ったのは、ストーリーです。スター団のストーリーに感動し、ラストバトルでは思わず涙ぐむほどでした。お互いを思い合うスター団の面々が、気付けば大好きになっていました。
少年の日の気持ちを思い出させてくれた、ポケットモンスターバイオレットに感謝です。
お疲れ様でスター!