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to a T

Game of the Year 2025
saTomura🥴 さん
to a T
これは私の為に作られたゲームです。 文部科学省に推薦し、教育の現場で 是非、取り入れていただきたい作品。 「to a T」はアクションアドベンチャー 体が生まれつき両腕を横に伸ばした Tの形になってしまってるティーンが主人公で 私は彼、もしくは彼女に"サティームラ"と 名前っぽくない名前を付けて 自分ということにしました! ストーリーは ステキなOPテーマとEDテーマに挟まれ TVアニメのようなエピソード仕立てで ポップに描かれます。 その中で、ゲーム的な要素としては ストーリー上で起こるミニゲームにくわえ ・サンドウィッチ屋さんなど、お店で立ち食いしたり ・拾ったお金で服を買ったり ・変な髪型の人を褒めて、同じ髪型にしてもらったり ぎゅっとしたサイズのオープンワールドに ヘンテコな遊びが散りばめられています。 ▲私ことサティームラが引越し先の学校に 初めて登校した日にストーリーは動き出します。 体の形をマネしてからかう同級生3人組の存在です。 このシーンでプレイヤーの私は大きい声が出ました。 思い出したことが、まぁあったんだと思います 純粋に楽しんでるような、あざけてるような 微妙な表情も良くできているね!なんて思うほど。 何がしたかったんだろう… 自分が何か悪いことしたのかな…と悩みながら そこそこがんばって学生として生活してると 突然!空から隕石か何かが飛来し それが、風力発電か何かの風車をもぎ倒し 折られた風車が今いる校舎を ついでに破壊しながら町に落ちたのです! その衝撃で3人組のうちの一人が 校舎の屋上から落下!あわや!と言う時 私ことサティームラの両の瞳が輝き 全身が燃えるように熱くなる!! 果たして、隕石の正体は… 私と3人組はどうなるのか… と、気になるところとは思いますが ▲このゲームは最終的に 「to a T(とぅーあてぃー)」 英語で「完璧な」「ぴったりの」という意味らしいですが この「完璧」という価値観は、主観的で 立場が変われば、変わるものなので 完璧じゃないものを、おかしがったり、笑うこと 自分が完璧じゃないことを憂うことに 思ってるほど"意味はない"と教えてくれます。 それは説教臭さとは真逆の へんてこな世界での、へんてこな会話で ポップなBGMとともに あくまで軽快にメッセージを残します。 最後のエンディングが流れた瞬間は このタイミングってのがゲーム史上最高!で 知らない種類の涙が溜まっていました。 ▲最後に これは私の為に作られたゲームです。そして、 これからの子ども達にプレイしてもらいたい。 あの頃、少年の自分が遊べていたらどうだっただろうと。 人との違いは、こんなに当たり前で、 面白がったり、気にするべき事じゃないんだよと だから完璧かどうかなんて、誰かに決められる事じゃない "だから君はそのままで完璧な存在なんだ" と、このゲームを通じて伝わる気がする。 だから文部科学省にも推薦したくなるんです。 でもこのゲームの作者、高橋さんなら 「まぁ…まずは何も考えないで ゲームを楽しんでほしいっすね…」 なんて、おっしゃいそうですけど!