みなさんお気づきだろうか。
今年はSILENT HILLの”新作”が二本も出ていることに…
このご時世にハイクオリティな純粋ホラーを出すあなたたちを讃えたい
ホラーゲームというのは純粋なホラーゲームでいることが難しいジャンルである。
ことさらサイレントヒルは比較的純粋なホラーゲームを求められがちである
(発売前にトレーラーが少し燃えたくらいには)
「ホラーゲームはホラーが主体でなくてはいけない」
「ホラーのエッセンスのある何かではいけない」
その上でハイクオリティなものを作るということは、それだけ多くの人に手に取ってもらえる作品でなくではいけないということだ。
それは、多くの人に好まれる魅力的な「恐怖」であり、ゲームでなくてはいけない。
しかし人間は基本的に恐怖に近づきたくは無いのだ。
なんと難しいことか。
しかしリメイクとして再び現れたSILENT HILL 2は、それらを全て両立させ、
原作をプレイした人の大きな期待も裏切らない出来で、しかも変更点にも色々な思いを馳せられる大変良いリメイク作品だったように思う。
研ぎ澄まされた恐怖中心に起きつつ、しかし恐怖にも意味と物語があることに気づく。
しかしそれを明確には語らず、読み手の解釈を尊重する。
「人間の想像力こそ恐怖の源泉なのだ!」
と、それとは別に
それに先駆けて出た完全新作のSILENT HILL: The Short Messageも今年とても応援したいのだ。
(震えながら恐怖に向き合ったで賞②へ続く)