『祇:Path of the Goddess』のGOTY・レビュー一覧

新着順 Game of the Year 2025 ゲーム別
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Game of the Year 2024
フーミン/サブカルおうち委員会 さん
祇:Path of the Goddess
2024何の私のGOTYは「祇:Path of the Goddess」です。 このゲームを簡単にオススメするなら、 ・大神の音楽もあって最高!! ・世界観が独特かつ新鮮 ・プレイ体験がコンパクトになっていて楽しい。 がオススメのポイントになります。 ここから、可能な限り魅力を伝えられたらと思い、書き残しておきます。 先をお伝えしておきたいのが、このゲームの追加コンテンツに当たるのですが、大神のアレンジ曲がある事が私がこのゲームを神ゲーにまで押し上げてしまっています。 このゲームを始める前に感じたことが、カプコンで和風ゲームって大神っぽいなって思ったのが私の感じたことでした。そんな中あっという間に大神コラボが決まり、楽曲が追加されるという私にとってこの上ない嬉しいことでした。 通常ステージでは、大神でいうと中ボス戦で流れる曲がアレンジされていてこれがすごい合っていて、曲の盛り上がりにかけて敵のラッシュもすごくなるので、プレイ中もメチャクチャテンションが上がりました。 現代のゲームでもう一度大神を感じさせてくれたカプコンには本当に感謝したいです。 次に世界観についてで、ストーリーの導入は、ある時に山や村が穢れに覆われてしまったのを、主人公の宗と穢れを祓える巫女の世代とともに山村を救う物語になるのですが、この話自体はシンプルであるものの、世界感は和風もので普段のゲームではなかなか見られない世界観になっています。ゲームを進行して行くと救った村の復興を手伝ったりするのですが、毎回いろんな村があり、様々な生活風景を感じられるようになっています。 そんな村でのおすすめが一緒に旅をしている世代ちゃんにお菓子を食べている様子がまあ可愛いです。村の復興を進めていると世代ちゃんに出すお菓子を出せるようになるのですが、毎回美味しそうに食べてくれて、次の村にはどんなお菓子があるのだろうと楽しみに進めていました。またステージ攻略時にも世代ちゃんが穢れを祓う為に舞ながら移動するのですが、その演出はとても綺麗で、穢れの時は不気味な感じだったものが穢れ払うことで、花のように美しくなる演出はとても良かったです。 プレイヤー自身である宗も同じで正に舞ながら敵を切り伏せていく動きはがむしゃらにやっていても、とてもかっこいい動きになりとてもゲームに没頭できました。 そしてクリア時は助けた村人達とみんなで踊り穢れを祓うシーンはとても美しく、これを見ただけで遊んだ価値はあるなと思うほど綺麗なので、このシーンは体験版でも見れるので是非とも見てみて欲しいです。 最後にゲームプレイについてですが、このゲームはタワーディフェンスとアクションが融合しているゲームで、一見会わなそうなジャンルに感じですが、とても楽しい体験をできました。私はタワーディフェンスをそこまでやってないのですが、それでもとても楽しく遊べました。その理由がプレイヤー自身が自由に動くことが可能とこです。もともと配置していた村人からすり抜けた敵がいたとしても、自分が戻ってきてピンチを救うなんていった動きも出来てプレイヤーごとに遊べるのがとても良かったです。それこそ、村人全員を世代の守りに配置して向かってくる敵全てを一人で解決するヒーロームーブもできなくもないのでとても楽しめます。 プレイ時間も20〜30時間ぐらいで大体ひと通り遊べたのでちょうどいいくらいゲーム時間なのでそこも良かっです。値段も最近のゲームにしては手頃な値段なのでおすすめです。 最後にみなさまのより良いゲームライフなれば思います。
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ベスト参道賞
たくじ さん
祇:Path of the Goddess
和風っぽい世界観、鮮やかな色使いとおどろおどろしい妖怪、巫女の舞いでそれら妖怪を祓いながらの行軍。 ステージを昼/夜と数日かけて行軍するのだが、昼はリソース回収と村人救出・進軍を行い、夜は歩みを止めて妖怪ウェーブを討伐と、はっきりと集中すべきゲームの切り替えがわかりやすいし、なにより「妖怪は夜襲ってくるもの」という、舞台設定との合致も美しい。 救出した村人を力士にしたり鉄砲兵にしたり部隊に組み込みつつ妖怪ウェーブに対抗するわけだが、プレイヤー自身も一番大きい戦力として戦えるので、村人隊に後方を任せて自分は前線バトル、などと、防衛スタイルを村人兵種の設定から自由に組み立てられるのが懐深い。 一番嬉しいのは難易度が低め/普通くらいがベースになっていることで、心折れずに集中できた事。途中、ソウルライクを意識してるなー?というボスが出て、村人サポートなしの強制タイマンバトルにイヤな予感がしたものの(筆者はフロムゲー挫折6本、クリアなし)、必殺技だよりでどうにか撃破。他のステージ、ボスなどは基本的に村人兵と共闘できるので、よくよく準備を整えて着実なクリアを目指すことができた。 ステージのバリエーションとしては、目標の鳥居まで行軍するもののほか、一箇所に留まって防衛するパターンや足場が限られる船上戦、プレイヤーキャラが戦えず村人オンリーで守り切る、など、ステージ状況に合わせたギミックが色々あり、シンプルながら遊びの幅もよく練られていることにとても感心した。それぞれがプレイヤーと村人の作戦分担の工夫のし甲斐がある。 少し安い価格設定とコンパクトなゲームボリュームなので、超リッチな絵作りではない。 しかしそこは流石カプコン、力の入れどころは心得ていて、色鮮やかなエフェクトや衣装で見栄え見ごたえを出しながらも、顔の表情があるのは世代(よしろ)だけ、ほかは主人公や各職業の仲間もすべて仮面をかぶっている設定にするなど、メリハリがしっかりしている。 世代については、ステージ幕間にてゲーム的に効果はない「和菓子を食べる」というモーションをじっくり鑑賞する場も作り込まれている。 和菓子の種類も沢山ありどれも美味しそう。と思ったらちゃんと実在の和菓子店コラボであった。機能はないのに。 で、和菓子を食べるとなると何らかのバフがかかって然るべきでは?と思うのがゲーマーのサガではあるし、開発陣だって当然考えたと思うのだが、そういった機能はない。全体を通して「複雑にしすぎない」「分かりやすくまとめる」という美学を感じる、スキッと爽快なプレイフィールだった。 カプコンのような大手も、こういった小ぶりな新規作品をどんどん開発していってほしいな、という期待も込めて、今年のベスト参道賞を贈ります