まずこの作品は、絶賛出来る作品ではないと個人的には思っている。
RPGとしては足りない部分も多いし、ストーリーにしても唐突だったり、描かれ足りない所も目立つだろう。
では、どうして賞を?と考えると、主人公であるクライヴやその仲間達が好きだから、というのが大きい。
彼だけではなく、彼の周りに現れるキャラクターはとても魅力的に思える。
彼らを愛せるかどうか、というのはこのゲームの評価を大きく分ける要因となるだろう。
グラフィックは、流石スクエアエニックスと言える出来となっているし、召喚獣同士の戦いも一見の価値はある。
やりこみ要素としてはサブイベント、収集要素、バトルチャレンジ等。
ストーリー本筋の補完も兼ねているので、サブイベントはやって欲しい。
DLCも今後用意されているとの事なので、本編で不足と感じた部分が補完される事を願いたい本作。
FFシリーズのファンには、過去作のオマージュにニヤリと出来る所もある。
最初に言った様に、絶賛出来る作品ではない。
ただ、自身の中にあるキャラクター達への愛が、忘れられない作品の一つになったので、賞を贈りたい。