みんなのGOTY(ゲーム別)

新着順 Game of the Year 2024 ゲーム別

ELDEN RING Shadow of the Erdtree

Game of the Year 2024
ふうな さん
ELDEN RING Shadow of the Erdtree
褪せ人ふうな「すまない…これしか思い浮かばなかった」 とだけ綴られた手記に私がその先を描こう。 彼女は「GOTY」に関してなのか「律」に関してなのか一体何を示しているかは定かでは無い。 かの針の騎士レダ達が魅入られたミケラの様に、彼女の中でも何か惹かれるものがあったのだろう。 そして最終的に彼女が選んだ選択肢が、えーっと、そのー、GOTYなのか律なのか好きな魔術なのか何なのかは全くの謎に秘められているのである。 彼女は本作を布教(人に買い与える)したり、筐体ごと布教(人に買い与える)したり、大変熱心な信者でした。ってことは?ん?祈祷メインなのかな? いや、彼女は根っからの「紙装甲純魔術師」である。魔術に見初められ究極の浪漫(砲)を追い続ける者であり、魔術師セレンや魔女ラニに匹敵するほどの魔術愛好家…いや魔術会の第一人者である。 本DLCである世界でもその魔術を駆使し、数々の敵と対峙して退治して…の予定が特大武器の強靭削りに惚れ込んで暗月の大剣を二刀流でブンブン振り回しながら影の地を彷徨った。 「敵の攻撃が痛過ぎんねん」「敵がタフ過ぎて魔術じゃ削りきれへんねん」そんなことを言い訳しながら純魔術師を名乗りイキり散らかしていた。 皆に知って欲しい。 フロム(宮崎氏)のいやらしさ(褒)がかなり装填された作品であることを。未だその世界から抜けることができない「紙装甲純魔術師ふうな」がいることを。 彼女はその世界を極めたいのではなく歩いていたいだけ。アイテムも全部取ってないし、魔術も祈祷も全部集めてない。素材を集めて製作物を作ることなんてマジで全然やってなくてまだまだやれることがあるのだ。 そんなに楽しいのか。歩くことが。 デスストの方が歩くことに関しては特化してるんじゃ無いのか。 違う。彼の地や影の地を無駄にスローで歩いて敵に近づき、颯爽と討ち落とすあの快感。それに失敗すること8割強の爽快感。5%以下の勝率で得られる超達成感。 今すぐ行け、知れ、ご照覧あれ、彼の地を経て影の地へ。
Game of the Year 2024
ふうな さん
ELDEN RING Shadow of the Erdtree
褪せ人ふうな「すまない…これしか思い浮かばなかった」 とだけ綴られた手記に私がその先を描こう。 彼女は「GOTY」に関してなのか「律」に関してなのか一体何を示しているかは定かでは無い。 かの針の騎士レダ達が魅入られたミケラの様に、彼女の中でも何か惹かれるものがあったのだろう。 そして最終的に彼女が選んだ選択肢が、えーっと、そのー、GOTYなのか律なのか好きな魔術なのか何なのかは全くの謎に秘められているのである。 彼女は本作を布教(人に買い与える)したり、筐体ごと布教(人に買い与える)したり、大変熱心な信者でした。ってことは?ん?祈祷メインなのかな? いや、彼女は根っからの「紙装甲純魔術師」である。魔術に見初められ究極の浪漫(砲)を追い続ける者であり、魔術師セレンや魔女ラニに匹敵するほどの魔術愛好家…いや魔術会の第一人者である。 本DLCである世界でもその魔術を駆使し、数々の敵と対峙して退治して…の予定が特大武器の強靭削りに惚れ込んで暗月の大剣を二刀流でブンブン振り回しながら影の地を彷徨った。 「敵の攻撃が痛過ぎんねん」「敵がタフ過ぎて魔術じゃ削りきれへんねん」そんなことを言い訳しながら純魔術師を名乗りイキり散らかしていた。 皆に知って欲しい。 フロム(宮崎氏)のいやらしさ(褒)がかなり装填された作品であることを。未だその世界から抜けることができない「紙装甲純魔術師ふうな」がいることを。 彼女はその世界を極めたいのではなく歩いていたいだけ。アイテムも全部取ってないし、魔術も祈祷も全部集めてない。素材を集めて製作物を作ることなんてマジで全然やってなくてまだまだやれることがあるのだ。 そんなに楽しいのか。歩くことが。 デスストの方が歩くことに関しては特化してるんじゃ無いのか。 違う。彼の地や影の地を無駄にスローで歩いて敵に近づき、颯爽と討ち落とすあの快感。それに失敗すること8割強の爽快感。5%以下の勝率で得られる超達成感。 今すぐ行け、知れ、ご照覧あれ、彼の地を経て影の地へ。
Game of the Year 2024
Tomohiro Drummer さん
ドラゴンズドグマ2
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Game of the Year 2024
ナナオ さん
ユニコーンオーバーロード
自分はシミュレーションゲームが好きだ 信長の野望や三国志、タクティクスオウガ、そしてスパロボが好きだ ただし悩みもある… それは人におススメしにくい事だ(涙) シミュレーションゲームはとにかく取っ付きにくい印象が強い だから、いつも控えめに言うのだ「〇〇が好きなら、もしかするとハマるかも」…と そんな悩みを軽やかに吹き飛ばしてくれたのが、 そう、本作「ユニコーンオーバーロード」なのである まずストーリーや舞台設定、これは王道だ ひねった展開はないが、だからこそ万人に受け入れられるものだ まさに「こういうのでいいんだよ」なのだ そこに配置される個性的且つ魅力的な仲間がなんと60人以上! これらのキャラが戦闘シーンはリッチなドット絵でぬるぬる動き、演出も厨二的でいちいちカッコいい 加えて、全ての仲間に固有のエピソードや仲間同士の絆イベントがある 必ず好きな仲間が見つかるのは間違いないし、その仲間への愛情を蔑ろにされる事もない これが本当に素晴らしい (ちなみに主人公は男女関係なくすべての仲間と親愛関係になれますよフフフ) そしてなんといっても戦闘システム!! 部隊の最適化に無限に時間を使えるくらい奥が深いが、 ポイントはそこまで細かく考えなくても、ちゃんと強い部隊が作れる事だ 上級者はとことん詰めれるし、初心者はなんとなく組んでもちゃんと勝てる このバランスが素晴らしい それ以外にもリアルタイムの行軍は時間を止めてゆっくり考えることができたり、一戦闘はテンポが良い上にスキップや早送りもできたりと至れり尽くせり この要素以外も、とにかくゲームのテンポが常に良く、遊びやすさに対する気配りに溢れている このように王道のストーリーの上にフックの多い魅力的なキャラを配置し、シミュレーション初心者が引っかかるところを徹底的に排除した上で、上級者の満足も得られる見事なバランスのゲーム それがユニコーンオーバーロードだ 自信をもって万人におススメできるシミュレーションゲームを新規IPで出した凄さに敬意を表したく、本年度の自分のGOTYとさせていただいた 未プレイの方には是非プレイをオススメしたい