みんなのGOTY(ゲーム別)

新着順 Game of the Year 2025 ゲーム別

ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON

Game of the Year 2023
昼行灯 さん
ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON
久しぶりにプラチナポイントまで取得したゲーム。 全ミッションSランククリアまでやり遂げました。 直感的で分かりやすく、キビキビと動くロボット操作。パーツを入れ替えると分かりやすく変化する挙動や、全て違う武器のモーション。 易しいけれど適当に操作すると被弾しまくる雑魚戦に、歯ごたえのあるボス戦のバランス。SF要素バリバリで硬派なストーリーに、絵は一切登場しないのに個性的なキャラクターと、全方位的に魅力あふれるロボットゲームでした。 高性能機向け(PS、Xbox、Steam)に作っているだけあって、色やマーキングなど、様々なカスタマイズを施してもちゃんとゲーム内に反映され、ほとんど遅延もないのはただただびっくり。 かっこいいムービー内でも、その時の機体が高画質で表示されてくれ、何度も違う機体でチャレンジしたくなりました。 発売当初は高難易度が話題になっていましたが、リトライポイントも多く、何度もやり直せば大抵のステージはクリアできます、出来ました。 私はアクション苦手でサイバーパンク2077などもハッキングでなんとかクリアしていた方ですが、AC6は何度もリトライを繰り返し、様々なアセンブルを試行して先に進むことが出来ました。 全ロボゲー好きにお勧めしたい一作です。
Game of the Year 2023
ヂャンヂャン さん
ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON
私は幼い頃、ガンプラが大好きでした。作って貯まりに貯まったモビルスーツたちのパーツを組み替えて「俺専用モビルスーツ」を作るのが大好きだった私は、俺専用モビルスーツでガンガン戦うゲームは無いものかと探していたそんな折に出会ったのが「アーマードコア」でした。   当時は取っつきにくい印象のシリーズでしたが、アーマードコアシリーズ3作目「マスターオブアリーナ」の体験版に触れる機会があり、自分の中で「これだぁぁー!!」と叫んだのがきっかけでシリーズを追っていくことになります。 だがしかし、難しい。ぜんっぜんクリアできる気がしない。護衛ミッションで詰む。新作をプレイする度に今度こそはと挑みますが、途中からこのゲームは、クリアするゲームじゃない。アセンブルに没頭し俺専用ACを愛でて適当に戦って遊ぶゲーム。そんな位置づけで満足していました。そういうプレイスタイルでシリーズを遊び続け、アーマード・コア5から10年・・・。満を持してアーマード・コア6が発売されました。 よし、今度こそはクリアする!絶対する!そう意気込んだ最初のミッション。例のヘリコプターが登場。伊達にシリーズをプレイし続けちゃいないのさ!こういう相手にはブレードだぜ!フンッと鼻息を鳴らして一蹴。(リトライ数は4周…) 楽勝だぜとその後もサクサクと進め…ついに奴が、バルテウスが我が前に立ちはだかります。その姿は正に、デンドロビウムかミーティアか!ミサイルの猛襲。そして逃げても逃げても追ってくる炎のブレード。勝てぬ! アセンブルをいじくりつつ何度もリトライするも撃沈。心が折れそうになったその時…。かつては無かったSNSから「私は8時間かかりましたよ~」「がんばって下さい!」という励ましのお言葉を頂き、私の心の炎がメラメラと・・・。 ぬおぉぉぉ・・・!俺のコントローラーが真っ赤に燃えるぅ!勝利を掴めと、とどろき叫ぶぅ!!背後の妻から「カチャカチャうるさい」という冷ややかな声援も相まって、勇気と平常心を得た私はついにその瞬間を!こ、これが・・・達成感っ・・・! バルテウス撃墜時のスローモーションが通常よりも長く感じるほどの、アハ体験。なんだこのゲーム。最高じゃあないですか。 その後のミッションも、肉に次ぐ肉!とばかりにボス相次ぐドSな展開が続きましたが、バルテウス戦で得た勇気と自信が力となり、晴れてACシリーズ初のシナリオ完全クリア(3周)を達成しました。 正直、バルテウスを上回るインパクトの強敵が登場しなかったのは残念でしたが、歴代シリーズにはなかったレベルの熱い演出と先が気になる展開にグイグイ引き込まれたこともまたモチベーションを高く維持できた要因でもあります。 声だけなのにあれだけキャラクターを魅力的に表現できていたことも驚きでした。そりゃあエアに惚れてまうやろー。 そんなわけで私にとっては忘れられない記念すべき作品になりましたのでYOURGOTYもといMyGOTYに選ばせていただきます!
Game of the Year 2023
かげとら さん
インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険
あの不朽の名作漫画 「ダイの大冒険」が、完結から23年の時を経てついにゲーム化。 売れればすぐにゲーム化していたジャンプ黄金時代にもかかわらず、何故か一度もゲーム化されず、ファンから待望論が上がったり、署名が集められたり、個人制作されたりと様々な経緯をたどっていた作品でした。 それが満を持してのゲーム化、しかもスマホゲームではなくコンシューマタイトルとして発売されると発表されたときは、狂喜乱舞しました。 度重なる延期、プロデューサの途中交代、先行していたアニメの完結。ここでも様々な経緯を経て発売されました。 大好きな作品の大好きなキャラクターたちが活き活きと動き回り、子供の頃傘を使って真似していたあの技を好きなタイミングで放つことが出来る。今の時代だからこそ出来るアクションゲームとしてファンとして垂涎のとても満足できるゲームでした。 合間にはさまれるムービーもとても綺麗で、細やかな表現がされており、原作でもアニメでも表現されてなかった演出が足されていたりと、スタッフの愛に溢れた作品だと思います。 巷では色々言われていますし、確かに足りないところも、未完結なところもあります。 ゲームを作るにはお金も時間も労力も必要です。企業経営が関わる以上、好きなだけ愛を注ぎ込む訳には行かないのが現実です。 きっとこの作品は色々と制限のある中で、不器用ながらも出来る限りの愛をそそぎ込んだ結果なんだと思いました。 その結果、多少不格好にはなっていたかと思いますが、それも含めてまとめて愛していってこそのファンだと思いました。 ずっと待っていたゲームでした。本当に嬉しかったのです。なので、色々な問題点はあったとしても、この作品を選ばせて頂きました。