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一見するとホラー風Slay the Spireといった風情だが、その実態はビデオゲーム史に名を残すであろう革新的かつ意欲的な怪作であった。

既に多方で散々いわれている事だが、本当に、一切情報を入れずにプレイして欲しい。

2000円弱で体験できるエンターテインメントとして年間を通じて最上のものであったため、個人的GOTYとした。

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”メトロイドヴァニア”というジャンル名の片翼を担うタイトルでありながら19年間も新作が出ていなかった2Dメトロイド。

近年では同ジャンルの”Blood Staind”や”ENDER LILIES”などの傑作が続々登場し、ユーザーもすっかり舌が肥えていたところにリリースされた本作は、期待値を大幅に超える大傑作として全メトロイドヴァニアファンを唸らせ、本家の意地をまざまざと見せつけてくれたのだった。

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2019年リリースの作品ですが、今年遊んで大きな衝撃を受けたので部門賞に挙げました。

架空の太陽系を丸ごとオープンマップにした、ハードコアSFアドベンチャーゲーム。

プレイヤーは”木の炉辺”と呼ばれる惑星に住む”ハーシアン”という種族となり、かつてこの太陽系に存在した”ノマイ”という高度な科学技術を持った種族の滅亡の理由を探る旅をする。

インディーズゲームならではの不親切さ、攻略難度の難しさはあるが、エンディングに辿り着いたときの達成感、物語の結末を知ったときの感動はここ数年遊んだゲームの中でも随一。

なおこのゲームをエンディングまで遊んだ人は、二度とこのゲームを初見で遊ぶ事が出来ない事に絶望し、その悲しみを癒す為に、初見で実況プレイしている人の動画を探してネットを徘徊するゾンビと化すといわれている。ご多分に漏れず僕もすっかりゾンビ化してしまった。これを読んで下さったあなたがもし未プレイなのであれば、ぜひ実況プレイ動画を作り我々ゾンビどもの養分となってほしい。そしてクリアした暁には一緒にネットの海を徘徊しましょう。

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