ちゃんぽん@反応動画/Color Your Game Life/ILSラボのGOTY
GAME OF THE YEAR
Clair Obscur: Expedition 33
Indie Game Of The Year
BALL x PIT
Most Recommended Game
青天井:無限役
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GAME OF THE YEAR
Clair Obscur: Expedition 33
Indie Game Of The Year
BALL x PIT
Most Recommended Game
青天井:無限役

GAME OF THE YEAR
Clair Obscur: Expedition 33
最初にこの作品を見たときの印象は、正直小綺麗なアクションアドベンチャーの一作という程度だった。
だが後にXbox向けの開発チーム紹介のショーケースで、実は本作が JRPGを深くリスペクトしたターン制RPG だと知り、興味のフェーズが一気に跳ね上がることになる。

世界には「ペイントレス」という女神が存在し、モノリスに数字を刻むと、その数字の年齢に該当する人間が消滅する――。
この世界観の設定に触れたときから、いい王道だなあと惹かれてはいたが、ターンベースRPGとこの世界観が結びついた瞬間、ひとつの確信が生まれた。
「これは絶対プレイしておくべきゲームでしょ」と。

ところが実際に物語が始まると、王道を思わせるあらすじとは裏腹に、冒頭は絶望そのものから始まる。
出発の地"ルミエール"にて、他の人物同様主人公の恋人であろう人物が目の前でペイントレスによって消滅し、心が地面に叩きつけられるような喪失の中、主人公は討伐の旅へと踏み出していく。
そのギャップの落差がはっきり言って序盤から凄まじすぎた。
そもそもこの世界では既に半世紀以上ペイントレスによって人間が消滅させられているわけだが、その消滅という現象を旅立ちの日という形で変換し、祝祭の日として町が盛り上がっている光景も頭を抱える。
要はお祝いの日だと無理にでも振舞っていないとメンタルが持たないのだ。
これまで数多の消滅と向き合ってきたルミエールの人々の現実逃避の様子も垣間見える。

その後遠征部隊は到着した島でほぼ虐殺のような形で崩壊してしまうのだが、生き残った仲間たちの合流を目指す最初の一歩。
重い空気をまとった物語の直後に待っていたのは、最初のダンジョン 「春の牧草地」 のチルで美しい空気感。そして耳に残る圧巻のBGM。
あんな残酷なことがあったのに、なんでここはこんなにきれいなんだ?と、この随所に見られる対比が本作の魅力を象徴していると感じる。

その後も物語は序盤から終盤にかけて次々と衝撃を投げかけてくる。
「おそらくこういう展開だろう」と予想しても、それを必ず上回り、時に裏切り、最後には “そう来たか” と膝をつきたくなる終盤が待っている。
それを彩るのは、強烈に個性の立った仲間たち、そして音楽。
それによって忘れることのない旅の思い出が刻まれていくのを肌で感じることが出来ていたと思う。

戦闘面ではコマンドRPGにパリィというアクション性を自然に溶け込ませたシステムが非常に新鮮だった。
普段ソウルライクを多く遊ぶタイプではないが、敵のパターンを読み、レベルが低くても勝つ喜びをターン制RPGで味わえる体験は、今後のRPGの未来を想像させるほど新しかった。

JRPGリスペクトという触れ込みだったため、プレイ前は「FF?ゼノ?それともペルソナ?」とインスパイア元を探しながらプレイしていたが、クリアしてわかったのはただ一つ。
なんとか33もとい"Clair Obscur: Expedition 33"は立派な新時代のRPGだったということだ。
(後にThe Game Awardsの受賞で坂口さんの名前を出したのでまあそういうことなんだろうとは思うが)

このゲームが受け入れられている理由は他にも様々あると思うが、プレイした世界中のユーザーはきっとこう思ったはずだ。
『こういうのでいいんだよこういうので』
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ゲーム概要

第33遠征隊のメンバーを率い、死を描き続けるペイントレスを打倒せよ。ベル・エポックのフランスをモチーフにした驚異の世界を冒険し、リアルタイムで進行するターン制RPGでユニークな敵と戦おう。
from Steam

プロモーションビデオ等


Indie Game Of The Year
BALL x PIT
今年脳を焼かれたゲームの一つがこれ。
古き良き「ブロック崩し」と、今まさに時代の顔である「サバイバーローグライト」。
この2つを無理なく、むしろ必然だったかのように融合させてしまったゲーム、それが 『BALLxPIT』 だと思う。

ゲームの軸となるのはボールそのもの。
持続ダメージ、貫通、範囲ダメージなど、種類ごとに手触りがまるで違う特殊ボールたちを強化し融合することで、自分だけのオリジナルのプレイを楽しめる。
ただ敵を砕くだけではなく、ボールが画面を縦横無尽に暴れ回り、上から押し寄せる膨大な敵をガリガリと削り切るあの感覚。
1ステージ15分と短いはずなのに、プレイ体験の濃度が異常に高かった。

さらにただ強化していくだけの作業にしないための仕掛けが随所にあり、基地建設(ベースビルド)要素もその一つ。
キャラクターを増やしたり元のステータスが底上げされることで攻略の道筋が変わっていく。
だが本当に驚いたのは、ゲームに慣れた頃に突然訪れる変身の瞬間。

キャラを2人同時に扱えるようになったり、本来は下から発射されるはずのボールが敵の背後から突如飛び出してきたり、そしてまさかの「ターン制」で攻撃を避け、ボールを当てに行くという別ジャンルのような戦闘だったり。
ブロック崩しという単純明快なシステムを取り入れながらも、中盤以降は全く新しいゲーム体験も生んでくれていた。

デモ版は1ステージ+3キャラのみだったがそれだけで10時間以上、気づけばずっと遊んでいた。
そんなゲームは、自分にとって本当に久しぶりだった。
製品版では当然その楽しさが数倍以上も拡張され、年末年始に1本だけ選ぶならこれだとすら思えるほど。

まさに、シンプルだけど奥深い。
今年のこのジャンルの答えは、きっとこのゲームだと思う。
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ゲーム概要

『BALL x PIT』は、ブロック崩し、ボール合成、基地建設の要素を組み合わせたサバイバルローグライトだ。跳ね返るボールで敵の大群を倒し、穴の中でお金や経験値を集めて農地を広げ、資源を生産して個性豊かなヒーローたちを雇っていこう。
from Steam

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Most Recommended Game
青天井:無限役
2024年にローグライクポーカーとして爆発的な人気を得た『Balatro』
その潮流が麻雀へと波及し、今年初頭に登場したのが 『青天井:無限役』

“Balatroフォロワー”と聞いて想像するものの大抵の要素はしっかりとこのゲームの中にあるが、それはただ真似たわけではない。
通常牌に加え得点倍率を狂わせる牌、持っているだけで盤面に干渉する牌、さらにリスク覚悟で同種牌を揃えるととんでもない得点を叩き出す博打性の塊のような特殊牌まで存在。
また設定されたルールもそれぞれ日本式や本場の中国式など種類が豊富で、そこにベースとなる特殊牌を当てはめるものだから毎回のビルドが違いすぎる。そこがたまらない。

ゲームはBalatro同様スコアアタック形式。
得点条件を満たすごとに対戦フェーズが進行し、東風戦→南風戦という麻雀プレイヤーには馴染み深いステップを踏んでいく。
そこにパッシブ系チャームや手持ちアイテムが介入するため、しっかりと麻雀をやりながらの構築型ローグライクを体験できる。
特にアイテムのユニークさが目を引いていて
例えば

・「米粒」:牌に米粒を貼り付けて、数字を1つ下げる

・「ピンセット」:萬子の5と索子の6を入れ替え、5索・6萬にできる

などなど、麻雀だからこそ成立する物理的な概念操作に思わずクスっとしてしまった。

現在はSteamにてアーリーアクセス中で、製品版は現状2026年中に予定されている模様。
自分自身はすでに70時間以上遊んでしまっており、まだまだ牌の種類もルールも増えると聞いてワクワクが止まらない。
ローグライク好きにも、麻雀好きにも、そして中毒性のあるゲームを探している人にも、強く推せるゲームとして挙げさせていただいた。

Switchなど携帯機との相性も抜群なはずなので、将来的に移植もしてほしいところ。
もし遊べる環境があるなら、ぜひ一度触ってほしい。
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ゲーム概要

『青天井:無限役』は、麻雀をテーマにしたローグライク風のカードゲームです。「青天井」に足を踏み入れ、世界各地の麻雀スタイルに基づくデッキを使って、自分だけのユニークな構築を作り上げます。心魔を次々と克服し、天井の底にたどり着き、隠された真実を明らかにしましょう。
from Steam

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