ゆぐみのGOTY
GAME OF THE YEAR
ツーポイントミュージアム
心がほっこりするで賞
Wanderstop
思ってたんと違う!で賞
ダレカレ
トウフニナッタで賞
スゴイツヨイトウフ
マッチョを飼ってみたくないか?で賞
マチョリウム -Muscle Aquarium Simulator-
小さな癒しをありがとうで賞
島の民: 新たな海岸線
ゆぐみのGOTY
GAME OF THE YEAR
ツーポイントミュージアム
心がほっこりするで賞
Wanderstop
思ってたんと違う!で賞
ダレカレ
トウフニナッタで賞
スゴイツヨイトウフ
マッチョを飼ってみたくないか?で賞
マチョリウム -Muscle Aquarium Simulator-
小さな癒しをありがとうで賞
島の民: 新たな海岸線

GAME OF THE YEAR
ツーポイントミュージアム
私はこのゲームにめちゃくちゃハマってる。気がついたら220時間超えていた。
時間の概念が溶けるタイプのゲーム。
「ちょっとだけ触るか〜」が、命取り。時間が足りない。その危険さ込みで ぜひ遊んでほしい。
サンドボックス系好き。あつ森。マイクラ。ビルダーズ。ここらへんが好きな人は是非遊んで欲しい。

無限に作れちゃうレイアウト地獄
博物館、水族館、植物園、宇宙展示、お化けミュージアム。
テーマの幅がバカみたいに広い。シンプルにも作れるし、こだわれば永遠に終わらない。

ちょっと展示品を置くだけのつもりが
「やっぱこの角度のほうが良いな…」
「ここに照明置こう…」
「ここの導線が気に入らない…」
ってやってると数時間が経過している。いい意味でヤバい。

展示物は細部まで作られてて本当にリアル。
現実にはない物なのに「ありそう」って思えるクオリティ。「俺の考えた最強骨格標本」みたいなのや、来館者をピエロ化してしまう植物も出てきたりする。半魚人を捕まえる事だって出来る。
お化けミュージアムは、曰く付きの展示品はもちろん、あの世に探索に出かけてお化けを連れ帰り展示てきちゃうんだよ。ちゃんとたまに呪われるけど安心して?除霊施設に行けばいいだけだから。
やっぱりクセ強要素ってイイよね。このクセ強もミュージアムの一部になっていく。チーズまみれステージとか、チーズに塗れたナメクジ星人とか。チーズに飲み込まれて怪我をするとか。意味わからないけどめちゃくちゃ笑う。開発陣の「ふざけたい欲」が良い方向に転んでる。

来館者は一般客・研究者・親子連れ・観光客…までは普通の来館者だが、そこに吸血鬼・宇宙人・半魚人・チーズ星人・エルフ・ゴブリンとかが自然に来館して展示品を眺めてる。もう画面が常に賑やか。“混沌をどう上手く回すか”ってゲーム性が生まれててめちゃくちゃ楽しい。

そんな渾沌に満ちたミュージアムなのに、施設運営が至って真面目。
• 展示を減らしたら客が来ない
• 人件費をケチると展示品の劣化が止まらない
• 不衛生になれば客が来ない
• 売店も売上も崩壊 最悪破産
• 施設が人気になると泥棒が増える
• 設備投資しないと追いつかない

ローン組んで、収支をプラスにして、設備直して、探索して、販促品を増やして……
そんな中で応募してくる求職者が 全員キャラ濃すぎる。
• 真面目!努力家!ただし強欲
• 熱意120%!でもすぐサボる
• 性格は最高!ただしどこでもポイ捨てマン
• 低賃金でバリバリ働きます!真面目に働きます!たまにそこら辺にゲロ吐きます! 

こんなクセ強求職者が多すぎる。しかもクセの弱い“まともな人材”を引くのはほぼ運。
「こいつ雇って大丈夫か……?」と頭抱えながら採用するのも、このゲームの醍醐味。いざという時は解雇も出来る。解雇するとめちゃくちゃ恨み節がとんでくるけどね。

泥棒の種類が悪ノリすぎて最高
• 変装して紛れ込む泥棒
• 地面を掘ってくるモグラ団
• 水洗トイレから逆流して出てくる怪しい奴

泥棒を捕まえるのは監視カメラ対処だけだと不十分。自分の目で見つけて警備員に投げ渡す実績まである。本気で“目を光らせる”ミュージアムゲーム、他に無い。

定期的に流れる館内アナウンス。これが意味がある様でない内容を喋っている。展示品の説明をしている様でしていなかったりする。たまにちゃんとアナウンスをする。緩い。

飽きる前に新要素が来る、終わらない。終われない。追加DLC、新ステージ、新職種、季節イベント。
ステージが増える度に展示も増えていく。
インディーゲーム『Vampire Survivors』『DREDGE』とのコラボもある。飽きるタイミングが無い。12月には動物園コンテンツが登場します!やったね!

ここまで語りたくなるゲーム、そう無いよ。
本当に面白いから、君にもこの混沌と楽しさを味わってほしい。
展示物も来場者も泥棒も、クセ強スタッフも全部ひっくるめて、生きてるミュージアムを作る感覚がたまらない。
できれば同じ沼に落ちてほしい。楽しいから。
一緒に沈んだほうが絶対楽しいから。うん。みんな、ツーポイントミュージアムやろうぜ!
最近Switch2版も出たんだ!steamでもps5でもXboxでも遊べるんだぜ!やらない手はないよなぁ⁉︎
デジタルエディションを買うと、ミュージアム内にソニックを飾れちゃうよ!

一緒にミュージアム作ろう

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近づくと館内の賑やかな音が聞こえる

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一度は破産してみよう!

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心がほっこりするで賞
Wanderstop
アルタは無敗の戦士だった。
勝ち続けることが全て。傲慢な彼女は勝つ事で自分を証明し続ける。
だが、その人生初めての敗北を経験し、今までの自分が音を立てて崩れていく。
鍛錬を積んでも強くなれない。そこから続くさらなる敗北。どれだけ頑張っても勝てない。
アルタは自分でも気づかない内に心は磨耗し、燃え尽き、剣すら重くて握れなくなっていた。

そんなアルタ迷い辿り着いたのが、森の奥にあるティーハウス。このティーハウスは、“限界に近い人たち”が迷い込む場所だ。
そこを営むのは、大柄でマイペースで、やたらとゆるい男・ボロ。
アルタの事を終始「お嬢さん」と呼ぶ彼にふんわりと誘導され、流れのままにアルタは店を手伝うことになる。
やることはシンプル。でも面倒くさい。
水を汲み、沸かし、茶葉を測り、抽出して、注ぐ。
効率化ゼロ。近道はない。急かされることもゼロ。
注文と違っていたら作り直す。それだけ。罰もない。

アルタの他にも、迷いたどり着いた客たちがふらっと訪れる。皆、自分では気づいていないだけで、心がもう限界寸前の客達。ただ一杯のお茶に救われ、お茶を飲み干した客は、心の窓がふっと開いたみたいに最初は隠していた本音をぽつり、ぽつりと零し始める。
気づけば自分の本心に辿り着き、そしてまた森へ帰っていく。

アルタは、そのすべてを見守る。
Wanderstop は“お茶”を通じて心を見つめ直す物語だ。
焦らなくていい、急がなくていい、強くなくていい。
ただ、自分のままでいる時間を取り戻すゲーム。
ゆっくりとした時間が流れるたび、アルタの心も、プレイヤーの心も、少しずつ温まっていく。そんな、静かで優しくて、気づけば深呼吸してしまうような一作だ。
個人的にダレカレをプレイした後に、このワンダーストップに触れて欲しい。
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ゲーム概要

「The Stanley Parable」や「The Beginner’s Guide」のクリエイターが贈る「Wanderstop」(ワンダーストップ)は、主人公がお茶を通して成長していく、物語を中心としたリラックスできるゲームです。
from Steam

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思ってたんと違う!で賞
ダレカレ
体験版をプレイし興味を持ち、発売を楽しみにしていたゲーム。目が覚めると父親ではなく知らないおじさんが部屋にいる。要領を得ない生返事。不安と恐怖、焦りからくる不穏な空気。
第1章までは、都市開発センターみたいなホラー&謎解きゲームだと思ってた。けれど違った。


第2章の序盤で「ホラーは勘違いだったか。さっきの不穏な感じはただのアクセントだったのか」そう思い始めた途端にやってくる不安。感情が天から地へジェットコースターの様に急降下する。それが何を意味するのかを自然と考える。
第2章終盤から第3章に掛けて、自分の予想が外れていた事に気づき、終盤には亡き祖母の事を思い出していた。

晩年を老人ホームで過ごした祖母。時には少女の様に他の入居者と会話を楽しみ、時には亡くなった祖父が自宅に居ると信じ、祖父の元へ帰りたいと懇願する祖母。その姿がゲームとリンクする。

このゲームは認知症とその家族のほんの一例の出来事を体験するゲームだ。
介護で当事者との距離が近い人にとっては楽しめないゲームなのだろう。
日々の生活や仕事で精一杯で、祖母の事を思い出す機会が減っていた。このゲームを通じて思い出を呼び起こせた事に感謝したい。お盆前に発売してくれてありがとう。ダレカレに出会えた事に感謝しかない。

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ゲーム概要

いつもと変わらないはずの朝、少女が起きると父親がいなくなっていた。代わりにいたのは見知らぬ男。戸惑う少女、かみ合わない会話、男が差し出す謎の薬。彼は一体何者なのか。父親はどこへいってしまったのか──。
from Steam

プロモーションビデオ等

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トウフニナッタで賞
スゴイツヨイトウフ
突然ですが、人生で一度は「スゴイツヨイトウフ」になりたいと思ったことはありませんか?私は今まで思ったことはありませんでしたが、このゲームに出会い、1ミリくらいは「スゴイツヨイトウフ」にになってみてもいかなと思いました。
その名も、スゴイツヨイトウフです。まんまですね。ワンコイン+税で買えちゃう愛すべきバカゲー。
ゲーム制作者はサクナヒメに感銘を受け、豆腐マイスターの資格を取り、豆腐ゲームを作った面白い方です。ケツバトラーを作った人でもあります。

まず、PVのインパクトがすごい。
聴いたら曲が耳から離れない。巨人が進撃してきそうな曲が流れてきます。進撃するのは豆腐(自分)なんですけどね。
ゲーム内容としては、豆腐を操作し、各ステージにある味噌汁の中に豆腐をダイブさせればクリアです。
豆腐が敵を倒すと「スゴイ豆腐!」「豆腐最高!」と見知らぬ誰かが褒めてくれます。
ちょっとだけ自己肯定感が上がりますね。
ステージ内のボスを倒すと、ムービーに切り替わり豆腐の作り方について学べます。遊びながら学べる知育ゲームですね。豆腐の偉大さを感じます。

難易度は3つの豆腐から選べます。
普通レベルは木綿豆腐です。高難易度は絹ごし豆腐です。
絹ごしは激ムズです。難しすぎて「このままじゃ豆腐になれない!」「豆腐が崩れる!」「あと少しで豆腐になれたのにー!」と一人ごとを言いながら遊んでいたら、隣でモンハンをしている夫に「いろいろと気が散るからやめてくれ」と言われてしまいました。
こんな笑えて楽しい愛すべきバカゲーがスイッチで発売されました。
ゲームで楽しみ、ついでに豆腐について学べるなんて、なんてお得なんでしょう。
気になった方は、各音楽配信プラットフォームで配信されているサントラだけでも聴いてみてください。きっとスゴイツヨイトウフになりたくなると思います。

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投稿者がネタバレ
として設定しました

ナイス豆腐👍

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ゲーム概要

とうふマイスターが制作した唯一無二のとうふアクション。木綿、絹、高野。3種類の個性的なとうふから一丁を選び、とうふのようにシンプルなゲーム体験を楽しもう。
from マイニンテンドーストア

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マッチョを飼ってみたくないか?で賞
マチョリウム -Muscle Aquarium Simulator-
水槽の中にいるマッチョ達をプロテイン漬けにする。ただそれだけの放置ゲー。思い出したタイミングでマッチョにプロテインを与えよう!
みんなテカテカしてるんだよな。

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プロテインに群がるマッチョ

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今日もテラテラしてるね

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群がるマッチョ

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ゲーム概要

マチョリウム -Muscle Aquarium Simulator-はゆっくりと癒されながら楽しむことのできる放置型&サンドボックスゲームです。 小さくてかわいい観賞用マッチョから生成されるポイントを使って様々なアイテムを解放し、理想のマッチョアクアリウム「マチョリウム」を作りましょう。
from Steam

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小さな癒しをありがとうで賞
島の民: 新たな海岸線
「島の民: 新たな海岸線」は、黙々と遊びたいときに丁度いいタイトルだ。見た目を優先して配置すると行き詰まるし、建物の相性を考えて置いていく。気付けば時間が静かに溶けていく。

自分はSwitch2でハイスコアモードばかり遊んでいる。サンドボックスモードだと「縛りがなさすぎてつまらない」からだ。ハイスコアモードは各ステージに基準スコアが決まっていて、建物の組み合わせで得点が大きく変化する。淡々と最適解を探す感覚がパズルに近い。

島の平地が少なく、置ける位置が限られることも多い。だからこそ“どこに置くか”を考える時間が自然と長くなる。アレもコレも置きたいと思いつつ試行錯誤しているうちに、結果的に高得点の配置へまとまっていく。
ゲームオーバーになった瞬間は悔しいが、自分が作り上げた島を眺めて「意外とイイ島が作れたな。これはこれで満足だ。」と思えるのが、このゲームの良い所だ。

静かに頭を使えるうえ、景観の雰囲気も落ち着いている。無理なく続けられる、心地よいタイプのパズルゲームだ。

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自己最高スコアを出せた。

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限られた地形の中でいかにスコアを伸ばしつつ魅力的な配置に出来るのかを考える

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ゲーム概要

『島の民:新たな海岸線』へようこそ。従来の魅力を保ちつつ、新たな創造性をかき立てるエキサイティングな新機能を備えた、穏やかなミニマリストの世界に島の隠れ家を建てよう。
from Steam

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