ミッツさんのゲーム系ポッドキャスト番組「オレンジ色のイルカ号」キングオブザモンスターズ2の回を聴いたときに、去年の東京ゲームショウでキングオブザモンスターズっぽい作品が出展されていたことを思い出したので調べてみると、日本語版がニンテンドーSwitchで発売されていたことを知り早速購入。

アメコミ風グラフィックながら内容はまさに令和のキングオブザモンスターズ2!
怪獣やヒーロー、巨大ロボットを操り建物を引っこ抜いては投げつけ、コンボを決め、必殺技でピンチを切り抜ける。

単なるアクションゲームと侮るなかれ。
回避動作を駆使し、コンボの締めの特殊フィニッシュで体力を回復させることが攻略の決め手になる。
アイテムを3つ装備してパワーアップや特殊効果を付与して闘いを有利に進められるカスタマイズ要素で自分の戦闘スタイルに個性が出せるのも面白い。
強力なボス攻略などストイックさもありながらクセになる痛快アクションで何度も挑戦したくなる。

アクションだけじゃない。
日本語音声で綴られるミステリアスなシナリオと緻密な設定が垣間見れるストーリーパートもこれまた後を引いて、プレイする手が止まらない!

ゲーム内通貨で入手できるカラーパターンにはエヴァン○リオン風、トランス○ォーマー風、天○突破グレ○ラガン風など思わずニヤリとしてしまう遊び心も嬉しい。

ロボットアニメ・アメコミ・特撮のファン、ベルトスクロールアクション好き、そして全国のキングオブザモンスターズ2ファン(?)におすすめの一本です!

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史上最強のロボット、“ロボ王”を決める闘いが今始まる!

X(旧:Twitter)上で見掛けた、とあるファミコン風格闘ゲーム画像。昔、ジョイメカファイトなんてファミコンの格ゲーあったよな~と思いながら画像のものを調べてみると、なんとSteamで破格の205円。

どこかで見たデザインのロボットが、どこかで見たような技を使うパロディ的なゲームかと思い、200円程度なら全然問題ないだろうと軽い気持ちで購入したところ…正直驚いた!

使用するのは方向キーとボタン2つのファミコン仕様ながら格ゲーの基本的な操作を踏襲しつつ、3つ溜めることが出来るゲージを消費して特殊な技を繰り出せる。
それは強化必殺技や超必殺技はもちろんのこと、特筆すべきはキャンセルダッシュである。通常技や必殺技をキャンセルしてダッシュすることで、さらにコンボを繋いだり空中コンボが出来るようになるのだ。
そんな今大人気のストリートファイター6顔負けのシステムをファミコン風グラフィックで再現出来るのがアツすぎる!

そのアツさは格ゲーの祭典、EVO Japan 2023のサイドトーナメントに採用されるほど。

レトロゲームのようにサクッと遊べるが実は奥が深い。ロボット好き、格ゲー好き両方にオススメできる1本。
200円なんてあっという間に元が取れてしまうほどの内容なので、買って損は無し!

さあ君も今日から目指せ!ロボ王!!

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発表から7年越しに発売されたといえば「人喰いの大鷲トリコ」があまりにも有名。しかしここにもう1本あった!
それは「グラビティサーキット」。
Switch版の発売で存在を知り、調べると先行して発売されていたSteam版のほうが安かったのでそちらを購入。

ファミコン風グラフィックながら、時間を掛けただけあって作り込みがハンパない!

ロックマンをフィーチャーした作風ではあるものの基本的には飛び道具が無く、徒手空拳にダッシュや壁蹴り、スライディング、ワイヤーアクションを掛け合わせてスピーディーで緊張感のある接近戦を繰り広げるのだ。
さしずめロックマンゼロ2のバスター無し縛りのような男気溢れる戦闘スタイルなのである。
敵を倒して得るお金で自身を強化したり新しい技を覚えることが出来るので、自分なりのカスタマイズも楽しい。
チェックポイントから何度もリトライでき、トゲ地帯に落ちてもその場から仕切り直せる親切設計で、トライ&エラーを繰り返せば何とかクリアー出来る難易度なのが心地よい。

それぞれ個性的でありつつもクセを抑えた取っつきやすいキャラクターデザイン、それでいてレスポンスの良い操作性と滑らかなアニメーションで「スタイリッシュに闘う俺、カッコいい!」が体現できる。音楽も非常にカッコ良くボス戦前は否が応でもテンションが上がる!

かつての仲間だった8体のロボットを倒すストーリーもアツい。
ロックマンシリーズの新作を待ち焦がれる人の心のすき間にピッタリとハマる、むしろ刺さりすぎるほどのゲーム性と演出がそこにあった。

全国のロックマンファンよ集え!ウイルス軍の野望を打ち砕くのだ!!

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