本作はPC(Steam)/PlayStation 5/Xbox Series X|S/iOS/Androidで2022年8月31日(Steam)にリリースされた作品で、イギリスのゲームデザイナーSam Barlow氏が手掛けました。
Sam Barlow氏は『Her Story』『Telling Lies』といった実写映像の独特なアドベンチャーを手掛けております。
特に『Her Story』はSam Barlow氏の名を広めた作品で、警察のデータベースに分割保存されているある人物の取り調べ映像から、キーワードを直接入力で検索して別の映像に飛び、彼女の物語を追っていく作品で、この仕組みや精神は『IMMORTALITY』にも継承されていると思います。
本作の内容としては、複数の年代で同じ女優が出演する映画が撮影されたが、どれも公開されることはなくその女優も姿を消した、映画はなぜ未公開となってしまったのか、女優はどうなったのか、その真相を探る実写映像で構成されたアドベンチャーとなっています。
プレイヤーはたまたま倉庫で大量の映像を発見したスタッフ(おそらく)で、『Her Story』のように映像から映像に飛んで真相を探りますが、『Her Story』と違いキーワードを入力するのではなく、映像の中のオブジェクトを選択することでそのオブジェクトに関連した別の映像に飛べるため、『Her Story』より視覚的に分かりやすい仕組みになっています。
映像は、映画の撮影風景だけではなく、役者のインタビュー映像やリハーサルの映像、関係者集まってのミーティング映像、プライベートな映像など様々。
Sam Barlow氏の作品は全てそうなのですが、「これが真相です!」とはっきり出るわけではなく、集めた映像から「これが真相なんじゃないかな」とプレイヤー自身が考察していく感じなので、人によって解釈が変わる可能性があります。
またいろいろな映像を見ているうちにある違和感に気付くと思います。
それに気付くとプレイヤーの目的がガラッと変わってきて、不思議な体験がプレイヤーを襲います。
ぜひご自身でプレイして確かめていただきたい!
といった感じでオススメしたいところですが、いったいなぜオススメしづらいのか・・・
本作は1968年、1970年、1999年に撮影された3本の架空の映画が題材となっており、この時代の映画にはだいたいのセオリーがあり、映画の中に必ずと言っていいほどお色気シーンや濡れ場シーンが存在します💦
本作で撮影された映画も例外ではなく、映像を飛んでいると唐突に濡れ場シーンが飛び込んできたり、○○と△△の親密な関係のプライベートと思われる映像が出てきたりします😅
本作は特に成人指定作品ではありませんが、役者たちが大胆にさらけ出してますw
私自身はもういいオッサンなので別にどうってことはないのですが、誰でもそうとは限らないので、オススメする相手を考えないといらぬ誤解を与えかねない😅
とても良い作品なのですが、なかなか声を大にしてオススメしづらい作品ですw