世界の自然破壊は、刻々と進行しています。
もしも、このまま、自然が破壊しつくされてしまったら、世界はどうなってしまうと思いますか?
そんな未来があるとすればですが、文明社会は崩壊し、大地や海は有害な物質で汚染され、そこに生息していた動物たちは死に絶え、植物ですらも生えることのない不毛の地となっていることでしょう。
この作品は、そんな大地から始まります。
この作品では、自然を取り戻す技術を用いて、本来あった自然に戻していく過程を楽しむことができます。
自然を取り戻す装置を動かすために、風力発電設備を設置するところから始まります。
次に、土壌を浄化する装置を設置して、汚染物質を中和します。
そのあとに散水設備を設置すると、綺麗な草原が広がります。
その草原が広がるエフェクトが美しいんです。
風力発電の電力を利用して、地下から水をくみ上げることもできます。
水が流れた周辺には草地が広がります。
この瞬間も美しいのです。
荒涼とした世界が草花や森林に変化するエフェクトが美しく、どんどん自然を取り戻したくなるんです。
また、プレイヤーは何をすればいいのか、わからなくなることがないというのも遊びやすくていいんです。
それぞれのステージ(マップ)には、完了するべきタスクが設定されています。
それを目標に草原を広げたり、水源を浄化したり、気温を上げるタスクがあれば、目標温度に達するように野焼きをしたりして、少しずつタスクを完了していきます。
そうすることによって、そのステージの自然は豊かになっていきます。
ただし、そのタスクの順番や設備の設置場所などを適当にやっていれば最終目標を達成できるわけではないので、試行錯誤を繰り返して、遊んでいくことになると思います。
(私は、前半のステージではそこまで繰り返しはしませんでしたが、後半のステージでは、何度かやり直して、クリアしました。)
流れているミュージックもゆったりとした落ち着く雰囲気で、自然が広がっていくこの作品にぴったりです。
また、陸上動物、鳥類、魚類、海洋哺乳類なども登場して、画面の中に動きがあるので、ついつい、何か発見したくなるんです。
自らが作り上げた自然ですから、探索するのも楽しいんです。
私の中では、『自然と共に生きる』賞を授与いたしたいと思います。