(震えながら恐怖に向き合ったで賞①からの続き)
と、それとは別に
それに先駆けて出た完全新作のSILENT HILL: The Short Messageも今年とても応援したいのだ。
当方3時間ほどでクリアまで行ったこの作品。
「今出すこと」を念頭に置いた完全新作、しかも無料のSILENT HILL。
過去シリーズになかったFPS視点や、ゲームプレイ前に丁寧なメンタルに対する注意書きを書かないといけないほど「現代のサイコロジカル(精神的な)ホラー」を描こうとした内容。
それは置きに行った試験的作品じゃなく、ちゃんと思い切りがあった。
(これはどちらの作品にも言えることだが)ゲームプレイ前に丁寧なメンタルに対する注意書きは、”これは創作である”という前提であると同時に、しかしゲームの「ゲームの超えた影響力があることを知ってもいるから」だと思う。
それはサイコロジカルホラーの名前に恥じず、しかし人の精神を嘲笑うこともしない。
SILENT HILLに縛られず、しかしSILENT HILLである。これがどれほど難しいことか。
「人間にとって最大の恐怖は何であるか」そんな問いを、この作品たちは僕に、プレイヤーに問いかけてくる。
今後出てくる予定である、映画return to SILENT HILL、日本を舞台にしたSILENT HILL f
他SILENT HILL関連作品に期待をさせるに至るこの2024年のSILENT HILL。
2024年にリリースされた2作は、そこへの期待をより大きいものにしてくれた。
しかし作り手も「恐怖」に真摯に向き合うと言うのは、きっととてつもない恐怖を伴うだろう。
だからこそそこにあるものを僕は見たいと思うのかもしれない。