それは僕の心をカラッとさせる気持ちの良い風だった。(砂漠だけに)
最近重いテーマのゲームを好んで選びがちだったせいか、逆に気軽な気持ちでやり始めたSAND LANDが2025年のゲーミングの中で輝いて見えたので、部門賞として挙げたいと思う。
2024年の春頃に発売されたSAND LAND。
鳥山明先生の連載マンガだったらしいということは大分前に知ってはいたのだけど、「漫画よりゲーム」の自分にとってはなかなか触れる機会がなく、昨年番組で「[ゲーム偉人伝]鳥山明氏をなんとか」内で取り上げたのをきっかけに「ちょうど最近ゲーム化されてたし、これをきっかけにSAND LANDやってみよう」となり、すぐではなくともいつかやろうと購入。
・・・
(そして、半年以上?むしろ一年近く?時は経ち・・・・)
アニメのSAND LANDが地上波でやる!というタイミングで、アニメ版が結構いい感じだったのもあり「よし!これを機にゲームのSAND LANDもやろう」となり、アニメと平行してスタート。
はじめてみるとアニメもゲームも、マッドマックス的なポストアポカリプス的な世界背景を匂わせつつも、二人の主人公「”自称ワル”な悪魔の王子」ベルゼブブと、「元軍人の冷静沈着な保安官」ラウのバディー感がとてもいい爽やかで真面目でそれでいて愛すべきバカな感じのロードムービーだった。
そこにプラスしてゲーム版では「メカ」と呼ばれる多様な”乗り物”が世界観をより面白くさせてくれる。スタンダードは戦車や車なのだが。バイクや逆関節の「ジャンプロボ」と呼ばれてるものだったり、ホバーだったり、それこそ人型のロボットだったり多彩で、なおかつエンジンや武装を換装したり、それらを駆使して広いフィールドを駆け抜けたりいろんな場所に行ってみたりするのが、旅だったり冒険としてとても心地が良かったりした。
鳥山明作品で言えば、初期の悟空が小さい頃のドラゴンボールの頃にあった、遠いところまで探し物を見つけにいく旅、感がそこには存分にあって、見たこともない生き物や人に出会っていくのがシンプルによかったんよなあ。
客観的な僕らとしては物語が終わったら旅は終わりなんだけど、
こいつらの旅はずっと続いていてほしいな、とそんなふうに思える作品でした。ワルだろ。