魔法水晶不足の問題と突如として動き始めた古代ロボットに対処するため、出会ったばかりの6人の仲間が真相を求めて世界中を大冒険。
最近流行りの3D背景とドット絵キャラクターの組み合わせで描かれる世界は、どこか懐かしくも新鮮で、キャラクターも世界観も可愛らしい。
JRPGをリスペクトしているのが伝わってくるこのゲーム全体の雰囲気以上に目を引くのが、野営時の料理ミニゲーム。ストーリー進行には一切関係がないミニゲームながら、その料理グラフィックの完成度が驚異的。今にもとろけそうなチーズたっぷりピザやふっくら焼き上がったパンなど、どの料理も「実際に食べてみたい」と思わせるリアルさ。眺めているだけで、ついお腹が鳴ってしまうほどのクオリティ。ここまで来ると、「開発チームに料理好き、特にピザ好きがいるのでは?」と疑いたくなるほど。ストーリーそっちのけで「全レシピを集めたい」と思ってしまう程に美味しそうな料理。
この料理ミニゲームは本筋のストーリーには関係がなく、あくまで「寄り道要素」の一つ。そこに力を入れているのが良い。ストーリー進行の合間に楽しむも良し、ミニゲームをきっかけに現実でピザをデリバリーするのも良し。
料理がミニゲームの域を超えて印象に残るこの作品、腹が減る覚悟でプレイすることを強くオススメします。
私はゲームクリアするまでに4キロ増量しました。