機械翻訳をされたバージョンが方々で配布されていたことでお馴染みの、連続配信型のADVゲーム。このたび、有志による翻訳をされたバージョンが、Netflixゲームスで追加されたのでiOSでプレイしてみました。
本作は、マジックリアリズム的な世界観の、アメリカはケンタッキー州を舞台とした群像劇ADVゲームだ。
ただ、描かれるのは現代アメリカが抱えている、ローンとアルコール中毒と喪われた連帯についてのとてもビターなファンタジー作品である。
プレイヤーは最初、リサイクルショップを経営しているコンウェイという老人になり、最後の家具配達をするためにケンタッキー州にあるという「0号線」という道を進んでいくことになる。
この0号線は、どの地図にも載っておらず、そもそもどのようにしていったらいいのかわからない。街の近隣の人に話を聞きながら、不可思議な手段を用いて0号線を目指していくと、その先には、常に燃え続ける樹木、巨大な鳥たちが暮らす森、古い家を丸ごと保管している奇妙な博物館に行き当たっていく。
本作は、連作短編形式となっているので、登場人物や主人公を入れ替えながら、このコンウェイの配達の旅に合流していくことになる。
シナリオの分岐はなさそうなのだが、とにかく、どの選択肢を選んでも、膨大なテキストが出てくる。これを訳された有志の方に感謝を評したくなる、とても素晴らしいゲームでした。未プレイの方はぜひ、やってみてください。
ちなみに、プレイは、この素敵な翻訳が非公式MODで導入できるSteam版か、NetflixゲームでプレイできるiOS版だけがおすすめです。
他のバージョンは、翻訳が…機械翻訳…なので…。