ローグレガシー1がとてもよくできていたので、満を持してのプレイ。
その時点で期待度は高かったが、結果的には期待以上といえるデキだったと思う。
なお、1に比べると格段にボリュームアップしているが、難易度も劇的にアップしていると思う。
1はトロフィーコンプまでやったが、そこまで難しく感じなかったものの、2は十分に歯ごたえを感じることができた。
ジャンルはいわゆるローグライクアクションと呼ばれるもので、ミスすると道中で拾ったアイテムなどは失われ、セーフエリアからやり直しとなる。
再びダンジョンに入ると、マップや敵は再配置され、スタート地点から攻略し直しとなる。
これだけ聞くととんでもなく険しい道のりに聞こえるが、道中で入手したお金や開通したショートカットは失われない。
そのため、周回を重ねる度にプレイヤーは経験を蓄積させ、操作キャラは強化要素によりじんわりと強くなっていく。
私が考えるこのゲームの最もユニークな点は、操作キャラ達だ。
前述した通り、道中で力尽きることを前提として作られているが、次にプレイする際はその子孫にあたるキャラを操作してダンジョンに挑むことになる。
志半ばで散った勇士がどうやって子孫を残しているのかは疑問に残るが…。
これまたローグライクらしく、ランダムで生成された性能を持った子孫たちを3人から選択できるのだが、とんでもないバリエーションに富んでいる。
まずはクラスだが、例として挙げると、戦士、魔法使い、ときて何故かシェフが混じっていたりする。
そして、各キャラには特性という設定が付与されているのだが、クラスに輪をかけてヘンテコなのである。
少し長くなるので例を下記する。
・高身長(キャラが巨大になる。攻撃判定も当たり判定もサイズアップ)
・ビーガン(お肉を食べるとダメージを負う。引き換えにボーナスとして取得するお金が増える)
・ガス症候群(キャラが定期的に放屁する。何の意味もない)
これぞ、多様性。
ココだけを切り取ると悪ノリが過ぎると思われるかもしれないが、ゲーム性自体は非常に硬派。
アクション慣れしていない人からすれば、少々敷居が高いかもしれない。
しかし、徐々に強化を重ねていくことで、少しずつだが全体の難易度は下がっていくため、いずれはクリアできるようになるように出来ている。
どのゲームにも共通することだが、苦労してボスを倒した際の達成感は中々のものがある。
なお、どうしてもクリアできない場合、公式のチートコードを導入するという最終手段まで用意されている。
【良かった点】
タイトル通り、レトロゲーをリスペクトしているため、シンプルゆえにプレイしやすい。
ゲーム自体は新しいため、操作感も良好。
また、画面自体もドット絵風味かつコミカルなので、嫌みが少ない。
横からたまに見ている妻からも好評だった。
なお、操作キャラの強化はセーフポイントでしかできない。
ミスしたくないが、ミスしないと強化が出来ないというジレンマは、ミスして振り出しに戻された際のストレスを軽減する要素としてうまく機能していると感じた。
【悪い点】
とにかく周回要素と収集要素が面倒くさく、難解。
やり込みについてはそれでも一向に構わないが、各層のパターン違いのボス全員と戦うには追加で何度も全クリする必要があり、この点は非常にもったいなく感じた。
また、ストーリーは断片的かつ曖昧で、愚物の私にはあまり理解ができず。
その他、これは個人的にはそこまで気にならないが、一部翻訳されていないテキストが表示されていた。
【総評】
ローグライクは極端に好みが分かれるジャンルだが、可愛らしい見た目とは裏腹にしっかりとしたアクションが楽しめ、難易度も高すぎず低すぎず。
アクションが好きなのであればおススメ。
じっくりプレイしたのもあって、プレイ時間は35時間ほどだったと思う。
1は15時間前後だったので、約3倍にボリュームアップと考えていいだろう。
三度目になるが、PSNのExtraに加入しているなら追加料金は(略