GOTY を選んだ後にプレイした本作。
バーバリアンとバットでバットバリアン。その微妙なネーミングセンスはさておき、GOTYに選んだ Iconoclasts に負けないくらい面白くて、これを埋もれさせるのはもったいないと思い急遽準GOTYということにしてみた。
Iconoclasts と同じくドット絵のサイドビュー2D探索型アクション。すなわち私の大好物。
バーバリアンと不思議な光るコウモリのコンビが謎の洞窟の奥深くに落ちるところからゲームは始まる。脱出をしようとする中で、この洞窟に秘められた秘密が明らかになっていく。
コメディ色が強く親しみやすいんだけど、その実なかなかの高難度。パズル要素も多いんだけど全体的に難易度は高くて、しっかりとした手応えのある仕上がり。特に終盤はきついけど、それゆえにクリアした時の達成感が気持ちいい。
人によっては投げ出したくなるような難しさだろうけど、救済策としていろんなアシスト機能がついている。攻撃力や回復力等をアップさせるとか、アイテムや経験値がたくさん手に入るとか設定項目は多め。わたしは使わなかったけど、多分全部使えばかなり難易度は落ちるので、アクション苦手な人でも頑張れるんじゃないだろうか。
バーバリアンというだけあってアクションは脳筋って感じ。
この手のゲームではお馴染みの2段ジャンプとか、ローリング等による回避とか、壁キックとか、そんなものはない。必殺技もないし、しゃがみすらない。移動、ジャンプ、攻撃。以上。
レベルアップ制だけど、基本パラーメタが上がるだけでバーバリアンが特殊能力を得ることはない。代わりにコウモリの方が特殊能力を手に入れて活躍する。これが戦闘にもパズルにもしっかり絡んでて面白い。
パズルは頭を悩ませる難しさといいうよりアクションの難しさの方が大きかった。パズルというよりアスレチックと言った方がいいかもしれない。
アイテムとエレメントの切り替え、方向を定めてアイテムを投げる、そして移動とジャンプ、これらを素早く行う必要があり忙しい。キーアサインが細かく変えれるので、パズルを解くため一時的に変えるということもあった。そこもアイデアを問われるパズルの一部って感じでわたしは面白かったけど、この操作の難しさは難点かもしれない。
隠し宝箱とかも多くて探索も楽しいし、ストーリーもちゃんとしてて楽しめる。会話の受け答えで選択肢が出てくることが多くマルチエンディングを採用してるけど、おそらくストーリー分岐に関わる選択肢は特定の僅かなイベントのみだと思うので、真面目な答えを選ぶのか、ふざけた答えを選ぶのか、自分なりのバーバリアン像を作ってロールプレイしてみるのも面白いと思う。
アクション苦手な人にはちょっと厳しいかもしれないけど、この手のゲームが好きな人には是非お勧めしたい良作。