まずは、画面を埋め尽くすほど弾幕が迫り来る怒首領蜂シリーズ、中でもおそらく最も難易度の高いであろう「怒首領蜂大往生」を、初心者から上級者まで幅広く遊べる仕様にまで仕上げたスタッフの方々に、賞賛と感謝の意を表したいです。
本当に…本当にありがとうございます。
以前からM2が移植を担当したシューティングは被弾したら数秒前に巻き戻るシステム等、上達するためのシステム作りが丁寧には感じてましたが、今作は特に、初めてシューティングゲームに触れる人でも遊べるようにするための意気込みを感じました。
ショット、レーザー、ボムで3ボタン使い分ける攻撃操作を廃止して1ボタン操作のハイパーショットのみで攻略するSモードがその代表例と感じました。
また、グラフィックに関してもキャラクター選択、リザルト画面、エンディングイラストは新規書き起こしで、BGMも新バージョンを再録と、元々のシステムやドット絵の美しさから、アーケード稼働開始から約21年経た現在でも新作シューティングと呼んでも違和感のないほどの完成度となっていると感じました。
井上 淳哉さんの描くエレメントドールの可憐さ、儚さがその世界観にグッと引き込まれました。
並木学さんの手がけるBGMも序盤道中、ボス戦の状況に合わせて緩急があり、すごくテンションが上がります。
中でもステージ1道中BGM「東亞」は銅鑼のようなエフェクトと女性コーラスを取り入れつつも勇ましいメロディなので、オススメです。
縦スクロールシューティング、横スクロールシューティングともに、まだまだ移植で出して欲しいタイトルがありますので、今作のクオリティを体感して、さらに今後のM2の移植と、CAVE作品への期待が高まりました。