最初は軽い気持ちで始めました。メイドさんが主人公って聞いてたんです。メイドさんが館を案内してくれるって聞いてたんです。
それはその通りでした。
予想と違っていたのは、その館は魔女の住む館であり、その館に住む者は――必ず不幸になる、そう言われていたことです。
そういうわけで、館に住む歴代の主人たちの不幸をひたすら見る羽目になってしまいました・・きつかった・・本当にきつかった・・
物語はオムニバス形式を基本に進み、章を進むごとに館の主人が変わり、一つの物語が終わったら次の物語に変わる。そして後半ではそれぞれの章の根底の部分が繋がって見えてきて・・という展開。
各章単位でも物語は面白いしハラハラさせられってしまいますし、全体通じても「なるほどっ!」「そんなっ!」と思わせることが多々ありとても楽しめました。
そして、物語ですが・・いつもそうなんですが、各章の主人公たちがんばるんですよね。がんばってがんばって幸せを手に入れるんです。でも後ちょっとのところでそれを逃して・・どん底に突き落とされるんです・・。
どん底部分で読み終えちゃったら辛いだけの話になっちゃいます。だから読者たる私はすぐに次を読まざるを得ない。だから次の章を読みます。そして主人公はまた幸せをつかみ・・そしてまた・・。
その繰り返しで、気づいたらエンディングまで読み終えてました。
またなの?まだなの?まだ幸せになれないの?と繰り返していたら最期まで・・
このゲーム、心に波風を立てまくるので、遊ぶ時は覚悟を決めて遊ぶことをおすすめします。でも、感動できるゲームなので、ぜひ遊ぶことをおすすめします。