『It Takes Two』や『Split Fiction』。
『違う冬のぼくら』や『オペレーションタンゴ』。
そういった2人協力ゲームを思い浮かべてもらえると、このゲームの想像もしやすいと思う。
オフラインやオンラインで2人がマッチングし、力を合わせ、時に役割分担をし、課題となるギミックを乗り越えていく……そんなゲーム。
本作もそういった2人協力ゲームと同じく、友人といっしょに遊ぶ協力タイプのゲームだ。
ただし操作するのは人ではなく、レゴブロック(しかも1つ)なのだが。
赤と青のレゴブロックを2人で分担して操作し、レゴで作られた世界を進んでいく。
当然レゴらしいブロックの組み換えや他のブロックへのくっつきを利用して進んでいくゲームになっていて、「これをあっちにくっつけたら良いんじゃない?」「あのパーツって外せるかな?」「なんか知らないけどここくっつけるわ!」とワイワイ言いながらプレイするのが面白い。
難しい課題もそこまで多くなく、レゴらしい手触りの気持ちよさを実感しながら進んでいく本作は協力要素が好きな人からしたら少し物足りないかもしれない。
でもクリアするとわかる。大事なのは難題を乗り越えることではなく、「友達といっしょに乗り越えること」だったってことを。
最後は少し寂しい展開になる本作。
でもだからこそ、友達といっしょにプレイして、その寂しさを共有してほしい。
その上で寂しさも越えて繋がる友情について、思いを馳せてもらえると良いな。