『ELDEN RING NIGHTREIGN』のGOTY・レビュー一覧

新着順 Game of the Year 2025 ゲーム別
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Game of the Year 2025
銀麦 さん
ELDEN RING NIGHTREIGN
フロムの新作が出るらしい。 エルデンリングの派生作品らしい。 マルチプレイがメインのゲームらしい。 大きな期待はしていなかったと思う。 ただ漠然と、もはやお布施のような気持ちで購入ボタンを押していた。 自ら進んで情報を仕入れることもなく、発売日を迎えた。 日付が変わると同時にゲームを起動し、フレンドと出撃する。 何もわからないまま、敗北する3人の姿がそこにはあった。 この瞬間から、俺の心は夜に囚われてしまったのだと思う。 一ヶ月経っても、期待していなかったはずのゲームは、俺の心の中心に居座り続けていた。 一通りのボスを倒せるようになり、一旦の落ち着きを得た頃、強化ボスが実装された。寝れなくなった。 何度か、モニターに反射する朝日で目を眩ませたが、すべての強化ボスを撃破した。 ふぅ、ようやく終わりか。 新難易度が実装された。 また、眠れなくなった。 新難易度ではレート制が実装された。 挑む、負ける、ギスギスする。腹を下しそうな三角食べを繰り返しながら、ようやく目標のレートまで駆け上がった。 ようやく寝れる。 DLCが実装された。 俺の夜は、終わらない。
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Game of the Year 2025
バットダディschach@バットマンアンバサダー(自称)🦇🛸💜🎖️💫 さん
ELDEN RING NIGHTREIGN
家に帰ってきて1時間あれば誰と何をしよう。この問いには様々な答えが返ってくるだろう。 家族と過ごす。1人で過ごす。友人と過ごす。僕はこのゲームが発売されて以降、こう答えている。 「知らない誰か2人と夜を渡っている」 と。 この作品、「ELDEN RING NIGHT REIGN」(以下ナイトレイン) はフロムソフトウェアの名作、「ELDEN RING」(以下エルデンリング)のマップとエネミーとシステムを使用したローグライトゲームだ。 元々オープンワールドゲームだったエルデンリングをぐっと縮小して、限られたキャラクターや限られた時間、限られたマップ内で敵を倒し、レベルを上げ、更なる強敵と待ち受けるボスを倒す。 これだけである。しかしこのゲームは今年の僕のゲーム時間の大半を奪ってしまった恐ろしく罪深いゲームである。 エルデンリングでは一部を除いてただひたすら、自分と向き合うゲームだった。広大なマップを隅から隅まで探索し、様々な武器や魔法やアイテムを駆使し、強大な敵と戦い続ける。それはそれで非常に楽しかったのだが、ナイトレインはエルデンリングと同じ部分が大半であるはずが全く別のゲーム体験を与えてくれる。 前述した縮小したマップもアイテムとエネミー、環境の一部をランダムに変化させる事で毎回違う攻略を楽しめる。 主人公である夜渡りたち6人もそれぞれ個別のストーリーと待機場所での何気ないセリフによって非常に魅力的なキャラクターとして仕上がっている。 限られた3日という時間制約も1プレイ約45分という絶妙な配分で準備に10分、1プレイ45分、反省5分とこれでちょうど1時間である。そしてその1プレイの間に拠点攻略、小ボス撃破、探索、中ボス撃破、プレイヤーの強化、大ボス撃破、というエルデンリングで得られた報酬と快感が詰め込まれている。 そしてこのゲームの恐ろしいところは5分の反省の直後にある。「次は、もっと上手くやる」という期待と希望を抱けてしまう。そうなるともう一周、もう一周と夜を渡り続け、気がつけば夜が明けてしまう事もある。 アップデートや情報の出し方も実に良好だった。武器や魔法、技の調整や各種ボスの調整も少しづつ行われ、絶対のセオリーというものがエンドコンテンツに拘らなければ特にない。かといって簡単でもない。何度も、ライトに挑めば良いのだ。 魅力的なキャラクターとそれぞれの関係性でユーザーの心を掴みつつ、夜への挑戦を常に新鮮なものに保ちつつ、常に報酬と快感が得られるゲームデザイン。僕はこのゲームに惚れ込んでしまった。何なら、これを書き込んでいる今現在もDLCが発売された直後であるため、夜を渡りたくて仕方ない気持ちを抑えている。 僕の今年のYOURGOTY大賞に選ばれるのも納得である。このゲーム以外まともにやっていないのだから。そして来年もこのフロムソフトウェアという時間泥棒はまた別のジャンルでゲームを出すというではないか。来年も恐ろしく、それでいて楽しみである。 それでは、夜を渡ってきます。
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カジュアルに死ねる賞
Shadowm_@ゲームを作っている物体 さん
ELDEN RING NIGHTREIGN
デモンズソウル・ダークソウルと数々死にゲーを世に放ってきたフロムの新作かつ、外伝的な今作ナイトレイン 今作はこれまでと異なりガッツリオンラインプレイ 3人協力してフィールドをダカダカと走り回り、 剣や魔法を駆使し、ダンジョンやボスの攻略をテンポよくこなしていく別のゲーム性に変更されました。 やられてしまってもゲームオーバーではなくそこで倒れ、 味方の蘇生を待つ状態に 蘇生には特殊なアクションが要るわけではなく、 倒れた味方をぶん殴ることで蘇生が可能。 その気になれば戦闘との両立も可能 つまり!これまでよりも気軽に死ねます!!!!! 『オラァ!起きろァ!』 従来のキャラ育成を簡略化し、1ゲーム30分ほどにまとめ、ローグライク仕立てになった今作は これまで重く少々手を出し辛かったゲームサイクルのカジュアル化に見事成功しています。 カジュアルになったからといって、決して浅くなったということはなく、 相変わらずボスは強ぇザコも強ぇ、絡まない方がいい敵も全然居る。俺たちのソウルライクの姿がそこにありました。 3人がかりでも全然死ぬ、死ぬ! 故に最後のボス、夜の王を倒した時の達成感は凄まじく 仲間2人が倒れている中でのボスとのタイマン たぶん脳でヤバい物質が出ていることでしょう!! ちゃんと手応えもありつつ、マルチ故の共闘を意識したプレイングも視野に入り、元のエルデンリングでは取れない戦法を取ることも可能になりました。 エリア縮小・ローグライク・スプリントなど、昨今のゲームでよく見られるシステムをエルデンリングにあわせて噛み砕いて取り入れつつ、 エルデンリングらしさを殺さずに、本来の手応えもそのまま活かす 柔軟でよく練られたゲームシステムとして仕上げられています。 これまでソウルライクに一切手を出していない人や今作が初めてのフロムゲーという人も多いらしく 普段一緒に遊ばない友人と遊ぶ機会ができたのも個人的に嬉しいポイントです 有名だけどなんとなく手を出していなかった、これまで敬遠していた人たちを取り込むということに成功したのは、 つい隠れがちではあるものの、そう簡単にできることではないと思います。 従来のソウルライクとは似ているようで全くの別物 ソウルライクの新たな扉を開いた傑作です。