音ゲーではなく格ゲー!
自らを強くできるリアルフィットネス!!
コンボ練習の沼にズブズブ浸かろう!!!
運動が苦手な自分でも、これならできます。
それにはこんな秘密があります。
・完全に格ゲー
プレイしていると気付きました。
ジャブからストレートに隙なく繋がるのは、パンチ弱→パンチ強に繋がる格ゲーみたいだな、と。
そう認識してからはより一層プレイが楽しくなりました。
そんな格ゲー要素を紹介します。
ゲーム開始時には選択できるエクササイズは少なく、ジャブ・ストレートのコンビネーションから始まります。
クリアしていくと徐々にフックやアッパーなどの技が増え、それに伴いエクササイズも増えていきます。
そうです、完全に格ゲーです。
課題クリア型のトレーニングモードです。
中盤からは回避アクションやボディへの攻撃アクションも増え、複雑になってきます。
それを完遂できたときには、MissionClear!!と表示が出て(脳内に)トロフィー音が鳴り響きます(脳内に)。いい汗かけるというおまけ付きです。
よくできていると思うのが、様々なシチュエーションを想定したトレーニングになっていることです。
前ステップで一気に距離を詰め、ラッシュを浴びせてコンボの後隙を消すように後ろステップで距離を取るとか。
ジャブストレートで正面からのガードを固めさせて、ボディで崩すとか。
ダッキングで下に回避して、下からのボディアッパー→アッパーのコンボを叩き込むとか。このときアッパーのコンボはたぶん超必ですね。ゲージ使ってます。自分自身が光ってます。
このように格ゲー要素を取り入れることによって運動習慣をつけることに見事に成功しています。
開発スタッフの皆様もきっとそう思っていたから、北斗の拳とのコラボタイトルでバトル要素を入れたのでしょう。
しかし本作のコンボ練習は自分のペースでできるので、対人戦のわずらわしさがありません。
これを読んだ皆様もコンボ練習の沼に一緒に沈んでいきましょう。
・厳しすぎない
毎日続けるのは社会人には大変です。
フィットボクシングにもスタンプ機能がありますが、サボってしまってもインストラクターさん達は怒りません。
次に起動したときには「待ってたぞー」と快く迎えてくれます。
本作以外で運動した後はスタンプ取得するだけのためにエクササイズスタート→エクササイズをやめる、をすることもあります。
インストラクターさんはあんなにやる気満々だったのに、すん・・・と真顔に戻って、それでも怒らずにスタンプを押してくれます。
本当にごめんって思います。
おかげでゆるゆると続けることができています。
フィットネスゲームは世の中に多数ありますが、これほど工夫されているゲームは初めて体験しました。
いろいろ考えながらプレイしたらきっと楽しめると思います。
体験版もあるのでプレイしてみてはいかがでしょうか。