みんなのGOTY(ゲーム別)

新着順 Game of the Year 2024 ゲーム別

オーバーウォッチ2

Game of the Year 2023
NRコウスケ さん
ペルソナ5 ザ・ロイヤル
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Game of the Year 2022
Emesuke さん
オーバーウォッチ2
「世界は再びヒーローを求めている」そんなキャッチコピーのもと発売から6年を迎えた本作。オーバーウォッチ 2へと進化し、基本プレイ無料、プレイヤーは6対6から5対5へ、シーズンパスの導入など大きな改革が起こった。 個人的にこのゲームの好きなところは、FPSゲームでありながらも「エイムが全てではない」ということ。 多種多様なキャラクターはショットガンからハンマー、電撃、レーザーなど様々な武器を持っている。 役割もダメージ、タンク、サポートと分かれるため、エイムよりも「立ち回り」や「いかにチームとして団結できるか」などが重要になり、 キャラクターの1人、トレーサーが話す「君もヒーローやってみない?」という言葉通り、エイムが下手でも誰かの盾になれたり、味方を治療したり、敵の妨害に回れたり、プレイヤーに合わせたキャラがきっと見つかる。 発売当初からプレイしている自分としては、6年を迎えて段々と人口が減ってきていた本作が2になり再び人口が増えたことがとても嬉しい。 まるでキャッチコピー通り、ヒーローが再集合したようなワクワク感に包まれている。 また6年間欠かさず新スキンや新キャラ、イベントなどアップデートを続けてくれたBlizzardにも本当に感謝したい。 ゲーム外でもYouTubeのショートムービーや小説など、世界観の掘り下げが沢山あって本当に面白い。 今後はファン待望のキャンペーンモードも追加予定であり、益々コンテンツが盛んになることを期待している。 世界はヒーローを求めている。あなたも共に立ち上がろう。
Game of the Year 2022
bAnjo さん
ソニックフロンティア
こんなソニックを待ってました。 発表された時から一番期待してたゲームで、いざプレイしたらまぁ面白い。 気が付いたらクリアしてました。駆け抜けました。セガさんありがとう。 え?雰囲気がブレワイっぽい?プレイしたことないからそんなもの知りません! とにかく「今後のソニックシリーズの未来は明るいかもな!」と感じた作品です。 ・音速で走るの超楽しい 本作はいくつか用意されている広い島(公式ではオープンゾーンと呼称)を"サイループ"という能力を使い、駆け回りながら島に配置されているギミックや敵を攻略し、ストーリーを進めるためのキーアイテムを取得していくのがメインになります。 箱庭での収集要素は最初は楽しいけど、途中から飽きてくるのが基本ですがこのゲームは飽きない。 なんならストーリーそっちのけでアイテムを集めてる。 ソニックチーム(開発)はこの辺よく頑張ったなと思いました。 リングを上限まで集めるとソニックの走る速度がさらに速くなるので探索がさらに捗ります。 ・謎が多くシリアスなストーリー ソニックワールドアドベンチャー(2009)以降、ソニックのゲームはシリアスな展開もあれど、どこかノリが軽いというか、あまり好きになれないストーリーばかりでした。 しかし本作は結構本気めのシリアス展開。 昔懐かしいソニックが帰ってきたようで素直に嬉しかった。 ソニックの行く手を阻む謎の少女、電脳空間に閉じ込められてしまった仲間達…。 などなど、過去作品との繋がりやキャラクターの深堀りもあり、ここ10年程が酷かったからか久々に引き込まれました。 ですが、ストーリーの進行は結構淡々としていて、もう少し重みが欲しかったのが本音……。 ・不満点も結構あることはある 本作が時間を忘れるほどの面白さがあることは間違いないのですが、やはり不満点はあります。 本作にはレベルの概念(ソニックのスピードUPなど)があるのですが、一部レベルは1ずつしか上げられなかったり、恐らく初めて導入されたであろうバトルシステムも、コンボ中に時が止まって演出が入る技があるなど、所々にテンポの悪さが見られました。 また、あるタイミングでソニックはスーパーソニック(スーパーサイヤ人みたいなやつ)に変身するのですが、個人的にスーパーソニックに変身した時が最もテンポの悪さを感じました。(自分が下手なだけかもしれませんがw) --- とまぁ、色々と書かせてもらいましたが、粗削りな所もあれど、本作が多くの人にプレイしてもらいたい作品であることは間違いないです。 過去作と比べると遊びやすくなってるので、「最近のソニックって速いし覚えゲーやん」て敬遠してる人、まだソニックのゲームをプレイしたことない人にとっても触れやすい作品なんじゃないかと思います。 あとソニックのBGMは神です。超燃えます。 日本で青いハリネズミ好きがもっと増えますように。
Game of the Year 2022
agari(アグアリ) さん
地球防衛軍6
やはり、何と言っても「ストーリー」が一番良かった。 ストーリーの大筋としては、これまでの地球防衛軍シリーズとほぼ同じ。しかし、本作ではその見せ方や展開、演出の仕方がこれまでと異なっており、良い意味で裏切られた。「ん?一体どうなったんだ??」と、最初は少し混乱する”出来事”がちょくちょく起こるのだが、それが大量に用意されたミッションの中でのちょうど良い”一区切り”となっており、頭の整理や「今日はここまでにしておくか」といった休憩タイミングを計れる指標のようになっている。そのおかげか、前作のように途中でダレることなく最後までモチベーションを維持したまま楽しく遊びきれた。前作『地球防衛軍5』からの続きモノではあるが、前作未プレイでも十分楽しめる。 シリーズ伝統の通信会話はもちろんのこと、BGMでの盛り上げ方も素晴らしく、中盤までの絶望と混乱の中から一気に伏線が回収されるカタルシス感が気持ち良い。思わず「うおぉぉぉぉぉぉ!」と(心のなかで)叫ばずにはいられなかった。 遊びやすさもシリーズを重ねるごとに進化しており、本作でも各兵科の新武器や装備枠の増設といった調整はとても良かった。特に、エアレイダーへのテコ入れが大きく、攻撃のバリエーションが増えたことでソロプレイ時の手詰まり感が緩和された。私の好きなフェンサーはほぼ調整なしだったが、元々使いこなせれば強い兵科なこともあり、全体のバランスは良くなっていると感じた。 また、少しズレた見方かもしれないが、街なかにある”お店”や”自販機”などのオブジェクトの作り込みも凝っているのが私はものすごく好き。時々、味方が戦っているところから少し離れて近くにある看板やお店の中、陳列商品や壁に貼ってあるチラシや文言などをズーム付きの武器で拡大して見ていた。おそらくほとんどの人は見向きもしない、意識して目を向けないと気づかないと思われる小さな部分。そういうところに作り手の遊び心が散りばめられている。『地球防衛軍』シリーズはパロディネタが多いので、そういったところから小ネタを発見する面白さも魅力だと感じるし、本作でもそれが健在なのが嬉しかった。 前作からあまり進化を感じないグラフィックについては、私個人としては全然気にならなかった。グラフィックに力を入れて今以上に処理落ちがひどくなるよりは、多少見た目の変化はなくても操作感やテンポの良さ、数の暴力による絶望感など、手触りやシステム面での改良を重視するほうが良いと思うからだ。だからといって、グラフィックに力を入れなくても良いとは思っていない。あくまで、私が『地球防衛軍』に期待するものの優先順位として、”グラフィックの進化”は低めなだけである。しかし、今後の技術革新やハード性能の向上による『地球防衛軍』なりのグラフィックの進化には期待したい。 総プレイ時間は約225時間。1つの難易度ごとに1つの兵科縛りでプレイしていたので、なんだかんだで発売日の8月下旬から11月中旬までの約3ヶ月間楽しめた。1つのタイトルでこれほど楽しく長く遊べた『地球防衛軍6』が、私のGame Of The Year 2022になります。