(一部AIの支援を受けて書いています)
例年、その年に発売されるゲームが一通り揃ってくると、私は今年遊ぶゲームの計画を立てる。
2025年も、年初に完璧な計画を立てた。
待望の続編がいくつも控えており、例年になく充実した“ゲーム豊作の年”になる──そう信じて疑わなかった。
デスストランディング2、Ghost of Yotei、そして積みっぱなしの名作たち。
すべてのタイトルにおおまかなスケジュールを割り振り、「今年は計画的に遊び切るぞ」と意気込んでいた。
……しかし、その計画はある一本のゲームによって跡形もなく崩壊する。
その名は、『エルデンリング ナイトレイン』。
そして後に追い打ちをかけるように登場するDLC “Forsaken Hollows”。
これが、2025年の私のゲーム人生を完全に狂わせた。
■ 一度触ったら抜け出せない“夜”の中毒性
ナイトレインは、とにかく中毒性がえげつない。
気づいたら「あと1回だけ…」が朝になってるタイプのゲームだ。
中でも忘れられないのが、見ず知らずの人との無言の連携プレイ。
通常のプレイではマップへのピン刺しと即座には使えないジェスチャーという限られたコミュニケーションだけで、
• 「ここはこう動こう」
• 「あのボスは一旦撤退しよう」
• 「次はこう仕掛けよう」
みたいな戦略が自然に共有されていく瞬間がある。
その“意思疎通できてしまう魔法”みたいな体験が、ナイトレインの魅力を何倍にもしてくれた。
そして迎えた最終夜。
ギリギリの攻防の末、見知らぬ仲間と大ボスを倒した瞬間のあの達成感……。
本編のエルデンリングで何十回とやられた末にボスを倒した時と同じ、いやそれ以上かもしれない満足感があった。
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■ 人生初、Discordでの「見知らぬ誰かとボイチャ」体験
正直、今までマルチプレイにはほとんど触れてこなかった。
でも、ナイトレインをきっかけに初めてDiscordサーバーに参加して、知らない人たちとボイスチャットをしながら協力プレイをした。
これがもう……楽しすぎた。
「なんで今までやってこなかったんだ俺…!」と本気で後悔したくらい、ゲーム体験の幅が一気に広がった。
PlayStationやDiscordって、こんなに世界を広げてくれるんだ。
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■ 完璧すぎるコンテンツ供給サイクルに人生が持っていかれる
さらに恐ろしいのが、コンテンツの投下速度が完璧だということ。
• ボスを倒し切った頃に強化ボス、常夜の王が追加
• 常夜の王を倒し切った頃に “深き夜” のレート戦が開放
• 深き夜を登りきった頃……いや、登りきれなかったけど…
• 気づけばDLC『Forsaken Hollows』が来ていた
……そして私は、発売からずっとナイトレインをやり続けることになったわけだ。
他のゲームを買ったり、やりかけたデスストに戻ろうとしたりもしたが、気づけばまた夜に戻ってしまう。
ほんとに一年中、夜に囚われっぱなしでした。
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■ 結論:今年、私のゲーム人生を奪ったのは間違いなくこれ
エルデンリング ナイトレインは、私にとっては、
• マルチプレイの楽しさに目覚めた原点であり
• 見知らぬ仲間とのドラマを生んだフィールドであり
• 予定していたあらゆるゲームを吹き飛ばした怪物
でした。
気づけば一年を丸ごと持っていかれる覚悟は必要だが、
「今年一番、誰かに勧めたいゲームは?」と聞かれたら、迷わずこれを挙げる。
どうかあなたも“深き夜”に足を踏み入れてみては?
そこには、忘れられない体験が待っている。